総苞と萼の違い

2021年05月04日 | 花壇覚書
愕と総苞の違いに付いて検索をしてみた。
キク科の花である蒲公英は花弁のように見えるのが1つの小花で
小花が茎の上にギュッと集まって1つの花のようになっているものを頭花と言って,


頭花を下から支えるようにしている緑色の愕の部分を総苞という。

総苞は沢山の総苞片が重なって成りたっている。

は花弁の外側にあって花弁と共に雌蕊と雄蕊を保護する役目があり,
花が咲き終わると萼片は綿毛へ,子房は痩果へと成熟します。

 萼が数枚に分かれている場合は 1 枚 1 枚を萼片といい
 1 つに合わさって筒状になったものを萼筒という。
は蕾を包むように葉が変形した部分をいう。
 主に花楩の基部に生じる小型の葉で花の蕾が小さくて
 花楩がまだ伸びていないときに花を保護する。
花楩とは花をつける柄の事で 種類によっては柄の長短は様々で花柄とも言われている。
花から実になると果梗と名前が変わる。



 今迄に色んな花を見て来たが萼と思っていたものが
  実は総苞だったというものが沢山ありそうだ。