美しい夕焼け

美しい晩年を目指して

コロナ・ウィルスの力

2020-04-04 00:59:59 | 私の日々
コロナ・ウィルスの感染者が、日本で3000人を超えました。収まるどころか、どんどん広がっています。

私は、喘息からかかる難病にかかっていて、免疫抑制剤を毎日飲んでいるので、自分の勝手な考えですが、重症者になるのではないかと、心配しています。

体が、あまり元気でないので、外出するのは、夫の施設に面会に行くこと、月1回の母の病院への受診についていくこと、自分の病院への月1回の受診などです。

そういう風でしたので、感染はしにくいだろうと思っていましたが、この頃の様子では、どんなところから、どんなふうに感染するか、わからないと思うようになりました。

ニュースなどで聞くところでは、重症者の場合は、面会も禁止され、そのまま死に至ることがあるということです。

私は、今自分が死亡すると、いろいろな手続きをしなくてはならないことを思います。

夫が入ってるショートステイから特別養護老人ホームへの移動、成年後見人の変更、裁判所への書類の提出など、私の遺言書の開封、障害者の中止など、母のこれからの生活、チャーリーの動物病院への受診、などなど、ほかにも細かいこともたくさんあって、それを伝えることもできずに、死亡すると困ると思ったのです。

それをやってくれるのは妹ですから、そうだ妹に手紙を書いて、やらなければならないことを記録しておこうと思いました。

それで、夕べ、10ページの記録を作りました。妹へ手紙も書きました。

やらなければならないことを伝えることはできるだろうと思うと、ちょっと安心します。

でも、元気とは言えませんが、今すぐ命が危ないとも思えない私が、こんなことをしなくてはならないなんて、コロナ・ウィルスの不気味な力を思います。

コロナ・ウィルスが、人間の世界と折り合えるようになることを願いながら、私の作った記録が無駄になることも願っています。



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