美しい夕焼け

美しい晩年を目指して

名探偵にドキドキ

2020-05-25 15:09:14 | 本・映画

この頃、毎晩DVDを観ています。

名探偵ポワロ、シャーロック・ホームズ、刑事コロンボ、弁護士ペリー・メイスン、そういう探偵ものや刑事ものを観ています。

まだ、夫が元気だったころ、昔のDVD を買って、家族で観ていました。

ほかにも、ミス・マーブルなどの探偵ものや、ハリー・ポッター、指輪物語、マーリンなどのファンタジー、アボンリーへの道や大草原の小さな家などのファミリーもの、昔好きだった映画ウエストサイド物語、理由なき反抗、お熱いのがお好き、それからジブリなど、いろいろなものを買いました。

そして、それらを観て、みんなで楽しんでいました。でも、今は、状況がまるで変ってしまいました。もちろん、DVDやブルーレイなどを買うこともできませんし、借りに行く体力がないので、借りにもいけません。昔買ったものを繰り返し観ています。

今は、夫が家に帰ると、ペリー・メイスンを観たいといいますから、手伝いに来てくれている妹も一緒に、みんなで楽しんでいます。

母と二人の日は、探偵ものと刑事ものを観ています。なぜか、情緒的なものは、観たくないのです。

母と観る探偵ものは、探偵や刑事や弁護士がとても魅力的で、たいていは殺人事件が起こるのですが、残酷な場面は少なく、その探偵や刑事や弁護士が活躍して、事件を解決するのです。

その主役を演じる俳優が、また、とても個性的で、ハンサムではないのに(母はペリー・メイスンはハンサムと言いますが)、その顔や姿から目が離せないのです。

男はやっぱり、知性よねーと、いつも納得してしまいます。私が一番好きなのは、ポワロを演じるデビッド・スーシェです。その姿全体から醸し出される上品な存在感に魅せられています。

そして、ポワロやシャーロック・ホームズの冒険の映像の美しいこと、ポワロの1900年代初期、シャーロック・ホームズの19世紀の時代の風景や人々、建物や家具の美しさが、目に焼き付きます。

もう、何度も観てきたポワロやシャーロック・ホームズが、そういう映像の美しさを観るとき、何度も感嘆するのです。

本当に、ポワロは4回観て、ホームズは3回観て、コロンボは2回観て、メイスンは2回観ています。ポワロを観るとき、すぐに犯人はわかってしまうけれど、画像やポワロや周りの人々の表情や、ファッションや部屋のインテリアなどを観るだけで、楽しめるのです。

ペリー・メイスンは、白黒画面なのですが、とても面白いです。これは夫の希望で買いました。今までペリー・メイスンの名前を聞いたことがある人に、出会ったことがありません。

私たちは、趣味が古いので、なかなか話ができる人と出会うことがありません。でも、どれもとても面白いですから、機会があったら、ぜひ観てくださいね。

今は、ホームズを観終わるところで、さて次は、刑事コロンボを観ようかと、母と相談しています。


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