美しい夕焼け

美しい晩年を目指して

夫と一緒にいるために

2020-05-20 17:26:17 | 
5月13日から15日まで、夫が帰宅しました。

コロナウイルスの感染が拡大してから、1か月に1回だけ帰宅することにしました。

以前は、月2回帰っていたのですが、この頃は、施設の人たちやうちに来る介護士の人たちが、夫が家に帰ることをとても嫌うからです。

私は、夫のためにしてほしてことなどを、口に出してしまうからでしょうか、施設の人たちやうちに来る介護士に、あまり好かれていません。なにかしら施設とも介護士ともうまくいっていないのが、現状です。

今は、夫の施設では面会禁止なので、パジャマを持って行っても入り口で手渡し、あまり話もしません。

面会できるときにも、車いすに乗せることを拒否されたりしていました。仕方ないので、妹と私(病気の)で移乗ボードを借りて夫を車いすに乗せて、散歩に行っていました。

この施設の介護士たちは、仕事をすることに、あまり積極的ではないと思います。

家に帰ってくると、朝とお昼に、おむつ交換と着替えのために介護士を頼んでいます。来る人によって、することに差があり、時間が余っても、何もしようとはしない人と、しなくてもよいようなことをやって、時間がかかるので時間オーバーを認めてほしいという人がいます。

私は、ケアマネに、おむつ交換と着替えが大変だから頼んでいるので、それを主にしてほしいと伝えました。契約時間内に、それをしてほしてのだと、言いました。

それから、介護士たちと、うまくいかなくなりました。3日のうち、4回来てもらうのが、苦痛になったのです。(中には、よい仕事をしてくれる人もいるのですが)

施設とも介護士たちとも、あまりうまくいっていないので、夫の介護に疲れ果てています。そして、考えたのが、夫が特別養護老人ホームに入るということです。

以前から、それは考えていて、近くの施設に申し込みをしていました。そこから、近いうちに入所できるという連絡がありました。

入所すると、近いところなので、しょっちゅう夫に会いに行けるということが、一番の利点です。難点は、介護保険が使えないので、家に帰ることが難しくなる(道具や介護士のこと)ということです。

でも、私は、夫とよく会えることがとてもいいことだと思います。今までの施設は車で30分以上かかりましたが、今度は10分くらいで行けるところです。

しょっちゅう会えると、夫の様子がよくわかり、私ができる健康管理をすることができます。夫とおしゃべりをすることで、言葉を忘れないようにしてあげたいと思います。

この特別養護老人ホームがどんなところかまだわかりませんが(お部屋はきれいで広く個室です)、そして、いつ入所できるかもはっきりとはわかりませんが、夫と私たち家族の新しい時間が始まると思います。

良い時間になればと思っています。新しい場所で、私もできるだけ努力したいと思っています。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ささやかに薔薇の花 | トップ | 名探偵にドキドキ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事