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食品安全フォーラムinとやま

富山県農産食品課の開催にて食品安全フォーラムに参加してきました。

昨今の食の安全性について県が国内の取組についてフオーラム開催しました。
ざっと200名弱の参加者。
私の興味の大きい項目の1つです。当然参加です。

講演1. 食品添加物のリスク評価について
     内閣府食品安全委員会 
      評価情報分析官   池田 三恵氏

講演2. 輸入食品等の安全性確保について
     厚生労働省 新潟検疫所
      金沢・七尾出張所長 黒飛 敏 氏

講演の印象に残った事について
1つ目は、自然であれば安全か、そうでもない。「水」中毒の死亡例もある。
すなわち、食べ過ぎが体を壊すのと同じこと。
合成品であれ、天然品であれ度を超せばすべて有害。人体の防御機能を超えれは゛
全て毒になる。
まあ、単純に化学薬品だけに過敏になりすぎることも良くないということか。

2つ目、東南アジア、中国品だけが、検査対象でない。フランスのナチュラルチーズ
アメリカのアーモンドもリステル菌、サルモネラ菌に汚染されてる。
検疫官は全国399人、年間200万件の輸入申請、23万件が検査とのこと。
ああ。眼が回ると言ってられないこの仕事。現場が生死を握る、この仕事。

そして知りえたことの1つ、食品のリスク評価組織は「食品安全委員会」、食品のリスク管理組織は
担当省庁「農水省」「厚労省」「消費者庁」と2分されていたこと。
ああ、そうだよな、でないと垣根争いだもんね。

最後に、今日から開催のTPPの会議、どうなるの、関税だけの話でないよな。
もっと、もっと大事なもの失ったら、それこそ滅びるよ。この国。
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