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田園発港行き自転車 / 西入善駅

富山を舞台にした小説。
昨年の8月にもふれています。
宮本輝さんの小説、「田園発港行き自転車」。
北日本新聞に連載始まったときずっと読んでいました。

富山湾岸が舞台になります。そして登場人物。
脇田千春、寺尾多美子、賀川真帆、夏目海歩子、ふみ弥、甲本雪子、そして夏目佑樹。
それぞれの歩く道がタイトル「田園発港行き自転車」に象徴されていると思う。

その舞台のひとつです。
西入善駅です。現在はJRを離れてあいの風とやま鉄道です。


北日本新聞のホームページで 小説の舞台を訪ねて- が、連載されていました。


2012年9月30日のナンバー40に
  「夏目海歩子は、賀川直樹を待って、JR入善駅と西入善駅の間を何回も行き来しました。
   昼間なら普通列車は1時間に1、2本というダイヤ。」と紹介されています。



私、訪ねてみたかったのです。
聖地巡礼です。  -主人公になった臨場感-

なるほど、「感動の世界が現実の風景と重なる瞬間」

味わいあるものです。

心揺さぶられる、瞬間。


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