毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は2019年3月16日から上越新幹線で運行されている新型車両E7系を撮影してきましたので紹介します。ここは新潟駅です。この度、ここ新潟駅と大宮駅を結ぶ上越新幹線に新型車両E7系が投入されました。今回、上越新幹線に新型車両として導入されたE7系は、2014年3月より長野新幹線(現北陸新幹線)で運行されている車両で、この度の上越新幹線高崎〜新潟・ガーラ湯沢間での営業運転開始に伴い定期運用範囲が拡大されました。気になる新型車両E7系で運行する列車本数ですが、1日あたり東京〜新潟の「とき」4往復、東京〜越後湯沢の「たにがわ」1往復の計5往復10本となっています。
上越新幹線全体の運行列車数を考えるとかなりE7系が運用されている本数が限られていますが、2022年度末までには現在上越新幹線を走行しているE2系やE4系が全て置き換えられてE7系に統一される予定なので、今後E7系の運行本数は急ペースで増えていくものとみられます。また、E7系の12号車はグリーン車よりも快適性が高められた最上位の特別車両である「グランクラス」車両となっています。
この、「グランクラス」車両はJR東日本管内の東北・北海道新幹線や北陸新幹線にも連結されていますが、E7系運行開始に伴い今回のダイヤ改正から上越新幹線(高崎〜新潟)間でも「グランクラス」車両が連結された列車が運行される事になりました。ちなみに東京〜新潟間のグランクラス車両に乗車した場合の運賃・料金の合計は片道17,250円となっています。
なお、上越新幹線「とき」「たにがわ」のグランクラスは専任アテンダントによる車内サービスが有りませんので悪しからず…そんな新型車両E7系運行開始に伴い新潟駅の駅構内には多くの装飾が施されていました。その装飾も中々凝ったものになっていて、在来線連絡通路にはE7系車両のイラストを丸ごと1本分(12両)繋げた特製ポスターが有りました。しっかりと普通車・グリーン車・グランクラス車が区別されて描かれています。また、新幹線コンコース内には「とれたんず」の写真撮影用パネルが設置されていました。取材中も何度かこの写真撮影パネルを使用して記念撮影をしている親子連れの方を見かけましたなお、これらの「E7系デビュー記念装飾」は上越新幹線新潟県内の燕三条駅、長岡駅、浦佐駅、越後湯沢駅でも当面の間実施されています。ホームに上がる前に列車乗車位置案内を軽く見ておきます。上越新幹線は4種類の新幹線車両が運行されていますが、これらは両数や設備の差で大体見分ける事が出来ます。まず、8両編成と16両編成はE4系(Max)で運行される列車です。
10両編成はE2系で運行される列車です。
6両編成はE3系700番台(現美新幹線)で運行される列車です。
そして12両編成でグランクラスが設定されている列車が今回紹介するE7系で運行される列車です。この内容が理解出来ていると、画像内の時間帯を例とすると16時56分発の「とき」336号と18時12分発の「とき」342号がE7系で、17時23分発の「とき」338号と19時36分発の「とき」346号がE2系で運行される列車であると見分ける事が出来ます。さて、そんな所でホーム階に上がり実際の車両を見ながら紹介していきたいと思います。こちらが2019年3月16日から上越新幹線高崎〜新潟間でも運行されている新型車両のE7系です。E7系の中でも上越新幹線での運用開始に伴い2018年度に投入されたグループの最新車です。
ちなみに上越新幹線向けE7系車両は今のところ3編成が新潟新幹線車両センターに配属されています。その3編成の中でもF21編成とF22編成は上越新幹線運用開始に伴い「上越新幹線限定デザイン」の車両となっていて、車体に「朱鷺色」のラインと特別のシンボルマークが入っています。シンボルマークは3号車と11号車の車体側面に配置されています。このシンボルマークは稲穂と朱鷺の羽がイメージされていて、コンセプトは「上越の魅力の源流にある豊かさと躍動感を形に」なんだそうです…ちなみに、「上越新幹線限定デザイン」での運用は2019年3月16日〜1年間程度の予定なので、期間が終了すると北陸新幹線E7系車両などと同じ通常デザインに変更されるようです。なお、元々北陸新幹線用新型車両E7系のシンボルマークとして設定された「7」の文字がシルバーの矢じりのような形状で表現されているマークも他の車両と変わらず1号車と12号車の車体側面に配置されています。この為、「上越新幹線限定デザイン」を纏った編成には2つのシンボルマークが掲示されていて、11号車と12号車の部分ではその2つのマークが並んで配置されているのを見る事ができます。そんなグランクラス車両である12号車部分を見ていきます。前記の通り、グランクラス車両が連結された列車が営業運転で新潟駅を発着するのは、このE7系が初めての事なので新潟駅でグランクラスのマークを見ること自体が違和感満載ですね…「とき」とグランクラスマークが共演している側面LED表示器の表示も今回のダイヤ改正以降で見られるようになったものなので記録しておきます。
そもそもE7系の側面LED表示器の表示で「とき」の文字を見ることが出来るようになったこと自体が初めてなんですけどね…()
勿論、新潟駅の乗車口案内のLED表示器でグランクラスマークを見る事が出来るようになったのもダイヤ改正後のことです。
前記の通り、数年後には上越新幹線を走る列車はE7系に統一される予定なので、10両編成でグランクラス車両を連結していないE2系で運行される列車の表示と絡めて記録しておきます。
今は日常的に見られる光景ですが、いずれは見られなくなってしまうのでしょう…乗車位置案内なども色々記録しておきます…
他のE2系やE4系の乗車位置案内と比べるとE7系の「新しさ」具合がよく分かりますねちなみに、ここまで「上越新幹線限定デザイン」のE7系ばかりを紹介してきましたが、実は通常デザインのE7系車両も上越新幹線「とき」「たにがわ」として運転されているので新潟駅に乗り入れます。なので、E7系自体の運用は固定されているので上越新幹線に乗車する際にE7系を狙って乗車する事自体は可能ですが、その列車に充当されるE7系が「上越新幹線限定デザイン」の編成か通常デザインの編成かは「乗ってみる時のお楽しみ」状態と化しています。と、言っても車内設備などは変わらないので乗ってしまえば同じですが…汗ちなみに運が良ければE2系とE7系「上越新幹線限定デザイン」編成と通常デザイン編成の共演なども見る事が出来ます。数年前までは新潟駅に北陸新幹線の新型車両E7系が発着するなんてこと考えた事も無かったですから、凄い時代になったものだなぁ…と思います個人的に年代古めの車両の溜まり場と化しているイメージがあった上越新幹線ですが、遂に新型車両への統一が始まると思うと色々考えるものがあります…日々の記録を大切にしていきたいです以上、上越新幹線E7系運行開始でした!!
今回は2019年3月16日から上越新幹線で運行されている新型車両E7系を撮影してきましたので紹介します。ここは新潟駅です。この度、ここ新潟駅と大宮駅を結ぶ上越新幹線に新型車両E7系が投入されました。今回、上越新幹線に新型車両として導入されたE7系は、2014年3月より長野新幹線(現北陸新幹線)で運行されている車両で、この度の上越新幹線高崎〜新潟・ガーラ湯沢間での営業運転開始に伴い定期運用範囲が拡大されました。気になる新型車両E7系で運行する列車本数ですが、1日あたり東京〜新潟の「とき」4往復、東京〜越後湯沢の「たにがわ」1往復の計5往復10本となっています。
上越新幹線全体の運行列車数を考えるとかなりE7系が運用されている本数が限られていますが、2022年度末までには現在上越新幹線を走行しているE2系やE4系が全て置き換えられてE7系に統一される予定なので、今後E7系の運行本数は急ペースで増えていくものとみられます。また、E7系の12号車はグリーン車よりも快適性が高められた最上位の特別車両である「グランクラス」車両となっています。
この、「グランクラス」車両はJR東日本管内の東北・北海道新幹線や北陸新幹線にも連結されていますが、E7系運行開始に伴い今回のダイヤ改正から上越新幹線(高崎〜新潟)間でも「グランクラス」車両が連結された列車が運行される事になりました。ちなみに東京〜新潟間のグランクラス車両に乗車した場合の運賃・料金の合計は片道17,250円となっています。
なお、上越新幹線「とき」「たにがわ」のグランクラスは専任アテンダントによる車内サービスが有りませんので悪しからず…そんな新型車両E7系運行開始に伴い新潟駅の駅構内には多くの装飾が施されていました。その装飾も中々凝ったものになっていて、在来線連絡通路にはE7系車両のイラストを丸ごと1本分(12両)繋げた特製ポスターが有りました。しっかりと普通車・グリーン車・グランクラス車が区別されて描かれています。また、新幹線コンコース内には「とれたんず」の写真撮影用パネルが設置されていました。取材中も何度かこの写真撮影パネルを使用して記念撮影をしている親子連れの方を見かけましたなお、これらの「E7系デビュー記念装飾」は上越新幹線新潟県内の燕三条駅、長岡駅、浦佐駅、越後湯沢駅でも当面の間実施されています。ホームに上がる前に列車乗車位置案内を軽く見ておきます。上越新幹線は4種類の新幹線車両が運行されていますが、これらは両数や設備の差で大体見分ける事が出来ます。まず、8両編成と16両編成はE4系(Max)で運行される列車です。
10両編成はE2系で運行される列車です。
6両編成はE3系700番台(現美新幹線)で運行される列車です。
そして12両編成でグランクラスが設定されている列車が今回紹介するE7系で運行される列車です。この内容が理解出来ていると、画像内の時間帯を例とすると16時56分発の「とき」336号と18時12分発の「とき」342号がE7系で、17時23分発の「とき」338号と19時36分発の「とき」346号がE2系で運行される列車であると見分ける事が出来ます。さて、そんな所でホーム階に上がり実際の車両を見ながら紹介していきたいと思います。こちらが2019年3月16日から上越新幹線高崎〜新潟間でも運行されている新型車両のE7系です。E7系の中でも上越新幹線での運用開始に伴い2018年度に投入されたグループの最新車です。
ちなみに上越新幹線向けE7系車両は今のところ3編成が新潟新幹線車両センターに配属されています。その3編成の中でもF21編成とF22編成は上越新幹線運用開始に伴い「上越新幹線限定デザイン」の車両となっていて、車体に「朱鷺色」のラインと特別のシンボルマークが入っています。シンボルマークは3号車と11号車の車体側面に配置されています。このシンボルマークは稲穂と朱鷺の羽がイメージされていて、コンセプトは「上越の魅力の源流にある豊かさと躍動感を形に」なんだそうです…ちなみに、「上越新幹線限定デザイン」での運用は2019年3月16日〜1年間程度の予定なので、期間が終了すると北陸新幹線E7系車両などと同じ通常デザインに変更されるようです。なお、元々北陸新幹線用新型車両E7系のシンボルマークとして設定された「7」の文字がシルバーの矢じりのような形状で表現されているマークも他の車両と変わらず1号車と12号車の車体側面に配置されています。この為、「上越新幹線限定デザイン」を纏った編成には2つのシンボルマークが掲示されていて、11号車と12号車の部分ではその2つのマークが並んで配置されているのを見る事ができます。そんなグランクラス車両である12号車部分を見ていきます。前記の通り、グランクラス車両が連結された列車が営業運転で新潟駅を発着するのは、このE7系が初めての事なので新潟駅でグランクラスのマークを見ること自体が違和感満載ですね…「とき」とグランクラスマークが共演している側面LED表示器の表示も今回のダイヤ改正以降で見られるようになったものなので記録しておきます。
そもそもE7系の側面LED表示器の表示で「とき」の文字を見ることが出来るようになったこと自体が初めてなんですけどね…()
勿論、新潟駅の乗車口案内のLED表示器でグランクラスマークを見る事が出来るようになったのもダイヤ改正後のことです。
前記の通り、数年後には上越新幹線を走る列車はE7系に統一される予定なので、10両編成でグランクラス車両を連結していないE2系で運行される列車の表示と絡めて記録しておきます。
今は日常的に見られる光景ですが、いずれは見られなくなってしまうのでしょう…乗車位置案内なども色々記録しておきます…
他のE2系やE4系の乗車位置案内と比べるとE7系の「新しさ」具合がよく分かりますねちなみに、ここまで「上越新幹線限定デザイン」のE7系ばかりを紹介してきましたが、実は通常デザインのE7系車両も上越新幹線「とき」「たにがわ」として運転されているので新潟駅に乗り入れます。なので、E7系自体の運用は固定されているので上越新幹線に乗車する際にE7系を狙って乗車する事自体は可能ですが、その列車に充当されるE7系が「上越新幹線限定デザイン」の編成か通常デザインの編成かは「乗ってみる時のお楽しみ」状態と化しています。と、言っても車内設備などは変わらないので乗ってしまえば同じですが…汗ちなみに運が良ければE2系とE7系「上越新幹線限定デザイン」編成と通常デザイン編成の共演なども見る事が出来ます。数年前までは新潟駅に北陸新幹線の新型車両E7系が発着するなんてこと考えた事も無かったですから、凄い時代になったものだなぁ…と思います個人的に年代古めの車両の溜まり場と化しているイメージがあった上越新幹線ですが、遂に新型車両への統一が始まると思うと色々考えるものがあります…日々の記録を大切にしていきたいです以上、上越新幹線E7系運行開始でした!!