三丁目の夕日の乗車記

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会津若松駅に乗り入れる新顔たち

2020-03-27 18:00:00 | JR
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は会津若松駅に乗り入れる新顔たちを撮影してきましたので紹介します。
ここは会津若松駅です。磐越西線と只見線が乗り入れる会津地方最大の主要駅で、只見線経由で会津鉄道線の車両も顔を見せます。
この度、ここ会津若松駅を発着する各線に新型車両が導入されました。
そんな新車たちをそれぞれ見ていきます…
こちらが磐越西線に導入された
GV-E400系です。今回、磐越西線に新型車両として導入されたGV-E400系は2019年8月19日から磐越西線(新津〜馬下)と羽越本線(新津〜鼠ヶ関)で運行されている車両で、2020年3月14日までに計40両の導入が完了した事から運用範囲が磐越西線(新津〜会津若松)と羽越本線(新津〜酒田)、信越本線(新潟〜新津)、米沢線(全線)に拡大されました。
これにより会津若松駅にも姿を見せるようになりました。また、同線区で運行されていたキハ40系列に関してはGV-E400系の導入完了に伴い定期運用が終了となりました。車体や車内にはE129系でも使用されているトキピンクを基調としたデザインが施されています。

前面部分と側面部分には3色LED式の行先表示機が設置されていて、列車名や列車種別、行先などが英語付きで表示されています。

ドアは片扉式の引戸で、冬期の車内保温のため押しボタン式の半自動機能が搭載されています。


GV-E400系は40両全てが川崎重工製で、ほぼ同仕様のJR北海道向け新型車両H100形と並行して製造されました。

会津若松駅の駅名標などと絡めながら撮影していきます…磐越西線の新時代の到来を感じさせますね

こちらはGV-E400系を2本繋いだ
3両編成
です。GV-E400系には両運転台仕様のGV-E400形と片運転台仕様のGV-E401形・GV-E402形からなる2両編成があり、これらを繋いだ3両編成として運行される運用が存在します。また、2両編成を2本繋いだ4両編成として運行される事もあり、そのような連結運転時には下の画像のように先頭車同士が連結している姿を見る事が出来ます。会津若松駅では同じ磐越西線の会津若松〜郡山駅間(一部は喜多方発着)を走行するE721系との並びを見る事が出来ました。

こちらは只見線に導入された
キハE120形
です。
今回、只見線に導入された車両は2008年11月から新潟エリア(米坂線や磐越西線など)で運行されていた車両で、2020年3月14日に実施されたダイヤ改正に合わせて全8両が転属し只見線で運行しています。
なお、只見線は2011年7月の新潟・福島豪雨の影響により2020年現在も会津川口〜只見駅間が不通となっていて同区間では代行バスが運行されています。
このキハE120形は只見線の中でも東側の区間である会津若松〜会津川口駅間で運行されていて、残る只見〜小出駅間は現在もキハ40形で運行されています。
前面部分と側面部分には3色LED式の行先表示機が設置されていて、種別や行先が交互に表示されています。新潟エリアで運行されている時は飯豊連峰のブナ林をイメージした色が採用されたデザインを纏っていましたが、只見線に転属するにあたって「只見川と残雪、冬の厳しさに負けじと萌える新緑の山々をイメージ」をコンセプトとしたデザインに変更されました。

会津若松駅では磐越西線に導入されたGV-E400系と只見線に導入されたキハE120形の並びを見る事が出来ます。このような両形式の並びは会津若松駅3.4番線でしか見る事が出来ない上に、磐越西線と只見線の両路線ともに運行本数が少ないので限られた時間帯でしか見る事が出来ません。駅名標などと絡めて撮影しておきます。ホーム上の柱に書かれている「ようこそ!会津若松へ」の文字が、両車両の「会津入り」を祝っているかのような感じになっていました。

また、時間帯によっては2.3番線に停車するGV-E400系と4番線に停車するキハE-120形の三列車並びを見る事が出来ます。以上、会津若松駅に乗り入れる新顔たちでした!!



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