三丁目の夕日の乗車記

新しい物好きの主が乗り撮りしまくります
公式Twitter稼働中!

年末のご挨拶

2018-12-31 00:00:28 | お知らせ(ブログ改正含む)
いつも当ブログをご覧頂きありがとうございます

本年も残すところあと僅かとなりました。
2018年も多くの読者の方からご愛顧を賜り、安定してブログを運営する事が出来ました。
読者の皆様に心からお礼申し上げます。

どうぞ良いお年をお迎え下さいませ。
新年も宜しくお願い申し上げます。

また、年末年始期間中も当ブログをお楽しみいただけますと幸いです。

三丁目の夕日の乗車記 管理人

コミケ95都バス催事輸送1日目の様子

2018-12-30 23:55:01 | 都営バス
毎度ご覧くださいましてありがとうございます。
今回は東京ビックサイトで開催された、
「コミックマーケット95」の初日となる1日目にビックサイトと東京駅の間で催事輸送として運行された都営バスの「コミケ臨時便」達を撮影しましたので紹介します。ここは東京ビックサイトです。 この度、東京国際展示場(東京ビックサイト)にて2018年冬のコミックマーケット95が開催され、「コミケ客」の輸送のために都バスが総力を挙げ、各営業所から応援が来る「コミケ臨」1日目の様子を撮影しました。 そんなコミケ臨の車たちの中から撮影出来たものを1号車から順に紹介していきます。
※備考欄の省略用語説明
(FCLED→フルカラーLED装着車)
1号車
北営業所所属のN-V369





2号車
北営業所所属のN-V370





3号車
北営業所所属のN-L794







4号車
渋谷営業所所属のB-W453(FCLED)





5号車
渋谷営業所所属のB-V329(FCLED)





6号車
江戸川営業所所属のV-M157





7号車
江戸川営業所所属のV-C265





8号車
江東営業所所属のL-A652





9号車
江東営業所所属のL-A647





10号車
渋谷営業所所属のB-W452(FCLED)





11号車
江戸川営業所所属のV-D315(FCLED)







12号車
早稲田営業所所属のT-Y491





13号車
江東営業所所属のL-A656





14号車
南千住営業所所属のK-B700(FCLED)





15号車
南千住営業所所属のK-B798(FCLED)





16号車
江戸川営業所所属のV-M152





17号車
巣鴨営業所所属のP-A616





18号車
巣鴨営業所所属のP-A613





19号車
小滝橋営業所所属のE-W445





20号車
小滝橋営業所所属のE-W448





21号車
江東営業所所属のL-B761





22号車
千住営業所所属のH-T202号車





23号車
千住営業所所属のH-T203号車




以上の計23台を見かける事が出来ました。
2018年冬の1日目は小ネタが多い日でした。
北営業所からは日産ディーゼルのKL-UA452KAN改のN-L794がやって来たほか…江戸川営業所からはコミケ輸送初参戦となるD代新型エルガのV-D315がやって来ていました。また、同じ江戸川営業所からやって来たV-M152が急行サボを掲出していました。毎回付けている車が僅かにいる印象の急行サボですが、この日はこの1台のみでした。最後に江東営業所からやって来ていたL-A652は航路を示す日本の標識で大阪市営バスの車両に取り付けられていた「澪標」とみられるデザインの物を運転席前に置いて運行していました。澪標を掲出した目的は謎ですが、何か理由があるんでしょうか…微かに期待されていたフルフラットのスカニアは残念ながらやってくる事は無かったですが、その代わり(?)に深川営業所所属の水素燃料電池バスが僅かながらレア幕を色々表示していたので撮影出来たものを紹介します。
木11若洲キャンプ場

深川車庫



陽12-2市場前駅



上野駅急行



回送車
やはり各地の車両が一同に集まるのを見るのは楽しいですね…
夏にはまだ残っていた緑ナンバー車が来なくなり全車五輪ナンバー車に変わっていたのも大きな変化でした。以上、コミケ95都バス催事輸送1日目の様子でした!!

大井町線Qシート201号乗車記

2018-12-26 13:30:18 | 私鉄
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は東急大井町線・田園都市線の大井町〜長津田間に導入された有料座席指定サービスの
「Qシート」
に早速乗車してきましたのでその様子をレポします。この「Qシート」は2018年12月14日(金)にサービスが始まった座席指定サービスで、平日の夜の時間帯に大井町を発車する長津田行きの急行列車5本の3号車が対象となっています。しかし、少しだけ利用方法が複雑なので車内のポスターなどと合わせてまず先に紹介していきたいと思います。ちなみに停車駅に関してですが定期の急行列車の一部号車を座席指定サービスとして使用しているだけなので、他の急行列車と差はありません。
しかし、乗車・降車が出来る駅が限られているので注意が必要です。まず、大井町〜自由が丘間の大井町線の各駅は乗車専用駅となっている為、事前に乗車前に購入しておく必要がある指定券を所持している乗客しか乗車する事は出来ません。で、その先の二子玉川〜鷺沼間の各駅は逆に降車専用駅となっていて指定券を所持している乗客が降車することしか出来ません。特筆すべきなのはその後のたまプラーザ〜長津田間で、ここの区間は「フリー乗降駅」扱いとなっている為、指定券を所持していない乗客も乗降出来る事になっています。
簡単に言うとたまプラーザ駅到着時点で有料座席指定サービスが終了し一般車両に格下げされると言った感じでしょうか…
このフリー乗降区間は首都圏各地の下りライナー列車によく取り入れられている手法で、東急もその慣例に倣った形となっています。3号車が有料座席指定サービスとして使用される急行列車の本数は平日夜の5本で、それぞれの列車に「191号」〜「231」号と言った号名が名付けられています。
なお、下に小さく書かれているように当日の運行状況によってはQシートサービスが中止される事もあるので乗車の際は注意が必要です。乗車に必要な「Qシート列車指定券」は区間に関わらず一律400円で、乗車日当日の朝5時からスマートフォンやタブレットなどで購入するQシートチケットレスサービスまたは大井町〜自由が丘間の急行列車停車駅の駅窓口にて購入する事が出来ます。
なお、Qシート列車指定券を車内で購入する事は出来ません。ここは夕方の大井町駅です。実際にQシート車両に乗車する前に乗車可能駅の各駅の様子を見ておく為に少し早いですが夕方の時間帯にやって来ました。始発駅でもある大井町駅の駅構内にはQシートのデビューを知らせるポスターなどの掲示が溢れていました。また、電光掲示板にもQシートの宣伝が流れていました。かなり力が入っていますね…また、改札口横のボードでは当日の列車の空席状況が分かるようになっていました。16時30分の時点で19時30分発の191号は既に空席わずかとなっていたので、事前予約の多さに驚きました。乗車専用駅の各駅には「ウェイティングエリア」という乗車前まで指定券を持った乗客が待つスペースが設置されています。そんなウェイティングエリアは大井町駅ではホームの中程の3号車付近に設けられています。大井町駅は乗車する利用客が多い事を見込んでか3列分の列が用意されていました。改札口から少し遠い場所に有りますが、改札口付近から足元などにもウェイティングエリアの場所を知らせる掲示が各所にありますし、柱などにも書いてあるので迷う事はなさそうです。また、3号車部分のホームドアにもQシートの案内があり一般車両と判別がつくようになっています。英語・イラスト付きなので分かりやすいです。大井町駅のQシート関連の設備はこんな感じでした。続いては大井町駅の5駅先の旗の台駅です。池上線との乗換駅で大井町を出発して最初の停車駅でもある旗の台駅のウェイティングエリアは大井町駅と同様のホーム中程エレベーター裏に設置されていました。なお、旗の台駅のウェイティングエリアは大井町駅とは違い1列とやや小さめの物となっています。そんな感じで撮影していると何故か停車中の急行が発車時刻を過ぎても停車しているので何かと思っていると放送が入り…
「大井町線は戸越公園駅で16時39分頃に発生した人身事故の影響により運転を見合わせます」との事…
まさかの取材中に人身事故が発生してしまいました。既に乗車する予定のQシートの座席指定券を朝に買っていた私にとってこれは一大事です。
何故ならQシートサービスは当日の運行状況によって運休(というかサービス中止)される事がある為で、もし中止になってしまったら今日の取材が全て泡に消えてしまうからです…
しかし、人身事故が起きてしまった以上、運休になっても仕方が無い事ですが、まだ運行するか運休するか情報が出ていないのでとりあえず運行した場合を考えて取材を続行する事にしました。暫くすると全線運転再開予定時刻(18時15分)前に溝の口〜大岡山間での折り返し運転を実施するとの情報が入りましたが旗の台駅はこの区間に含まれておらず脱出不可能かと思ったら、停車している急行列車だけが溝の口まで運行するとの放送が続いて入ったので乗車し、ひとまず2駅先の
大岡山駅にやって来ました。大岡山は目黒線との乗換駅で大井町線唯一の地下駅でもあります。大岡山駅のウェイティングエリアはホームと垂直に壁に向かって並ぶような形となっていましたまた、列自体が短いので2列になっています。大岡山駅に着いた頃には溝の口〜大岡山間での折返し運転が始まっていて、通常運転時には見ることが出来ない大岡山行きの列車が運行されていました。と、言っても折返し運転の再開直後だったので運行間隔もバラバラですしダイヤは乱れに乱れまくっていました。そんな中でやって来た大岡山始発の各駅停車に乗り込み2駅先の自由が丘駅にやって来ました自由が丘は東横線との乗換駅で最後の乗車専用駅でも有ります。そんな自由が丘駅のウェイティングエリアは階段横の狭いスペースで、レーンに足の形をかたどったマークが描いてあります。こんな感じでQシート乗車専用駅を全駅巡り終えましたが、まだQシートの運行の可否は出ていないどころか大岡山〜大井町間が運行再開していないので大井町駅に戻る事すら出来ない状況だったのでそのまま自由が丘駅で大岡山行きを撮影しながら時間を潰す事にしました。復旧作業に時間が掛かっていた為か運転再開予定時刻が発生から2時間後と遅めだった事もあってか、同行者の方が徐々に集まってきていたので早々と離脱する事にしました。その時、所定運用では1本目である19時30分発の191号の運用に就くはずの6121Fはこの時溝の口〜大岡山間の折返し運用で走行していたので、運転再開したら溝の口発大井町行きの急行として大井町に送り込まれるだろうと予想して溝の口に移動して待機していると…18時30分頃に無事大井町線全線で運転が再開されました。と、同時に6121Fが大岡山からやって来たので折り返して大井町行きになるんだろうなぁ…なんて思っていたら、そのまま回送に行先表示が変わり梶ケ谷方面へ行ってしまいました…その直後に「Qシート191号は本日に限りサービス中止します」と言った内容の運休を知らせる駅の放送が入りました。
これは12月14日のサービス開始以来初となるQシート運休を確実とさせる物で、この流れだと私が乗車する予定の20時30分発の201号も運休になってしまうのではないかと危惧しましたが、どうも191号以外の4本は運行させるようなので大井町に戻る事に…そして駅前にはイルミネーションが輝く大井町駅に戻ってきました。ちょうど時間は191号発車時刻の少し前…改札横のボードなどには191号運休の旨の掲示が貼ってありました。おそらく、この運休時用のマグネットや紙は初めて貼られたのでしょう…ちなみに運休時の払い戻しは駅窓口で無手数料で行える他、チケットレスサービス使用の場合は自動的に引き落とし先のクレジットカードに返金されるようになっています。
(通常時の払戻しは手数料100円が掛かります)また、空席状況の掲示からも191号の部分が無くなっていました。そして電光掲示板を見ると各停3連続の状況になっていました。
どうやら19時30分発の急行長津田行き自体が運休となったようです。この後、駅窓口にて乗車予定の201号の運行の可否を問い合わせた所、運行する予定との返答が帰ってきたので少し所用を済ませ201号発車時刻の15分前の20時15分頃に再び大井町駅に戻ってきました。電光掲示板を見ると乗車する20時30分発の急行長津田行きが表示されていました。
ひとまず安心です。空席状況を再び見てみると201号が満席、後続の211号も空席僅かとなっていました。
乗車日が金曜日で、かつ12月の中旬と忘年会シーズンだった為か盛況の様です。そんな201号が発車する2番線には先発の20時20分発の各駅停車溝の口行きが停車していました
この各駅停車が発車した4分後の20時24分に201号の送り込みとなる急行が到着する予定で、1面2線の大井町駅のキャパを最大限に使用したダイヤになっています。早速先ほど紹介したウェイティングエリアに移動し乗車する急行を待つ事にします。ウェイティングエリア付近には警備員が常駐していて、エリア内に入る時に指定券の検札が求められます。
また、3号車付近のホームドアの前には駅員の方が立っていてQシート利用者以外の乗客が誤って並ばないようにしていました。
さながら警護されているような感覚になります。到着時刻前には3列分あるウェイティングエリアが埋まるくらいの利用客が集まってきていましたそして20時24分に定刻通り折返し急行長津田行きがやって来ました。列車が到着し急行に乗車していた乗客が降車して暫くすると…駅員によるQシート車両として運用する為の車内整備が始まります。ですが、既に座席は上のロングシート状態から下のクロスシート状態に変わっている状態で送り込まれているので1分もしないうちに終わり各ドアから乗車する事が出来ます。車内は他の号車とは違い暖色系のLED照明が使用されている他、木目調の床が温かみを感じさせてくれる車内となっています。
また、座席は京王電鉄5000系(京王ライナー向け車両)に使用されているタイプの物と激似の座席が採用されています。車内設備としては各座席にコンセントとカップホルダー(一部座席のみ)が設置されているほか、「QSEAT Wi-Fi」や空気清浄機、防犯カメラなどがあります。最近の座席指定列車としては平均的な装備となっています。Qシート車両である3号車には車内広告が設定されておらず、全てQシート関連の掲示や大井町線の駅や沿線の昔の写真などとなっていました。なので外観も車内もオレンジ色で溢れているというかなりカオスな車両になっていました。また、車端部のロングシート状態で固定されている1〜3Eと13〜15E、13〜15Fの座席は一般車両として運行する時は優先席として運用されていますが、Qシート車両として運行する場合は終点の長津田まで優先席の取扱いは中止されます。そんな感じで撮影していると発車時刻になり、
20時30分に定刻通り大井町を発車しました。
もうこの時間になると人身事故の遅れもほぼ解消していて通常通りの運行になりそうです。

車内を見てみると殆どの座席が埋まっています。
やはり大井町からの需要が多く途中駅からの乗車は少なめなようです。
また、隣の一般車両4号車の方も座席前が埋まるほどの混雑で、まだ余裕が有りそうです。

各ドア付近には添乗員の方が乗車していて、各駅でドア開閉時にホームに向かって深々とお辞儀している姿が印象に残りました。
(西のマルーン色の会社を思い出す…)

大井町駅発車後の自動放送の後に手動で車掌によるQシートの案内放送がされていました。

そして大井町発車から4分後の20時34分に
旗の台に到着しました。
旗の台では大井町を5分前に発車した各駅停車溝の口行きを追い抜きます。
乗車専用駅ではホームにいる駅員と添乗員がドア付近に立ち指定券の検札を行っていましたが、発車間際に間違えてQシート車両に乗車してしまう乗客も居て、発車後に添乗員の方が前の一般車両の方に移動をお願いしていました。

旗の台を出ると3分で次の停車駅である
大岡山に到着します。
目黒線との接続駅である大岡山では乗り換え客の混雑の為か1分延の20時38分に発車しました。

そして2分後の20時40分に最後の乗車専用駅である自由が丘に到着しました。
Qシートサービスとして最後の乗車可能駅ですが、ここまでの旗の台・大岡山での乗車は少なかったですが自由が丘では両手で数える程度の乗車があり車内の全ての座席が埋まりました。

ふと、隣の4号車を見てみるとドアが閉まらないレベルではないですが、通路は完全に埋まっていて余裕があまりない状態になっていました。

その後は先行電の各駅停車溝の口行きに詰まりながら順調に走行し7分後の20時47分に
二子玉川に到着しました。
ここから鷺沼までは降車専用駅のため当駅から乗車できない旨の案内を添乗員がホームに降りて呼びかけていました。

二子玉川発車後はすぐに田園都市線の線路に転線して複々線の外側を走ります。
が、しかしこの列車が発車する1分前に二子玉川を発車した先行電の田園都市線急行中央林間行きの続行となる為、速度を大幅に落としながら多摩川を渡り二子新地と高津を通過して20時52分に
溝の口に到着しました。
二子玉川での降車は有りませんでしたが、溝の口では片手で数えられる程度ですが、降車が有り短距離の座席指定サービスの需要もある事が分かります。

隣の4号車はこの頃には圧迫感があるほどの混雑に変わっていました。
また、溝の口で再び間違えてQシート車両に乗車してしまう乗客が居ましたが、添乗員の案内で大混雑の4号車の方に移動させられていました。

溝の口発車後も先行電の詰まりによる減速運行は続き、20時59分に最後の降車専用駅である
鷺沼に到着しました。
鷺沼での降車は少ししかなく、車内は空席がパラパラある状態でそのまま発車しました。

鷺沼発車後に次のたまプラーザから先は3号車のQシート車両は誰でも利用出来る旨の手動車内放送があり、鷺沼発車の2分後の21時2分に
たまプラーザに到着しました。
たまプラーザでは降車客より乗車客の数が上回っていて乗り得かつ混雑していない車両という事を知っている「賢い」乗客が乗り込んでいました。
また、添乗員の方もサービス終了に伴いたまプラーザで降車していき名実ともに一般車両と化しました。

そして続けて21時5分にあざみ野に停車しましたが、あざみ野でも乗車の方が多く、空席やドア付近に立っていました。
しかし、隣の車両に比べれば全然空いていますし特に一般車両に変わる点において快適性などで問題は無さそうです。

その後、江田で先行電の各駅停車を追い越すと大井町線内のような爆速運行に戻り21時ちょうどに青葉台に到着しました。
青葉台でも降車より乗車の方が多く、長津田までの利用が非常に多いことが分かります。

そして青葉台発車から3分でこの列車の終点の
長津田に到着しました。長津田駅到着後は駅員さんが寝ている乗客などを起こしながら車内の点検を行っていました。その後、車内点検が終わり車内に乗客が残っていない事が確認されるとドアを閉めて…長津田駅の先にある引上線に向け発車していきました。この後、乗車電は溝の口に回送された後、溝の口21時56分発急行大井町行きで大井町に送り込まれ22時27分発のQシート221号の運用に入ることになります。改札口に向かうと191号の運休についての紙がここでも掲示されていました。大井町駅と違いマグネットを用いたタイプになっています。
各駅で使用方法が違うんですかね…??以上、Qシート201号乗車記でした!!

さくら高速バスST07P便乗車記

2018-12-20 17:00:15 | 高速バス
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回はさくら観光の宮城〜東京便の昼行便に乗車してきましたので軽くレポします。
乗車便データ
さくら観光(さくら高速バス) ST07P便
仙台駅東口15時30分発バスタ新宿20時55分着
ここは平日午後15時の仙台駅東口です。今回、乗車するさくら高速バスは仙台駅では東口にある専用ターミナルから発車します。ちなみに駅前広場からも高速バスが発着していますか、こちらはJR系のバスが発着するバス停なので間違えないように注意する必要があります。では、さくら高速バスが発着するバス停は…というと東口から少し歩いた所にある「仙台さくらターミナル」が発着場所になっています。
(一部例外ありなので乗車前にご確認下さい。)行き方は少し複雑で、仙台駅の改札口と繋がっている東西自由通路を東口方面に歩いて左手にあるB階段を降り、右折してタクシー乗り場の前を通ります。その先の交差点を抜けると…大きな看板が目印の「さくらバスターミナル」が見えてきて到着です。一応駅前ですし大きな看板も立っているので何とか地図があれば誰でも辿り着ける場所ではあると思います。ターミナルには待合室付きの案内所及びさくら観光仙台営業所が併設されているので、バスの時間まで待合室で時間を潰すことが出来ます。ちなみに待合室内には乗客が自由に使用出来るコンセントがあり電気機器の充電が可能となっています。また、乗車中の食品やグッズの調達場所として重宝するコンビニに関する情報ですが、隣接した場所にファミリーマート仙台駅東口店が立地しているのでその点においても心配ありません。さて、そんな事で出発前に荷物整理や車内で食べる為の食品を購入していると発車時刻10分前の15時20分になりました。
待合室で待っているとスタッフの人に呼ばれて乗り場に行くスタイルのようです。乗り場は待合室裏手の駐車場のような場所で、隅にひっそりとバス停が立っていました。今回、乗車する15時30分発の東京行きST07P便は、この80番乗り場と付番されている「さくらバスターミナル」から発車する最後の昼行便でもあります。バスターミナル内には夜行便に運用されるであろうさくら高速バスや散策バスなどのエアロエースやセレガが待機していました。で、今回乗車する便としてバス停に既に停車していたのは韓国製のヒュンダイ・ユニバースでした乗車改札を済ませ車内に入ります…
まず、先に言っておきますが乗り心地はすごく悪かったです。
今回は事前に運転席左後ろのC-1座席を指定しておきましたが、乗車してまず目に入るのがこの座席です。見た感じで分かると思いますが、座席が硬く普段はそんなに気にしない私もさすがに東京着く頃には体があまりの硬さに悲鳴を上げていました。
車内は2×1の3列でゆとりがありその面では快適では有りましたが、仕切りのカーテンが壊れていて上手く機能していなかったりと大変でした…汗
まぁ、まだ無線WiFiとコンセントが装備されているだけマシでしたが。そんな感じの事を考えていると乗客が全員集まり15時30分に定刻通り仙台駅東口を出発しました。
約5時間強の長旅の始まりです。

バスは仙台駅東口の「さくらバスターミナル」を出発すると宮城野通に出てすぐ右折を繰り返し仙台駅の北にある跨線橋を渡り広瀬通に入りました
広瀬通の渋滞の中を何とか抜けて立町トンネルランプから仙台西道路に入り仙台市都市部を抜けます。
その後、仙台駅東口発車から15分後の15時45分に仙台宮城ICから東北自動車道(E4)に流入しました。
バスは夕暮れの夕日が映える東北自動車道を快調に進み山形自動車道(E48)とのJCTである村田JCTを超え暫くすると福島県に入りました。
福島県に入ると東北中央自動車道(E13)とのJCTである福島JCTなどを超え、1箇所目となる休憩地点の安達太良SAに16時59分に到着しました。
到着と同時に17時15分に発車する旨の放送が入り解放休憩となりました。ここ、安達太良SAは東北地方で最大規模の駐車場を有するサービスエリアで、利用客が多い事でも知られています。余裕があればお惣菜でも買って食べてもいいんでしょうが、仙台遠征の疲れからか不幸にも美味しいものを食べるまでの元気と余裕がなかったので足早にバスに戻る事に…その後、乗客が戻ってきて予告通り17時15分に安達太良SAを発車しました。安達太良SAを出ると磐越自動車道(E49)とのJCTである郡山JCTを通り栃木県に入り日光宇都宮道路(E81)と連絡する宇都宮ICを過ぎると18時44分に最後の休憩地点でもある大谷PAに到着しました。 到着と同時に19時00分に発車する旨の放送が再び入り解放休憩となりました。ここ、大谷PAは栃木県宇都宮市にあるパーキングエリアで先ほど解放休憩があった安達太良SAに比べると小規模で王道の「パーキングエリア感」が漂うPAとなっています。規模の大きさに比例してか大谷PAでは外に出て休憩する乗客の数も減っていて、外に出ている人もお手洗い目当てが殆どで用が済むとすぐにバスに戻る人がほとんどでした。まぁ、私も特に用はないのですぐにバスに戻り発車の時間を待ちます…そして19時00分に定刻通り大谷PAを出発しました。
あとはバスタ新宿に着くのみです。

そんな事で本線に戻りひたすら東北自動車道を南下していきます…
大谷PAを出ると北関東自動車道(E50)とのJCTである岩舟JCTや栃木都賀JCTを過ぎ、一瞬だけ群馬県館林市を通り埼玉県に入ります…
圏央道ならぬ首都圏中央連絡自動車道(C4)とのJCTである久喜白岡JCTを越えて暫く走ると仙台から延々と走ってきた東北自動車道の終点である川口JCTに到達しました。
この先は首都高川口線(S1)に入り江北JCTから中央環状線(C2)に入り一路新宿方面へ…

池袋線(5)との重複区間で「いたくま」の愛称で知られる板橋、熊野町JCTを超え暫く走ると新宿エリアへの最寄りICでもある中野長者橋ICで首都高中央環状線を流出…
流出後は山手通りを通り初台交差点を右折し甲州街道に入り新宿駅方面へ…
見慣れた街の夜景を横目に新宿駅南口の前を通り右折し新宿ミライナタワーの中へ… 15時30分に仙台駅を発車してから約5時間弱…
20時45分にバスタ新宿に到着しました。
平日の夜間帯に新宿に到着ということもあってか目立った渋滞はなく定刻より約10分早い到着となりました。普段なら回送の見送りまでしますか、この日はあまりに疲れていたので足早に立ち去りました。荷物を預けていないので出来る技でもあります笑初めて仙台遠征の帰りに高速バスを使用してみましたが、私は選ぶ会社・便を間違えてしまった感が強かったです。
ちなみに同じさくら高速バスの中でもランクが色々有るみたいなので乗る前にどのバスが自分に合うか「よく」考えてから乗るべきでしたね…
久しぶりにバス選びを失敗してしまいました(笑) 以上、さくら高速バスST07P便乗車記でした!!
※ 掲載している情報は取材日現在の物です。

登戸駅1番線新設工事レポート27

2018-12-18 12:00:22 | 登戸工事レポート集
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は登戸駅1番線新設工事レポート27です。
前回に引き続き大きな動きがあったので紹介します。
ここは登戸駅です。
この工事レポートのメインとなる1番線は2018年3月3日始発から使用が開始されましたが、その1番線新設に伴う工事用地の後処理がまだ終わっていないのでそちらの方をレポしていきます。まず、駅改札口横の部分に前回お伝えした駐輪場「オダクル登戸第4」が開業しました。このオダクル登戸第4駐輪場は交通系ICカードでの支払いのみに対応している新タイプの駐輪場となっています。その為か敷地内には利用方法(主に交通系ICカードについて)を知らせる掲示物がいたるところに設置されていました。ちなみにチャージはできないので残高が足らない場合は登戸駅の改札口か近くのコンビニなどでチャージをしてくる必要があります。収容台数は約80台と付近の駐輪場と比べるとやや小さめですが、利用方法や周知度の問題からか平日午前中に取材した際には半分以上のスペースが未使用の状態となっていました。出入り口は共用2箇所で、出場時には一時停止をするように呼びかけられています。(殆どの利用者は守っていませんでしたが…)また、精算機は出入り口付近に一機設置されています。前記の通り交通系ICカードにのみ対応した特別仕様となっています。ちなみに隣の相変わらず柵で囲ってあるだけのスペースには大きな動きはありませんでした。しかし、奥のスペースでは新たな工事が始まっていたので近いうちに何か動きがあるかもしれません…今後、このスペースがどう変わっていくか気になるところです。続いては高架下部分の話題です。こちらも前回お伝えした駐車場復旧工事が終了し、「小田急登戸第1駐車場」が開業しました。この小田急登戸第1駐車場は1番線新設工事実施に伴い休止されていた駐車場で事実上の復活扱いとなります。出入り口は入口1箇所と出口1箇所の計2箇所となっています。気になる利用状況ですが、非常に悪く取材時には2台しか利用していませんでした。これはなかなか厳しそうです。
(他の時間帯の利用状況を見ていないのでなんとも言えませんが…)ちなみにお隣の既存駐輪場の方は相変わらずの優秀な利用状況を誇っていました。駅前では大規模な区画整理・再開発が進んでいて数年後には大きな変化を遂げるであろう登戸駅周辺…今後も凄まじいペースで駅周辺の風景が変わっていく登戸の街の変化を1番線新設に伴う工事を中心にお届けしていければと思います。以上、登戸駅新設工事レポート27でした!!