
毎度ご覧いただきありがとうございます!!
今回はWILLER EXPRESSが主に運行する成田シャトルに乗車してきましたので紹介します!!
乗車便データ
WILLER EXPRESS北信越 215便
成田空港第3T18時15分発大崎T19時50分着

ここは
成田空港第三ターミナルです

第三ターミナルは2015年にLCC向け新ターミナルとして新設された施設で、今回乗車するバスは第三ターミナル→第二ターミナル→第一ターミナルの順に停車していきます。
今回は成田空港第3ターミナルから終点の大崎駅バスターミナルまで乗車する為に第3ターミナルにやってきました。

まず、乗車する前にターミナル内にある乗車券売り場で乗車券を購入しておきます…

成田シャトルは全席自由席ですが、事前に時間指定の乗車券を購入する事が出来ます。
(なお、車内で購入することもできます。)

大崎駅までの通常運賃は1200円と東京駅発着の東京シャトルより200円高い価格となっていますが、大崎・五反田エリアへの利用はもちろんのほか、渋谷や品川エリアを利用する時ならこっちを使うのもアリかなぁ…と感じました。

ちなみに、この乗車券売り場は…

ミーティングポイントのすぐ近くにあるので、

飛行機を降機し、すぐに帰りのチケットが購入出来るという素晴らしい構造になっていました。

さて、それではバス乗り場に向かいましょう…

バスターミナルへはターミナルから道路を越す横断橋で結ばれています。

一見、長そうに見えますがそこまで長くもありませんし、

重い荷物を持っていても途中にエスカレーターも設置してあるので大丈夫かなぁ…と。
まぁ、鉄道利用の際は駅のある第二ターミナルの方に行かなければいけませんし許容範囲内です。

そして、バスの発着するバスターミナルに到着しました。

第三ターミナルのバスターミナルは主に外側の乗車場と内側の降車場に分かれていて、乗降車が完全に分離されています。

今回乗車する成田シャトル大崎行きは使用しているバースの中では一番端にある10番乗り場から発車します。

ライバルとなる東京シャトルが一番ターミナルに近い「一等地」に比べるとやはり不便さが否めません。
新規参入の辛さでしょうか…

ちなみにバスターミナル内には化粧室と待合室が設置されています。

仮設感がすごいですが(笑)

そんなバスターミナル内をひたすら歩き奥の方にある10番乗り場へ…

ここが成田シャトルが専用で使用している10番乗り場です。

それではバス停に掲示されている時刻表を見てみましょう…

運行系統は大崎駅に向かう一系統のみで1時間に1〜2本の頻度で運行されています。
まぁ、妥当な所だとは思いますが欲を言えばラッシュ時の前後にもう少し本数が欲しいかなぁ…と感じました。
そんな所なので今回は、ちょうどラッシュが始まる前くらいの18時15分発に乗車してみて混雑状況を確認してみたいと思います。

千葉交通や京成バスの運行便もあるのですが、今回はWILLER EXPRESS北信越運行便を選択しました。

それでは手元に先に購入しておいた乗車券を用意してバスの到着を待ちます。

そしてしばらく待っていると…

発車約10分前の
18時5分にお馴染みのピンクカラーのド派手な車両が現れました。

停車するとすぐにドアが開き乗車が始まりました

すると、これまたド派手なピンクカラーのマットが出迎えてくれます()
また、床はフローリングで温かみのある車内となっています。

そして車内に乗り込むと良さ味が深い座席が待ち受けています…()

なんと言えばいいんでしょうかねぇ…
革風でゲームセンターにある車ゲームの座席に座っているような感覚です。
(乗り心地は悪くありません)

あとは運賃箱について触れておきましょう…

乗車券未購入でも飛び乗り出来るように車内でも一般路線バスのように運賃を支払い乗車する事が出来るのですが、こちらも安定のピンクカラーで統一されています。

ちなみにSuica・PASMOなどの交通系ICカードには一切対応していません。

現金で1200円を支払う必要があります。

そして席につくと各座席にUSBケーブル用の充電器が設置されているのに気がつきました。

実際に乗車中に使用してみましたが、問題なく使えて快適な乗りバスの旅となりました〜

ちなみにこのバスは芝山町の方から来ているのですが、成田空港第三Tの時点では誰も乗車していませんでした。
大崎〜芝山町の需要がどれだけあるのか気になる所です…
そんな事を考えていると乗降が終わり、バスは定刻通りの
18時15分に、
成田空港第三ターミナルを発車しました。

到着時点では私しか居ませんでしたが、その後発車時刻までにポツポツと人が集まり私含め計8人の乗車がありました。

思っている以上の乗車があり、格安シャトルバスの需要の高さを改めて感じました…

そんな事を思っているとバスは次の乗車場の、
第二ターミナルの20番乗り場に
18時18分に到着しました。

ここでは現金車内払いの客が1人乗車し、
18時20分にすぐ発車…

再び空港内を走り約4分で…

成田空港最後の乗車場となる、
第一ターミナルに到着しました…

バスは第一ターミナルを出ると直行で大崎駅に向かうのでここが最終乗車場という事になります。

そんな第一ターミナルでは団体を含む多くの乗車があり、車内はほぼ満席の状態になりました。

時間になり、バスは第一ターミナルを出るとそのまま新空港道へ…

この後湾岸線や台場線のレインボーブリッジを通りながらバスは終点の大崎駅バスターミナルを目指し運行しますが、今回は尺の関係でここまで…
残りの大崎駅までの様子は次回以降にお届けします!!
以上、成田シャトル215便乗車記でした。