三丁目の夕日の乗車記

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富士急のブルハイと新型エルガ

2018-01-26 08:00:01 | バス
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は富士急の新型ブルハイと新型ブルーリボンを撮影してきました。ここはJR御殿場駅前です。御殿場は世界遺産である富士山の静岡県側の玄関口の一つにもなっている町で、富士山方面で富士急ハイランドもある河口湖方面や海岸沿いの三島方面などの長距離路線や、御殿場市内を周遊するものなど様々なバス路線が発着しています。今回、そんな御殿場駅前で撮影していると新車達が来ましたので紹介します。こちらが新型ブルハイF1663号車です富士急山梨バスの本社営業所所属で、
当日は御殿場〜河口湖線に充当されていました。富士急グループは環境保護のために率先して低公害車を入れています。それを広告する為に??
車両にはその旨が書かれています。この辺も富士急っぽいですね()「preserve the nature of Mt. Fuji.」なお、この車は長尺タイプで導入されています。また、富士急という事で遮光カーテンなどの装備も付いています。
聞いたところによるとこれで富士山五合目に行くこともあるそうです。
凄いですよね…
ブルハイに関してはF1664号車も撮影出来ました。既に何台かまとまって導入されているようです…
こちらは新型エルガG3679号車です…唯一の本体管轄営業所である御殿場営業所の所属です。また、LEDが交通安全運動中という事でそれ仕様のものになっていました。当日は御殿場と三島を結ぶ路線に充当されていました。これでひとまず河口湖エリアと御殿場エリアの新型エルガは確保済みとなりました…次はどこを狙いましょうかねぇ…(笑)

以上、富士急の新車たちでした!!

2018春西武ダイヤ改正まとめ

2018-01-25 17:20:34 | 2018年ダイヤ改正の様子
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は西武鉄道のダイヤ改正まとめです…
「拝島ライナー」などの登場が予告されていましたが、他路線やSトレインの動向も含めて気になるダイヤ改正です…
それでは改正ポイントを一つずつ見ていきましょう…

1.「拝島ライナー」運行開始へ
事前に予告されていたSトレインでも使用される40000系を使用した「拝島ライナー」が平日・土休日の夜ラッシュ時間帯に西武新宿→拝島間で運行を開始します。

停車駅は西武新宿、高田馬場、小平と小平から先の終点拝島までの各駅となっています。

運行ダイヤは夜ラッシュ時間帯である18〜22時台の1時間1本ずつの計5本運行で、西武新宿駅と高田馬場駅の発車時刻は整えられ分かりやすくなっています。

乗り方ですが、西武新宿駅と高田馬場駅の都心部から乗車する際は一律300円の座席指定料金を払い乗車します。
小平から先の各駅からは乗車券のみで乗車することが出来ます。

なお、拝島ライナーは小平で新所沢行きに接続します(土休日は本川越行き)

これにより、西武新宿線は運行形態が見直され、夕ラッシュ時間帯の一般列車が一部減便&行き先変更&種別変更となります。

2.平日Sトレイン増発へ
平日に豊洲〜所沢間で運行している「Sトレイン」を夜間帯に2往復4本増発します。
また、既存の2往復4本の運行時刻を他車と揃えるように変更し、18〜22時台には1時間に1本パターンダイヤで運行するようにし、フリークエントサービスが向上します。

3.その他特急関連
ムーミンの世界や北欧の生活スタイルを体験できる施設「メッツァ」への観光拠点となる飯能への利便性を向上するため、土休日の14〜16時台に池袋〜飯能間で特急列車を2.5往復増発します。
これにより14時台〜23時台(上りは〜22時台)まで池袋〜飯能間では特急列車が30分おきに運行するようになります。
また、土休日に10時丁度発池袋発飯能行き「むさし65号」を増発します。
これにより6〜10時台に飯能・秩父方面には30分に1本特急列車&Sトレインが運行するようになります。

また、池袋線で土休日の野球開催日に運行している下り臨時特急「スタジアムエクスプレス」号の全列車の運行時刻を約30分早くし、余裕を持って観戦できるようにします。

4.池袋線系統一般列車関連
平日21〜22時台に西武有楽町線で2往復4本増発します。
これにより21時台の東京メトロ有楽町線直通列車の本数を5本に拡充し利便性を向上します。

平日昼間に池袋〜西武球場前間で運行している直通列車5本ですが、上り列車は西所沢行きに…
下り列車は所沢行きに変更して運行します。

また、土休日昼間に西武球場前発池袋行きとして運行している各駅停車2本の種別を準急に格上げし速達性を向上させます。

5.新宿線系統一般列車関連
平日朝ラッシュ時間帯に走る西武新宿発田無行き準急の行き先を新所沢に変更し区間延長して運行します。

日中時間帯に所沢発本川越行きの運行時刻を変更し、池袋線特急から所沢駅で接続するようになります。

土休日のナイター野球開催日に運行している西武球場前発西武新宿行き準急の種別を急行に格上げします。

競輪開催日に運行している国分寺〜西武園間で運行している列車を東村山行きに変更します。

6.車内発券料金の新設
今回、既にSトレインで車内にて座席指定券を発券する際に追加で200円払う車内発券料金ですが、新たにレッドアロー号と拝島ライナーでも車内発券料金を導入します。(額は変わりません)

ざっくりこんな所でしょうか…
目玉と言えば拝島ライナー新設と「メッツァ」効果による「むさし号」増発と平日Sトレイン増発くらいでしょうか…
一般列車関連はあまり動きがなかったですね…
以上、西武鉄道ダイヤ改正まとめでした!!

2018春京王ダイヤ改正まとめ

2018-01-24 17:15:51 | 2018年ダイヤ改正の様子
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は京王のダイヤ改正まとめです…
小田急が複々線化や多摩線快速急行運転開始で、
多摩地区へのアクセスが便利になる中、ライバルとなる京王はどう対抗したのでしょうか??
それでは改正ポイントを一つずつ見ていきます…
1.「京王ライナー」運行開始へ
新車5000系を使用した京王初となる座席指定列車である「京王ライナー」の運行が2月22日(木)から夜間時間帯を中心に新宿→(調布)→京王八王子・橋本間で開始されます。

停車駅は新宿を出ると八王子行きが府中、分倍河原、聖蹟桜ヶ丘、高幡不動、北野、京王八王子…
橋本行きが京王永山、京王多摩センター、南大沢、橋本となります。

運行本数は各方面に1時間1本ずつの計10本運行されます。(系統別では計5本)
運行ダイヤとしては土休日は17〜21時台に、平日は20〜0時台に運行され、多摩センターまで最速24分、京王八王子まで最速35分で運行されます。
なお、「京王ライナー」は増発として運行されます

1本辺りの提供座席数は438席で総提供座席数は1日4380席となります。

気になる値段ですが、新宿駅から乗車の際は一律400円の座席指定料金を払い、その他の各駅から乗車する際は座席指定料金は不要となっています

座席指定券は新宿駅での専用券売機で乗車日の始発から発車1分前まで現金またはICカードで購入する事が出来る他、1月24日から会員登録がスタートされる「京王チケットレスサービス」でのクレジットカードによるWeb決済でも購入する事が出来ます。

新宿駅で乗車する際は、2番線に停車している車両の各車両端の空いている扉(2ヶ所)から乗車するようになります。
また、新宿駅停車中の際は車内BGMとして音楽監督であり指揮者でもある和田一樹氏が作曲したオリジナルBGMが流れます。

また、京王ライナーでは全席にコンセントが設置され、無料公衆無線LANサービスが使用できます

2.平日朝ラッシュ準特急増発へ
平日朝ラッシュ時間帯の前後に上りの準特急6本(京王八王子発2本、橋本発2本、京王多摩センター発2本)を増発し利便性を向上します。

3.早朝の都営直通急行増発へ
平日早朝時間帯に京王多摩センター6時01分発都営新宿線直通の本八幡行き急行を増発します。
これにより相模原線から都営新宿線方面への速達性が向上します。

4.夜間帯特急を準特急に格下げ
平日の18〜0時台の夕ラッシュ時間帯から夜間帯にかけて運行している下り特急19本を準特急に格下げし運行します。
これにより今まで止まらなかった笹塚に停車し、都営線との接続が図られる他、千歳烏山にも停車するようになり近隣駅である仙川への利便性も向上します。
この格下げにより、平日の18〜20時台に運行している都営線からの各停八幡山行きを笹塚行きに区間短縮します。
(この準特急に乗り換えられるようになります)

5.深夜帯の都営線直通も拡充へ
平日の23時台に新線新宿駅を出る都営線から相模原線に直通する区間急行を計3本(うち1本は快速)増発します。

6.井の頭線は明大前行き新設へ
吉祥寺0時20分発明大前行き最終を増発します。
この列車は終点の明大前で京王八王子行き最終特急と新線新宿行き各停に接続します。

7.その他
新宿発の終電時刻を延長します。
一部列車で時刻・行先・種別変更及び編成両数の変更が行われます。

〜おまけ〜
京王は小田急の複々線化に対抗するかのように3月に相模原線に設定されていた加算運賃を引き下げます。
これにより普通乗車券の他、定期券なども値下がりするため、定期顧客が小田急に流れないようにしているのだと思われます。

以上、2018春京王ダイヤ改正まとめでした!!

成田シャトル215便乗車記前編

2018-01-22 16:40:09 | 高速バス
毎度ご覧いただきありがとうございます!!
今回はWILLER EXPRESSが主に運行する成田シャトルに乗車してきましたので紹介します!!
乗車便データ
WILLER EXPRESS北信越 215便
成田空港第3T18時15分発大崎T19時50分着
ここは成田空港第三ターミナルです第三ターミナルは2015年にLCC向け新ターミナルとして新設された施設で、今回乗車するバスは第三ターミナル→第二ターミナル→第一ターミナルの順に停車していきます。
今回は成田空港第3ターミナルから終点の大崎駅バスターミナルまで乗車する為に第3ターミナルにやってきました。まず、乗車する前にターミナル内にある乗車券売り場で乗車券を購入しておきます…成田シャトルは全席自由席ですが、事前に時間指定の乗車券を購入する事が出来ます。
(なお、車内で購入することもできます。)大崎駅までの通常運賃は1200円と東京駅発着の東京シャトルより200円高い価格となっていますが、大崎・五反田エリアへの利用はもちろんのほか、渋谷や品川エリアを利用する時ならこっちを使うのもアリかなぁ…と感じました。ちなみに、この乗車券売り場は…ミーティングポイントのすぐ近くにあるので、飛行機を降機し、すぐに帰りのチケットが購入出来るという素晴らしい構造になっていました。さて、それではバス乗り場に向かいましょう…バスターミナルへはターミナルから道路を越す横断橋で結ばれています。一見、長そうに見えますがそこまで長くもありませんし、重い荷物を持っていても途中にエスカレーターも設置してあるので大丈夫かなぁ…と。
まぁ、鉄道利用の際は駅のある第二ターミナルの方に行かなければいけませんし許容範囲内です。そして、バスの発着するバスターミナルに到着しました。第三ターミナルのバスターミナルは主に外側の乗車場と内側の降車場に分かれていて、乗降車が完全に分離されています。今回乗車する成田シャトル大崎行きは使用しているバースの中では一番端にある10番乗り場から発車します。ライバルとなる東京シャトルが一番ターミナルに近い「一等地」に比べるとやはり不便さが否めません。
新規参入の辛さでしょうか…ちなみにバスターミナル内には化粧室と待合室が設置されています。仮設感がすごいですが(笑)そんなバスターミナル内をひたすら歩き奥の方にある10番乗り場へ…ここが成田シャトルが専用で使用している10番乗り場です。それではバス停に掲示されている時刻表を見てみましょう…運行系統は大崎駅に向かう一系統のみで1時間に1〜2本の頻度で運行されています。
まぁ、妥当な所だとは思いますが欲を言えばラッシュ時の前後にもう少し本数が欲しいかなぁ…と感じました。
そんな所なので今回は、ちょうどラッシュが始まる前くらいの18時15分発に乗車してみて混雑状況を確認してみたいと思います。千葉交通や京成バスの運行便もあるのですが、今回はWILLER EXPRESS北信越運行便を選択しました。それでは手元に先に購入しておいた乗車券を用意してバスの到着を待ちます。そしてしばらく待っていると…発車約10分前の18時5分にお馴染みのピンクカラーのド派手な車両が現れました。停車するとすぐにドアが開き乗車が始まりましたすると、これまたド派手なピンクカラーのマットが出迎えてくれます()
また、床はフローリングで温かみのある車内となっています。そして車内に乗り込むと良さ味が深い座席が待ち受けています…()なんと言えばいいんでしょうかねぇ…
革風でゲームセンターにある車ゲームの座席に座っているような感覚です。
(乗り心地は悪くありません)あとは運賃箱について触れておきましょう…乗車券未購入でも飛び乗り出来るように車内でも一般路線バスのように運賃を支払い乗車する事が出来るのですが、こちらも安定のピンクカラーで統一されています。ちなみにSuica・PASMOなどの交通系ICカードには一切対応していません。現金で1200円を支払う必要があります。そして席につくと各座席にUSBケーブル用の充電器が設置されているのに気がつきました。実際に乗車中に使用してみましたが、問題なく使えて快適な乗りバスの旅となりました〜ちなみにこのバスは芝山町の方から来ているのですが、成田空港第三Tの時点では誰も乗車していませんでした。
大崎〜芝山町の需要がどれだけあるのか気になる所です…
そんな事を考えていると乗降が終わり、バスは定刻通りの18時15分に、
成田空港第三ターミナルを発車しました。到着時点では私しか居ませんでしたが、その後発車時刻までにポツポツと人が集まり私含め計8人の乗車がありました。思っている以上の乗車があり、格安シャトルバスの需要の高さを改めて感じました…そんな事を思っているとバスは次の乗車場の、
第二ターミナルの20番乗り場に18時18分に到着しました。ここでは現金車内払いの客が1人乗車し、18時20分にすぐ発車…再び空港内を走り約4分で…成田空港最後の乗車場となる、
第一ターミナルに到着しました…バスは第一ターミナルを出ると直行で大崎駅に向かうのでここが最終乗車場という事になります。そんな第一ターミナルでは団体を含む多くの乗車があり、車内はほぼ満席の状態になりました。時間になり、バスは第一ターミナルを出るとそのまま新空港道へ…この後湾岸線や台場線のレインボーブリッジを通りながらバスは終点の大崎駅バスターミナルを目指し運行しますが、今回は尺の関係でここまで…

残りの大崎駅までの様子は次回以降にお届けします!!

以上、成田シャトル215便乗車記でした。

2018春近鉄ダイヤ改正まとめ

2018-01-18 21:00:29 | 2018年ダイヤ改正の様子
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は、本日(1月18日)に発表された近鉄の来春ダイヤ改正まとめです。

〜ダイヤ改正実施日〜

けいはんな線以外の全路線→3月17日
けいはんな線→3月24日

☆一般列車関連
1.各地で始電・終電帯の拡充へ
(大阪線)
名張5時12分発区間準急大阪上本町行きの名張駅発車時刻を繰り上げ、5時00分発の急行大阪上本町行きに変更します。(大和八木まで普通)

現行大阪上本町23時30分発の急行大和八木行きを10分、23時45分発の準急五位堂行きを5分繰り下げて運行します。
急行大和八木行きに関しては榛原駅までの最終連絡列車となります。
準急五位堂行きは種別を区間準急に変更します。

大阪上本町23時20分発の区間準急榛原行きと大和八木0時18分発の普通五位堂行きを増発します。
これにより大和西大寺から五位堂駅と榛原駅までの最終連絡列車は23時45分発橿原神宮前行き普通となります。

(奈良・京都線系統)

大阪難波23時25分発の快速急行奈良行きの種別を急行に変更します。
また、平日のみ運転でしたが土休日にも運行します。
なお、生駒で生駒線の最終列車に接続します。

大阪難波23時40分発の快速急行奈良行きの種別を急行に変更の上、5分繰り下げて大阪難波23時45分発として運行します。
この電車は生駒でけいはんな線の最終列車である生駒0時14分発の学研奈良登美ヶ丘行きに接続します。
この繰り下げにより接続する大和西大寺発の京都線及び橿原・天理線の最終列車である新田辺行きと天理行きの発車時刻を0時23分発に変更します。
この変更により京都からの天理駅までの最終連絡列車は23時41分発急行大和西大寺行きとなります

(生駒付近)

生駒線の生駒発王寺行き最終列車の発車時刻を繰り下げ、23時57分発として運行します。
この列車は大阪難波発23時25分発急行奈良行きから乗り換える事が出来ます。

けいはんな線では、生駒5時17分発コスモスクエア行き始発列車を増発します。
(これにより後続の列車は運転間隔調整の為に時間変更します)
コスモスクエア発学研奈良登美ヶ丘行き最終列車を増発します。
この電車は生駒で大阪難波23時45分発の急行奈良行きから乗り換える事が出来ます。
(この列車は3月17日〜23日は生駒始発で運行します)

(南大阪線系統)

平日の大阪阿部野橋23時台発の準急列車の本数を2本増の6本に増やします。(土休日は5本)
また、平日の大阪阿部野橋23時25分発橿原神宮前行き急行を11分繰り下げて運行します。(古市までは準急)
全日運行の大阪阿部野橋23時34分発の準急河内長野行きを12分、23時49分発の準急富田林行きを9分繰り下げて運行します。

(名古屋線)

伊勢中川5時26分発普通四日市行きを11分繰り上げ、5時15分発として運行します。
それに合わせ白子5時45分発急行名古屋行きの始発駅を津新町に変え発車時刻を5時30分発に変更します。
これにより伊勢中川〜南が丘間の各駅から名古屋へ始発列車を使用した場合の到着時刻が19分早くなる6時34分着となります。

津23時52分発伊勢中川行き最終普通列車を12分繰り下げ、0時4分発に変更し運行します。
これにより名古屋23時10分発の津行き特急が伊勢中川への最終連絡列車となります。

2.停車駅や運行パターン再編へ

大阪線の急行が新たに大和朝倉と長谷寺に停車するようになります。
これにより、データイムの大阪上本町方面からの普通・区間準急・準急は一部列車が大和朝倉または五位堂駅までの運行となります。

名古屋線の急行が新たに南が丘と桃園に停車するようになります。
これにより朝と夜の一部列車を除く名古屋方面からの普通は津新町止まり、賢島方面からの普通は伊勢中川止まりとなります。

3.その他

平日朝ラッシュ時に高安7時37分発大阪上本町行き準急を増加します。
また、大阪上本町に8時台までに到着する準急天理区間準急は全て6両編成での運転とします。

けいはんな線ではコスモスクエア〜生駒間で運行している朝夕の一部列車を生駒〜学研奈良登美ヶ丘間で延長運転しコスモスクエア〜学研奈良登美ヶ丘間で運行します。

☆特急列車関連
1.土休日の京伊特急増発へ
土休日の朝に京都〜橿原神宮前間で運行している一往復の運行区間を京都〜鳥羽(京都行きは宇治山田始発)に変更し、朝の京都〜伊勢志摩間の特急を増発します。
これにより大和八木〜橿原神宮前間では一往復の減便となります。

2.京都線特急昼間帯本数増へ
現在、京都〜奈良間の特急と京都〜橿原神宮前間の特急は京都〜大和西大寺間で連結して一列車として運行していますが、今回の改正で連結運転を取りやめ別列車として運行します。
これにより、京都〜大和西大寺間での昼間時の運行本数を1本増やし乗車チャンスを増加させます。
また、京都〜奈良を走る一部の特急の編成が増大します。

3.平日朝ラッシュ時に利便性向上へ
平日に運行している奈良6時40分発の特急京都行きの運転を取りやめ、区間を名張→京都に変更して運行します。
これにより朝ラッシュ時の名張・榛原・大和八木から京都への利便性が向上します。

4.深夜帯に運転間隔調整
平日の最終特急列車である大阪難波23時35分発奈良行き特急の発車時刻を5分繰り下げて23時40分発に変更します。
これにより大阪難波を23時台に発車する特急は0分、20分、40分と20分間隔のパターンダイヤとなり利用しやすくなります。

5.久居駅に特急追加停車
全日の朝に名古屋行き1本と夜に伊勢志摩方面行き6本の特急が新たに久居駅に停車するようになります。

6.その他
鳥羽発京都行き特急1本を松坂始発に区間短縮して運行します。
土休日の宇治山田発大阪上本町行き特急1本を鳥羽始発に区間延長して運行します。
京都発賢島行き特急1本を鳥羽行きに区間短縮して運行します。

こんな所ですかね…
始電・終電ら辺の拡充が大半を占め、接続改善なども効果もあり便利になっている感じがします。
特急関連では京都〜大和西大寺の2列車単独運転などの乗車チャンス拡大などが特記すべき点でしょうか…

以上、近鉄2018春ダイヤ改正まとめでした