三丁目の夕日の乗車記

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BRT快速便「東中通」追加停車化

2019-07-28 21:20:57 | バス
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は2019年3月16日のダイヤ改正から東中通バス停に追加停車化するようになった新潟交通萬代橋ラインの快速便を撮影してきましたので軽く紹介します。ここは東中通バス停です。東中通バス停は東中通り(国道116号線)上にある新潟交通のバス停で新潟駅・万代シテイ方面と新潟市内南西エリアなどを結ぶ多くの路線が発着します。同バス停には新潟交通の基幹路線でもある萬代橋ライン(BRT)も発着します。この萬代橋ラインは新潟駅前から万代シテイ、本町、古町、市役所前、白山駅前などを通り西区の青山までを結ぶ路線で、一日中を通して多くの便が設定されています。運行車両は他路線でも運用されている一般車両と連節バス「ツインくる」の2種類で、4台が投入されている連節バスは快速便として運行されています元々の快速便の停車バス停は新潟駅前、万代シテイ、本町、古町、市役所前、第一高校前、青山で今年の春のダイヤ改正から東中通バス停が快速便の停車バス停に加わりました。
その為、バス停の表記なども快速便追加停車化に合わせて変更されています。バス停に掲示されている時刻表も変更されていて、快速バスの停車バス停に東中通が追加されています。ちなみに快速バスの停車バス停は2015年9月の運行開始時では新潟駅前、万代シテイ、古町、市役所前、青山の5ヶ所で、本町と第一高校前の2ヶ所は今回の東中通追加停車化と同じように2016年3月のダイヤ改正で追加停車化されたバス停です。時刻表には各停便と区別する為に快速バスには「快」マークが付けられていますが、主な快速便の運行時間帯となっている7時〜19時台の時刻が省略されているので6時41分発の便のみが「快」マーク付きで表記されています。また、バス停には2015年9月のダイヤ改正以降に掲示されたとみられる新潟大学付属新潟小学校の生徒向けの案内がありますが、こちらは変更されておらず「※連節バス(快速)はとまりません」などの表記が残されたままとなっていました。


信号を渡り道路反対側の青山方面行き萬代橋ライン乗り場にやって来ました。時刻表を見てみましょう…
省略されまくっていた新潟駅前行きの時刻表と比べて行先や路線別に分かれているので色々とややこしくなっています。見ると分かりますが、快速バスは1日25本(土休日は13本)設定されているのでダイヤ改正前と比べて当バス停に停車する便数がその本数分増加しました。
暫くすると市役所前方面から新潟駅前行きの萬代橋ライン快速便に充当されている連節バスがやって来ました。ちなみに既存のバス停に連節バスが停車するようになる場合、ドア数の違いや長さなどでバス停の改良が必要になるケースが多いですが、ここ東中通のバス停は今回の春のダイヤ改正前後で改良工事などは特に実施されていません。実は今となっては快速便専用車となっている連節バスですが、2015年9月5日の萬代橋ライン開業日から2015年9月26日の快速便運行開始日までの3週間のみ各停便として運行されていました。なので、連節バスが東中通バス停に停車する事自体は「復活」とも言える訳です。
(快速便の東中通停車化は新規ですが…)そんな少し不思議な関係を持つ連節バスとバス停の関係でした。

新潟交通の新車たち

2019-07-24 18:30:16 | バス
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は新潟交通に導入されたMP38ノンステや新型エルガ、連節バス「ツインくる」などの新車たちを撮影してきましたので紹介しますこちらが
エアロスターノンステ
の【新潟200か1134号車】です。この車はフルカラーLED表示機搭載車ですが、一部は従来通りのオレンジ色LED表示機を搭載した車も存在しています。
また、2規制の最新モデル車となっています。ちなみに西部営業所に投入された車には前面の部分にBRTとして運行する際に使用するヘッドマークを入れるための枠が設置されています。MP38ノンステはかなりの台数が投入されている様で他にも多くの車両を確認する事が出来ました
それでは撮影出来た車両を順に紹介していきます
※備考欄の省略用語説明
(BRT枠付→BRT用ヘッドマーク枠装備車)
(3色LED車→3色LED表示機搭載車)
(FCLED車→フルカラーLED表示機搭載車)
(RP→ラッピング)

【新潟200か882号車】
(BRT枠付)(3色LED車)(東北電力RP)



【新潟200か884号車】
(BRT枠付)(3色LED車)

【新潟200か885号車】
(BRT枠付)(3色LED車)(宝くじRP)



【新潟200か886号車】
(BRT枠付)(3色LED車)(ヨドバシRP)



【新潟200か887号車】
(BRT枠付)(3色LED車)(ヨドバシRP)



【新潟200か889号車】
(BRT枠付)(3色LED車)



【新潟200か956号車】
(FCLED車)

【新潟200か957号車】
(FCLED車)(JA全農にいがたRP)

【新潟200か1029号車】
(FCLED車)(テンプスタッフRP)

【新潟200か1037号車】
(FCLED車)(ブリジストンRP)

【新潟200か1129号車】
(BRT枠付)(FCLED車)(NHK新潟RP)



【新潟200か1131号車】
(BRT枠付)(FCLED車)(トークネットRP)

【新潟200か1133号車】
(BRT枠付)(FCLED車)(全日空RP)



【新潟200か1134号車】
(FCLED車)(JA共済RP)

【新潟200か1137号車】
(FCLED車)

【新潟200か1206号車】
(FCLED車)

【新潟200か1207号車】
(FCLED車)

【新潟200か1208号車】
(FCLED車)

【新潟200か1210号車】
(BRT枠付)(FCLED車)





【新潟200か1212号車】
(BRT枠付)(FCLED車)





こちらは
新型エルガ
の【新潟200か1051号車】です。
2015年頃から少しづつではあるもののMP38と並行して各営業所に投入されているようです。MP38ノンステに比べると投入台数は少なめですが、ある程度の数は入っているようで何台か見かける事が出来ました。


【新潟200か967号車】
(FCLED車)

【新潟200か1051号車】
(FCLED車)

【新潟200か1116号車】
(FCLED車)



【新潟200か1118号車】
(FCLED車)



【新潟200か1124号車】
(BRT枠付)(FCLED車)

【新潟200か1125号車】
(BRT枠付)(FCLED車)



【新潟200か1204号車】
(FCLED車)

【新潟200か1205号車】
(FCLED車)

こちらが
連節バスです。
2015年9月5日の萬代橋ライン運行開始に伴い4台が投入され、「ツインくる」の愛称のもと同路線を中心に運行されています。車両はスカニア製のシャーシにボルグレン製のボディを架装したもので、都営バスのフルフラットバスと同じ形態の車となっています。ちなみに、萬代橋ライン運行開始当初は連節バスも他の一般車と同じように各バス停に停車する各停便として運行されていました。
しかし、乗降に時間が掛かり定時性が悪いことから運行開始から3週間後の2015年9月26日より連節バス運行便全便を快速便に変更するという応急処置が取られた過去をもっている何とも複雑な車両です。連節バスは計4台在籍していますが、全車両が稼働するのは平日のみで土休日は2台のみ動いているようです。以上、新潟交通の新車たちでした!!

「ゆりかもめ」駅名改称後の様子 前編

2019-07-23 17:00:41 | 私鉄
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は2019年3月16日に2駅の駅名が改称された「ゆりかもめ」の各駅の様子を撮影してきましたのでレポします。ここは新橋駅です。今回、紹介する新交通システム「ゆりかもめ」はここ新橋からお台場エリアを経由して豊洲まで運行されています。さっそく路線図を見ながら駅名改称された駅を新橋方から順に紹介していきます。まずは「東京国際クルーズターミナル」駅です。
旧駅名は「船の科学館」駅で、同駅付近で2020年夏の開業に向けて建設が進められている東京国際クルーズターミナルに駅名を合わせる形となりました。そして2駅目が「東京ビッグサイト」駅です。
旧駅名は「国際展示場正門」駅で、こちらは東京国際クルーズターミナル駅とは違い同じ施設を示しているのですが、正式名称よりも定着している東京ビッグサイトの愛称に駅名を合わせる形となりました。ちなみに駅名改称前から同駅ともに設定されているナンバリングに関しての変更点はありませんそれでは駅設備などの表記を記録していきます。まずは券売機上の運賃表です。
しっかり2駅の駅名部分が変更されていました。にしても「東京ビッグサイト」は都営バスのバス停名として以前から存在するので見慣れている感じがしますが、「東京国際クルーズターミナル」に関しては違和感が凄いです…ちなみに、この運賃表に関しては旧駅名部分に新駅名が印字されたテープと見られる物を貼り付けて対応しているようです。また、券売機の表示内容も駅名改称に合わせ変更されています。「東京国際クルーズターミナル」駅は駅名が長すぎて2段になっていますね…ちなみに今回の駅名改称によって「ゆりかもめ」の最も駅名が長い駅が18文字の同駅になりました
(改称前は14文字の国際展示場正門駅でした。)改札口隣に設置されている運賃比較表も記録しておきます。こちらは新しく新調されたもののようです。そして改札口を通り「のりこし精算機」の所にやって来ました。券売機の間に設置されている小さな普通乗車券運賃表を記録しておきます。そしてホーム階にやって来ました。引き続き新駅名が表記されている物を記録していきます。まずは「ゆりかもめ」沿線の交通機関を紹介する交通案内図です。お台場付近を走る路線らしく鉄道路線に紛れて「水上バス」などが描かれているのが特徴的な案内図ですね…続いてこちらは「駅文様」の一覧です。この「駅文様」は、「ゆりかもめ」の各駅に設定された日本古来の伝統文様を用いたデザインです。こちらの駅名改称対応はシールのようです。ついでに、今回駅名が改称された2駅の「駅文様」を紹介していきます。まずは「東京国際クルーズターミナル」駅です。
同駅の駅文様は「帆掛け舟文様」で、船の帆の部分が特徴的なデザインで描かれています。
恐らく旧駅名でもある「船の科学館」に因んで設定されたものだと思いますが、偶然ながら(?)駅名改称後も船に関連する施設が駅名になっているので上手くマッチしているデザインとなっていますそして「東京ビッグサイト」駅です。
同駅の駅文様は「桜文様」で、桜の花が描かれています。駅構内を歩き回っているとホームドアの部分に路線図が貼られているのを見つけました。
やはり東京国際クルーズターミナルの駅名の長さが引き立ってますね…それでは早速乗車し、駅名改称が実施された2駅に向かっていきたいと思います。まず、車内に入り目に付いたのは「ゆりかもめ」全線が地図上に描かれた路線図です。昨年開業したばかりの豊洲市場なども描かれています。
そして忘れられないのが7300系や7500系に設置されている車内LCDの表示です。このレインボーブリッジを越える芝浦ふ頭〜お台場海浜公園駅間の線が実際の線状に合わせループ線形になっている特徴的なデザインの表示の中に、かなり強引に「東京国際クルーズターミナル」が入っています。漢字の4文字とカタカナの9文字が2行に分かれてしまっているので文字バランス的に歪な形になってしまっていますね…日の出駅付近を越えると「東京ビッグサイト」駅も右端の方に表示されるようになりました。そして列車はレインボーブリッジを超えてお台場エリアに入り台場駅に到着しました。 ここは台場駅です。台場駅は東京国際クルーズターミナル駅の一つ手前の駅で、次駅表示を撮影する為に途中下車する事にしました。開業当初は船の科学館駅がこの様な長い駅名になるとは思っていなかったでしょうから、従来の限られたスペースに詰め込んでる感が凄いですね…

ホーム上にある番線表記の所には「東京ビッグサイト」の文字を見る事も出来ました。こんな感じでササッと台場駅での撮影を終えて再び列車に乗り込みます。台場駅を発車して約1分で次駅である「東京国際クルーズターミナル駅」が見えてきました。見逃しやすいホーム端の外部分にある駅名パネルもしっかり記録しておきます。合わせて、車内LCDの駅名表示も記録しておきました。














そして
東京国際クルーズターミナル駅
にやって来ました。早速、新駅名表記集めスタートです。まずはホームドア上の駅名と次駅表示です。次は番線ごとの停車駅案内です。

こちらも全線の中で唯一駅名が2段で表記されているので他の駅に比べて目立っている仕様となっています。

ホーム上はこんな感じですかね…
駅名変更作業が徹底されているようでホーム上では旧駅名を見つける事は出来ませんでした。新橋駅同様に「のりこし精算機」の所にある普通乗車券運賃表を撮影していると、その隣に振替輸送時などの際に使用するであろう当駅から最も近い他社線の駅でもあるりんかい線東京テレポート駅までの徒歩経路が描かれた地図が配布されていました。この地図の当駅表示もしっかり「東京国際クルーズターミナル」駅になっていました。
これに至ってはもはや3段表記になってますね…そして改札口までやってきました。日本語表記もそうですが、英語表記の長さも目立ちます…ここからは改札外の駅構内施設の駅名表示を色々見ていきたいと思います。まずは「きっぷ売り場」の運賃表です。こちらは新調されたものではなく新橋駅同様にテープで駅名が変更されていました。券売機の表示も記録しておきます。

駅構内の案内図もしっかり変更されています。

駅周辺案内図に関しても同様に変更されていました。但し、上の題名(?)部分が新調されたもので、下の地図部分はテープによる変更と変則的な対応がされていました。

また、駅周辺案内図の下の部分に貼ってある防災情報も駅名改称日とおなじ2019年3月16日版に変更されていました。






そして階段を降りて駅の外に出てきました。ここからは駅の外側の出入口だったりで新駅名を撮影していきます。















と、こんな感じで撮影していた訳なんですが見た感じ「ゆりかもめ」が管轄する駅構内及び出入口付近は全て同じように新調されて変更されているようなので、ここからは趣向を変えて旧駅名「船の科学館駅」を探す事にしてみました()まずは東京国際クルーズターミナル駅の下を走る東京都道482号線上にあるバス停です。ここのバス停は都営バスと京急バスの2社が使用していますが、「ゆりかもめ」の駅名改称に合わせ2019年3月16日に旧バス停名である「船の科学館駅前」から「東京国際クルーズターミナル駅前」に名称が変更されました。改称に伴いバス停施設の表記も色々変更されていました。

また、周辺案内図に関しては新駅名は勿論、後述の2020年7月開業予定の東京国際クルーズターミナルも描かれていました。



しかし、独立している時刻表部分をよく見てみると…

下のバス停名部分に「船の科学館駅前」表記が残っていました。

但し、この「船の科学館駅前」表記が残っているのは都営バス運行分の路線の時刻表だけで、京急バス運行分の路線の時刻表に関してはシールで新駅名が旧駅名部分に貼られていました。

対向側のバス停に関しても同様の処置が施されていました。



また、実は都営バスと京急バスのほかに同駅付近には地元企業の協賛により台場・青海エリアを運行している無料巡回バス「東京ベイシャトル」のバス停が設置されています。バス停名こそ「青海臨時駐車場」と駅名とは全く関係ない名称となっていますが、バスの路線図を見てみると「ゆりかもめ」の駅名がしっかりと変更された物になっていました。


次は駅前の歩道上に設置されている案内板ですこちらは「船の科学館」駅表記が普通に残っていました。それどころか、広域案内図を見てみると「国際展示場正門」駅表記もサラッと残っていました。


駅から徒歩5分の場所にある都立潮風公園の入口にやって来ました。横に設置されている公園の案内図を見ると駅・バス停名が英語表記付きで変更されていました。

また、隣接して設置されていた工事案内に関しても期間限定の物ながらしっかりと変更されていました。さすが東京都管轄という感じです。


そして旧駅名の由来でもある「船の科学館」にやって来ました。最寄り駅の駅名が自らの施設名から新しく建設される施設の名称に変わったという変わった環境にある施設ですが、案内図を見てみるとしっかりと駅名が変更されていました。


そして船の科学館の隣では海上に世界最大級のクルーズ客船に対応可能な「東京国際クルーズターミナル」の整備が進められていました。写真からも分かる通り、まだ完成しておらず開業日は約1年後の2020年7月14日となっています。その為、この「東京国際クルーズターミナル」駅は駅名となる施設が開業する1年も前に駅名を改称してしまったので、約1年間は堂々と駅名になっている施設が営業していないという少しややこしい状況になってしまっています。
そして東京国際クルーズターミナル建設地の反対側にある国際研究交流大学村の入口にやってきました。国際研究交流大学村は「国際交流」「情報発信」「産学官連携」の3つの機能をもつ東京国際交流館、日本科学未来館、産業技術総合研究所臨海副都心センターで構成される施設です。そんな国際研究交流大学村の入口にある案内板ですが、こちらは確認出来る全ての駅名表示が旧駅名のままとなっていました。









また、駅前にある公衆電話機の中を見ると「新交通船の科学館駅前」の表記を見つけることが出来ました。



こんな感じで撮影をして、次の東京ビッグサイト駅の取材も有るのでそろそろ駅に戻り列車に乗ろうと思ったら、駅の改札口と道を結ぶ連絡通路の所に銘板が設置されているのに気づきました。これは旧駅名が表記されている可能性有り!!と思い、恐る恐るカメラをズームしてみると………えっ、、、!?!?
まさかの『青海西駅連絡通路』の文字がそこには有りました()同駅を含む東京臨海新交通臨海線の新橋〜有明間の開業が1995年11月1日で、銘板には1995年4月と記載されているのでこの「青海西駅」という実在しない駅名は恐らく開業前に使用されていた仮称だと思われます。まさかの旧駅名探しで20年以上前に使用されていた仮称の駅名を見つけてしまいました()
まぁ、これも良い収穫です。後編では東京ビッグサイト駅や豊洲駅で様々な表示や表記を記録していきます。

To Be Continued………

「らくらくトレイン信越・村上」

2019-07-12 08:10:12 | JR
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は新潟エリアで夜間帯に運行されている「らくらくトレイン信越・村上」を撮影してきましたので紹介します。ここは夜19時過ぎの新潟駅です。ラッシュ時間帯という事もあり、新潟県内各方面への列車が帰宅の足として運行されています。
そんな夜間時間帯の新潟駅から発車する2つの着席保証列車を今回は紹介していきたいと思いますと、言うわけで「らくらくトレイン」各列車の乗車整理券が発売されている発売機の所にやって来ました。この乗車整理券発売機は新潟駅構内の2〜5番線と8〜9番線や万代口方面を結ぶコンコース上に設置されています。ここで、簡単に各列車の説明をしておきたいと思います。
まずは「らくらくトレイン信越」です。
この「らくらくトレイン信越」は新潟発直江津行き1本のみの設定で毎日運行されています。
停車駅は新潟、新津、矢代田、加茂、東三条、三条、見附、長岡、来迎寺、柏崎、柿崎、終点の直江津です。そして「らくらくトレイン村上」です。
「らくらくトレイン村上」は新潟発村上行き1本のみの設定でこちらも毎日運行されています。
停車駅は新潟、豊栄、新発田、中条、坂町、村上で同区間を走行する特急「いなほ」と変わりません乗車整理券の値段は両列車とも一律310円です。
「らくらくトレイン」と同じ区間を走行する特急「しらゆき」の新潟〜直江津間が2350円、特急「いなほ」の新潟〜酒田間が2250円(どちらも特急料金+指定席料金)で、「らくらくトレイン」が特急列車と同じ特急形車両を使用している事を考えると大変「お得な列車」と言えるでしょう。新潟駅での乗車整理券の発売は発車時刻の1時間前から2分前までとなっています。
(定員制の列車なので乗車整理券が売り切れてしまった場合はその時点で販売終了となります。)発売時間以外は券売機の表示も「準備中」に変わっていて乗車整理券を購入する事が出来なくなっています。この緑黒の準備中表示は首都圏エリアでも見慣れた表示ですね…そんな券売機ですが、「らくらくトレイン」券売機仕様のものとなっています。ちなみに「Suica」などの交通系ICカードに対応していてチャージをする事も出来ます。暫くすると、2つの「らくらくトレイン」のうち新潟駅を先に発車する20時3分発の「らくらくトレイン村上」の発車案内が改札口のLED表示板に表示されました。ホームに向かう前に「らくらくトレイン村上」について時刻表を見ながら再度確認しておきたいと思います。今回紹介する「らくらくトレイン村上」は新潟駅を20時3分に発車します。
停車駅数は5駅、通過駅数は12駅で新潟〜村上間を58分で走破します。ちなみに「らくらくトレイン村上」発車時刻の18分前には普通列車村上行きが新潟駅を発車しますが、終点の村上までこの列車を途中駅で追い抜く事はありません。そんな訳で改札内エリアに入り、先ほどの乗車整理券券売機の前までやってきました。券売機の表示が「準備中」から変わり、「らくらくトレイン村上」の乗車整理券が2台体制で販売されていました。駅員の方の案内もあってか、取材中も何人かの乗客が券売機で乗車整理券を購入していました。
しかし、2台同時に使用される場面や列が出来る状況を確認する事は出来ませんでした。
取材日が休日だったので無理はないでしょう…券売機付近にも表記されていますが、「らくらくトレイン」の新潟駅発車番線は両列車とも新幹線「のりかえホーム」と対面乗換が出来る5番線です。そんな5番線ホームへのエスカレーター前には移動式のホワイトボードが設置されていて「らくらくトレイン」に関する案内が貼られていました。コンコース上のディスプレイ式発車標の表示を記録しておきます。扱いとしては愛称付きの快速列車という感じなので、しっかり「快速」という表示も出るのが特徴的です。





また、乗車整理券が必要な旨の案内などもスクロールで表示されています。そして湾曲した大きな屋根が特徴的なホームにやって来ました。5番線には既にお目当ての「らくらくトレイン村上」に充当されるE653系1000番台が停車していました。このE653系1000番台は普段、特急「いなほ」として新潟〜酒田・秋田間を走行している車両です。日本海側を走行する特急列車という事で、日本海に沈む夕日と稲穂をイメージしたカラーリングになっています。列車は7両編成で村上寄りの1号車はグリーン車となっていますが、締め切りとなっているので乗車する事は出来ません。ちなみに、この列車は「らくらくトレイン村上」として村上駅まで運転した後に、折り返し村上21時17分発の快速列車3950M(乗車整理券不要)として新潟駅にとんぼ返りしてくるダイヤが組まれています。車両側面に設置されているLED表示機の表示も記録しておきます。

ちなみにグリーン車の為、乗車する事が出来ない1号車の側面LED表示器も他の号車と同じように変わらず稼働されていました。

ちなみに新潟駅では乗車整理券の改札を実施する関係で乗車口は1号車のみとなっています。そのため、乗車する事が出来ない号車から乗車するという中々面白い乗車方法となっています。気になる乗車率ですが、前述の通り取材日が休日だったためか乗客数は非常に少なく各車両約5名で全体にして30名程度でした。そして20時3分に定刻通り終着駅の村上に向かって新潟駅を発車していきました。
そして所用を済ませ20時20分新潟駅に戻ってきました。次の「らくらくトレイン」は20時57分発の直江津行きです。乗車整理券は発車時刻の1時間前から販売されているので、私が20時20分過ぎに乗車整理券券売機に向かった頃には既に「らくらくトレイン信越」の乗車整理券が券売機で発売されていました。券売機の「らくらくトレイン信越」表示を記録しておきます。 コンコース上のディスプレイ式発車標の表示を記録しておきます。ちなみに「らくらくトレイン信越」の前に発車する20時47分発馬下行きは新潟駅から発車する磐越西線直通列車の最終列車でもあります。
(※新津駅始発の磐越西線列車は23時台まで存在しています)





5番線ホームに上るための階段の所のディスプレイ式発車標にも「らくらくトレイン信越」の表示がされています。

階段を上り、ホームにやって来ました。「らくらくトレイン信越」が発車する5番線のLED表示機の表示も記録しておきます。





ちなみに5番線ホーム上の新幹線乗り換え改札付近には在来線各線の発車案内を表示するディスプレイ型の発車案内が設置されています。その中の小さな「らくらくトレイン信越」表示も記録しておきます。





暫くすると5番線にお目当ての「らくらくトレイン信越」に充当されるE653系1100番台がやって来ました。このE653系1100番台は普段、特急「しらゆき」として新潟〜上越妙高・新井間を走行している車両です。車両デザインは信越本線沿線に広がる日本海の海と空の青さと、日本海に沈む夕日の海面への映り込みをイメージしたカラーリングになっています列車は4両編成で全て普通車なので、前記の「らくらくトレイン村上」のようにグリーン車のため締め切りになっている車両はありません。ちなみに「らくらくトレイン信越」が運行する新潟〜直江津間には朝に直江津駅を発車し新潟駅まで運行する「おはよう信越」も運行されています。
この「おはよう信越」も同じE653系1100番台4両での運転で、停車駅も矢代田と三条が通過になるだけで他は全て同じです。
主な両列車の差と言ったら「らくらくトレイン信越」が全車自由席の定員制なのに対して「おはよう信越」は全車指定席という事くらいでしょうか…車両側面に設置されているLED表示機の表示も記録しておきます。
「らくらくトレイン村上」は列車名無しの「快速 村上」表示でしたが、この「らくらくトレイン信越」では列車名有りの表示が用意されていました。

気になる「らくらくトレイン信越」の乗車率ですが、前述の通り取材日が休日だったためか乗客数は非常に少なく各車両約5名で全体にして20〜25名程度でした。暫くすると新潟21時4分発の越後線吉田行きが隣の4番線に入線してきました。この吉田行きは新型車両E129系の投入で置き換えが進み新潟地区でも見掛けることが少なくなった115系(初代新潟色)での運行でした。にしても特徴的なデザインの車両同士ですね…そんな感じで撮影しているとあっという間に発車時刻になり、20時57分に定刻通り終着駅の直江津に向かって新潟駅を発車していきました。今回は時間が無くほかの取材との都合上、実際に乗車することは出来ませんでしたが、いつかリベンジ出来たら実際に全区間乗車して詳細な乗車率などを確認してみたいと思います。
(夜遅い時間に走る列車なので乗車難易度は高めですが……)以上、「らくらくトレイン村上・信越」でした!!

三丁目の夕日的6月のハイライト2019年

2019-07-02 07:45:07 | お知らせ(ブログ改正含む)
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は2019年6月分の記事をまとめてみたいと思います。
なお、詳しくご覧になりたい記事があれば、その記事のタイトル(下線部)をタップして頂けると当該記事に移りますのでどうぞご覧ください。

引退間近の「きらきらうえつ」2019年9月29日に定期運行が終了する予定の快速「きらきらうえつ」の撮影レポです。
この、快速「きらきらうえつ」に使用されている485系700番台自体を見た事は何度かありますが、じっくりと車内等を観察出来たことは無かったので運行終了前に良い記念になったと思います。
引退前の車両という事もあり、撮影時は多少なりとも同業者の方で混雑しているとかと思っていましたが、実際行ってみるとそこまで混雑していなかったのが意外でした。
恐らく、定期運行終了前の休み時期である夏休み期間中が一番混むピークなんでしょうね…
朝の下り便、夕方の上り便ともに穏やかな感じゆったりと撮影する事が出来ました。
2019年10月5日からは「きらきらうえつ」に代わる新観光列車「海里」の運行が始まる事になります。
また、機会があれば新潟エリアに出向き、撮影する事が出来ればなと思います。

大井町線Qシート201号乗車記【2】2018年12月にサービスが開始されてから約半年が経った東急大井町線座席指定サービス「Qシート」の乗車レポです。
この「Qシート」には、2018年12月の運行開始直後に1回、翌月の2019年1月に1回、そして今回の計3回乗車してレポを書いているので、そろそろ個人的に紹介するネタが無くなってきていて執筆者的に辛い列車でもあります(爆)
ちなみに今回乗車した201号は12月の運行開始直後に乗車した事があるので、記事を区別する為に記事名に【2】を付け足しています。
実はこの時、先日運行を開始した6000系の「Qシート」車両に当たらないかなぁと思い、運用を予想して予め座席指定券を購入していたのですが、残念ながら当たらず6020系がやってきた事は公然の秘密です。

越後交通「長岡〜新潟線」乗車記越後交通と新潟交通が共同で運行している近距離高速バス路線「長岡〜新潟」線の乗車レポです。
今回の「長岡〜新潟」線の乗車は予め決めておいたわけではなく、長岡に居て新潟まで何で移動するか考えていた時に新幹線や在来線ではつまらないから折角なら高速バスに乗車しようという相変わらずの行き当たりばったり旅の賜物でもあります
まぁ、久しぶりにエアロバスに乗車する事も出来ましたし利用状況も確認することが出来たので良かったかなと…

上越新幹線 E7系運行開始2019年3月16日から上越新幹線で運行が開始された新型車両E7系の撮影レポです。
E7系自体は2014年3月から長野新幹線で運行されている車両なので見慣れた存在ですが、そのE7系を新潟駅で見ることは新鮮でした。
もちろん、グランクラスや12両編成の表示を新潟駅で見ること自体、初めてのことなので違和感が凄かったです。
ちなみに、今回の「E7系運行開始」と聞いてE7系が長野新幹線で運行開始した時のウルトラセブンをアレンジしたCMを思い出したのは私だけでしょうか…
(凄く印象に残ってるんですよね、、、)

以上が6月中に投稿した記事の簡単な紹介と感想です。

なお、6月中(もしくはそれ以前)に取材した物でも投稿時期が7月であれば、まとめ記事は7月分になりますのであらかじめご了承ください。

以上、2019年6月の投稿記事まとめでした!!