毎度ご覧頂きありがとうございます!!
本日12月15日は全国2018年春ダイヤ改正のリリース公開日です!!
当ブログでもリリース公開と同時進行でダイヤ改正の「まとめ」をしていきます…
なお、こちらはJR東日本のダイヤ改正内容を支社別に見ていく記事となります。
JR東日本グループ全体の改正内容に関してはこちらからご覧下さい↓
http://blog.goo.ne.jp/basukoredaisuki/e/dd514bb559756a84a75cf4930be02b9b
☆千葉支社
1.房総特急指定席付きに
都心から房総方面に運転している、
特急「さざなみ」号、特急「わかしお」号、特急「しおさい」号の全ての列車に指定席車が設定されます。
また、既に指定席車が設定されている列車の一部では指定席車の両数増加が行われます。
なお、指定席車での車掌による車内改札は省略されることとなりました…
2.「新宿〜」の停車駅見直しへ
新宿発で運転される、
特急「新宿さざなみ」は佐貫町駅を通過になります
特急「新宿わかしお」は鵜原駅・安房天津駅を通過となります。
3.武蔵野・京葉系統見直しへ
平日朝の通勤ラッシュ帯に、
吉川美南7時22分発の東京行き普通列車が増発されます。
これにより混雑が緩和されます。
また、京葉線で平日走る蘇我8時31分発の新習志野行きは運転取りやめとなります。
4.内房線館山での接続改善へ
昼間のデータイム時間帯の館山駅での乗り換え時間が短縮され利便性が向上するようになります。
また、館山〜安房鴨川間で一往復減便となります
5.外房線一部列車見直しへ
外房線の一部列車については、区間短縮および運転取りやめとなります。
なお、上総一ノ宮22時10分発の大原行きのみ時刻を変更の上、行先を勝浦に変更し区間延長されます。
また、終点の勝浦では安房鴨川行きに乗り換えられるようになります。
6.エアポート成田愛称廃止へ
総武快速線から成田空港へ運転されていた、
「エアポート成田」は特急「成田エクスプレス」との違いを明確にするために愛称を取りやめ、「快速成田空港行き」として運転されるようになります。
☆横浜支社
1.横浜線関連
平日朝ラッシュ時間帯に町田駅を7時台発車する列車に関しては10分間隔で桜木町行きと磯子行きが交互に運転されるようになります。
(その間に東神奈川行きも運転します。)
また、町田8時8分発の桜木町行きは磯子行きとして延長運転します。
これにより乗車チャンスが増加し利便性が向上します。
また、平日深夜帯の上り列車は現在は全ての列車が東神奈川止まりですが、八王子22時8分発の列車のみ桜木町行きとして延長運転します。
なお、大船22時54分発八王子行きは桜木町23時20分発として区間を短縮して運転します。
2.南武線関連
南武線では平日夜間帯に走る川崎22時20分発稲城長沼行きを立川行として延長運転します。
また、夜間帯の下り立川方面の運転間隔を見直します。
現行ダイヤでは登戸駅を22時台に発車する立川方面行き列車は7本(立川行5本・稲城長沼行2本)、23時台に発車する立川方面行き列車は5本(立川行4本・稲城長沼行1本)だったが、
ダイヤ改正後は22・23時台ともに立川方面行き列車は6本(立川行5本・稲城長沼行1本)に変更になります。
土休日には川崎~登戸間でデータイム前に1往復が新設されます。
また、川崎18時5分発武蔵中原行きは登戸行にへんし延長運転します。
浜川崎~尻手間を走る「浜川崎支線」では夜間帯の運転間隔が見直され、浜川崎駅は18~21時台に毎時2本が発車するダイヤ変更となります。
尻手駅の発車時刻も18~21時台にかけて約30分間隔に統一され利便性が向上します。
また、一部列車において鶴見線との接続も改善されます。
3.武蔵野線関連
武蔵野線では平日朝ラッシュ時間帯の府中本町8時27分発大宮行きの「むさしの号」の時刻を約20分繰り上げる事で、通勤・通学に便利な時刻に変更されます。
また、同じく平日朝ラッシュ時間帯に吉川美南7時27分発東京行きの列車を1本増発し、朝のラッシュ時間帯(船橋法典駅7:20~8:20頃)の混雑緩和と利便性向上を図ります。
4.青梅線関連青梅線では早朝時間帯に青梅5時39分発新宿・東京行きの青梅特快を1本新設します。
なお、この列車は奥多摩からの初電とも接続します。
また、青梅~奥多摩間では利用状況に合わせ、平日日中および土休日夕方以降の一部列車が廃止になります。
5.八高線関連
八高線では平日17~18時台の拝島~箱根ヶ崎間の運転間隔を調整し、利便性を向上します。
6.東海道本線関連
東海道線でデータイムに毎時一本運転されている下り快速「アクティー」については普通列車との接続駅が国府津から平塚に変更されます。
また、これにより通過駅の大磯・二宮へ行く際に快速アクティーを利用して平塚にて普通列車に乗り換えることができ、利便性が向上します。
さらに藤沢駅では快速「アクティー」の後に湘南新宿ラインの平塚行き普通列車が後続するようになるので、快速アクティーの通過する辻堂への利便性も向上します。
7.伊東線直通運転見直しへ
現在JR伊東線と伊豆急行線で行われている直通運転に関して見直しを行い、一部の列車で直通運転が取りやめられそれぞれ折り返し運転となり、乗るかえが必要となります。
☆八王子支社
1.早朝に青梅特快増発へ
早朝時間帯の青梅発5時39分発東京6時50分発の青梅特快が新設されます。
なお、青梅駅では奥多摩から来る初電から乗り換えられます。
また、大月方面から高尾乗り継ぎでこの列車に国分寺で乗り換えることもでき、山梨県東部からの利便性も向上することとなります。
2.スーパーあずさ新型化
東京〜松本間で走る特急「スーパーあずさ」の全列車を新型車両のE353系で統一して運転します。
3.中央ライナー使用車両変更へ
中央ライナー2号、7号の使用車両がE351系からE257系に車両変更されます。
また、中央ライナー2号、7号、9号では車両両数が減少します。
4.青梅線末端区間見直しへ
青梅線の末端区間である青梅〜奥多摩間を走る列車が見直される事となり、平日昼間に一往復。土休日の夕方に一往復廃止されることとなりました
なお、廃止前後の列車についても時刻変更がなされることとなりました。
5.八高線夕方間隔見直しへ
平日夕ラッシュ時である17〜18時台の拝島〜箱根ヶ崎間の列車間隔が調節され、利用しやすくなります。
6.南武線区間延長へ
平日夜に運転されている川崎発稲城長沼行きが終点の立川駅まで延長運転されます。
なお、この列車は終点の立川駅で特急「かいじ」123号に乗り継ぐことができます。
7.むさしの号時刻変更
平日朝に運転されている府中本町発大宮行きのむさしの号の二本目の大宮駅到着時刻を9時03分か
ら8時44分に変更し、利便性が向上します。
8.中央本線初電時刻変更
中央本線塩山〜韮崎間で下り初電列車の時刻が変更となります。
☆水戸支社
1.水郡線関連
朝のラッシュ時に計8本で時刻変更を行い利便性を向上します。
また、利用状況に合わせて下り5本、上り8本の列車で車両両数を変更します。
常盤太田〜上菅谷間でデータイム帯に走る一往復の運転を取りやめます。
☆高崎支社
1.あさま号増発へ
朝に東京を出て、夕方に東京に着く利用の多い時間帯に東京〜長野間で一往復増発します。
2.スワローあかぎ追加停車化へ
高崎線を走る特急「スワローあかぎ」の停車駅に北本と桶川を追加します。
なお、この両駅には全列車が停車することとなります。
3.通勤快速を普通化
高崎20時30分発上野行きの通勤快速を普通列車に変更します。
これにより通過駅からの乗車チャンスが増加します。
4.上越線間隔調整
データイムの列車時刻を見直し、利便性が向上します。
5.両毛線に新駅
ダイヤ改正後の4月1日に両毛線足利〜富田間に「あしかがフラワーパーク」駅を新設します。
なお、運賃計算などは小田栄と同じ隣接駅処理で、全列車が停車するようです。
☆新潟支社
1.新幹線関連
Maxとき300.309.343号は16両で運転します。
Maxとき308.315.341号は8両で運転します。
平日の朝に運転している臨時「はくたか」598号は運転を取りやめます。
2.特急「いなほ」関連
秋田発特急「いなほ」8号の時刻を変更し、Maxとき324号に乗り換えられるようになります。
一部の列車同士で新潟駅にて特急「いなほ」と上越新幹線列車が同一ホームで乗り換えられるようになります。
特急「いなほ」9号の運転時刻を見直し、余目駅で陸羽西線の普通列車に乗り換えられるようになります。
3.在来線見直しへ
新型車両E129系の導入を進め、115系電車の置換えを進めます。
信越本線では夕ラッシュ時に新潟17時56分発快速長岡行きを新設し、混雑を緩和します。
新井8時51分発新潟行き直通快速列車を直江津駅と長岡駅で分割して運転します。
新井18時9分発新潟行き直通快速列車を直江津駅で分割して運転します。
新潟15時22分発新井行き直通快速列車を長岡駅直江津駅で分割して運転します。(新潟〜長岡駅間は普通列車として運転)
土休日に運転している直江津8時27分発快速長岡行きは運転を取りやめます。
白新線では新発田駅発車夕方18時台の列車を1本17時台に移して運転間隔を均等化し、利便性を向上します。
朝ラッシュ時間帯の1往復の両数を増やし混雑を緩和します。
羽越本線ではデータイムの村上駅からの新潟方面行きの普通列車の運転間隔を1時間に1本に変更し利便性を向上します。
酒田〜鶴岡間で普通列車朝1往復の運転を取りやめます。
上越線では夕方から夜間にかけて2往復の両数を増やし混雑を緩和します。
磐越西線では朝の新潟〜馬下間を走る普通列車1往復の運転区間を新潟〜五泉間に変更し、五泉〜馬下間で1往復の運転を取りやめます。
☆長野支社
1.新幹線関連
北陸新幹線「あさま」号を朝夕にそれぞれ1本ずつ東京〜長野間で増発します。
(一部の日は長野〜金沢間で延長して「はくたか」号として運転します)
上越妙高→長野間で運転している臨時「はくたか」598号は運転を取りやめます。
2.特急関連
全ての特急「スーパーあずさ」を新型車両のE353系で運転します。
3.接続改善へ
佐久平駅での小海線と北陸新幹線の乗り換えが新たに4本で出来るようになります。
☆仙台支社
1.新幹線関連
利用ニーズの高い日中時間帯に、
下りは東京〜仙台間で、上りは新青森〜東京間で「はやぶさ」を増発します。
また、盛岡止まりとなっている「はやぶさ」1本を新青森まで延長運転します。
新型車両の追加導入により、「はやて」2往復分を「はやぶさ」に変更して到達時間短縮による速達性を向上します。
2.在来線関連
仙台空港アクセス線では9時台〜16時台での日中時間帯を中心に運転間隔が30分未満に見直します
仙山線では朝ラッシュ時間帯に愛子〜仙台間を走る上り2本、下り1本の車両両数を増加させ、混雑を緩和します。
仙石東北ラインでは17時台に仙台・石巻駅を発車する1往復を新たに石巻あゆみ野駅に停車させ利便性を向上させます。
小牛田駅での接続を改善します。
☆盛岡支社
1.新幹線関連
東北新幹線「はやぶさ」を新青森〜東京間で1本増発するほか、盛岡止まりの1本を新青森まで延長運転します。
東京〜盛岡間を走る「はやて」のうち2往復を新型車両導入に伴い「はやぶさ」に変更し運転します。
これにより到達時間短縮による速達性を向上させます。
(今後東京〜盛岡間で走る「はやて」は下り1本のみの設定となります)
盛岡発仙台行きの「やまびこ」94号の運転時刻を変更する上、仙台駅で「やまびこ」124号に接続が出来るようになります。
また、平日運転から全日運転に変更します。
その他「やまびこ」2本の運転区間を変更します。
2.在来線関連
八戸線では現在運転している旧型車のキハ40系の全編成を新型車両のE130系500番台で置き換えて、全列車を新型車両での運転とし、利便性を向上させます。
また、利用状況に合わせて一部列車の両数を変更します。
青い森鉄道との直通運転を取りやめます。
山田線では夕ラッシュ時を中心に一部列車で運転時刻を変更します。
北上線では早朝に運転している北上5時31分発快速横手行きの運転を取りやめます。
また、10時台に運転している横手発北上経由一ノ関行きの直通列車を、北上駅でのお乗り換えに変更し列車を分断して運転します。
これに合わせて、北上12時10分発一ノ関行きの運転を取りやめ、北上8時41分発一ノ関行きとして運転します。
津軽線では利用状況に合わせて一部列車の車両両数を変更します。
その他、管内の北上駅・盛岡駅・八戸駅での接続改善を行います。
☆秋田支社
1.新幹線関連
東京〜新青森間を走る「はやぶさ」号を1往復増発します。
「はやぶさ」増発に伴い、併結する「こまち」号の列車名(号名)が変更になります。
2.特急関連
浪岡駅に全ての特急「つがる」が停車するようになります。
特急「いなほ」8号の運転時刻を見直し首都圏への到達時間短縮を図ります。
3.在来線関連
男鹿線では新型車両のACCUM(EV-E801系)で運転する列車を1往復増の計3往復で運転するようになります。
奥羽本線では2往復運転している快速列車の停車駅に上飯島・羽後飯塚を追加します。
新設する「はやぶさ」号接続列車として弘前12時24分発青森行きを新設します。
弘前14時21分発青森行きの運転を取りやめます。
利用状況に合わせて夜間帯に弘前〜大館間で走る普通列車2本を津軽湯の沢駅通過に変更します。
これにより、津軽湯の沢駅最終上り列車は19時49分発秋田行きとなります。
羽越本線では新屋発始発秋田行きの運転時刻繰り上げ、秋田新幹線「こまち」6号に接続するようになります。
これにより、首都圏での滞在可能時間が大幅に拡大します。
五能線では当該路線を走るリゾート快速列車の「リゾートしらかみ」の停車駅に、りんご「ふじ」の発祥の地である藤崎に新たに停車する事で観光利用の利便性を向上させます。
また、絶景スポットである千畳敷に5号が新たに停車するようになります。
また、五能線では運転形態を大幅に変更します。
東能代駅発車時刻9時台の能代行き1本と10時台の深浦行き1本と鰺ケ沢発弘前行きを統合し、運転区間延長の上弘前行きとして運転します。
また、弘前6時46分発東能代行き快速列車を新設します。
北上線では北上5時31分発快速列車横手行きの運転を取りやめます。
以上です。