三丁目の夕日の乗車記

新しい物好きの主が乗り撮りしまくります
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千葉交通の新型レインボー

2017-12-29 19:00:37 | バス
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は成田空港〜イオンモール成田間のシャトルバスとして運行されていた千葉交通の新型レインボーを撮影出来ましたので紹介します!!

こちらが今回紹介する千葉交通成田営業所に導入された新型レインボー17-44です…当日は成田空港と千葉県成田市ウイング土屋にあるイオンモール成田とのシャトルバスに充当されていました…
このシャトルバスはデータイムを中心に1〜2時間おきに運行されていて全区間の所要時間は約25分で運賃は250円となっています。新型レインボーが充当されていれば「試し乗り」に最適な路線だなぁ…と思います。
まぁ、新型レインボーが充当されているかは運次第でしょうが…汗なお、こちらの17-44は千葉交通初の新型レインボーとなる車で、かつ千葉交通初の中型ノンステでもあります…塗装は既存の路線車と同じ白地に紺と水色の組み合わせとなっています。
後面が紺色で四方囲まれているのがなんかかっこいいです…そんな感じで観察していると、空港からの乗客を乗せたバスはイオンモール成田へと走り去っていきました…聞くところによるとあと何台か投入されているとの事なので、機会があれば他の車も撮影してみたい所です…
以上、千葉交通の新型レインボーでした!!

【改称前】特急ロマンスカー「あさぎり」11号全区間乗車記

2017-12-27 19:00:19 | 私鉄
毎度ご覧頂きありがとうございます。
今回は御殿場に「お出かけ」に行ってきたので紹介します…
ここは新宿駅です…取材日の当日は12月24日…
いわゆる「クリスマスイブ」でした。そんな新宿は各百貨店がクリスマスセールの真っ只中…街中がクリスマスの雰囲気に包まれていましたそんな新宿を横目に私はバスタ新宿へ…やはり旅(というかお出かけですが)の始まりはここが良いですね…

ですが、今回の旅はバスタ新宿が起点ではなくまさかの小田急線乗り場が起点です…御殿場に行くなら普通は小田急の高速バスで行くのですが、
今回は特急ロマンスカーの「あさぎり」号で御殿場に行きます!!まぁ、察しの良い方はお分かりかもしれませんが2018年春の小田急ダイヤ改正にて特急ロマンスカーのあさぎり号の名称がふじさん号に変更になるのでその前に乗っておこうという早すぎる葬式鉄をしに来た訳です…
小田急ダイヤ改正についてはこちらをご覧下さい
(上の青文字をタップして下さい)という事で特急券を買いに特急券売り場へ…買う前に売り場に設置されている空席情報を見ると乗車する「あさぎり」11号は空席を示す「〇」が表示されていました。
ひとまず安心です…日曜日ですし、当日は御殿場で冬の風物詩であるイルミネーションも行われていたので混雑し乗れない事も考えましたが、昼過ぎのデータイム発の便ということもあるのか空席だらけでした…ちなみにこの「あさぎり」11号は唯一江ノ島方面への「えのしま」号と相模大野まで連結して運転する列車となっています…
まぁ、これに関しては無くなる「あさぎり」号の放送と「えのしま」号との連結をしている放送を録りたかったのでわざわざこの11号を選んだんですがね…汗
なので、後日車内放送文面化の記事を投稿する予定です…さて、余談もほどほどにし特急券を購入し早速ホームに…特急券を取れるか心配だった事もあり、早めに来すぎてしまったせいで早く来てしまいホームの電光掲示板には乗車する「あさぎり」号の先行電の「はこね」号×2が表示されていました…見るとVSEで運行される「はこね」25号が満席になっていました…
やはり箱根方面は混んでいますね…
それに比べて今回乗車する御殿場方面はどうなのか…
気になる所です…時間もあるので売店に行き少し買い物を…普段から小田急線は乗りますがロマンスカーはなかなか乗らないので乗車前はなにか不思議な気分です。
新宿駅のホームとかの見ている景色は何ら変わらないんですけどね…そして乗車位置を確認します…
普段なら最悪適当な乗車位置から乗車して車内を歩き回っても大丈夫ですが、この列車は10〜7号車に乗ると江ノ島に強制連行されるので注意が必要です…すると2本前の「はこね」号が発車し、電光掲示板に「あさぎり」号の情報が表示されました!!2段表示で多層建て列車という事が分かります…ちなみに新宿駅の電光掲示板では英語表示時に終着駅のナンバリングが同時に出る仕様になっているのですが、「あさぎり」号の終着駅の御殿場駅はJR東海の駅でナンバリングが無いので表示されません。ただ、今後JR東海は各駅にナンバリングを付与すると発表していて、御殿場駅にもナンバリングが付与される予定ですがそれに小田急が対応するかは未知数なので、この表示スタイルもいつまで見れるか分からないものとなっています…今度は時刻表を見てみましょう…現在、土休日の新宿12時50分発とデータイムの微妙な時間に発車している「あさぎり」11号ですが、ダイヤ改正後は「ふじさん」11号に名称が変わり新宿発車時刻が大幅に変わり8時40分に変更となります…
やはりこの時間帯の設定には無理があったんですかね…また、現在通過している駿河小山に停車するようになります…

なのでこの停車駅で運転する11号もダイヤ改正までということですね…
まぁ、時刻が大幅に変わっているのでもはや同列車と言えるのか微妙な所ではありますが…すると先行電の「はこね」号が発車し、乗車電が一番上に…
「はこね」号は多くの観光客を乗せ、事前の情報通り満席で発車していきました…さて、それを見送れば次は自分の番です。
もうすぐ入線ということで折角なのでホーム端で撮影する事に…すると入線放送が入り…ライトが見えてきて乗車するMSEが入線してきました…フェルメールブルーがホント似合いますね…「はこね」号として箱根湯本からの乗客をたくさん載せてきたMSEが発車10分前の12時50分に新宿に到着しました…すると到着と同時に前面表示が「あさぎり/えのしま」に変わりました…この表示もダイヤ改正で見納めとなります…側面方向幕も撮影しておきましょう…こちらが「えのしま」号の方向幕…それに対して乗車する「あさぎり」号の方向幕には赤字で「特急」の表示が追加されています…推測ですが、JR線内を特別急行列車として
運転する関係かなぁ…と思うのですが真相はいかに…ホーム上にある電光掲示板の表示を最後に撮影…10分前の到着から清掃を終えると、乗る時にはもう発車4分前になっていました…早速自分の乗車する号車のドアから乗車します…車内に入り自分の座席を探します…今回は2Dの座席でした。
電光掲示板がよく見える位置でラッキーですスクロール式なのであまり上手く撮影できませんが記録程度に撮影しておきます…そしてゆっくりする暇もなくドアが閉まり、定刻の12時50分新宿を発車しました…約1時間40分の小旅行の始まりです…列車はゆっくりサザンテラスの下を潜ります…
このスタートの仕方ロマンスカーっぽくてほんと好きなんですよね…
分かる方いますかね…??
車内を見回してみると、空席がちらほら見えますがガラガラという程では無い感じです…
それなりにやはり需要は有るんですね

さて、こんな所で今回使用する特急券を撮影しておきます。名称が変われば切符の表記も変わってしまいますからね…そんな事を考えていると列車は地下に入り、下北沢を通過…
「あさぎり」11号の次の停車駅は新百合ヶ丘なので、さながら快速急行といった感覚です(考え方が庶民すぎますね)個人的によく使うロマンスカーは新宿の次が町田なので違和感あります…その後列車は再び地上に上がりそのまま複々線区間へ…この辺は乗りなれている区間なので車窓も腐るほど見てるんですが、やはりロマンスカーの車内から見ると車窓がなにか違って見えますよね…さて、そんな「余韻」に更に浸るために新宿で購入した「緑茶」を飲みます…こちらの緑茶は小田急が販売しているもので、一部が箱根地区にある小田急山のホテルで採られた水と香り高い足柄茶の茶葉を使用した「箱根の森から」という商品で、ロマンスカーの中で飲む飲料にぴったり合う商品となっています(笑)ちなみにミネラルウォーター版も販売されています…すると多摩川が見えてきました…多摩川を超えると神奈川県に入り、工事レポートでいつもお世話になっている登戸を通過します…登戸を通過すると列車は大きなカーブを下り向ヶ丘遊園へ…向ヶ丘遊園からは複線になり川崎市内を進みます…そして電光掲示板が「まもなく新百合ヶ丘」に変わりました…何本か線路が見えてきて…ホームが見えてくれば…一つ目の停車駅の新百合ヶ丘13時10分に到着です…車内を見ると新百合ヶ丘で降りる乗客の姿が見えました。
新宿〜町田のようにロマンスカーの近距離利用が新百合ヶ丘でも根付いているのだなぁと感じました…そして停車時間約一分というせわしない乗降を終え、
13時11分に新百合ヶ丘を発車…次の停車駅は新宿駅から一緒に走行してきた「えのしま」号との分割駅である相模大野駅です…鶴川駅を過ぎて新宿発車後初のトンネルである境塚トンネルを過ぎて玉川学園の横を通ればもう町田の市街地内です…町田駅は小田急で新宿駅に次いで第二位の乗降客数を誇る駅で、JR横浜線と含めると多摩地区最大のターミナル駅となっています。そんな町田駅をこのロマンスカーは颯爽と通過します()いやーこれは気持ちがいいですね(笑)そして横浜線を越して下ると何を書いているのかよく分からない壁画が見えてきますそして止まっている江ノ島線の車両の横を通ればホームが見えてきます…解結作業を行う作業員さんなどがホームに立っているのが見えゆっくりと停車…相模大野に約2分遅れの13時22分に到着しました新宿発車から約30分経ちました…
終点の御殿場まであと約1時間なのでやっと3分の1程度来たことになりますね…
長い長い旅です。

さて、ここ相模大野で新宿駅から一緒に走ってきた「えのしま」号と別れ、この先は6両で御殿場に向かいます。

そして解決作業を行い約3分遅れの13時25分に相模大野を発車…相模大野を発車すると右手に「ボーノ相模大野」…左手に大野総合車両所が見えてきます…GSE居るかなぁ…
なんて思いましたがそんなに簡単に見れるもんじゃないですよね。
見る事は出来ませんでした…相模大野の次は厚木市の玄関口である本厚木に止まります。
最近、小田急は海老名へのロマンスカー停車を推していますが、この列車は海老名には停車しません。
1本前のVSEは停車をするんですけどね列車は座間の桜並木が有名な元某有名撮影地の横を通り、海老名市内へ…MSEなどが停車している海老名検車区を見ながら相鉄線・JR相模線との連絡駅の海老名を通過します…海老名駅を通過すると上り高架区間に…そして相鉄の厚木操車場が見えてくれば海老名市にある厚木駅を通過します…厚木駅を通過すれば垂直方向に伸びる圏央道が見えてきますそしてその圏央道の横に並走している相模川を越します…相模川を越せば厚木市の市街地が見えてきます…厚木バスセンターの神奈中なども見る事が出来ましたそして「まもなく放送」が流れて13時36分本厚木に到着です…本厚木では新百合ヶ丘と同じくらいの後者がありました。
ここら辺までが「あさぎり」号でいう近距離利用の範囲に入りますかね…
新宿から普段使いで使えるのはこの辺までかなぁと個人的に思うんですが、どうなんでしょうね…
秦野くらいまではギリ使えるところでしょうか…降車客を下ろし、列車は約1分遅れの13時36分に本厚木を発車しました…本厚木の次は秦野に止まります。車内も人が少なくなり落ち着いてきたので秦野までの間に少し車内探索を行いました…こちらは化粧室です…
2号車と5号車に男女共用の洋式トイレと男性用トイレが各一つずつ設置されています。
また、5号車には車椅子対応の「ゆったりトイレ」も設置されています。その他に5号車には車内販売の拠点となるカフェカウンターと自動販売機が設置されています。まぁ、シャッターが降りてますが…
下の方には車内販売で販売しているものを見る事が出来ます。なお、このように車内販売について紹介しているのにこういうのもアレですが、「あさぎり」号では車内販売は実施していませんので悪しからず…()こちらの自動販売機には先ほど触れた緑茶の「箱根の森から」や水…下段にはコーヒーとりんごジュースが販売されています。なお、こちらの自動販売機は車内販売を実施していなくても使用することが出来ます。また、消化器や鉄道車両初導入となったAEDなども設置されています。座席に戻ります…
座席には自由に持ち帰ることが出来る箱根・小田原エリアの「るるぶFREE」や…車内販売のメニュー表が有ります。まぁ、車内販売してませんが(^^;なお、「るるぶFREE」の裏側は訪日外国人向けの英語版になっています…

座席のテーブルは収納式で…肘掛けから出して使います。そのため、前座席付属タイプのテーブルはありません。

さて、そんな感じで車内探索をしているともう車窓は畑が多いのどかな田園風景に…そしてしばらくすると秦野の市街地が見えてきました。そんな市街地を少し走れば秦野市の玄関口である秦野に到着です…秦野の次はJR線の松田なので、小田急の駅で停車駅なのはここが最後です…先程までは2〜3分遅れで運転していますが、さっきの区間で遅れを取り戻し、秦野を13時48分に定刻通り発車しました…秦野を出ると渋沢までは畑などの田園風景や民家が混じった風景が続きます…ですが、渋沢を超えると一気に風景は山間部のさながら峠越えに…川に併走しながら走ります…そしてしばらく山岳地帯の中を走るといきなり巨大な建造物が見えてきます…これは東名高速道路です…
こう見るとほんと高速道路って凄いですよね(語彙力)東名を超えるともうそこは松田町です…この辺になると列車は速度を下げて転線に備えます…そして下の写真ら辺で分かりづらいですが、短絡線に転線…小田急新松田駅手前で短絡線に移り、JR東海の松田駅への大カーブを曲がります。曲がればもうそこは松田駅です…列車はそのまま松田駅1番線に進入…そして14時0分松田に到着しました。JR東海のオレンジ色の駅名標が新鮮に感じますね松田では乗務員交代などを含めて5分ほど停車しました。そして定刻通りの14時5分に松田を発車…松田を発車し、しばらく車窓は民家が続きますが、5分もすれば再びのどかな風景に変わります…「あさぎり」号の中には途中駿河小山に止まる列車もありますが、この列車は無停車の為次の終点の御殿場まで無停車で運転されます…列車は酒匂川沿いをゆっくり走ります…谷峨駅を通過する頃には先ほど松田で交差した東名高速道路が再び見えてきました…この先は終点の御殿場までずっと東名高速道路と並走します…川の流れを見ながらの旅ほど良いものはありませんね…そして14時20分に駿河小山駅を通過…その5分後の14時25分には足柄駅を通過しました。足柄駅では国府津行き普通列車と離合…しばらく走ると遠くの方に富士山が見えてきました!!いきなり見えたので驚きました…汗御殿場が近づいたことが分かりますねそして民家が多くなってきて…線路群が見えてくると。。。定刻通りの14時32分に終点の御殿場に到着しました!!さっそく降車します。そして御殿場駅のホームに降り立ちました〜前回来たのはRSE時代なので、ほんと久しぶりに来ました…前はこの先沼津まで運行していたのもいい思い出です…最後に貫通扉側から撮って終わりです…

〜おまけ〜







以上、特急「あさぎり」11号全区間乗車記でした!

成田空港循環バスのブルハイ

2017-12-24 19:00:45 | バス
毎度ご覧頂きありがとうございます。
今回は成田空港でターミナル間無料循環バスとして走る新型ブルハイを撮影してきました!!

ここは成田空港です…
成田空港には3つのターミナルがあり、そのターミナル間を複数の系統で結んでいるのが今回紹介するターミナル間無料連絡バスです…今回、そんなターミナル間無料連絡バスに新車が入っていましたので紹介します…
こちらが新車として投入された、
新型ブルーリボンハイブリット520号車です…今年導入されたばかりの車両で、ターミナル間無料循環バスとしては2台が在籍しています。成田空港でブルハイを見るのはとても違和感があります…汗後面も一応撮影しておきます…カラーリングは既存車と同じく黄色中心で文字などは青色で塗装されています…「ターミナル連絡バス」の部分が4ヶ国語になっているのも空港バスっぽいですよね…あとは成田空港を運営するNAAのマークと…成田空港のマスコットキャラクターの「クウタン」が描かれています…あと、ドライブレコーダーを搭載していました…どうやらレソナント製のようです…一応貸切運行という形で運行されていますなお、空港内も既存車と同じように走行することが出来るようになっています。
この辺も成田空港の連絡バスっぽいですよね…
新型ブルハイはもう1台見かけることが出来ましたこちらが521号車です…こちらも同じようにターミナル間無料循環バスとして運転されています。後面からも撮影しておきます。まぁ、基本は520号車と差異はありません…ただ、外見上の差を一つだけ見つけました…
それは520号車の際も書いた「ドライブレコーダー」についでです…
520号車はドライブレコーダーの製造会社がレソナントでしたが、521号車は製造会社がクラリオンでした。まぁ、そんな差異は別に気にしなければ何の問題でも無いんですけどね()
さて、そんな新車が投入された成田空港ターミナル間無料循環バスですが、既存車も今まで通り運行されていました…こちらはブルーリボンシティ ハイブリッド509号車です…
続いてこちらが同じでBRCの510号車です。BRCはこの2台の他に第二ターミナルと第三ターミナルを結ぶ系統でも2台見かけました。

こちらは1台のみ見かけた、
いすゞエルガtype-B519号車です。こちらはエルガシリーズの中でもtype-Bという投入台数の少ない車種で、関東付近でも当時投入された車は地方に売り飛ばされている事が殆どなので関東で見れる貴重なエルガtype-Bとなっています…後面からも撮影しておきます。なにせ貴重ですからね…汗type-Bは車体後方の両側が一部窓がなく壁になっているのですぐ見分けがつきます…私自身、久しぶりに見たので興奮してます…ここからは519号車の写真を少し垂れ流し…





以上です。

2018春JR東日本【支社別】ダイヤ改正まとめ

2017-12-20 12:00:22 | 2018年ダイヤ改正の様子
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
本日12月15日は全国2018年春ダイヤ改正のリリース公開日です!!
当ブログでもリリース公開と同時進行でダイヤ改正の「まとめ」をしていきます…
なお、こちらはJR東日本のダイヤ改正内容を支社別に見ていく記事となります。

JR東日本グループ全体の改正内容に関してはこちらからご覧下さい↓
http://blog.goo.ne.jp/basukoredaisuki/e/dd514bb559756a84a75cf4930be02b9b

☆千葉支社

1.房総特急指定席付きに
都心から房総方面に運転している、
特急「さざなみ」号、特急「わかしお」号、特急「しおさい」号の全ての列車に指定席車が設定されます。
また、既に指定席車が設定されている列車の一部では指定席車の両数増加が行われます。

なお、指定席車での車掌による車内改札は省略されることとなりました…

2.「新宿〜」の停車駅見直しへ
新宿発で運転される、
特急「新宿さざなみ」は佐貫町駅を通過になります
特急「新宿わかしお」は鵜原駅・安房天津駅を通過となります。

3.武蔵野・京葉系統見直しへ

平日朝の通勤ラッシュ帯に、
吉川美南7時22分発の東京行き普通列車が増発されます。
これにより混雑が緩和されます。

また、京葉線で平日走る蘇我8時31分発の新習志野行きは運転取りやめとなります。

4.内房線館山での接続改善へ
昼間のデータイム時間帯の館山駅での乗り換え時間が短縮され利便性が向上するようになります。

また、館山〜安房鴨川間で一往復減便となります

5.外房線一部列車見直しへ

外房線の一部列車については、区間短縮および運転取りやめとなります。
なお、上総一ノ宮22時10分発の大原行きのみ時刻を変更の上、行先を勝浦に変更し区間延長されます。
また、終点の勝浦では安房鴨川行きに乗り換えられるようになります。

6.エアポート成田愛称廃止へ

総武快速線から成田空港へ運転されていた、
「エアポート成田」は特急「成田エクスプレス」との違いを明確にするために愛称を取りやめ、「快速成田空港行き」として運転されるようになります。

☆横浜支社

1.横浜線関連
平日朝ラッシュ時間帯に町田駅を7時台発車する列車に関しては10分間隔で桜木町行きと磯子行きが交互に運転されるようになります。
(その間に東神奈川行きも運転します。)
また、町田8時8分発の桜木町行きは磯子行きとして延長運転します。
これにより乗車チャンスが増加し利便性が向上します。
また、平日深夜帯の上り列車は現在は全ての列車が東神奈川止まりですが、八王子22時8分発の列車のみ桜木町行きとして延長運転します。
なお、大船22時54分発八王子行きは桜木町23時20分発として区間を短縮して運転します。

2.南武線関連
南武線では平日夜間帯に走る川崎22時20分発稲城長沼行きを立川行として延長運転します。
また、夜間帯の下り立川方面の運転間隔を見直します。
現行ダイヤでは登戸駅を22時台に発車する立川方面行き列車は7本(立川行5本・稲城長沼行2本)、23時台に発車する立川方面行き列車は5本(立川行4本・稲城長沼行1本)だったが、
ダイヤ改正後は22・23時台ともに立川方面行き列車は6本(立川行5本・稲城長沼行1本)に変更になります。

土休日には川崎~登戸間でデータイム前に1往復が新設されます。
また、川崎18時5分発武蔵中原行きは登戸行にへんし延長運転します。

浜川崎~尻手間を走る「浜川崎支線」では夜間帯の運転間隔が見直され、浜川崎駅は18~21時台に毎時2本が発車するダイヤ変更となります。
尻手駅の発車時刻も18~21時台にかけて約30分間隔に統一され利便性が向上します。
また、一部列車において鶴見線との接続も改善されます。

3.武蔵野線関連
武蔵野線では平日朝ラッシュ時間帯の府中本町8時27分発大宮行きの「むさしの号」の時刻を約20分繰り上げる事で、通勤・通学に便利な時刻に変更されます。
また、同じく平日朝ラッシュ時間帯に吉川美南7時27分発東京行きの列車を1本増発し、朝のラッシュ時間帯(船橋法典駅7:20~8:20頃)の混雑緩和と利便性向上を図ります。

4.青梅線関連青梅線では早朝時間帯に青梅5時39分発新宿・東京行きの青梅特快を1本新設します。
なお、この列車は奥多摩からの初電とも接続します。
また、青梅~奥多摩間では利用状況に合わせ、平日日中および土休日夕方以降の一部列車が廃止になります。

5.八高線関連
八高線では平日17~18時台の拝島~箱根ヶ崎間の運転間隔を調整し、利便性を向上します。

6.東海道本線関連
東海道線でデータイムに毎時一本運転されている下り快速「アクティー」については普通列車との接続駅が国府津から平塚に変更されます。
また、これにより通過駅の大磯・二宮へ行く際に快速アクティーを利用して平塚にて普通列車に乗り換えることができ、利便性が向上します。
さらに藤沢駅では快速「アクティー」の後に湘南新宿ラインの平塚行き普通列車が後続するようになるので、快速アクティーの通過する辻堂への利便性も向上します。

7.伊東線直通運転見直しへ
現在JR伊東線と伊豆急行線で行われている直通運転に関して見直しを行い、一部の列車で直通運転が取りやめられそれぞれ折り返し運転となり、乗るかえが必要となります。

☆八王子支社

1.早朝に青梅特快増発へ
早朝時間帯の青梅発5時39分発東京6時50分発の青梅特快が新設されます。
なお、青梅駅では奥多摩から来る初電から乗り換えられます。
また、大月方面から高尾乗り継ぎでこの列車に国分寺で乗り換えることもでき、山梨県東部からの利便性も向上することとなります。

2.スーパーあずさ新型化
東京〜松本間で走る特急「スーパーあずさ」の全列車を新型車両のE353系で統一して運転します。

3.中央ライナー使用車両変更へ

中央ライナー2号、7号の使用車両がE351系からE257系に車両変更されます。

また、中央ライナー2号、7号、9号では車両両数が減少します。

4.青梅線末端区間見直しへ

青梅線の末端区間である青梅〜奥多摩間を走る列車が見直される事となり、平日昼間に一往復。土休日の夕方に一往復廃止されることとなりました
なお、廃止前後の列車についても時刻変更がなされることとなりました。

5.八高線夕方間隔見直しへ
平日夕ラッシュ時である17〜18時台の拝島〜箱根ヶ崎間の列車間隔が調節され、利用しやすくなります。

6.南武線区間延長へ
平日夜に運転されている川崎発稲城長沼行きが終点の立川駅まで延長運転されます。
なお、この列車は終点の立川駅で特急「かいじ」123号に乗り継ぐことができます。

7.むさしの号時刻変更
平日朝に運転されている府中本町発大宮行きのむさしの号の二本目の大宮駅到着時刻を9時03分か
ら8時44分に変更し、利便性が向上します。

8.中央本線初電時刻変更

中央本線塩山〜韮崎間で下り初電列車の時刻が変更となります。

☆水戸支社

1.水郡線関連
朝のラッシュ時に計8本で時刻変更を行い利便性を向上します。

また、利用状況に合わせて下り5本、上り8本の列車で車両両数を変更します。

常盤太田〜上菅谷間でデータイム帯に走る一往復の運転を取りやめます。

☆高崎支社
1.あさま号増発へ
朝に東京を出て、夕方に東京に着く利用の多い時間帯に東京〜長野間で一往復増発します。

2.スワローあかぎ追加停車化へ
高崎線を走る特急「スワローあかぎ」の停車駅に北本と桶川を追加します。
なお、この両駅には全列車が停車することとなります。

3.通勤快速を普通化
高崎20時30分発上野行きの通勤快速を普通列車に変更します。
これにより通過駅からの乗車チャンスが増加します。

4.上越線間隔調整
データイムの列車時刻を見直し、利便性が向上します。

5.両毛線に新駅

ダイヤ改正後の4月1日に両毛線足利〜富田間に「あしかがフラワーパーク」駅を新設します。
なお、運賃計算などは小田栄と同じ隣接駅処理で、全列車が停車するようです。

☆新潟支社

1.新幹線関連

Maxとき300.309.343号は16両で運転します。
Maxとき308.315.341号は8両で運転します。

平日の朝に運転している臨時「はくたか」598号は運転を取りやめます。

2.特急「いなほ」関連
秋田発特急「いなほ」8号の時刻を変更し、Maxとき324号に乗り換えられるようになります。

一部の列車同士で新潟駅にて特急「いなほ」と上越新幹線列車が同一ホームで乗り換えられるようになります。

特急「いなほ」9号の運転時刻を見直し、余目駅で陸羽西線の普通列車に乗り換えられるようになります。

3.在来線見直しへ

新型車両E129系の導入を進め、115系電車の置換えを進めます。

信越本線では夕ラッシュ時に新潟17時56分発快速長岡行きを新設し、混雑を緩和します。
新井8時51分発新潟行き直通快速列車を直江津駅と長岡駅で分割して運転します。
新井18時9分発新潟行き直通快速列車を直江津駅で分割して運転します。
新潟15時22分発新井行き直通快速列車を長岡駅直江津駅で分割して運転します。(新潟〜長岡駅間は普通列車として運転)
土休日に運転している直江津8時27分発快速長岡行きは運転を取りやめます。


白新線では新発田駅発車夕方18時台の列車を1本17時台に移して運転間隔を均等化し、利便性を向上します。
朝ラッシュ時間帯の1往復の両数を増やし混雑を緩和します。

羽越本線ではデータイムの村上駅からの新潟方面行きの普通列車の運転間隔を1時間に1本に変更し利便性を向上します。
酒田〜鶴岡間で普通列車朝1往復の運転を取りやめます。

上越線では夕方から夜間にかけて2往復の両数を増やし混雑を緩和します。

磐越西線では朝の新潟〜馬下間を走る普通列車1往復の運転区間を新潟〜五泉間に変更し、五泉〜馬下間で1往復の運転を取りやめます。

☆長野支社

1.新幹線関連
北陸新幹線「あさま」号を朝夕にそれぞれ1本ずつ東京〜長野間で増発します。
(一部の日は長野〜金沢間で延長して「はくたか」号として運転します)
上越妙高→長野間で運転している臨時「はくたか」598号は運転を取りやめます。

2.特急関連

全ての特急「スーパーあずさ」を新型車両のE353系で運転します。

3.接続改善へ

佐久平駅での小海線と北陸新幹線の乗り換えが新たに4本で出来るようになります。

☆仙台支社
1.新幹線関連

利用ニーズの高い日中時間帯に、
下りは東京〜仙台間で、上りは新青森〜東京間で「はやぶさ」を増発します。
また、盛岡止まりとなっている「はやぶさ」1本を新青森まで延長運転します。
新型車両の追加導入により、「はやて」2往復分を「はやぶさ」に変更して到達時間短縮による速達性を向上します。

2.在来線関連

仙台空港アクセス線では9時台〜16時台での日中時間帯を中心に運転間隔が30分未満に見直します

仙山線では朝ラッシュ時間帯に愛子〜仙台間を走る上り2本、下り1本の車両両数を増加させ、混雑を緩和します。

仙石東北ラインでは17時台に仙台・石巻駅を発車する1往復を新たに石巻あゆみ野駅に停車させ利便性を向上させます。

小牛田駅での接続を改善します。

☆盛岡支社

1.新幹線関連

東北新幹線「はやぶさ」を新青森〜東京間で1本増発するほか、盛岡止まりの1本を新青森まで延長運転します。
東京〜盛岡間を走る「はやて」のうち2往復を新型車両導入に伴い「はやぶさ」に変更し運転します。
これにより到達時間短縮による速達性を向上させます。
(今後東京〜盛岡間で走る「はやて」は下り1本のみの設定となります)

盛岡発仙台行きの「やまびこ」94号の運転時刻を変更する上、仙台駅で「やまびこ」124号に接続が出来るようになります。
また、平日運転から全日運転に変更します。
その他「やまびこ」2本の運転区間を変更します。

2.在来線関連

八戸線では現在運転している旧型車のキハ40系の全編成を新型車両のE130系500番台で置き換えて、全列車を新型車両での運転とし、利便性を向上させます。
また、利用状況に合わせて一部列車の両数を変更します。
青い森鉄道との直通運転を取りやめます。

山田線では夕ラッシュ時を中心に一部列車で運転時刻を変更します。

北上線では早朝に運転している北上5時31分発快速横手行きの運転を取りやめます。
また、10時台に運転している横手発北上経由一ノ関行きの直通列車を、北上駅でのお乗り換えに変更し列車を分断して運転します。
これに合わせて、北上12時10分発一ノ関行きの運転を取りやめ、北上8時41分発一ノ関行きとして運転します。

津軽線では利用状況に合わせて一部列車の車両両数を変更します。

その他、管内の北上駅・盛岡駅・八戸駅での接続改善を行います。

☆秋田支社

1.新幹線関連

東京〜新青森間を走る「はやぶさ」号を1往復増発します。
「はやぶさ」増発に伴い、併結する「こまち」号の列車名(号名)が変更になります。

2.特急関連
浪岡駅に全ての特急「つがる」が停車するようになります。
特急「いなほ」8号の運転時刻を見直し首都圏への到達時間短縮を図ります。

3.在来線関連

男鹿線では新型車両のACCUM(EV-E801系)で運転する列車を1往復増の計3往復で運転するようになります。

奥羽本線では2往復運転している快速列車の停車駅に上飯島・羽後飯塚を追加します。
新設する「はやぶさ」号接続列車として弘前12時24分発青森行きを新設します。
弘前14時21分発青森行きの運転を取りやめます。
利用状況に合わせて夜間帯に弘前〜大館間で走る普通列車2本を津軽湯の沢駅通過に変更します。
これにより、津軽湯の沢駅最終上り列車は19時49分発秋田行きとなります。

羽越本線では新屋発始発秋田行きの運転時刻繰り上げ、秋田新幹線「こまち」6号に接続するようになります。
これにより、首都圏での滞在可能時間が大幅に拡大します。

五能線では当該路線を走るリゾート快速列車の「リゾートしらかみ」の停車駅に、りんご「ふじ」の発祥の地である藤崎に新たに停車する事で観光利用の利便性を向上させます。
また、絶景スポットである千畳敷に5号が新たに停車するようになります。

また、五能線では運転形態を大幅に変更します。

東能代駅発車時刻9時台の能代行き1本と10時台の深浦行き1本と鰺ケ沢発弘前行きを統合し、運転区間延長の上弘前行きとして運転します。
また、弘前6時46分発東能代行き快速列車を新設します。

北上線では北上5時31分発快速列車横手行きの運転を取りやめます。

以上です。

【祝運行開始】有楽町シャトル乗車記

2017-12-19 18:00:58 | 高速バス

毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は12月16日に京成バスが運転を開始した有楽町シャトルに早速乗車してきました!!

ここは東京駅です。ここ東京駅は東海道・東北新幹線の他に東海道本線・中央本線・東北本線・総武本線の起点となる日本一のターミナル駅で、今回そんな大需要のある東京駅の近くから成田空港へと結ぶ高速バスの新路線が誕生しました。そんな新路線が発着する乗り場は八重洲口南口…駅前一頭地に堂々とバスターミナルを構える
JRバスのバスターミナルの一角から発車しま… せん…()
乗り場はJRバスのBTを横目に…改札出て右側にずっと歩いていった先にありますまぁ、東京駅八重洲南口から数寄屋橋方向に歩いていくのが一番手っ取り早いアクセス方法です。そして少し歩くとビル街の中に突如開けたスペースが見えてきます…ここが今回の新路線の発着場所の、
丸の内鍛治橋駐車場です…あくまでここの扱い上は駐車場で、BTではありません。
元々ここはツアーバス乗合化の際の停留所が必要だった際に駐車場をバスターミナルとして整備したもので、京成バスなどの大手私鉄傘下のバス会社が発着するような場所でもないのです…
※既に普通車用の駐車場としては使われていません

そんな鍛治橋駐車場を発着する京成バスに乗車するために今回は来たのです…
(まぁ何故発着するのかは後で書きます)一応バスターミナルとして整備はされているので、お手洗いや待合室。自動販売機などは完備されています…ただ、夜行バスの始発点という面から考えれば土産物屋の一つくらい欲しいところですよね…まぁ、歩いてすぐそこの東京駅まで行けば土産物屋なんて腐るほどあるので必要無いのでは?と言われればその通りかもしれませんが、同じような状況で土産物屋が無いバスタ新宿も流石に利用者からの不満が多かったのか土産物屋の新規設置が先日決まったそうですしこの辺は際どいところですよね…
観光客からしてみれば近いと思う東京駅も遠く感じるわけですし、土産物屋の場所も分からないのだとバスターミナル内に小さくても欲しいって思いますよね…
最後の買い忘れの救済措置みたいな感じでも……
そんな事を考えながらふと待合室内にある電光掲示板を見ると乗車便が一番上に来ていました…今回乗車するバスは…

京成バス 有楽町シャトル4便
10時50分発成田空港第二ターミナル行き
です。さて、続いては今回乗車する「有楽町シャトル」についての説明です…
この有楽町シャトルは今居る東京駅(鍛治橋駐車場)から成田空港の第二ターミナルを結ぶ路線として12月16日(土)に運行を開始した出来たてホヤホヤな路線で、往復合わせて1日21便が運転されています。なお、成田空港では第二ターミナルのみに停車し、第一ターミナルと第三ターミナルには行きません。また、この路線は東京駅の目の前から出る同じ京成バスが運転する「東京シャトル」の補完的役割を担っているのですが、東京側の発着場所が有楽町寄りという事で区別する為に「有楽町シャトル」という名前になっています。
運賃は1000円ですが、鍛治橋発のみ前日までに予約・決済をしていれば事前割引として900円で乗車出来ます…
この辺は東京シャトルと同じですね。
それにしても条件はありますが片道900円で成田空港まで行けるなんて良い時代になったものですよね…

さて、ここからがこの「有楽町シャトル」の本題。
今回乗車する便がまさにそうなのですが、この路線実は車椅子リフト付き高速バス車両の実証実験路線なのです!!
と、言うのも国土交通省が2020オリンピック・パラリンピックの際の高速バスのバリアフリー化の政策として実施されているもので、京成バスでは過去に同じく実証実験用の路線として成田空港〜幕張地区線でも運転されました…
そんなこの路線では1日21便運行されているうち12便がリフト付きバスで運転されています。
今後の高速バスバリアフリー化の鍵を握るこの車両に乗りたいと思い、今回はリフトバスで運行される4便を選んだわけです…
(まぁ、新路線に乗りたいという気持ちもあったのですが…)そんな事を考えていると例の今回乗車するリフト付きバスがやって来ました…分かりますかね??
「keisei」と書かれている部分がちょうどリフト部分で荷物室との境目がないところが…さて、こちらが今回乗車する、
新習志野高速営業所所属車両のH504号車ですちなみに有楽町シャトルは奥戸営・千葉営・長沼営業所との共管なので、新習志野高速営の車が必ず来るとは限りません…乗車する前にリフト付きバスの外見上特徴点を撮影しておきます…側面にはリフト作動時の様子を絵にして表してあるマークが貼ってあります…また、前面にも絵柄が違うマークが貼ってあります…

そうこうすると乗車20分前に…
鍛治橋から乗車する場合は事前に受付を済ます必要があります。
バス乗り場の隣にある特設ブース(といっても机立てて京成バスの人が居るだけ)で予約した旨と名前を言って写真の2点を受け取ります。一つは運転手に乗車時に渡す予約確認証…そしてもう一つが指定券でここに書かれている座席番号の席に座ります…そんな感じで受付も済んだところですし、普段通り発車時刻10分前くらいまで待合室のカウンターで座って、少し経ち「そろそろだろう…」と思いバス乗り場に向かうと…先ほどの係員の人が私の名前を呼び「○○様どうぞご乗車下さい〜」と仰ったのでそのまま乗ることに…
それにしても名札を付けてる訳でもないですし客一人一人の名前と顔を覚えているなんて凄いなぁ…と思いながらバスに乗りこみ運転手に予約確認証を渡すと運転手の方から「本日、乗車はお客様一人ですのでご自由の座席にお座りいただいて結構ですよ」との事…

客一人だから私の事覚えていたんですね()

まぁ、そんな事は置いておいて車内探索です…ここが今回の目玉のリフト部です…リフト部分は座席が収納されている他、一つ後ろの座席も収納されているので使用する事は出来ません。前座席との感覚の広さが分かりますかね??なお、リフト部の壁には一応背もたれのシートのような物が付いています。窓は開閉式ではなく、開くことが出来ません。
また、下部には安全棒のようなものが設置されています上部も特殊仕様となっていて手荷物用の荷棚も省略されています。そのため、降車ボタンの位置も変更となっています。見える位置に車椅子マークが貼ってありました…車内には化粧室も設置されています。

そして座っていると、京成バスの社員さんが乗車してきて私に「ご乗車ありがとうございます。ところで、このバスどこでお知りになりましたか??」との質問をされたので、「京成バスさんのHPで知りました」と回答…
やはりまだ実験開始直前ですし、データが欲しいんでしょうね…
結局当該便の乗客は私一人だけでしたし、知名度アップは必須でしょうね…

そして社員さんも降車し、10時50分に定刻通り東京駅鍛治橋駐車場を発車しました…地味に鍛治橋駐車場をバスに乗車して発車するのは初めてなのでワクワクします…バスは駐車場を出ると左折し外堀通りを東京駅方面へ…そしてそのまま東京シャトルの発着する東京駅前を通過します…なんだか複雑な気分ですね…()バスは東京駅前を右折し八重洲通りへ…すると目の前に「東京シャトル」が走行していました…あたりは満席でしょうが、こっちは乗客1人…
知名度の差がよく分かりますね…
値段同じなら空いているこっちに乗ればいいのになんて思いながら見下します()そしてバスは発車から7ふんの10時57分に八重洲通りからそのまま宝町ICからC1に流入…C1に入ったと思ったらすぐに江戸川JCTで6号向島線に…そして箱崎を越し11時0分に両国JCTで7号小松川線へ…この先はしばらく直進するのみです…
するとビルとビルの間からスカイツリーが見えてきました…総武線と併走しながらスカイツリーを見る優雅な日曜日の過ごし方…
最高ですね()バスは墨田区と江東区を横断しながら荒川へ…すると交差するC2が見えてきました…C2と7号小松川線を繋げる工事って案外進んでるんですね…
まだ、着工前だと思ってました()ここが繋がれば6号向島線の混雑も緩和されそうですし、埼玉と千葉を結ぶ高速バス路線にも何らかの変化が起きそうです…そしてバスは新中川、江戸川の順に河川を超えていきます…江戸川を超えればもうそこは千葉県です…地上には京成バスの新型エルガが見えました…そして発車から約20分の11時11分に市川ICに到達しました…
さすが高速バス…早いですね
(普段路線バスばかり乗っているせい)外を見ると外環道とのJCT設置工事を行っていました…こちらも進んでいるようで…
外環道が出来てくれれば更に都心の渋滞も無くなりますしほんと助かるんですけどね…そして11時15分に船橋料金所に到達…目立った渋滞の情報もないですし、このまま成田まで快適なドライブが続きそうです…そして幕張を超えて11時26分には千葉市稲毛区にある宮野木JCTに到達…ここで進路を京葉道路から東関東自動車道にチェンジ…料金所を超えて東関東自動車道へ…その後は千葉市・四街道市・佐倉市・酒々井町を超えて…目的地の成田空港のある成田市周辺に11時45分に到達…そして成田JCTで最後の進路チェンジ…
新空港自動車道に入り空港に向かいます…少しすると左手にANAクラウンプラザホテル成田が見えてきました…成田空港が近づいたことを感じさせますね…そして放送が流れ始めて11時50分には新空港ICから流出しました…そして元検問所があったゲートを潜り…第三ターミナルの横を通り…自家用車が並ぶ駐車場が見えてきました…もうここまで来れば到着のようなものです…
手荷物を支度して降車に備えます…そして本来より8分早い11時52分に終着地の成田空港第二ターミナルに到着しました!!その後バスは私を降ろすと足早に回送になり去っていきましたとさ…
今回の乗車ですが、途中での渋滞もなく、非常に快適なドライブを楽しむことが出来ました!!
あと、ここからは考察なのですが何故東京シャトルとして運転しないのか考えてみたのですが、リフトを出し入れするスペースが東京駅前の路上スペースだと無いというのが理由じゃないかなぁと思います。
成田空港で第二ターミナルのみの発着となっているのも同じ理由じゃないですかね…
あとは、人手も必要という点もありそうですが…
ただ、やはり今後末永く走ってほしい観点から見ればもう少し知名度アップを頑張って欲しいところですね…
同料金で東京シャトルより空いてて快適な訳ですし、有楽町駅や京葉線東京駅に近い立地の良さを活かして今後も東京シャトルと共存しながら走ってもらいたいと感じました…
皆さんもぜひ乗ってみてくださいね!!そんな事で私もバス同様に足早とターミナルの中に…
以上、有楽町シャトル乗車記でした!!