三丁目の夕日の乗車記

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越後交通「長岡〜新潟線」乗車記

2019-06-16 11:00:01 | 高速バス
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は新潟交通と越後交通が共同運行する形で運行している長岡市内と新潟市内を結ぶ近距離高速バス「長岡〜新潟線」に乗車してきましたのでレポします。

乗車便データ
越後交通(新潟交通との共同運行路線)
長岡駅前11時00分発新潟駅前12時27分着
ここは長岡駅前です。今回、乗車する「長岡〜新潟線」は新潟市と新潟県内各地を結ぶ県内高速バス路線のうちの一つで長岡駅前〜新潟駅前間で運行されています。運行本数は平日25往復(土休日22往復)で、そのうち平日22.5往復(土休日21往復)が長生橋経由と呼ばれる一般的なルートで運行されていて、平日1.5往復(土休日1往復)が北長岡経由と呼ばれるルートで運行されています。
また、平日1往復のみ東バイパス経由で運行されている便が存在します。長岡駅前の乗り場は大手口(北口)のバスターミナル内の一角にある4番乗り場です。東京や大阪方面の遠距離高速バス路線が発着する駅反対側の東口からの発車ではありませんので乗車する際は注意が必要です。さっそく乗車するべく大手口バスターミナル4番乗り場に向かいます…乗り場には時刻表と運賃表が掲示されていました今回、乗車する「長岡〜新潟線」は先程も紹介した通り一日の運行本数は平日25往復(土休日22往復)で各日朝の6時から夜の21時まで1時間に最低1本の本数が確保されています。平日朝などは20分間隔で運行されているので、長岡地区から新潟地区への通勤・通学利用も少なからずあるのだと思います。その為か、高速バス路線としては珍しい定期券が通勤・通学用で販売されています。
所要時間が1時間半弱と比較的短く、通勤・通学目的で利用することが出来るという事もあるんでしょう…気になる運賃ですが、長岡駅前から古町や万代シティ、新潟駅前などの新潟市中心部までは980円です。(区間によって運賃は変動します。)
長岡〜新潟間でJR信越本線を使用した場合の運賃が1140円ですから、高速バスの方が安価な価格設定となっています。ちなみに「りゅーと」や「Suica」などの交通系ICカードでの高速バス運賃支払いが昨年の12月1日から可能になりましたが、運賃の全額分を利用可能な交通系ICカードの残高で支払うと現金運賃より約15%割引の「ICカード割引運賃」となるので、たとえば長岡駅前〜新潟駅前間で交通系ICカードの残高を使用すると現金運賃980円より150円分安い830円で乗車する事が出来ます。ちなみにバス車内でチャージをする事は「りゅーと」を除き出来ませんので、乗車前に駅やコンビニなどでチャージをしておく事をオススメしますそんな感じで撮影していると、発車時刻の8分前の10時52分に乗車する便に充当されるバスがやって来ました。こちらは越後交通本社営業所所属の【長岡200か324号車】です。
越後交通に在籍する高速バス車両の中でも古参車の分類に含まれるエアロバスです。さっそく乗車していきます。
ちなみに後払いなので、運賃は降車する際に支払います。車内はトイレ無し2ー2の4列シートです。
なお、「長岡〜新潟線」は予約不可の定員制なので満席の場合は乗車する事が出来ません。
ちなみに席は指定されていないので空いている座席に座ります…そして11時00分に定刻通り長岡駅前を発車しました。
乗車扱い開始からポツポツと乗客がやって来て、最終的には6名が長岡駅前から乗車しました。
バスはこの先、長岡市内の各バス停でこまめに乗客を拾い、高速に乗り新潟市内方面に向かう事になります。

大手口のバスターミナルを出ると長岡駅前のメインストリートでもある大手通りを走行します。

最初の途中停留所である大手通二丁目を通過し表町交差点を左折して長生橋通りに入りました。

バスは道なりに進んでいき、千手三丁目を通過し橋長850mの長生橋で信濃川を渡り少しした所にある大島三丁目に11時7分に到着しました。
大島三丁目では2名の乗客が乗車しました。

また、大島三丁目の次のバス停である西長岡でも2名の乗客が乗車しました。

バスは再び長生橋通りを道なりに進み、喜多町交差点を左折して長岡バイパスに入りました。そして高速流入前最後のバス停である長岡インターに11時16分に到着しました。
長岡インターでは1名の乗客が乗車しました。

そして始発の長岡駅前発車から18分後の11時18分長岡ICから関越自動車道(E17)に流入しました。
ここまでの長岡市内一般道区間で計11名の乗客が乗車しましたが、何分座席数が多い車両なので空席が目立ちます。

その後、長岡ICの僅か1.6km先にある長岡JCTから北陸自動車道(E8)に入りました。
この先は新潟市内まで北陸自動車道を延々と走っていくことになります。

11時21分には長岡JCTの少し先にある長岡北に到着し1名が乗車しました。
長岡インターまでの各停留所は乗車専用でしたが、ここ長岡北からは乗降車可能となります。

ちなみに長岡駅前〜長岡北までの運賃は280円と高速バス路線としては安価な価格設定となっていますが、長岡北バス停に隣接している長岡北入口バス停から越後交通の一般路線バスを利用して長岡駅前に向かう場合の運賃は310円なので、設備もよく快適な高速バスの方が路線バスに比べて運賃が安いという逆転現象(?)が起きている中々面白い区間となっています。

余談は程々にして本題の乗車記に戻ります。
バスは北陸自動車道を走り続け11時33分に三条市にある栄に到着しました。
栄では1名の乗客が乗車しました。

そして栄を発車して5分後の11時38分には三条・燕に到着しました。
三条・燕では1名の乗客が降車しました。
この三条・燕バス停はJR燕三条駅から徒歩10〜15分圏内にある高速道路上のバスストップにしてはアクセスが良いバス停となっています。
ちなみに燕三条〜新潟・長岡間の交通手段として比較すると、燕三条〜新潟は高速バス730円、JR760円で燕三条〜長岡は高速バス690円、JR500円と両社互角な状況となっています。
ちなみに新幹線もありますが、価格設定が大幅に異なるのでここでは除外しておきます。

そんな三条・燕を発車し暫く走ると新潟市に入り巻・潟東を通過し11時55分に鳥原に到着しました。
鳥原では2名の乗客が乗車しました。

そして鳥原を発車し、ときめき大橋で信濃川を再び渡った先にある新潟中央JCTから一瞬だけ磐越自動車道(E49)を通り12時01分新潟中央ICで高速を流出しました。
また、新潟中央インター前で1名の降車がありました。
新潟中央インター前から先は降車専用となります

流出後は新潟亀田内野線に入り新潟市中心部方面に向かって走行していきます。

新潟バイパスの女池ICを超えた先にある女池インター前と県庁東を通過し、信濃川を渡った先の交差点を右折して越後線白山駅の裏手にあるがんセンター前を通過しました。

その後、越後線を潜り左折・右折を繰り返し東中通りに入り市役所前を通過しました。

そして寄居町交差点を左折し柾谷小路に入りすぐの古町に12時20分に到着しました。
金融機関が集中していて新潟市の経済の中心でもある古町では1名の乗客が降車しました。

古町を発車すると一般路線バスが停車する本町や礎町のバス停を通過し、国の重要文化財に指定されている萬代橋で信濃川を再び渡り12時25分に万代シテイに到着しました。
万代シテイでは5名の乗客が降車しました。

他の新潟交通一般路線バスに混じりながら新潟駅前まで一直線に伸びる東大通を走り12時27分に定刻通り新潟駅前に到着しました。新潟駅前では6名の乗客が降車しました。
やはり殆どの利用が長岡駅〜万代シテイ・新潟駅間でしたが、途中区間での乗降車も案外多かったのが意外でした。恐らく平日朝夕のラッシュ時間帯は満席近くになることもあるんでしょうね…ここまで乗車してきたエアロバスは乗客を降車させると直ぐに回送していきました。以上、「長岡〜新潟線」乗車記でした!!

ちばきたライナー乗車記

2019-03-14 11:20:42 | 高速バス
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は千葉北IC周辺地区と東京駅・東雲車庫を結ぶ京成バスが運行する近距離高速バス「ちばきたライナー」に乗車してきたのでレポします。
乗車便データ
京成バス「ちばきたライナー」
いきいきプラザ16時40分発東雲車庫18時20分着
ここはいきいきプラザ入口です。と、いきなり言っても全く場所が分からないと思いますが、ここは千葉県千葉市花見川区の東関東自動車道千葉北ICの近隣で千葉市北部に広がる鉄道空白地帯のど真ん中に位置する所です。ちなみに「いきいきプラザ」と言うのは隣接している千葉市花見川いきいきプラザの事で、温水プールも併設されている千葉市営の大型施設です。そんな大型施設の近くを走る片道1車線の道路にポツンと設置されているバス停が東京駅方面への高速バス路線の始発点となっています。今回、乗車する「ちばきたライナー」は京成バスが千葉県内各地と東京駅を結ぶ通勤高速バス「マイタウンダイレクトバス」のうちの1路線で、いきいきプラザ入口〜東京駅間で運行されています。運行本数は平日8往復(土休日6.5往復)で、午後の2本が幕張メッセを経由するほか、朝夕の2本が東京駅から東雲車庫まで延長運転する形となっています。今回は幕張メッセを経由し更に東雲車庫まで延長運転を行う、言わば「最終形態」となっている16時40分発の最終便に乗車します。運賃は1030円(幕張メッセ発着のみ820円)で交通系ICカードで決済すると通常運賃から150円引きとなります。なお、このいきいきプラザ入口バス停には京成線八千代台駅と大和田駅から千葉市が運行するコミュニティバス「花まわる号」が2時間に1〜2本運行されています。また、先ほど紹介した「いきいきプラザ」には総武線新検見川駅や稲毛駅からのバス路線も運行されているので沿線各駅から極端にアクセスしづらい場所ではありません。バス停には待合室どころか椅子も用意されておらず、冬場などは冷え込むので長時間バスを待つ際は近くにあるコンビニなどでコーヒーなどを購入しイートインスペースで少し休むのもアリかもしれませんね…そんな感じでバス停付近で待っていると発車時刻の1分前の16時39分に乗車する便に充当されるバスがやって来ました。こちらは長沼営業所所属のN807号車です。
2014年式の日野セレガで、車庫から回送されてきました。ちなみに長沼営業所には日野セレガハイブリッドが1台だけ配属されているので、運がよければ来るかもしれないな…なんて思っていましたが現実はそう甘くありませんでした()バスが到着するとすぐに乗車が始まりました。
ちなみに側面表示が「東京駅・国際展示場駅」となっていますが、国際展示場駅は過去に経由していた停留所で現在は経由しません。
昔の表示データをそのまま使用している様です。車内は一般的な4列シートで座席も京成バスとしては標準的な物となっています。また、車両後部には化粧室が設置されています。その他、Wi-FiやAEDが搭載されています。結局、発車時刻までに私以外に乗車してくる利用客はおらず16時40分に定刻通り
いきいきプラザ入口
を発車しました。
バスはこの先、千葉北IC付近の各停留所で乗客を拾い高速に乗り東京駅方面に向かう事になります

いきいきプラザ入口を発車すると道なりに進み、花見川消防署前を通過し犢橋交差点を左折…

69号線を四街道方面に進み長沼を通過し長沼原町交差点を右折しその先のヴィルフォーレ稲毛で初めて停車し1人が乗車しました。

発車すると、再び道なりに進み萩台入口手前の交差点を右折し国道16号に入りました。

その後、ワンズモールで3人、草野車庫で1人が乗車しました。

そして始発のいきいきプラザ入口発車から27分後の17時7分千葉北ICから東関東自動車道(E51)に流入しました。
ちなみに逆方向の千葉北方面行きのバスは千葉北ICで流出すると、最初にいきいきプラザ入口に停車した後は東京駅行き便と同じルートを通り、草野車庫で終点となります。

流入直後から少々渋滞気味だったものの、京葉道路(E14)とのJCTである宮野木JCTを超えると渋滞も解消しスムーズな運行に変わりました。

その後、道なりに進み17時17分に幕張メッセに寄るために湾岸千葉ICで一旦、東関東自動車道を流出しました。

しかし、渋滞の影響で湾岸千葉IC流出に時間が掛かり定刻から5分遅れの17時27分幕張メッセ中央に到着しました。

が、しかし幕張メッセ中央では乗車はありませんでした。
わざわざ高速を降りてハマった渋滞を抜けた意味は…と言ってしまいそうですが、こればかりは仕方がありません。
別に急いでいる訳でもないですからね…汗

また、これで当便の乗客数が6人で確定しました
この便だけで考えたら多分赤字ですね…汗

バスは幕張メッセ中央を発車すると、京成バス天国と化している千葉市美浜区内を走り17時32分湾岸習志野ICから東関東自動車道(E51)に再流入しました。

その後は順調に走行し外環道(C3)とのJCTである高谷JCTからそのまま首都高湾岸線(B)に入りました。

そして17時53分に辰巳JCTから首都高深川線(9)に入り、その先も箱崎JCTから首都高向島線(6)を経由して17時58分呉服橋ICで首都高都心環状線(C2)から流出しました。

外堀通りを少し走ると18時00分に定刻より7分早く東京駅八重洲口前に到着しました。
ちなみに東京駅から終点の東雲車庫までは回送区間を営業運転している様な形なので車内放送などもあたかも東京駅が終点かのように案内されます。
そんな事もあり、乗客の大半(というか私以外全員)が降車してしまいました。
私も東京駅で降りてしまっても良かったのですが、また別の私用の為に臨海地区に用があったのでそのまま東雲車庫まで乗車する事にしました。

バスは東京駅を発車すると八重洲通りを佃方向に進み八丁堀交差点を右折した後に入船橋交差点を左折し都道473号新富晴海線に入りました。

佃大橋と朝潮大橋を渡り月島地区を横断し、春海橋西交差点を左折…

その後、豊洲地区や東雲地区の高層マンション群を横目に晴海通りを道なりに進み、東雲駅手前の小さめな交差点を右折して終点の東雲車庫18時20分に到着しました。ここ、東雲車庫は京成バス奥戸営業所の車庫で、「マイタウンダイレクトバス」各線や成田空港への「東京シャトル」、千葉県房総半島方面の高速バスが発着しています。降車する際に運転士の方に「東雲車庫まで乗車する方ってやっぱり少ないですかね…?」と聞くと「たまにいらっしゃいますよ〜」とのご返答を頂きました。付近は高層マンション街ですし、鉄道の駅も近いのでそれなりに営業運転するだけの需要はあるのでしょう…ちなみに東雲車庫への他のアクセス手段ですが、付近には都バスの深川車庫が有り、東京駅や錦糸町駅へのバス路線が発着しています。また、りんかい線の東雲駅や有楽町線の辰巳駅が徒歩圏内の為、東京駅に出るより東雲車庫から乗車する方が便利ということも場合によってはありそうです。私もお台場方面に向かう為に、りんかい線の東雲駅まで徒歩で移動しましたが大通りをまっすぐ進むだけなので分かりやすく充分許容範囲内のアクセスでした。マイタウンダイレクトバスは今回乗車した千葉北ルート以外にも新浦安ルートやユーカリが丘ルート、千城台ルート、千葉市ベイエリアルートなど多くの路線が設定されています。また、首都圏では似たような通勤高速バス路線として東急バスが虹が丘エリアと渋谷駅を結ぶ「TOKYU E-Liner」なども運行されています。また、機会があればその様な通勤高速バスにも乗車して利用状況を確認してみたいと思います。以上、ちばきたライナー乗車記でした!!

さくら高速バスST07P便乗車記

2018-12-20 17:00:15 | 高速バス
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回はさくら観光の宮城〜東京便の昼行便に乗車してきましたので軽くレポします。
乗車便データ
さくら観光(さくら高速バス) ST07P便
仙台駅東口15時30分発バスタ新宿20時55分着
ここは平日午後15時の仙台駅東口です。今回、乗車するさくら高速バスは仙台駅では東口にある専用ターミナルから発車します。ちなみに駅前広場からも高速バスが発着していますか、こちらはJR系のバスが発着するバス停なので間違えないように注意する必要があります。では、さくら高速バスが発着するバス停は…というと東口から少し歩いた所にある「仙台さくらターミナル」が発着場所になっています。
(一部例外ありなので乗車前にご確認下さい。)行き方は少し複雑で、仙台駅の改札口と繋がっている東西自由通路を東口方面に歩いて左手にあるB階段を降り、右折してタクシー乗り場の前を通ります。その先の交差点を抜けると…大きな看板が目印の「さくらバスターミナル」が見えてきて到着です。一応駅前ですし大きな看板も立っているので何とか地図があれば誰でも辿り着ける場所ではあると思います。ターミナルには待合室付きの案内所及びさくら観光仙台営業所が併設されているので、バスの時間まで待合室で時間を潰すことが出来ます。ちなみに待合室内には乗客が自由に使用出来るコンセントがあり電気機器の充電が可能となっています。また、乗車中の食品やグッズの調達場所として重宝するコンビニに関する情報ですが、隣接した場所にファミリーマート仙台駅東口店が立地しているのでその点においても心配ありません。さて、そんな事で出発前に荷物整理や車内で食べる為の食品を購入していると発車時刻10分前の15時20分になりました。
待合室で待っているとスタッフの人に呼ばれて乗り場に行くスタイルのようです。乗り場は待合室裏手の駐車場のような場所で、隅にひっそりとバス停が立っていました。今回、乗車する15時30分発の東京行きST07P便は、この80番乗り場と付番されている「さくらバスターミナル」から発車する最後の昼行便でもあります。バスターミナル内には夜行便に運用されるであろうさくら高速バスや散策バスなどのエアロエースやセレガが待機していました。で、今回乗車する便としてバス停に既に停車していたのは韓国製のヒュンダイ・ユニバースでした乗車改札を済ませ車内に入ります…
まず、先に言っておきますが乗り心地はすごく悪かったです。
今回は事前に運転席左後ろのC-1座席を指定しておきましたが、乗車してまず目に入るのがこの座席です。見た感じで分かると思いますが、座席が硬く普段はそんなに気にしない私もさすがに東京着く頃には体があまりの硬さに悲鳴を上げていました。
車内は2×1の3列でゆとりがありその面では快適では有りましたが、仕切りのカーテンが壊れていて上手く機能していなかったりと大変でした…汗
まぁ、まだ無線WiFiとコンセントが装備されているだけマシでしたが。そんな感じの事を考えていると乗客が全員集まり15時30分に定刻通り仙台駅東口を出発しました。
約5時間強の長旅の始まりです。

バスは仙台駅東口の「さくらバスターミナル」を出発すると宮城野通に出てすぐ右折を繰り返し仙台駅の北にある跨線橋を渡り広瀬通に入りました
広瀬通の渋滞の中を何とか抜けて立町トンネルランプから仙台西道路に入り仙台市都市部を抜けます。
その後、仙台駅東口発車から15分後の15時45分に仙台宮城ICから東北自動車道(E4)に流入しました。
バスは夕暮れの夕日が映える東北自動車道を快調に進み山形自動車道(E48)とのJCTである村田JCTを超え暫くすると福島県に入りました。
福島県に入ると東北中央自動車道(E13)とのJCTである福島JCTなどを超え、1箇所目となる休憩地点の安達太良SAに16時59分に到着しました。
到着と同時に17時15分に発車する旨の放送が入り解放休憩となりました。ここ、安達太良SAは東北地方で最大規模の駐車場を有するサービスエリアで、利用客が多い事でも知られています。余裕があればお惣菜でも買って食べてもいいんでしょうが、仙台遠征の疲れからか不幸にも美味しいものを食べるまでの元気と余裕がなかったので足早にバスに戻る事に…その後、乗客が戻ってきて予告通り17時15分に安達太良SAを発車しました。安達太良SAを出ると磐越自動車道(E49)とのJCTである郡山JCTを通り栃木県に入り日光宇都宮道路(E81)と連絡する宇都宮ICを過ぎると18時44分に最後の休憩地点でもある大谷PAに到着しました。 到着と同時に19時00分に発車する旨の放送が再び入り解放休憩となりました。ここ、大谷PAは栃木県宇都宮市にあるパーキングエリアで先ほど解放休憩があった安達太良SAに比べると小規模で王道の「パーキングエリア感」が漂うPAとなっています。規模の大きさに比例してか大谷PAでは外に出て休憩する乗客の数も減っていて、外に出ている人もお手洗い目当てが殆どで用が済むとすぐにバスに戻る人がほとんどでした。まぁ、私も特に用はないのですぐにバスに戻り発車の時間を待ちます…そして19時00分に定刻通り大谷PAを出発しました。
あとはバスタ新宿に着くのみです。

そんな事で本線に戻りひたすら東北自動車道を南下していきます…
大谷PAを出ると北関東自動車道(E50)とのJCTである岩舟JCTや栃木都賀JCTを過ぎ、一瞬だけ群馬県館林市を通り埼玉県に入ります…
圏央道ならぬ首都圏中央連絡自動車道(C4)とのJCTである久喜白岡JCTを越えて暫く走ると仙台から延々と走ってきた東北自動車道の終点である川口JCTに到達しました。
この先は首都高川口線(S1)に入り江北JCTから中央環状線(C2)に入り一路新宿方面へ…

池袋線(5)との重複区間で「いたくま」の愛称で知られる板橋、熊野町JCTを超え暫く走ると新宿エリアへの最寄りICでもある中野長者橋ICで首都高中央環状線を流出…
流出後は山手通りを通り初台交差点を右折し甲州街道に入り新宿駅方面へ…
見慣れた街の夜景を横目に新宿駅南口の前を通り右折し新宿ミライナタワーの中へ… 15時30分に仙台駅を発車してから約5時間弱…
20時45分にバスタ新宿に到着しました。
平日の夜間帯に新宿に到着ということもあってか目立った渋滞はなく定刻より約10分早い到着となりました。普段なら回送の見送りまでしますか、この日はあまりに疲れていたので足早に立ち去りました。荷物を預けていないので出来る技でもあります笑初めて仙台遠征の帰りに高速バスを使用してみましたが、私は選ぶ会社・便を間違えてしまった感が強かったです。
ちなみに同じさくら高速バスの中でもランクが色々有るみたいなので乗る前にどのバスが自分に合うか「よく」考えてから乗るべきでしたね…
久しぶりにバス選びを失敗してしまいました(笑) 以上、さくら高速バスST07P便乗車記でした!!
※ 掲載している情報は取材日現在の物です。

オリオンバス2251便乗車記

2018-08-15 15:30:01 | 高速バス
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回はオリオンバスの東京〜宮城便の昼行便に乗車してきましたので軽くレポします。
乗車便データ
オー・ティー・ビー(オリオンバス) 2251便
バスタ新宿7時40分発仙台駅東口14時00分着
ここは平日朝7時の新宿駅南口です。朝ラッシュ前のいわゆる時差Biz時間帯で、まだ人気も少なく普段より閑散とした新宿駅です。
こんな時はカフェに入ってお茶でも…と行きたいところですが時間も無いのでコンビニで食料を購入し乗車場所のバスタ新宿へ…朝出発便の為、さすがに平日でも混雑しているだろうと思いましたが、7月末と本格的な夏休み期間もまだですし火曜日というとても中途半端な曜日という事もあってか駅構内でバスタ新宿利用者と見られる人は殆ど見かけませんでした。
いつもはよく見るんですけどね…改札口前に設置されてある電光掲示板で今回の乗車便を確認しておきます。今回乗車する便はオー・ティー・ビーが運行するオリオンバスの2251便…上から2段目の7時40分発の仙台・山形行きです。毎度お馴染みのD11番乗り場発車のようです。横のエスカレーターで乗り場に向かいます。決済などは事前に済ましてあるのでそのまま乗り場へ…乗り場では20分.30分出発のWILLER EXPRESSやJRバス関東、京成の車両が乗降を行っていました。D11番乗り場に停車しているJRバスは7時20分発の中央ライナーなごや1号の名古屋行きです。続いて7時30分発のWILLER EXPRESSのT307便名古屋行きの発車後の到着及び乗車となる様ですそしてJRバスが発車すると同時に7時30分発のWILLER EXPRESS名古屋行きがやって来ました。この時間帯は近距離の名古屋、仙台、新潟便の発着が多く、今回乗車する便の10分後にもオリオンバスの名古屋行きが設定されています。ちなみに前回の名古屋遠征の際の往路はその7時50分発のオリオンバス名古屋行きで偶然ですが今回乗車する2251便も撮影して紹介していました。そんな事を考えていると先発の名古屋行きの発車時刻…すると入れ替わりのように乗車便のオリオンバスが回送されてきました。待機場で一瞬停車した後にバスタ内をグルッと回って乗り場へ…そして停車しすぐに乗車が始まりました。
いつも通りですが預ける様な大きな荷物は持っていないので座席番号だけ確認して乗車します。座席タイプは前回と同じ物で2×2の4列配置です
今回は右側座席の窓側に着席します。着席するなり発車時刻になり乗務員が全員揃っているか確認した所でドアを閉めて発車…
定刻通り7時40分にバスタ新宿を発車しました。
約6時間の長旅の幕開けです。

バスはバスタ新宿を出発し甲州街道に出て新宿駅南口を横目に西方面へ…
暫くすると車内放送が始まりこの先の運行についての案内がありました。
途中休憩場所(予定)
1回目・・・羽生PA(8時50分前後)
2回目・・・那須高原SA(10時40分前後)
3回目・・・国見SA(12時30分前後)
到着地(予定)
仙台・・・14時00分
山形・・・15時20分
途中休憩は3回、約2時間毎の休憩と距離の割に多い休憩回数です。

そんな放送が終わると発車から約10分で初台交差点を右折し山手通りに入りバスタ新宿発車から約15分で中野長者橋ICから首都高中央環状線(C2)に流入しました。
その後は順調に中央環状線を走行し8時7分に首都高川口線(S1)とのJCTである江北JCTから川口線に入り浦和方面へ…

その後、川口線の終点で東北自動車道(E4)の起点である川口JCTから東北自動車道に入り一路東北方面に向けてペースアップです。

圏央道(C4)とのJCTである久喜白岡JCTを過ぎて程なくすると8時48分に1回目の休憩場所の
羽生PAに到着しました。発車時刻は9時10分との事…
約20分間の小休憩です。ここ、羽生PAはパサール羽生と愛称の付いた比較的大規模のPAで、施設内には飲食店も数多く設置されていてさながらSAと勘違いするくらいの規模のPAです。もう少し休憩時間が長ければご当地物の食べ物だったりが食べれたりするのですが、乗り遅れなどを考えると恐ろしいので毎回出来ずじまいです。そんな所で特にする事も無いのでバスに早々と帰還します。そして乗客が全員戻り9時10分に定刻通り羽生PAを出発し再び本線に合流し東北自動車道を北進…
暫く走ると栃木県に入り北関東自動車道(E50)とのJCTである岩舟JCTや栃木都賀JCTを過ぎると羽生PAから約1時間20分の10時34分に那須高原SAに到着しました。2回目の休憩場所である那須高原SAでは約25分後の11時丁度の発車予定との事…ここ、那須高原SAはスマートICが併設されたSAで比較的新しく施設内にも多くの飲食店などが軒を連ねています。こんな所でアイスクリームなんか食べたら最高なんだろうなぁ…なんて考えましたがそれで体を冷やして体調崩したらこの後の予定に響くので食欲を抑えバスに戻る事に…まるで広島の末期色の様な真っ黄色の車体なので他の多くのバスが停車しているSAなんかでも見つけやすいのは良いですよね
WILLER EXPRESSなんかもそうですしそして定刻通り11時丁度に那須高原SAを出発し再度東北自動車道を北進します。
那須高原SAを出るとすぐに福島県に入り磐越自動車道(E49)とのJCTである郡山JCTや、東北中央自動車道(E13)とのJCTである福島JCTを越えて最後の休憩場所である国見SAに12時27分に到着しました。国見SAの予定出発時刻は13時丁度と約30分の少し長めの休憩です。ここ、国見SAは東北道下り線で福島県内最後のSAであり宮城県との県境付近に位置しています。少し長めの休憩ですし時間帯も良いところなので何か買って食べたりしようか迷いましたが、時間が不安なのと食べ切れるかどうかを考えて毎回の事ですが諦めました。と、言う事でバスに戻り発車まで記事を書くなどして待つ事に…そして定刻通り13時丁度に国見SAを出発しました

出発するとすぐに宮城県に入り山形自動車道(E48)とのJCTである村田JCTなどを越えて13時36分に仙台市中心部への最寄りのICである仙台宮城ICで東北自動車道を流出…
流出後は仙台西道路に入り中心部方面へ…
約2kmという長い青葉山トンネルを潜り抜けて仙台西道路の終点である立町トンネルランプから広瀬通に入り仙台駅北の跨線橋を渡り駅の東口方面へ…
途中渋滞に巻き込まれながらも鉄砲町西交差点を右折し仙台駅東口前を左折、最後に榴岡二丁目交差点を左折し到着地の仙台駅東口福祉大前に到着しました。到着時刻は14時2分と予定到着時刻が14時丁度ですから誤差の範囲内です。
途中軽く渋滞に巻き込まれましたが、概ね予定通りの到着となりました。降車したこのバスはこの先、最終目的地の山形へと向けて再び走り出す事となります。
乗客の4分の1ぐらいが山形まで乗り通していました。そして仙台での降車客を全員降ろし山形に向けて走り出していきました。ちなみに、この福祉大前バス停から仙台駅へは徒歩5分ほど…
しかし、1本大通りに出てしまえば仙台駅の大きな駅ビルが見えてくるので迷う事はありませんと、言う事で次回以降の記事から仙台遠征の際に撮影した物を順次紹介していきます。以上、オリオンバス2251便乗車記でした!!

ベイラインエクスプレスL417便乗車記

2018-08-11 18:30:36 | 高速バス
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回はベイラインエクスプレスの名古屋〜東京便の昼行便に乗車してきましたので軽くレポします

乗車便データ
ベイラインエクスプレス L417便
名古屋(太閤通)17時発バスタ新宿22時50分着
ここは名古屋駅太閤通口です。今回乗車するベイラインエクスプレスのL417便は駅前の高速バスターミナル…からではなく道路を挟んだビックカメラ前の路上バス停から発車します。駅から少しだけ離れていますが地下街も整備されているので雨の日でもほぼ濡れる事無くバス停まで移動することが出来ます。そしてこちらがウィラ系の高速バスが発着する名古屋駅太閤通口のバス停です。バス停に到着すると先発の大阪行きが停車していました。こちらは16時30分発のW816便大阪梅田行きですこの夕方の時間帯は最後の昼行便の出発ラッシュの為、30分間隔で大阪行きと東京行きが出発していきます。特に大阪便は都市間高速バスの中でも比較的短距離路線で需要も多い為、ウィラーのバスだけでも終日1時間間隔で運行されていたりと需要の多さが見て取れます。今回乗車する便の時刻表も見ておきましょう。17時発のバスタ新宿行きL417便です。ちなみに1時間前の16時発のバスタ新宿行きT416便は途中金城埠頭を経由してバスタ新宿に向かいますが、L417便は途中経由地無しでバスタ新宿まで直行です。

早く来てしまったせいでまだ出発まで少し時間が有るので近くのコンビニで適当に物資を調達しておきます。

そしてバス停に戻るとピンクのジャンバーを着ている係員の方がまもなく到着と案内していたので待っていると発車10分前の16時50分に今回乗車するバスがやって来ました。こちらが東京までお世話になるウィラーグループお馴染みのエアロエースです。

バスが到着するとすぐにドアが開いて改札が始まりました。
毎度の事ながら手荷物も無いのでそのまま車内に乗車…
前面展望に適している1Cの座席に座ります。
ちなみに平日の夕方便という事もあり乗車率はそこまで高くなく隣も空席でした。そして17時丁度になり発車しようとすると乗り遅れた家族と見られるグループ組がバス停にやって来て改札を行って乗車した為、3分遅れの17時3分に名古屋駅太閤通口を発車しました。バスは発車すると少しだけ直進し則武一丁目交差点を右折…するとこの辺でモニターを使った安全ビデオと放送が入りました。手動放送では途中停車する休憩場所と予定到着時刻が案内され、最初の休憩場所の浜松SAに18時45分、続いて2度目の休憩場所となる足柄SAに21時丁度、そして終点のバスタ新宿には22時50分の到着を予定しているとの事です。
だいたい2時間前後に1回休憩を取る感じでしょうか…中央郵便局北交差点を再び右折して名古屋駅桜通口前を通り笹島方面へ…そして笹島交差点手前で左折し錦通に入りすぐの
名駅入口ICから名古屋高速都心環状線(C1)に入りました。名古屋駅出発から名駅入口ICで高速流入までに掛かった時間は約15分…
この先は途中経由地も無いので東京まで延々と高速を走る事になります。都心環状線に入ると清洲・一宮方面に向かう清須線(6)とのJCTである明道町JCT、小牧方面に向かう楠線(1)とのJCTである東片端JCT、東名・高針方面に向かう東山線(2)とのJCTである丸太町JCTを横目に見ながらその先の大高線(3)とのJCTである鶴舞南JCTまでやって来ました。こんなに大回りしなくても都心環状線を逆回りで走れば名駅入口ICから鶴舞南JCTは若干近いのですが、都心環状線が一方通行で時計回りでしか通行出来ないため、こんな運行経路になってしまっています。そして鶴舞南JCTから大高線(3)を走行し10分ほどで名古屋高速大高線の終点の名古屋南JCTに到達しました。
ここからは中日本高速道路(NEXCO中日本)管轄の伊勢湾岸道路(E1A)に入り豊田方面へと走ります。そして伊勢湾岸道路の終点の豊田東JCTから新東名高速道路(E1A)に入ります。新東名に入り約1時間…
岡崎東IC付近で軽い渋滞に巻き込まれたりしながらも順調に走り夜も暮れ始めた18時40分に一回目の休憩場所である浜松SAに到着しました。ここ、浜松SAの発車予定時刻は19時10分…
約30分間の休憩です。ちょうど夕食時という事もあってか乗客のうち半数くらいが降車して休憩していました。
休憩時間が比較的長めなのも嬉しいですよね。と、言うことで私も降車しSA観察へ…駐車スペースでは無い変わった所に停車しました
ここ、浜松SAはネオパーサ浜松という愛称が付いていて敷地面積も広く施設も中々充実しています。また、ピアノの生産量が多い浜松ならではの施設としてYAMAHAのブースが設置されています。ブース内には本物のグランドピアノが展示されていたりYAMAHA製品のスピーカーやヘッドホンなども展示されています。YAMAHAの他にもご当地物として静岡おでんがドライバーズスポットで販売されていたりしますシャワー設備やマッサージチェア、コインランドリーも有るのは中々有難いですよねと、言った感じで色々飯テロ要素が有りましたが幸い?巻き込まれる事無く物色する事が出来ました。
最後に情報ターミナルで渋滞情報だけ確認しておきます。見てみると海老名SA付近での事故の為、秦野中井まで渋滞しているとの事…
また、大橋JCT付近でも渋滞しているようです。まだ浜松なので当該区間までは時間が掛かるので解消してそうな気がしますが、なにせ到着時間の遅い便なので遅れると帰路が大変なので心配です。
まぁ、こう言ってても何も状況は変わらないのと乗り遅れが怖いので早々と退散しバスに戻ります先程の変わった停車位置の場所に戻ると…
そこに非常に目立つウィラーのエアロエースの姿は無く消えていました…汗
まだ発車予定時刻の15分以上前ですし発車している訳は無いとは思うのですが、こんな静岡県の奥地で取り残されたらまずいと思い血眼になって探すこと約5分…
少し離れた所にウィラーの目立つピンク色のエアロエースが止まっているのを見つけました。便数とナンバープレートの数字が合っている事を確認して乗車します。これには他の乗客も困惑しているようで、走って探したのでしょうか…
汗をかいて息を切らしながら運転手に便の確認をしている乗客を何名も見ました。
事前予告無しでこれはちょっと不親切です。
そんな事で約2分遅れの19時12分に浜松SAを出発しました。この先は次の休憩予定場所の足柄SA手前まで新東名高速道路(E1A)を走行し横に長いと有名の静岡県を走破するのみです。1時間ほど走行し20時8分に清水連絡路(E52)と工事中の中部横断自動車道(E52)とのJCTである新清水JCTやカラフルな建物で有名な駿河湾沼津SAなどを通過し一気に新東名高速道路(E1A)の終点である御殿場JCTに到達しました。御殿場JCTからは東名高速道路(E1)に入りすぐの足柄SAにて休憩となります。そして20時55分にこれまた約5分の早着で2回目の休憩場所の足柄SAに到着しました。足柄SAの出発予定時刻は21時30分…
約35分の休憩と先程同様かなり長めに取られています。トラックの後ろというまた変な位置に止められています…ここ、足柄SAは国内でも有数の広さを誇るサービスエリアで宿泊・入浴施設も併設されています施設内には大きなフードコートや土産物屋が立ち並んでいます。名古屋遠征で疲れた身体には入浴なんかが1番の癒しなんでしょうがさすがにそこまで時間は無いので浜松SA同様に渋滞情報を見てバスに戻ることにします。見てみると海老名SA付近での事故渋滞は若干の「軽渋滞」を残しほぼ解消しているようです。渋滞情報を確認し安心したのでバスに戻ります。
今回は浜松SAの時のように違う位置に停車しているということはありませんでした。そして21時30分に定刻通り足柄SAを発車しました。発車してしばらくすると事故渋滞は概ね解消したとの車内放送が流れてきました。
その後、22時5分に事故現場付近の海老名SAを順調に通過し東京料金所や多摩川を通過し都内へ…東名高速と首都高との境目の東京料金所を超えて首都高渋谷線(3)に入ります。普段からよく渋滞している区間ですが、平日深夜22時30分過ぎという事もありスムーズに通過する事が出来ました。そして中央環状線(C2)とのJCTである大橋JCTをループでグルグル回りながら山手トンネルへ…そんな大橋JCTを過ぎて中央環状線に入ると名古屋駅発車後ぶりの新宿駅到着の自動放送が掛かり始め熟睡していた乗客達がチラホラ起き始め降車の準備を始めていました。そしてガラッガラの山手トンネルを走り抜けて目的地の新宿駅に近い初台南ICで高速流出…そのまま山手通りを通り初台交差点を右折…
甲州街道に入り新宿駅方面へ深夜でも多くの歩行者で賑わう見慣れた新宿の街の風景を見ながら新宿駅南口を超えて右折し新宿ミライナタワーの中へ…そして3階の降車場に到着…夕方17時に名古屋駅を発車してから約6時間…
定刻通りの22時50分にバスタ新宿に到着しました。到着すると乗客と荷物を手際よく下ろし、すぐに車庫へと回送されていきました。夜も遅いので私もバスと同じように早々と自宅への帰路につくことにします。久しぶりの夕方便乗車となりましたが、目立った渋滞もなくスムーズな走行だったのであまり疲れもなく終点の新宿まで快適に乗車する事が出来ました。以上、ベイラインエクスプレスL417便乗車記でした!!※ 掲載している情報は取材日現在の物です。