毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は2月22日より運行を開始した京王電鉄初の座席指定列車「京王ライナー」の土休日便に初めて乗車してきましたのでレポします。ここは京王線新宿駅です。今の時刻は20時6分…特に予約などはせずに新宿駅にそのまま出向き、「空席があれば乗車しよう」という軽い気持ちで券売機に向かうと発車時刻15分前ですが、20時20分発の15号橋本行きに空席があったので座席指定券を迷わず購入…で、何でいきなり土休日便に乗ったかというと取材日当日(10月28日)から土休日限定で京王ライナー利用者に「京王ライナー乗車記念トレーディングカード」を配布されるとの報せを受け乗車してきた訳です。京王ライナーは以前から平日の乗車率は高いが土休日はイマイチとの意見をネット上でもよく見かけていたので、乗車率向上に向けたソフト面の対策と言った感じでしょうか…配布時間は1号発車時刻(17時00分)の30分前の16時30分から19号発車時刻(21時20分)の5分前の21時15分までで、配布場所は新宿駅JR連絡改札口の近くの1.2番線への階段の側となっています。なお、受け渡しの際には座席指定券またはネット購入画面の掲示が必要で、購入座席分のカードを受け取ることが出来ます。
カードの種類は選ぶ事が出来ず、全て銀色の袋に入っているのでどれが当たるかは完全な運ゲーとなっています。そんなカードの種類ですが、様々な種類があり常時配布されるレギュラーカードや時期によって配布される季節限定カード、絵柄も公表されていないレアカードなど、多くの種類が揃えられているのでコレクションするのに最適な内容となっています。時間も無いのでパパっと記念トレカを受け取りホームに向かいます。細々とした所で配布しているので、新宿駅の位置関係が分かってないと場所を探すのが少し大変な所では無いかなぁと…また、トレカ引換に時間が掛かり万が一指定列車に乗り遅れてしまった場合でも座席指定券の払い戻しは出来ませんので注意が必要です。そんな所で、トレカを受け取りホームに向かうと既に乗車予定の京王ライナー15号が停車していて客扱いが始まっていました。早速、購入した1号車の指定座席に座り発車を待ちます…気になる車内の様子ですが、1号車はチラホラ空席が見受けられる程度で、ほぼ満席と言っても過言じゃない乗車率となっていました。そして新宿を20時20分に定刻通り発車しました。終点の橋本到着時刻は20時54分、次の停車駅である京王永山までの総通過駅数は20駅…
二つの意味で長くて短い「小旅」の始まりです。列車は新宿を出ると爆音がする急カーブを曲がり長い地下トンネルを超え高架の笹塚駅を通過します。
ここの地下トンネルの騒音どうにかならない物かといつも思いますが、もうどうにもならないんでしょうね…
(これでも他車両より軽音化されている)
そして井の頭線との交差駅である明大前に
20時25分に運転停車しました。
明大前駅のホーム上は後続の列車を待つ客で溢れていました。
渋谷と下北沢、吉祥寺を結ぶ井の頭線との接続駅で京王ライナーを除く全列車が停車するが、調布方面の優等列車に着席する事がほぼ不可能な当駅でこそ始発駅の新宿より座席指定で必ず座れる京王ライナーが求められている気がしますが、他列車と比べて乗車率の少ない列車だけでも明大前からの乗車が出来るようにすれば便利になる気がするんですけどね…
なんて事を快適な座席に座りながら考えていると、列車は既に明大前を発車していて桜上水手前に差し掛かっていた所でした…
車内も静かですし時間を忘れてしまいます。
そんな所で、放送が入りこれから車内検札が始まるとの事。
しかし、車内検札と言っても購入履歴が無い座席に着席している乗客のみに声を掛けていくスタイルなので、事前に購入している座席に座っている場合はチケットをその場で掲示する必要は特に有りません。
(掲示を求められた時に直ぐにチケットを出せる事が出来る状態にはしておきましょう。)
放送の直後に1号車の前の乗務員室から車掌の方が出てきて、「本日も京王ライナーをご利用いただきありがとうございます。」の挨拶が有り、その後車内検札が始まります。
そんな中、京王ライナーは走り続け発車から約9分の20時29分には八幡山を通過しました。
ここまで、概ね爆速を保ったまま順調に走っていましたが京王アプリを見ると1分延との事…
どれだけダイヤがキツキツに作成されているか分かりますね。
八幡山通過からわずか1分、20時30分に千歳烏山を通過…
ここで新宿を6分前に出た先行電の準特急京王八王子行きに追いついてしまいましたが、減速のみで止まることなく千歳烏山を出ると再加速して元の速度を取り戻しました。
その後、つつじヶ丘で新宿を19分前に出た各停高尾山口行きを追い抜き、1駅先の柴崎を通過すると地下区間に入りました。前方の調布駅に先ほど千歳烏山で詰まった準特急か停車している関係で国領通過後から減速し始め布田通過時には朝ラッシュ時のようなノロノロ運転になりましたが、ここでも止まる事はなく前の準特急が調布を出てポイントが切り替わり信号が青に変わった直後に加速して20時35分に調布を通過しました。調布を通過するとポイントを曲がり相模原線方面に入り一気に地下から高架に上がり多摩川を越えます。
暫くするとホーム上が煌びやかにライトアップされている京王よみうりランド駅と若葉台検車区がある若葉台を通過し、京王ライナーの主要顧客エリアである多摩ニュータウンがある多摩市に入りました。約20分ぶりの自動放送が流れ始めLCDも「まもなく」表示に切り替わりました。そして20時44分に京王永山に定刻通り到着しました。京王永山からは座席指定料金不要な区間となりますが、乗車もなければ降車もほぼ無く、増減無しで発車しました。続いては多摩ニュータウンの中心駅である多摩センターです。
京王永山の一駅先なので、慌ただしく自動放送が流れすぐに到着…京王永山発車から約2分後の20時46分に
京王多摩センターに到着しました。
京王多摩センターでは区間急行橋本行きと接続する為、この先の通過駅である京王堀之内と多摩境の利用客は当駅で乗り換えとなります。
乗り換え目的かは分かりませんでしたが、降車が少し、乗車が少しと結局元の状況に戻り発車…発車後すぐにあるトンネルをくぐり八王子市に入り京王堀之内を通過すると3駅目の停車駅である南大沢に到着します。南大沢でも京王多摩センターのように乗降車が少しづつと結局新宿発車時からほとんど変わらない状態で発車…南大沢を出ると800m以上ある長いトンネルを抜けて一瞬だけ東京都町田市を通り終着の橋本が位置する神奈川県相模原市に入ります。横浜線と並行に作られている橋本駅のホームへのアプローチ路のように大きくカーブしている部分に差し掛かった辺りから橋本到着の自動放送が流れ始めました。そして20時54分に定刻通り終着の橋本に到着しました。反対側の1番線には新宿を17分前に出た準特急橋本行き(多摩センターから各停)として運行されたラクビーワールドカップラッピングの7000系が停車していました。こちらの7000系は折り返し準特急新宿行きに、今乗車してきた5000系は折り返し回送として若葉台に戻りこの日の運用は終了となります。回送発車を見送っても良いんですが、時間も無いので改札口へ…普段はJRとの乗り換え客で賑わっている改札口もこの時間になると落ち着きを取り戻しています。連絡通路に設置されている時計を見ると針は時刻は21時ちょうどを指しています。
すると5000系の回送が「寝床」の若葉台に向けて発車していく音が遠くのホームの方から聞こえてきましたさて、そろそろ私も5000系と同じ様に寝床に帰宅しましょうかね…
最後に新宿駅で頂いた乗車記念トレカを紹介して終わりたいと思います。
「京王ライナー×夜景」「京王ライナー×ステンドグラス」「京王ライナー×8ビット」裏面は全カード共通で黒地に「京王マーク」が書かれている物となっています。以上、京王ライナー15号乗車記でした!!
今回は2月22日より運行を開始した京王電鉄初の座席指定列車「京王ライナー」の土休日便に初めて乗車してきましたのでレポします。ここは京王線新宿駅です。今の時刻は20時6分…特に予約などはせずに新宿駅にそのまま出向き、「空席があれば乗車しよう」という軽い気持ちで券売機に向かうと発車時刻15分前ですが、20時20分発の15号橋本行きに空席があったので座席指定券を迷わず購入…で、何でいきなり土休日便に乗ったかというと取材日当日(10月28日)から土休日限定で京王ライナー利用者に「京王ライナー乗車記念トレーディングカード」を配布されるとの報せを受け乗車してきた訳です。京王ライナーは以前から平日の乗車率は高いが土休日はイマイチとの意見をネット上でもよく見かけていたので、乗車率向上に向けたソフト面の対策と言った感じでしょうか…配布時間は1号発車時刻(17時00分)の30分前の16時30分から19号発車時刻(21時20分)の5分前の21時15分までで、配布場所は新宿駅JR連絡改札口の近くの1.2番線への階段の側となっています。なお、受け渡しの際には座席指定券またはネット購入画面の掲示が必要で、購入座席分のカードを受け取ることが出来ます。
カードの種類は選ぶ事が出来ず、全て銀色の袋に入っているのでどれが当たるかは完全な運ゲーとなっています。そんなカードの種類ですが、様々な種類があり常時配布されるレギュラーカードや時期によって配布される季節限定カード、絵柄も公表されていないレアカードなど、多くの種類が揃えられているのでコレクションするのに最適な内容となっています。時間も無いのでパパっと記念トレカを受け取りホームに向かいます。細々とした所で配布しているので、新宿駅の位置関係が分かってないと場所を探すのが少し大変な所では無いかなぁと…また、トレカ引換に時間が掛かり万が一指定列車に乗り遅れてしまった場合でも座席指定券の払い戻しは出来ませんので注意が必要です。そんな所で、トレカを受け取りホームに向かうと既に乗車予定の京王ライナー15号が停車していて客扱いが始まっていました。早速、購入した1号車の指定座席に座り発車を待ちます…気になる車内の様子ですが、1号車はチラホラ空席が見受けられる程度で、ほぼ満席と言っても過言じゃない乗車率となっていました。そして新宿を20時20分に定刻通り発車しました。終点の橋本到着時刻は20時54分、次の停車駅である京王永山までの総通過駅数は20駅…
二つの意味で長くて短い「小旅」の始まりです。列車は新宿を出ると爆音がする急カーブを曲がり長い地下トンネルを超え高架の笹塚駅を通過します。
ここの地下トンネルの騒音どうにかならない物かといつも思いますが、もうどうにもならないんでしょうね…
(これでも他車両より軽音化されている)
そして井の頭線との交差駅である明大前に
20時25分に運転停車しました。
明大前駅のホーム上は後続の列車を待つ客で溢れていました。
渋谷と下北沢、吉祥寺を結ぶ井の頭線との接続駅で京王ライナーを除く全列車が停車するが、調布方面の優等列車に着席する事がほぼ不可能な当駅でこそ始発駅の新宿より座席指定で必ず座れる京王ライナーが求められている気がしますが、他列車と比べて乗車率の少ない列車だけでも明大前からの乗車が出来るようにすれば便利になる気がするんですけどね…
なんて事を快適な座席に座りながら考えていると、列車は既に明大前を発車していて桜上水手前に差し掛かっていた所でした…
車内も静かですし時間を忘れてしまいます。
そんな所で、放送が入りこれから車内検札が始まるとの事。
しかし、車内検札と言っても購入履歴が無い座席に着席している乗客のみに声を掛けていくスタイルなので、事前に購入している座席に座っている場合はチケットをその場で掲示する必要は特に有りません。
(掲示を求められた時に直ぐにチケットを出せる事が出来る状態にはしておきましょう。)
放送の直後に1号車の前の乗務員室から車掌の方が出てきて、「本日も京王ライナーをご利用いただきありがとうございます。」の挨拶が有り、その後車内検札が始まります。
そんな中、京王ライナーは走り続け発車から約9分の20時29分には八幡山を通過しました。
ここまで、概ね爆速を保ったまま順調に走っていましたが京王アプリを見ると1分延との事…
どれだけダイヤがキツキツに作成されているか分かりますね。
八幡山通過からわずか1分、20時30分に千歳烏山を通過…
ここで新宿を6分前に出た先行電の準特急京王八王子行きに追いついてしまいましたが、減速のみで止まることなく千歳烏山を出ると再加速して元の速度を取り戻しました。
その後、つつじヶ丘で新宿を19分前に出た各停高尾山口行きを追い抜き、1駅先の柴崎を通過すると地下区間に入りました。前方の調布駅に先ほど千歳烏山で詰まった準特急か停車している関係で国領通過後から減速し始め布田通過時には朝ラッシュ時のようなノロノロ運転になりましたが、ここでも止まる事はなく前の準特急が調布を出てポイントが切り替わり信号が青に変わった直後に加速して20時35分に調布を通過しました。調布を通過するとポイントを曲がり相模原線方面に入り一気に地下から高架に上がり多摩川を越えます。
暫くするとホーム上が煌びやかにライトアップされている京王よみうりランド駅と若葉台検車区がある若葉台を通過し、京王ライナーの主要顧客エリアである多摩ニュータウンがある多摩市に入りました。約20分ぶりの自動放送が流れ始めLCDも「まもなく」表示に切り替わりました。そして20時44分に京王永山に定刻通り到着しました。京王永山からは座席指定料金不要な区間となりますが、乗車もなければ降車もほぼ無く、増減無しで発車しました。続いては多摩ニュータウンの中心駅である多摩センターです。
京王永山の一駅先なので、慌ただしく自動放送が流れすぐに到着…京王永山発車から約2分後の20時46分に
京王多摩センターに到着しました。
京王多摩センターでは区間急行橋本行きと接続する為、この先の通過駅である京王堀之内と多摩境の利用客は当駅で乗り換えとなります。
乗り換え目的かは分かりませんでしたが、降車が少し、乗車が少しと結局元の状況に戻り発車…発車後すぐにあるトンネルをくぐり八王子市に入り京王堀之内を通過すると3駅目の停車駅である南大沢に到着します。南大沢でも京王多摩センターのように乗降車が少しづつと結局新宿発車時からほとんど変わらない状態で発車…南大沢を出ると800m以上ある長いトンネルを抜けて一瞬だけ東京都町田市を通り終着の橋本が位置する神奈川県相模原市に入ります。横浜線と並行に作られている橋本駅のホームへのアプローチ路のように大きくカーブしている部分に差し掛かった辺りから橋本到着の自動放送が流れ始めました。そして20時54分に定刻通り終着の橋本に到着しました。反対側の1番線には新宿を17分前に出た準特急橋本行き(多摩センターから各停)として運行されたラクビーワールドカップラッピングの7000系が停車していました。こちらの7000系は折り返し準特急新宿行きに、今乗車してきた5000系は折り返し回送として若葉台に戻りこの日の運用は終了となります。回送発車を見送っても良いんですが、時間も無いので改札口へ…普段はJRとの乗り換え客で賑わっている改札口もこの時間になると落ち着きを取り戻しています。連絡通路に設置されている時計を見ると針は時刻は21時ちょうどを指しています。
すると5000系の回送が「寝床」の若葉台に向けて発車していく音が遠くのホームの方から聞こえてきましたさて、そろそろ私も5000系と同じ様に寝床に帰宅しましょうかね…
最後に新宿駅で頂いた乗車記念トレカを紹介して終わりたいと思います。
「京王ライナー×夜景」「京王ライナー×ステンドグラス」「京王ライナー×8ビット」裏面は全カード共通で黒地に「京王マーク」が書かれている物となっています。以上、京王ライナー15号乗車記でした!!