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今回は5月28日から辻堂駅〜湘南ライフタウン〜慶応大学間で運行を開始した連節バス「ツインライナー」を撮影してきましたので紹介します。
↓前編はこちら↓
連節バス辻23.35系統運行開始 前編前回は辻堂駅にて慶応大学行きの辻35系統を撮影しましたが、今回は連節バス新路線運行開始とほぼ同時期に開業した湘南ライフタウンバスターミナルと夕方便の中で1本だけ運行される湘南ライフタウン止まりの辻23系統を撮影して来たので紹介します。と、言うことで辻堂駅からバスで移動し
湘南ライフタウンBTにやって来ましたここ、湘南ライフタウンバスターミナルは湘南ライフタウン各エリアから各方面に向かうバス路線の集約箇所になっていて、主要路線の辻堂駅、湘南台駅、慶応大学を始め藤沢駅や茅ヶ崎駅、善行駅、綾瀬車庫など多くの路線が発着しています。バスターミナルとしてのバースは5つあり、3つの乗り場として使用し残りの2つを降車場として使用されています。
(慶応大学行のみ路上の乗場を使用しています)また、バスターミナル内には辻堂駅でも見た電光掲示板が設置されています。この電光掲示板は導入が始まった頃は一部の所で見るだけでしたが、中々のペースで各地で導入されているので見かける機会も多くなりました。にしてもやはり辻堂駅行きばかりですね…
これは連節バスが必要なだけの需要がある事が分かります。そんな電光掲示板の両隣には降車場が二つ並んでいます。そんな降車場×2の隣にあるのが3番乗り場です。3番乗り場からは藤沢駅北口行きが経由別に3系統と善行駅・茅ヶ崎駅行きの計5系統が発着しています。ただ、どの系統も運行本数は少なめです。茅ヶ崎駅行きに関しては平日の夕方には1本も運行されていません。そして3番乗り場の横には遠藤矢向交差点に繋がるスロープがあり…そこを曲がると2番乗り場があります。2番乗り場からは主要路線でもある湘南台駅行きと入出庫路線感が強い綾瀬車庫行きの2系統が発着しています。湘南台駅行きに関しては辻26系統と湘16系統の計2系統合わせてですが、データイム時間帯でも15分に1本の高頻度で運行されています。そんな湘南台駅行きに対し、綾瀬車庫行きの辻33系統は1〜3時間に1本とパターンダイヤ化もされておらず入出庫路線感が強い系統となっています。ざっと紹介してきましたが、ここまでの2.3番乗り場と降車場が湘南ライフタウンバスターミナルでいう左部分です。と、言うのも湘南ライフタウンバスターミナルは冒頭の案内板でもご覧頂きましたが、縦に長く中央の出入口を中心に左側と右側に大きく分けて2つのエリアで構成されています。で中心部にある入口からバスが入ると柵がある関係で強制的に左側のエリアへと向かう事になります。そして2番乗り場付近は大きな転回場になっているのでそこで回転し右側エリアに進んでいきます撮影していると慶応大学からの連節バスがやって来たので実際にその様子を紹介します。まず交差点を左折しバスターミナル内に進入…乗り場は右側エリアですがポールがある関係で強制的に左側エリアへ…そして転回場で大きく転回します。連節バスならではの中々豪快な転回を拝めることが出来ます。で、乗り場のある右側エリアに進んでいきます。まぁ、これ入口からそのまま右折して1番乗り場に入れる様にすればいいだろうと思いますが、そうすると2〜3番乗り場から発車する便と1番乗り場に到着する便で交差支障が発生してしまうのでこのような運用方法になっているのだと思いますで、転回場の周りには曲線を生かした斜面に草が沢山生えていました。ちなみにこの斜面の上の部分はスロープとなっていて上の道路と行き来ができるようになっています。また、この転回場の円の内部のデッドスペースは待機場となっていて湘南ライフタウンバスターミナルが始終点のバスが折り返しまでの時間調整などで使用していました。なお、この待機場には2台分のスペースが用意されています。左側エリアの紹介はこんな所でしょうか…中心部エリアは先程も触れた出入口と仮設トイレが設置されています。ちなみにこの仮設トイレですが、右側エリアでは未だに工事が続いていてそちらに常設のトイレが改めて設置される予定です。また、トイレの他にも側道に接続されるスロープも新たに設置される予定です。そんなトイレの前にあるのが湘南ライフタウンバスターミナルの1番のメイン乗り場でもある辻堂駅行きが発着する1番乗り場です。その1番乗り場は一般の普通便と急行便でポールが分かれています。まずは普通便から見ていきます…辻堂駅へは急行便を合わせて経路こそ違ったりしますが全部で8系統が運行されています。カントリー・羽鳥山経由を合わせると平日7時台には30本も運行されています…平均で2分に1分で30本のうち4本は連節バスで運行される訳ですから輸送量としては凄い物ですよね…こんな本数の多さなので撮影していた平日の夕方の時間でも続行運転をしてたりしてたので、朝ラッシュ時間帯なんかはさらにカオスなことになっているのだと思います…汗そしてこちらがツインライナー用のポールです。ツインライナーは運賃前払いで普通便とは違う運賃支払い方法を採用しているのでこの様に乗車口が分かれているのでしょうか…平日のみの運行の為、見た目スカッスカになってしまっています。バス停には運行開始を知らせるチラシも掲示されていました。
1番乗り場の隣には6台分が止められる待機場があります。が、左側エリアにある待機場と違ってこちらは使う機会が少ないのか、撮影中は1度しか使用している時を見る事は出来ませんでした。ラッシュ時間帯などを中心に使用するんですかね
気になる所です。
これで湘南ライフタウンバスターミナル内の紹介は終了です。
後は最後に慶応大学行きが発着する4番乗り場を紹介します。この4番乗り場はバスターミナルから「湘南ライフタウンバス発着場前」交差点を渡り左手にあります。バスターミナル内に集約してしまえば良かったのではと個人的には思いますが、出来ない事情があるのでしょう…4番乗り場には桐ヶ谷を通り慶応大学へ向かう2系統が発着します。と、言っても2系統の差は一般車両で運行される各停便か連節バスで運行される急行便かの違いですから実質1路線です。また、休日は慶応大学が休校日のためデータイム含め全時間帯で運行本数が激減するのも特徴です。バス停には慶応大学行きのみ停車と書かれた掲示もありました。
これで湘南ライフタウンバスターミナルの撮影は終了し辻堂駅に向かいます。
辻堂駅行きが発着する1番乗り場に戻るとちょうど綾瀬営に少ししか在籍していないエルハイがやって来たので乗車…これで辻堂駅まで一気に戻ってもいいのですがまだ少し時間が有るので途中下車します。ライフタウン中央で降りてみました。こちらは先程の湘南ライフタウンバス停に対し文字通り湘南ライフタウンの中央に位置するバス停です。辻堂駅行きの時刻表が羽鳥山経由を除き休日まで書ききれないので休日だけ別紙に他系統と合わせて書かれています。そして湘南ライフタウンバス停と同じ様にこちらもツインライナー用のポールが別に用意されています。時刻表も当然急行便のみの表記です。で、ここで1番紹介したいのはこの案内板…主要駅やバスターミナルなどの交通拠点に設置される事が多い電光掲示板ですが、連節バス運行開始に伴い湘南ライフタウン〜辻堂駅間の途中停留所にも電光掲示板が設置されました。このような小規模なバス停に電光掲示板が設置されているのは中々違和感あります。液晶画面の下には「ライフタウン中央 運行系統図」と書かれた辻堂駅までの途中停車停留所案内と乗車方法が書かれていました。ちなみにライフタウン中央バス停には藤沢駅行きの系統も発着しますがそちらに関しては完全無視の辻堂駅至上主義となっています()乗車口案内や運賃支払い方法を案内してくれるのも中々ありがたいですよね。中々リアルなイラストで描かれているので分かりやすいですし…ただ、なんで一般車両の方は神奈中が導入を進めているノンステではなくMP38顔ワンステなんだろう…とは思いましたが気にしたら負けです。
さて、こんな所で撮影を終えて辻堂駅へ戻ります前編で散々お世話になった辻堂駅に戻ってきました。バス停に向かうと湘南ライフタウン行きの1本前を走る19時33分発の慶応大学行きが停車していました。この33分発が出て38分発の湘南台駅行き各停便の次に43分発の湘南ライフタウン行きが到着するダイヤとなっています。すると19時32分頃に「せ205」号車が慶応大学からやって来ました。この車が折り返し湘南ライフタウン行きの運用に充当されます。そして先発の各停便が発車しすぐに乗り場にやって来ました。こちらが平日夕方便で1本のみ運行されている辻23系統湘南ライフタウン行きです。
ちなみに辻堂駅発湘南ライフタウン行きの辻23系統は朝方も平日8時台に2本が走るだけなので撮影難易度は中々高い路線でもあります。そんな感じで撮影していると仕事帰りや学校帰りの帰宅客を沢山乗せて発車していきました…最後におまけではありませんが、連節バスツインライナーの車内の様子を紹介して記事を締めようと思います。車内は様々な向きを向いた座席が乱雑に並んでいて床はフローリング調で連接部分にドアが無く奥まで見通せるため広く感じます。連接部分ですが、走行中は横に凄く「振れる」ので立ち止まる事は禁止されています。後部車両部分は一段高い位置に座席が設けられている他、一部が向かいあわせの座席配置となっています。
初期型ノンステの後部座席配置を思い出します。また、後部右側は機械が置かれているのか座席が有りません。
エルハイみたいですね。座席も中々凝ったデザインとなっていて一般車両とは違ったモケットが採用されています。また前方車両は一般車両と変わらない通常のつり革が採用されていますが、後部車両のみ写真のような特殊なものが採用されています。また、非常時に窓ガラスを割って脱出する用のハンマーが設置されていたり緊急用のインターホンが設置されていたりと連節バスならではの車内設備となっています。こんな所でしょうか…
慶応大学を起点に新バスターミナルが開業し寒川町方面への新路線も計画されている湘南ライフタウンと大型ショッピングモールが誕生し今後も更なる発展が予想される東海道線辻堂駅を結ぶこの魅力溢れる連節バス新路線を今後も見守っていきたいと思います。以上、連節バス辻23.35系統運行開始 後編でした
今回は5月28日から辻堂駅〜湘南ライフタウン〜慶応大学間で運行を開始した連節バス「ツインライナー」を撮影してきましたので紹介します。
↓前編はこちら↓
連節バス辻23.35系統運行開始 前編前回は辻堂駅にて慶応大学行きの辻35系統を撮影しましたが、今回は連節バス新路線運行開始とほぼ同時期に開業した湘南ライフタウンバスターミナルと夕方便の中で1本だけ運行される湘南ライフタウン止まりの辻23系統を撮影して来たので紹介します。と、言うことで辻堂駅からバスで移動し
湘南ライフタウンBTにやって来ましたここ、湘南ライフタウンバスターミナルは湘南ライフタウン各エリアから各方面に向かうバス路線の集約箇所になっていて、主要路線の辻堂駅、湘南台駅、慶応大学を始め藤沢駅や茅ヶ崎駅、善行駅、綾瀬車庫など多くの路線が発着しています。バスターミナルとしてのバースは5つあり、3つの乗り場として使用し残りの2つを降車場として使用されています。
(慶応大学行のみ路上の乗場を使用しています)また、バスターミナル内には辻堂駅でも見た電光掲示板が設置されています。この電光掲示板は導入が始まった頃は一部の所で見るだけでしたが、中々のペースで各地で導入されているので見かける機会も多くなりました。にしてもやはり辻堂駅行きばかりですね…
これは連節バスが必要なだけの需要がある事が分かります。そんな電光掲示板の両隣には降車場が二つ並んでいます。そんな降車場×2の隣にあるのが3番乗り場です。3番乗り場からは藤沢駅北口行きが経由別に3系統と善行駅・茅ヶ崎駅行きの計5系統が発着しています。ただ、どの系統も運行本数は少なめです。茅ヶ崎駅行きに関しては平日の夕方には1本も運行されていません。そして3番乗り場の横には遠藤矢向交差点に繋がるスロープがあり…そこを曲がると2番乗り場があります。2番乗り場からは主要路線でもある湘南台駅行きと入出庫路線感が強い綾瀬車庫行きの2系統が発着しています。湘南台駅行きに関しては辻26系統と湘16系統の計2系統合わせてですが、データイム時間帯でも15分に1本の高頻度で運行されています。そんな湘南台駅行きに対し、綾瀬車庫行きの辻33系統は1〜3時間に1本とパターンダイヤ化もされておらず入出庫路線感が強い系統となっています。ざっと紹介してきましたが、ここまでの2.3番乗り場と降車場が湘南ライフタウンバスターミナルでいう左部分です。と、言うのも湘南ライフタウンバスターミナルは冒頭の案内板でもご覧頂きましたが、縦に長く中央の出入口を中心に左側と右側に大きく分けて2つのエリアで構成されています。で中心部にある入口からバスが入ると柵がある関係で強制的に左側のエリアへと向かう事になります。そして2番乗り場付近は大きな転回場になっているのでそこで回転し右側エリアに進んでいきます撮影していると慶応大学からの連節バスがやって来たので実際にその様子を紹介します。まず交差点を左折しバスターミナル内に進入…乗り場は右側エリアですがポールがある関係で強制的に左側エリアへ…そして転回場で大きく転回します。連節バスならではの中々豪快な転回を拝めることが出来ます。で、乗り場のある右側エリアに進んでいきます。まぁ、これ入口からそのまま右折して1番乗り場に入れる様にすればいいだろうと思いますが、そうすると2〜3番乗り場から発車する便と1番乗り場に到着する便で交差支障が発生してしまうのでこのような運用方法になっているのだと思いますで、転回場の周りには曲線を生かした斜面に草が沢山生えていました。ちなみにこの斜面の上の部分はスロープとなっていて上の道路と行き来ができるようになっています。また、この転回場の円の内部のデッドスペースは待機場となっていて湘南ライフタウンバスターミナルが始終点のバスが折り返しまでの時間調整などで使用していました。なお、この待機場には2台分のスペースが用意されています。左側エリアの紹介はこんな所でしょうか…中心部エリアは先程も触れた出入口と仮設トイレが設置されています。ちなみにこの仮設トイレですが、右側エリアでは未だに工事が続いていてそちらに常設のトイレが改めて設置される予定です。また、トイレの他にも側道に接続されるスロープも新たに設置される予定です。そんなトイレの前にあるのが湘南ライフタウンバスターミナルの1番のメイン乗り場でもある辻堂駅行きが発着する1番乗り場です。その1番乗り場は一般の普通便と急行便でポールが分かれています。まずは普通便から見ていきます…辻堂駅へは急行便を合わせて経路こそ違ったりしますが全部で8系統が運行されています。カントリー・羽鳥山経由を合わせると平日7時台には30本も運行されています…平均で2分に1分で30本のうち4本は連節バスで運行される訳ですから輸送量としては凄い物ですよね…こんな本数の多さなので撮影していた平日の夕方の時間でも続行運転をしてたりしてたので、朝ラッシュ時間帯なんかはさらにカオスなことになっているのだと思います…汗そしてこちらがツインライナー用のポールです。ツインライナーは運賃前払いで普通便とは違う運賃支払い方法を採用しているのでこの様に乗車口が分かれているのでしょうか…平日のみの運行の為、見た目スカッスカになってしまっています。バス停には運行開始を知らせるチラシも掲示されていました。
1番乗り場の隣には6台分が止められる待機場があります。が、左側エリアにある待機場と違ってこちらは使う機会が少ないのか、撮影中は1度しか使用している時を見る事は出来ませんでした。ラッシュ時間帯などを中心に使用するんですかね
気になる所です。
これで湘南ライフタウンバスターミナル内の紹介は終了です。
後は最後に慶応大学行きが発着する4番乗り場を紹介します。この4番乗り場はバスターミナルから「湘南ライフタウンバス発着場前」交差点を渡り左手にあります。バスターミナル内に集約してしまえば良かったのではと個人的には思いますが、出来ない事情があるのでしょう…4番乗り場には桐ヶ谷を通り慶応大学へ向かう2系統が発着します。と、言っても2系統の差は一般車両で運行される各停便か連節バスで運行される急行便かの違いですから実質1路線です。また、休日は慶応大学が休校日のためデータイム含め全時間帯で運行本数が激減するのも特徴です。バス停には慶応大学行きのみ停車と書かれた掲示もありました。
これで湘南ライフタウンバスターミナルの撮影は終了し辻堂駅に向かいます。
辻堂駅行きが発着する1番乗り場に戻るとちょうど綾瀬営に少ししか在籍していないエルハイがやって来たので乗車…これで辻堂駅まで一気に戻ってもいいのですがまだ少し時間が有るので途中下車します。ライフタウン中央で降りてみました。こちらは先程の湘南ライフタウンバス停に対し文字通り湘南ライフタウンの中央に位置するバス停です。辻堂駅行きの時刻表が羽鳥山経由を除き休日まで書ききれないので休日だけ別紙に他系統と合わせて書かれています。そして湘南ライフタウンバス停と同じ様にこちらもツインライナー用のポールが別に用意されています。時刻表も当然急行便のみの表記です。で、ここで1番紹介したいのはこの案内板…主要駅やバスターミナルなどの交通拠点に設置される事が多い電光掲示板ですが、連節バス運行開始に伴い湘南ライフタウン〜辻堂駅間の途中停留所にも電光掲示板が設置されました。このような小規模なバス停に電光掲示板が設置されているのは中々違和感あります。液晶画面の下には「ライフタウン中央 運行系統図」と書かれた辻堂駅までの途中停車停留所案内と乗車方法が書かれていました。ちなみにライフタウン中央バス停には藤沢駅行きの系統も発着しますがそちらに関しては完全無視の辻堂駅至上主義となっています()乗車口案内や運賃支払い方法を案内してくれるのも中々ありがたいですよね。中々リアルなイラストで描かれているので分かりやすいですし…ただ、なんで一般車両の方は神奈中が導入を進めているノンステではなくMP38顔ワンステなんだろう…とは思いましたが気にしたら負けです。
さて、こんな所で撮影を終えて辻堂駅へ戻ります前編で散々お世話になった辻堂駅に戻ってきました。バス停に向かうと湘南ライフタウン行きの1本前を走る19時33分発の慶応大学行きが停車していました。この33分発が出て38分発の湘南台駅行き各停便の次に43分発の湘南ライフタウン行きが到着するダイヤとなっています。すると19時32分頃に「せ205」号車が慶応大学からやって来ました。この車が折り返し湘南ライフタウン行きの運用に充当されます。そして先発の各停便が発車しすぐに乗り場にやって来ました。こちらが平日夕方便で1本のみ運行されている辻23系統湘南ライフタウン行きです。
ちなみに辻堂駅発湘南ライフタウン行きの辻23系統は朝方も平日8時台に2本が走るだけなので撮影難易度は中々高い路線でもあります。そんな感じで撮影していると仕事帰りや学校帰りの帰宅客を沢山乗せて発車していきました…最後におまけではありませんが、連節バスツインライナーの車内の様子を紹介して記事を締めようと思います。車内は様々な向きを向いた座席が乱雑に並んでいて床はフローリング調で連接部分にドアが無く奥まで見通せるため広く感じます。連接部分ですが、走行中は横に凄く「振れる」ので立ち止まる事は禁止されています。後部車両部分は一段高い位置に座席が設けられている他、一部が向かいあわせの座席配置となっています。
初期型ノンステの後部座席配置を思い出します。また、後部右側は機械が置かれているのか座席が有りません。
エルハイみたいですね。座席も中々凝ったデザインとなっていて一般車両とは違ったモケットが採用されています。また前方車両は一般車両と変わらない通常のつり革が採用されていますが、後部車両のみ写真のような特殊なものが採用されています。また、非常時に窓ガラスを割って脱出する用のハンマーが設置されていたり緊急用のインターホンが設置されていたりと連節バスならではの車内設備となっています。こんな所でしょうか…
慶応大学を起点に新バスターミナルが開業し寒川町方面への新路線も計画されている湘南ライフタウンと大型ショッピングモールが誕生し今後も更なる発展が予想される東海道線辻堂駅を結ぶこの魅力溢れる連節バス新路線を今後も見守っていきたいと思います。以上、連節バス辻23.35系統運行開始 後編でした