三丁目の夕日の乗車記

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連節バス辻23.35系統運行開始 後編

2018-07-30 14:00:25 | 神奈川中央交通
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は5月28日から辻堂駅〜湘南ライフタウン〜慶応大学間で運行を開始した連節バス「ツインライナー」を撮影してきましたので紹介します。

↓前編はこちら↓
連節バス辻23.35系統運行開始 前編前回は辻堂駅にて慶応大学行きの辻35系統を撮影しましたが、今回は連節バス新路線運行開始とほぼ同時期に開業した湘南ライフタウンバスターミナルと夕方便の中で1本だけ運行される湘南ライフタウン止まりの辻23系統を撮影して来たので紹介します。と、言うことで辻堂駅からバスで移動し
湘南ライフタウンBTにやって来ましたここ、湘南ライフタウンバスターミナルは湘南ライフタウン各エリアから各方面に向かうバス路線の集約箇所になっていて、主要路線の辻堂駅、湘南台駅、慶応大学を始め藤沢駅や茅ヶ崎駅、善行駅、綾瀬車庫など多くの路線が発着しています。バスターミナルとしてのバースは5つあり、3つの乗り場として使用し残りの2つを降車場として使用されています。
(慶応大学行のみ路上の乗場を使用しています)また、バスターミナル内には辻堂駅でも見た電光掲示板が設置されています。この電光掲示板は導入が始まった頃は一部の所で見るだけでしたが、中々のペースで各地で導入されているので見かける機会も多くなりました。にしてもやはり辻堂駅行きばかりですね…
これは連節バスが必要なだけの需要がある事が分かります。そんな電光掲示板の両隣には降車場が二つ並んでいます。そんな降車場×2の隣にあるのが3番乗り場です。3番乗り場からは藤沢駅北口行きが経由別に3系統と善行駅・茅ヶ崎駅行きの計5系統が発着しています。ただ、どの系統も運行本数は少なめです。茅ヶ崎駅行きに関しては平日の夕方には1本も運行されていません。そして3番乗り場の横には遠藤矢向交差点に繋がるスロープがあり…そこを曲がると2番乗り場があります。2番乗り場からは主要路線でもある湘南台駅行きと入出庫路線感が強い綾瀬車庫行きの2系統が発着しています。湘南台駅行きに関しては辻26系統と湘16系統の計2系統合わせてですが、データイム時間帯でも15分に1本の高頻度で運行されています。そんな湘南台駅行きに対し、綾瀬車庫行きの辻33系統は1〜3時間に1本とパターンダイヤ化もされておらず入出庫路線感が強い系統となっています。ざっと紹介してきましたが、ここまでの2.3番乗り場と降車場が湘南ライフタウンバスターミナルでいう左部分です。と、言うのも湘南ライフタウンバスターミナルは冒頭の案内板でもご覧頂きましたが、縦に長く中央の出入口を中心に左側と右側に大きく分けて2つのエリアで構成されています。で中心部にある入口からバスが入ると柵がある関係で強制的に左側のエリアへと向かう事になります。そして2番乗り場付近は大きな転回場になっているのでそこで回転し右側エリアに進んでいきます撮影していると慶応大学からの連節バスがやって来たので実際にその様子を紹介します。まず交差点を左折しバスターミナル内に進入…乗り場は右側エリアですがポールがある関係で強制的に左側エリアへ…そして転回場で大きく転回します。連節バスならではの中々豪快な転回を拝めることが出来ます。で、乗り場のある右側エリアに進んでいきます。まぁ、これ入口からそのまま右折して1番乗り場に入れる様にすればいいだろうと思いますが、そうすると2〜3番乗り場から発車する便と1番乗り場に到着する便で交差支障が発生してしまうのでこのような運用方法になっているのだと思いますで、転回場の周りには曲線を生かした斜面に草が沢山生えていました。ちなみにこの斜面の上の部分はスロープとなっていて上の道路と行き来ができるようになっています。また、この転回場の円の内部のデッドスペースは待機場となっていて湘南ライフタウンバスターミナルが始終点のバスが折り返しまでの時間調整などで使用していました。なお、この待機場には2台分のスペースが用意されています。左側エリアの紹介はこんな所でしょうか…中心部エリアは先程も触れた出入口と仮設トイレが設置されています。ちなみにこの仮設トイレですが、右側エリアでは未だに工事が続いていてそちらに常設のトイレが改めて設置される予定です。また、トイレの他にも側道に接続されるスロープも新たに設置される予定です。そんなトイレの前にあるのが湘南ライフタウンバスターミナルの1番のメイン乗り場でもある辻堂駅行きが発着する1番乗り場です。その1番乗り場は一般の普通便と急行便でポールが分かれています。まずは普通便から見ていきます…辻堂駅へは急行便を合わせて経路こそ違ったりしますが全部で8系統が運行されています。カントリー・羽鳥山経由を合わせると平日7時台には30本も運行されています…平均で2分に1分で30本のうち4本は連節バスで運行される訳ですから輸送量としては凄い物ですよね…こんな本数の多さなので撮影していた平日の夕方の時間でも続行運転をしてたりしてたので、朝ラッシュ時間帯なんかはさらにカオスなことになっているのだと思います…汗そしてこちらがツインライナー用のポールです。ツインライナーは運賃前払いで普通便とは違う運賃支払い方法を採用しているのでこの様に乗車口が分かれているのでしょうか…平日のみの運行の為、見た目スカッスカになってしまっています。バス停には運行開始を知らせるチラシも掲示されていました。
1番乗り場の隣には6台分が止められる待機場があります。が、左側エリアにある待機場と違ってこちらは使う機会が少ないのか、撮影中は1度しか使用している時を見る事は出来ませんでした。ラッシュ時間帯などを中心に使用するんですかね
気になる所です。
これで湘南ライフタウンバスターミナル内の紹介は終了です。
後は最後に慶応大学行きが発着する4番乗り場を紹介します。この4番乗り場はバスターミナルから「湘南ライフタウンバス発着場前」交差点を渡り左手にあります。バスターミナル内に集約してしまえば良かったのではと個人的には思いますが、出来ない事情があるのでしょう…4番乗り場には桐ヶ谷を通り慶応大学へ向かう2系統が発着します。と、言っても2系統の差は一般車両で運行される各停便か連節バスで運行される急行便かの違いですから実質1路線です。また、休日は慶応大学が休校日のためデータイム含め全時間帯で運行本数が激減するのも特徴です。バス停には慶応大学行きのみ停車と書かれた掲示もありました。
これで湘南ライフタウンバスターミナルの撮影は終了し辻堂駅に向かいます。
辻堂駅行きが発着する1番乗り場に戻るとちょうど綾瀬営に少ししか在籍していないエルハイがやって来たので乗車…これで辻堂駅まで一気に戻ってもいいのですがまだ少し時間が有るので途中下車します。ライフタウン中央で降りてみました。こちらは先程の湘南ライフタウンバス停に対し文字通り湘南ライフタウンの中央に位置するバス停です。辻堂駅行きの時刻表が羽鳥山経由を除き休日まで書ききれないので休日だけ別紙に他系統と合わせて書かれています。そして湘南ライフタウンバス停と同じ様にこちらもツインライナー用のポールが別に用意されています。時刻表も当然急行便のみの表記です。で、ここで1番紹介したいのはこの案内板…主要駅やバスターミナルなどの交通拠点に設置される事が多い電光掲示板ですが、連節バス運行開始に伴い湘南ライフタウン〜辻堂駅間の途中停留所にも電光掲示板が設置されました。このような小規模なバス停に電光掲示板が設置されているのは中々違和感あります。液晶画面の下には「ライフタウン中央 運行系統図」と書かれた辻堂駅までの途中停車停留所案内と乗車方法が書かれていました。ちなみにライフタウン中央バス停には藤沢駅行きの系統も発着しますがそちらに関しては完全無視の辻堂駅至上主義となっています()乗車口案内や運賃支払い方法を案内してくれるのも中々ありがたいですよね。中々リアルなイラストで描かれているので分かりやすいですし…ただ、なんで一般車両の方は神奈中が導入を進めているノンステではなくMP38顔ワンステなんだろう…とは思いましたが気にしたら負けです。
さて、こんな所で撮影を終えて辻堂駅へ戻ります前編で散々お世話になった辻堂駅に戻ってきました。バス停に向かうと湘南ライフタウン行きの1本前を走る19時33分発の慶応大学行きが停車していました。この33分発が出て38分発の湘南台駅行き各停便の次に43分発の湘南ライフタウン行きが到着するダイヤとなっています。すると19時32分頃に「せ205」号車が慶応大学からやって来ました。この車が折り返し湘南ライフタウン行きの運用に充当されます。そして先発の各停便が発車しすぐに乗り場にやって来ました。こちらが平日夕方便で1本のみ運行されている辻23系統湘南ライフタウン行きです。



ちなみに辻堂駅発湘南ライフタウン行きの辻23系統は朝方も平日8時台に2本が走るだけなので撮影難易度は中々高い路線でもあります。そんな感じで撮影していると仕事帰りや学校帰りの帰宅客を沢山乗せて発車していきました…最後におまけではありませんが、連節バスツインライナーの車内の様子を紹介して記事を締めようと思います。車内は様々な向きを向いた座席が乱雑に並んでいて床はフローリング調で連接部分にドアが無く奥まで見通せるため広く感じます。連接部分ですが、走行中は横に凄く「振れる」ので立ち止まる事は禁止されています。後部車両部分は一段高い位置に座席が設けられている他、一部が向かいあわせの座席配置となっています。
初期型ノンステの後部座席配置を思い出します。また、後部右側は機械が置かれているのか座席が有りません。
エルハイみたいですね。座席も中々凝ったデザインとなっていて一般車両とは違ったモケットが採用されています。また前方車両は一般車両と変わらない通常のつり革が採用されていますが、後部車両のみ写真のような特殊なものが採用されています。また、非常時に窓ガラスを割って脱出する用のハンマーが設置されていたり緊急用のインターホンが設置されていたりと連節バスならではの車内設備となっています。こんな所でしょうか…
慶応大学を起点に新バスターミナルが開業し寒川町方面への新路線も計画されている湘南ライフタウンと大型ショッピングモールが誕生し今後も更なる発展が予想される東海道線辻堂駅を結ぶこの魅力溢れる連節バス新路線を今後も見守っていきたいと思います。以上、連節バス辻23.35系統運行開始 後編でした

連節バス辻23.35系統運行開始 前編

2018-07-22 18:55:44 | 神奈川中央交通
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は5月28日から辻堂駅〜湘南ライフタウン〜慶応大学間で運行を開始した連節バス「ツインライナー」を撮影してきましたので紹介します。ここはJR東海道線が発着する辻堂駅です。この度、5月28日(月)から辻堂駅から湘南ライフタウンを経由し慶応大学への連節バス「ツインライナー」の新路線が開業しました。
この新路線は藤沢市交通マスタープランで辻堂駅北口〜湘南ライフタウン間が幹線として位置付ける計画が策定された事による大量輸送機関導入として連節バスが導入された物です。
その為、連節バスの運行時間は平日の朝夕のみで通勤・通学需要の高い時間帯に絞られており撮影難易度が中々高い新路線でもあります。
そんな連節バス新路線の夕方便を撮影する為に辻堂駅にやってきた訳です。と、言っても少し早く来てしまったので夕方便1本目をバス案内板で確認しておきましょう。小さく【急行】と書かれているのがツインライナーで運行される便で、1本目は16時33分発となっています。なお、英語表示に切り替わると【駒寄】の表記が消えて【Twin Liner】と表示される様になります。ちなみにこの慶応大学中高降車場行きは慶応大学からの折返し便なので正確に言うと辻堂駅発夕方便1本目という扱いになります。そんな連節バスは他の湘南ライフタウン方面行き路線バスと同じ北口の交通広場に発着します。この連節バス新路線は大まかに分けて2つの系統になっていて、1つが辻堂駅〜湘南ライフタウン間を走る辻23系統、そしてもう1つが辻堂駅〜慶応大学間を走る辻35系統です。
まぁ、簡単に言えば辻35系統が本系統で辻23系統が区間便のような感じです。
もっとも辻堂駅〜湘南ライフタウン間では同一経路を走る為、辻堂駅での発着場所は同じ2番乗り場となっています。まだ少し時間が有るので乗り場も確認しておきましょう。こちらが連節バスの発着する2番乗り場です。
2番乗り場からは湘南ライフタウン方面へのメイン系統でもある辻堂〜湘南ライフタウン〜湘南台間を走る辻26系統。その区間便扱いの辻堂〜湘南ライフタウン間を走る辻24系統。湘南ライフタウンを超えて辻堂〜慶応大学間を結ぶ辻34系統の3つの一般路線バス系統と先程の辻堂〜湘南ライフタウン間を急行運転する辻23系統とその先の慶応大学まで行く辻35系統の5つの系統が発着しますこの中で最も運行本数が多いのが湘南台まで運行する辻26系統です。
朝夕の本数が凄い事になっていますが、データイムも1時間に4本と高頻度で運行されています。そして次に本数が多いのが慶応大学系統です。
なお、朝のラッシュ時間帯は一般路線バス便と連節バス便を併せて高頻度運行していますが、夕方便は連節バス便が殆どになるのが特徴です。ちなみにツインライナーですが、殆どが慶応大学まで運行しますが朝の2本と夕方の1本のみ湘南ライフタウン止まりとなっています。なお、辻堂駅から湘南ライフタウン方面へはもう1つ別のルートを走る系統があり、そちらは隣の3番乗り場を発着します。3番乗り場からは湘南ライフタウンまで湘南カントリークラブを経由する辻29系統。大六天、湘南カントリークラブを経由する辻28系統。羽鳥山、大六天、湘南ライフタウンを経由し綾瀬車庫まで運行する辻33系統の3つの系統が発着します。この中で最も本数が多いのが湘南カントリークラブ経由の辻29系統です。
そして、その辻29系統に混じって大六天経由の辻28系統が朝夕は1時間に2本、データイムは1時間に1本運行されています。
また、羽鳥山経由で綾瀬車庫まで運行する辻33系統は入出庫路線のような間隔で1〜3時間に1本という不規則なダイヤで運行されています。そんな感じで撮影していると慶応大学からの夕方1本目の便が到着しました。こちらが辻23系統、辻35系統の運行開始に伴い綾瀬営業所に新たに4台が導入された
メルセデス・ベンツ・シターロ
の【せ206号車】です。シターロは町田、厚木営業所にも投入されていますが、今回綾瀬営業所に導入されたシターロは神奈中初となる最新の新型モデルで投入されています。また、綾瀬営業所初の白色LED車で東京オリンピック・パラリンピックナンバー車という点もポイントと言えるでしょう。そして何より目立つこの中央に配置されたメルセデス・ベンツ社製ということが一目でわかるエンブレムの存在ですよね…横からも見てみましょう…にしても相変わらずの長さですよね…汗
ドア配置としては前の車両に2ドア後ろの車両に1つドアが設置されています。
ここに関しては既存車両との変更はありません。また、一般の路線バスと乗り方に違いはなく中乗り前降りとなっています。待機場に止まっている間は辻堂駅到着時点でのLED表示だったので、それも記録しておきます。



ポイントとしては系統番号表示が側面のみだったり「急行」や「ノンストップ」、「辻堂駅」の表記が大きく目立つ様に配置されている点でしょうか…
前面に関しては中乗り表記も無いのも特徴ですねそんな感じで撮影していると急行便の一本前を走る16時25分発が客扱いを行っていました。この25分発が発車してから33分発であるツインライナーが乗り場に到着する流れです。そして25分発の湘南台行きが定時で発車…
すると方向幕が慶応大学行きに切り替わり…大きな車体を曲げながら待機場から出てきて乗客の待つ2番乗り場に到着です。到着後はすぐに客扱いを開始しました。
まだ夕方ラッシュ時間帯も始まった直後で待っていた乗客はまばらでしたが発車時刻までにパラパラと吸い込まれていき初便は席が少し余るくらいの乗車率で発車していきました。乗り場に着いてから発車時刻まで余裕があるのでLED表示を回収してしまいます。




LEDを回収しあとは発車を見送るのみですが、折角なので駅前から離れて少し歩き沿線で狙ってみる事にしました。隣のバス停である神台公園の近くの交差点に移動するとちょうど発車時刻の16時33分に…
発車時刻から約1分後に通過していきました。うーん…汗
後部が自家用車に被ってしまいました。

でも次の便の時間もあるので悔やまず辻堂駅に戻ります…すると既に待機場に【せ205号車】が停車していました。
次の便(夕方2便)は33分発の初便の15分後の48分発ですが、その間に40分発の湘南台行きが先程同様入ります。そして40分発の各停便が発車後に先程と同じように大きく車体を曲げながら乗り場に進入…初便よりも多くの乗客が待つ2番乗り場に到着し客扱いが始まりました。17時前になり夕方の「早ラッシュ」の時間帯ですが連節バスの特徴である収容力が遺憾無く発揮されていて中々の列の長さでしたが車内は余裕のある空間になっていました。改めて連節バスの凄さを目の当たりにしました。
そんな感じで考えていると発車時刻前に…
先程の撮影スポットに移動し待ち構えます。うーん…
ブレてしまった挙句、再び後部に自家用車が被ってしまいました。
交差点では自家用車被りは起こりうる事なのである程度は許容範囲内ですが、流石に1枚も綺麗な写真が撮影出来ないのはアレなので次は場所を変えて撮影してみます。

その15分後…
17時03分発の本日の夕方第3便がやって来ました教訓を活かし交差点の先で撮影してみると被りもなく上手に撮影する事が出来ました。
第3便は【せ207号車】が運用され、17時代の便ではありますが車内はある程度の余裕が見受けられました。
運良く先の交差点で信号待ちしたので後ろからも撮影…この「全長18.775m」や「追い越し注意!」などの表記も連節バスらしさですよね

そして再び15分後…
17時18分発の本日の夕方第4便がやって来ました第4便は【せ208号車】が運用されていました。
余談になりますが綾瀬営業所に今回の新路線用として新規導入された連節バスは4台…
そして第1便から第4便まででその4台が揃った…
おわかりの方はもう既にお気づきかもしれませんが、普段から予備0の状態で平日は毎日フル稼働で4台全てが運用されています。
点検などは運休となる土休日を中心に行われているようですが、それで足りる訳でもないようで日々一般車両などでの代走が行われています。
なので、この様に連節バス4台全てがフル稼働している姿を見るにはある意味運が必要とも言えそうです…汗

今回は記事が長くなってしまったのでここまで。

この先は本格的なラッシュ時間帯に入っていきますが、一度湘南ライフタウンに移動し新設されたバスターミナルを見学&撮影し再び辻堂駅に戻り夕方・夜便で1本のみの19時43分発の辻23系統の湘南ライフタウン行きを撮影してきましたのでその様子を後編として紹介します。
ぜひお楽しみに〜以上、連節バス新路線辻23.35系統運行開始前編でした!!

岐阜市内ループ線仕様のMP38顔ワンステエアロスター

2018-07-16 17:00:56 | バス
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は岐阜市内を循環する「市内ループ線」向け増備車両として導入されたMP38顔ワンステエアロスターを紹介します。

こちらが今回紹介するMP38顔ワンステエアロスターの【岐阜200か1717号車】です。車体には岐阜市ゆかりの武将である「織田信長」や岐阜城がデザインされています。窓ガラスを超えて屋根部分まで侵食しかけてる非常に大きなデザインで紅白の単調なデザインのバスが並ぶ岐阜駅のバスターミナルの中で特に目立っていました。非公式側も同様のデザインとなっています。また、フルカラーLED車でラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレートを装着しています。前面の「市内ループ線」の両脇に織田信長の家紋や寛永通宝がデザインされている所もポイントですちなみに通常仕様のMP38も岐阜バスには大量に投入されているのでこのような並びも頻繁に見ることが出来ます。
既存車両に関しても今回紹介した新型車両に併せフルカラーLED化とラグビーワールドカップ記念ナンバープレートへの交換が行われました。なお、既存車両にも織田信長のラッピングがされていますが全9両全てが違うデザインとなっています以上、岐阜バス「市内ループ線」に追加投入されたMP38顔ワンステエアロスターでした!!

大井町線新型車両6020系営業運転開始後の様子

2018-07-15 17:00:55 | 私鉄
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は東急大井町線向け新型車両である6020系の営業運転開始後の様子を乗車&追っかけ撮影してきましたので紹介します。


↓試運転時の様子はこちらをご覧下さい↓
東急大井町線新型車両6020系試運転の様子


ここは長津田駅です。6020系が土休日の日中に毎時2本設定されている田園都市線の長津田駅から大井町までの直通運用に入っているとの情報を聞き始発の長津田駅にやって来ました。ホームに降りて検車区に続く引上線の方を見てみると既に停車していました。考えてみれば試運転時はデビュー記念HMが掲出されていなかったので記念HM付きの姿を撮影するのは初めてです。そして発車時刻5分前に入線してきました。発車時刻まで時間が有るので軽く撮影…側面行先表示機はフルカラーLED対応でナンバリングも表記されています。また、大井町線直通列車の場合は【急行 大井町線直通】とも表示されます。また、側面には中々凝った号車表記のステッカーが貼られています。それでは乗車し車内の撮影へ…
車内はLED照明を使用している事もあり非常に明るく、また当然ながら出来立てホヤホヤの新車の為特有の「新しい匂い」が充満していて私にとっては夢のような空間が広がっていました。座席は7人がけで背もたれの高いハイバックシートが採用されています。柄は鮮やかな緑色で草が沢山生えているようなデザインです。あと、個人的にこの曲線を多用した仕切りも評価高いです。車両両端部は優先席で3人がけとなっています。また、優先席の対面は車椅子・ベビーカースペースとなっています。この多目的スペースは全車両に設置されていて非常通報装置が備え付けられています。また、車両間の仕切り扉はどこぞの阪急さんを彷彿とさせるような茶色でシックな感じになっています。仕切り扉にも柄があり、こちらも草を生やしまくったようなデザインです。そんな仕切り扉の上には防犯カメラが設置されています。JR東日本でも今後投入する車両は全て防犯カメラ付きにするというリリースが出たばかりですし、今後の新型車両はどこも防犯カメラ付きがベターになっていくのでしょうね…また、これまた鉄道車両での導入がブームとなっている空気清浄機も設置されています。一応銘板も記録しておきます。
この「sustina」のブランドマークを見かける事も多くなりましたよねそんな感じで時間を忘れ撮影していると発車時刻に…ドア上2箇所に設置されているLCDは従来のデザインとは大きく異なる独自の表示スタイルとなっています。また、田園都市線の緑色と大井町線のオレンジ色で区別されて表示されているので二子玉川から大井町線に入る事が一目で分かるようになっているのもポイント高いです。英語はもちろん中国語、韓国語にも対応していてナンバリングも標準装備です。
6020系は音が少ない低騒音型のモーターが採用されている為、車内の話し声などで充分かき消されるくらいの走行音しか聞こえず、静音化が進んでいるのを身をもって実感することが出来ます。
そんな事を考えながら乗車しているとすぐに次駅の青葉台に到着します。この降車ドア案内、他の所でも表示してくれればいいのに…と思いました。
地味に便利なんですよね、これ。
そして青葉台を出て約15分…
溝の口を出ると次は田園都市線から大井町線に移る二子玉川駅です。しっかり田園都市線(渋谷方面)と表記されていました…そして二子玉川を出てLCDも大井町線のオレンジ1色になり走る事、約10分…
池上線との接続駅の旗の台に到着しました。一応、後打ちしておきます。
パンタが切れてしまったのが少々残念な所…勢いよく下り坂を終点の大井町に向けて下っていくのを見送り、すぐ来る折返しを撮影する為に移動します…そして旗の台から各停で2駅の中延にやって来ました。慌ただしく撮影スポットに移動し待つこと数分…
対向側のホームの通過メロディーが鳴り始め、中々の速さで先程乗車していた6122Fが長津田に向けて通過していきました。そして後打ち…
両方、英語表示になってしまいましたが妥協です次は北千束で長津田からの折返しを撮影する為に一旦改札口に出て再入場し折り返します。そして後続の各停に乗車し3駅の北千束に到着しました。北千束では地下の大岡山駅から地上に上がってくる構図で撮影する事が出来ます。
まずは腕試しにと8500系で練習…そして狙いの6020系…
対抗電の9000系と絶妙に被らずに撮影する事が出来ました。安定の後打ちをして北千束での撮影は終了…最後に旗の台駅で大井町から折り返してくる6020系を撮影する為に後続の各停に乗車し1駅…最初に6020系から降りた旗の台に戻ってきました。旗の台駅では荏原町駅から高架の旗の台駅に坂を上ってくるやけに見覚えのある構図で撮影する事が出来ます。
まずは9000系で軽く練習…そして本命の6020系がゆっくりと坂を上ってやってきました…旗の台駅は急行停車駅の為、停車しているうちに側面の行き先表示を撮影しておきます。長津田行きは撮影して居ませんでしたからね…汗また、直通表示も田園都市線に直通する為、緑色に変わっています。そして各停からの接続客を受けて長津田に向けて発車していきました。以上、大井町線新型車両6020系営業運転の様子でした!!

三丁目の夕日的6月のハイライト2018年

2018-07-09 17:25:22 | お知らせ(ブログ改正含む)
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は2018年6月分の記事をまとめてみたいと思います。
なお、詳しくご覧になりたい記事があれば、その記事のタイトル(下線部)をタップして頂けると当該記事に移りますのでどうぞご覧ください。

岐阜バスのMP38ノンステとワンステ
まずは岐阜バスの各営業所にかなりの数が投入されているMP38ノンステとワンステです。
平日のデータイムに4時間ほど駅前を中心に撮影したのみですが、地方都市としては時間帯の割に本数が多く飽きること無く撮影を続ける事が出来ました。
また、新車率が非常に高くさながら主力車両の様になっていました。
このままのペースで投入が続けばいずれはMP38顔の車両だらけになるでしょうね…
今後が楽しみです。
なお、岐阜バス関連は市内ループ線用のMP38顔ワンステやフルカラーLEDに変わった柳バス、水戸岡鋭治氏デザインの連節バス「清流ライナー」なども既に撮影済みなので記事が完成次第ご紹介させて頂く予定です。

JR渋谷駅線路切替工事による新宿折返しの様子5月26日〜27日と6月2日〜3日に二度に分けて実施されたJR渋谷駅線路切替工事による埼京線・湘南新宿ラインの新宿駅での折り返しの様子を撮影してきました。
記事にもあるように実際は新宿駅から今回の工事現場の渋谷駅を越して反対側の折り返し拠点は大崎駅で、元々の計画ではどちらの折返しの様子も撮影する予定だったのですが、北側で熱中し過ぎたせいか時間が無くなり新宿折返しのみの紹介となりました。
また、渋谷駅線路切替工事による区間運休はある様なのでその時にでも撮影出来れば良いかなといった所です。

JR東海で導入されつつある駅ナンバリング
2018年3月以降にTOICAエリアを中心とする170駅と観光客の利用が多い中央本線・高山本線の6駅を対象に導入が進む駅ナンバリングの話題です。
JR東海のナンバリング表記は路線毎に決められたアルファベット2字と路線カラー、そして駅番号を組み合わせた物で早速名古屋駅や岐阜駅を中心に導入が進んでいました。
なお、取材後に既に現地では更に導入が進んでおり他社線との接続駅を含む大部分の駅の駅名標や路線図に導入されていました。
JR東日本スタイルの駅名標にJR東海のナンバリングが貼られている熱海駅やJR西日本スタイルの駅名標に同じくJR東海のナンバリングが貼られている米原駅など、様々な種類があり今後も各媒体で導入が進んでいくと思われますので機会があればまた撮影出来ればと思います。

とよたおいでんバスの新型ブルーリボン
【ラグビーW杯2019仕様】
豊田市のコミュニティバスである「とよたおいでんバス」に導入された新型ブルーリボンです。
記事では数台導入された新型ブルーリボンの中でもラグビーW杯2019の一部試合が豊田スタジアムで開催されるのに伴い記念ラッピングが施されている名鉄バス所属の4626号車を紹介しました。
新車にここまでラッピングするか…と特に後部の気合の入りようが伝わってくるラッピング車でした。
これも再びリベンジしに行きたい車の一つです。
(通常仕様の車も撮影出来ていないので…汗)

【定点】代々木駅にて世代交代真っ只中の山手線を定点観測既存車両のE231系から新型車両のE235系への置き換えが急ピッチで進む山手線を代々木駅で約20分間定点観測してみました。
なお、その時間帯はたまたまE235系の比率が高い時間帯だったようで結果は7本中6本がE235系、1本がE231系…
2020年の置換え終了に向けてE235系の増備、それによるE231系の運用離脱&転属が進んでいるのを撮影しながら感じました。
E231系が残り数本になり人が集まる前に、代々木や駒込などでもう少し記録しておきたいところです。

関東自動車の新型エルガ・ブルーリボン宇都宮市を中心に路線網を伸ばす関東自動車に導入された新型エルガ・新型ブルーリボンです。
特徴としてはエルガとブルーリボンが同時期に同時に投入されている事ですが共通仕様なのでエンブレムなど細かなポイント以外で差異を感じる事は出来ません。
また、復刻塗装の新型ブルーリボンも撮影する事が出来たので併せて紹介しています。
ちなみに何回かに分けて紹介してきた宇都宮遠征分は当記事で完結の予定です。
取材後に関東自動車と東野交通の会社合併などが発表されたり来年度には「宇都宮LRT」が開通する予定だったりと今後も変わっていく宇都宮エリアですが撮影が難しく記事も中々作りにくいので次回の宇都宮遠征はしばらく後になりそうです。
(と言ってすぐに行ってしまいそうですが…汗)

以上が6月中に投稿した記事の簡単な紹介と感想です。

なお、6月中(もしくはそれ以前)に取材した物でも投稿時期が7月であれば、まとめ記事は7月分になりますのであらかじめご了承ください。

以上、6月投稿記事まとめでした!!