三丁目の夕日の乗車記

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4月30日小田急線土砂陥没による神奈中代行輸送の様子

2018-04-30 23:40:44 | 神奈川中央交通
毎度ご覧頂きありがとうございます。
今回、4月30日に小田急線の愛甲石田〜伊勢原間で発生した線路付近土砂陥没の影響により不通区間となった本厚木〜伊勢原間で神奈中が代行輸送した際の各営業所から借り出された車達を撮影して来ましたので紹介します。ここは本厚木駅です。
本日、10時35分頃に愛甲石田〜伊勢原間の線路付近の土砂が陥没して大きな穴が開いてしまって関係で長時間に渡って小田急線の本厚木〜伊勢原間が運転見合わせとなりました。そんな小田急線の代行輸送として地元を走る神奈中が不通区間を運行しました。
代行輸送は神奈中の各営業所から多くの車両が借り出されていました。
今回、代行輸送の様子を終了まで撮影して来ましたので各営業所別に見ていきたいと思います。
まずは一番台数が多かった伊勢原営です。
発生場所が伊勢原〜愛甲石田間と一番「地元」な営業所の為か最初から最後まで多くの車が運用されていました。
順に紹介していきます。

い32号車
い40号車い43号車い48号車い52号車い58号車い61号車い65号車い72号車い90号車

そんな伊勢原に続き台数が多かったのが、
こちらも地元の厚木営です。
あ501などのネタ車が運用されていました。
順に見ていきましょう。

あ30号車あ72号車あ122号車あ189号車あ501号車

続いては綾瀬営です。
綾瀬営業所からは新型エルガがやって来ました。

せ53号車せ63号車

そして相模原営です。
相模原からは相模原に4台しかいないピンクステッカーのMP38を2台やって来ていました。

さ30号車さ39号車

続いて平塚営です。
平塚営業所からは1台MP38がやって来ました。

ひ81号車

また、茅ヶ崎営からも応援がやって来ていました。

ち41号車

最後に秦野営です。
秦野営業所からは「は502」がやって来ました。
今回のネタ車は綾瀬の新型エルガと厚木と秦野のこのRAでしょうか…

は502号車

こんな感じで北は相模原、東は綾瀬、南は茅ヶ崎、平塚、西は秦野と神奈川県県央部の各営業所から計20台以上の応援がやってきていました。
GW中という事もあり普段の祝日の昼間よりも人が多かった事も台数が多かった要因でしょうか…
一番の全盛期の時には本厚木駅南口のキャパオーバーでバスが溢れて回送で急遽移動していた車もいました。
元々、16時10分再開予定でしたが1時間早く運転再開となった為、実際の代行時間は4時間ほどで45分前ぐらいから徐々に撤収が始まっていたので、もう少し工事が長引いていてしまったら更に応援が来ていたのかもしれません。

以上、4月30日小田急線土砂陥没による神奈中代行輸送の様子でした!!

「競馬準特急」全区間車内放送文面化

2018-04-30 11:00:36 | 【声に出して言いたい】車内放送文面化シリーズ
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は4月21日から東京競馬開催日のみで運行が始まった府中競馬正門前発新宿行きの「競馬準特急」の車内放送を全区間文面化してみました!!

ポイントとしてはこの「競馬準特急」は終点の新宿駅到着後は折り返し京王ライナーとして運行するため、新宿駅では乗車ホーム側のドアは開かず降車ホーム側のドアのみ開きます。
その為、一部の出口が遠くなったり使用出来ないので千歳烏山駅発車後の放送から何度もその旨の放送や途中駅で後続の列車に乗り換えを勧める放送が入ります。
なかなか特殊な手動放送ですのでその点、普段の記事より更に声に出して読むと面白いかと思います。

※注意事項
この文面では自動放送部と車掌による手動放送部を収録しています。
自動放送部は「」内に表記しています。
各文面の前に流れるポイントとして○○発車後or停車中or到着前と表記しています。
なお、掲載内容は全て収録時現在の物です。
また、当該収録列車では流れなかった自動放送部も有りますがその部分に関して追加で記載するようなことはしていません。
実際に収録列車で流れた放送のみ掲載しています
今後、自動放送部の放送内容更新により文面が変わる可能性が有ります。
(文面が更新されても当記事は更新しません。)



【府中競馬正門前停車中】

準特急新宿行きです。
東府中、調布の順に止まります。

【府中競馬正門前発車後】

京王線をご利用くださいましてありがとうございます。
この電車は準特急新宿行きです。
次は東府中、東府中です。
出口は左側です。
東府中を出ますと調布に止まります。
途中の多磨霊園、武蔵野台、飛田給、西調布には止まりません。
この後の各駅停車をご利用ください。
10両編成で参ります。
この先は調布で各駅停車に接続致します。
下り府中方面おいでのお客様、反対側のホーム3番線にお乗り換えです。

【東府中発車後】

「次は調布です。
橋本方面はお乗り換えです。
出口は左側です。
調布の次は千歳烏山に止まります。
The next stop is Chofu.
KO18.
Please change trains here for Hasimoto.
The doors on the left side will open.
After Chofu, we will stop at Chitosekarasuyama.」

【調布到着前】

「まもなく調布です。
橋本方面はお乗り換えです。
出口は左側です。
調布の次は千歳烏山に止まります。
We will soon arrive at Chofu.
KO18.
Please change trains here for Hasimoto.
The doors on the left side will open.
After Chofu, we will stop at Chitosekarasuyama.」
調布駅は3番線に到着致します。
お出口は左側です。
通過する布田、国領、柴崎、つつじヶ丘、仙川へお越しのお客様お乗り換えです。
向かい側4番線から各駅停車新宿行き29分、その後3番線から快速本八幡行き35分発です。
向かい側の各駅停車は短い8両編成、この後の快速は10両編成で到着致します。
仙川へお急ぎのお客様は3番線35分発の快速本八幡行きをご利用ください。
この先は千歳烏山で各駅停車に、明大前で区間急行本八幡行きに連絡致します。
相模原線橋本方面は一つ上の階のホームにお乗り換えです。

【調布発車後】

「次は千歳烏山です。
出口は左側です。
千歳烏山の次は明大前に止まります。
The next stop is Chitosekarasuyama.
KO12.
The doors on the left side will open.
After Chitosekarasuyama, we will stop at Meidaimae.」

【千歳烏山到着前】

「まもなく千歳烏山です。
出口は左側です。
千歳烏山の次は明大前に止まります。
We will soon arrive at Chitosekarasuyama.
KO12.
The doors on the left side will open.
After Chitosekarasuyama, we will stop at Meidaimae.」
途中の芦花公園、八幡山、上北沢、桜上水、下高井戸には止まりません。
通過駅はこの後の各駅停車をご利用ください。
短い8両で参ります。
降りたホーム前寄りでお待ちください。
この先は明大前で区間急行本八幡行きと特急京王線新宿行きに連絡を致します。

千歳烏山に到着です。
降りましたら黄色い点字ブロックの内側までホーム柵、電車から離れてご通行下さい。

【千歳烏山発車後】

「次は明大前です。
井の頭線はお乗り換えです。
出口は左側です。
明大前の次は笹塚に止まります。
The next stop is Meidaimae.
KO 6.
Please change trains here on the Inokashira Line.
The doors on the left side will open.
After Meidaimae, we will stop at Sasazuka.」
終点、新宿駅でお降りのお客様に新宿駅到着ホームと出口のご案内を致します。
この電車は終点の新宿駅2番線に到着を致します。
2番線到着後、折り返し京王ライナーとなる為、2番線に到着致しますと進行方向左側、降車ホーム側のドアのみ開きます。
右側、乗車ホーム側のドアは開きませんのであらかじめご承知おきください。
つきましては新宿駅より都営地下鉄新宿線、大江戸線、また新宿駅南口方面、ルミネ口改札をご利用のお客様は次の明大前で連絡をする区間急行本八幡行き、また特急京王線新宿行きにお乗り換えをお願い致します。
終点の新宿駅2番線到着後は左側、降車ホーム側のドアのみ開きますのであらかじめご承知おきください。

【明大前到着前】

「まもなく明大前です。
井の頭線はお乗り換えです。
出口は左側です。
明大前の次は笹塚に止まります。
We will soon arrive at Meidaimae.
KO 6.
Please change trains here on the Inokashira Line.
The doors on the left side will open.
After Meidaimae, we will stop at Sasazuka.」
通過する代田橋へおいでのお客様はこの後の各駅停車までお待ちください。
新宿駅よりルミネ口改札経由新宿南口方面おいでのお客様は当駅で特急京王線新宿行きにお乗り換えをお願い致します。
この電車は2番線到着後左側、降車ホーム側のみドアが開きます。
右側、乗車ホーム側にありますルミネ口改札へは大幅に所要時間が掛かります。
新宿駅南口方面ルミネ口改札をご利用のお客様、次の明大前で特急にお乗り換えください。

【明大前発車後】

「次は笹塚です。
幡ヶ谷、初台と都営新宿線はお乗り換えです。
出口は右側です。
笹塚の次は新宿、終点です。
The next stop is Sasazuka.
KO 4.
Please change trains here for Hatagaya,Hatsudai and the toei Shinjuku Line.
The doors on the light side will open.
After Sasazuka, we will stop at Shinjuku.」
出口は右側です。
幡ヶ谷、初台、都営新宿線は向かい側3番線でこの後の電車をお待ちください。
岩本町まで先に参ります。
区間急行本八幡行き48分。
その後、急行大島行き54分。
どちらの電車も10両編成で参ります。
ご乗車の電車は終点の新宿駅2番線に到着致します。
2番線到着後、京王ライナーとして運行するため、2番線に到着致しますと進行方向左側、降車ホーム側のドアのみ開きます。
右側、乗車ホーム側のドアは開きませんのであらかじめご承知おき下さい。
新宿駅より都営地下鉄大江戸線に乗り換えのお客様、また新宿駅南口方面おいでのお客様は次の笹塚で向かい側にこのあと参ります、区間急行本八幡行きをご利用の上、途中の新線新宿駅でお乗り換えください。

【笹塚発車後】

「まもなく新宿、新宿、終点です。
JR線、小田急線、都営大江戸線、都営新宿線、丸ノ内線はお乗り換えです。
京王をご利用くださいましてありがどうございました。
We will soon arrive at Shinjuku.
KO 1.
This is the last station of this line.
Please change trains here for the JR Line,the Odakyu Line,the Toei Oedo Line,the Toei Shinjuku Line,
And the Marunouchi Line.
Thank you for using the Keio Line.」
終点、新宿駅は2番線に17時50分頃到着を致します。
到着までもうしばらく時間が掛かります。
この電車は到着致しますと、折り返しは京王ライナーとして運行するため、2番線到着後は進行方向左側、降車ホーム側のドアのみ開きます。
あらかじめご承知おき下さい。

【新宿駅到着前】

お待たせ致しました。
終点、新宿駅2番線に到着致します。
進行方向左側、降車ホーム側のドアのみ開けます。
右側、乗車ホーム側のドアは開きませんのでお降りの際は左側のホームへお降り下さい。
なお、左側のホーム、エレベーターはありません。
前の方に階段のみがあります。
ホーム先端まで行かれますと階段を使わずに3番線、1番線側にそれぞれ進む事が出来ます。
新線新宿連絡通路、及びルミネ口改札をご利用のお客様は3番線ホーム側へお進み下さい。
お降りの際はお忘れ物なさいませんようお手回り品をお確かめください。
本日も京王をご利用下さいましてありがとうございました。


いかがでしたでしょうか??
車掌の方の手動放送がとても丁寧で分かりやすく新宿駅での複雑な説明も簡潔に放送していて、また5000系という事もあってか文面化の際にも聞き取りやすく難なく全区間の放送を文面化する事が出来ました。
なお、間違いや誤字などは無いように気をつけていますがもし見つけられましたらお気軽にこの記事のコメントやTwitterのDMなどでお申し付け下さい。
なるべく早く対応させて頂きます。

以上、「競馬準特急」車内放送全区間文面化でした!!

町田市役所前バス停バース増設後の様子

2018-04-28 23:30:59 | 神奈川中央交通
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は町田市役所市民ホール前バス停の増設工事の併用開始後の様子を紹介します。
※記事中の一部とタイトルにおいて便宜上の理由からバス停名を「町田市役所」に省略して紹介しています。ここは町田市役所です。
今回、町田市役所前バス停のバースが増設されて方向別に停車する様に変更されたので約1週間と少しぶりに再びやって来ました。それではまず全体から見てみましょう。前側が既存のバースの1番乗り場…
後ろ側が新規で整備された新バースの2番乗り場です。これで町田市役所前バス停のバースが全部で3つになりました。こちら側の町田駅方面乗り場は変わらず1バースのみとなっています。
なお、反対側には1.2番乗り場と番号が振られているので順番に行けばこちら側の町田駅方面乗り場は3番乗り場となりそうな所ですが、付番されていません。それでは付番されている方の1.2番乗り場を見に行きましょう。まずは既存の1番乗り場です。
こちらには森野南交差点を直進し境川団地を通る全系統と森野南交差点を右折して三家を通る全系統と町38系統が発着します。多摩営業所の管轄路線は全て1番乗り場に発着する系統の為、多摩営業所の車両は変わりなく1番乗り場に発着する事になります。バス停表記も一新されて乗り場部分がオレンジに白抜きという新しいものに変わっていました。こちらは前記の通り既存の物の改修に過ぎない程度なのでこの程度で観察終了…続いてが期待の新規バースの2番乗り場です。まず、気になるのはバス停のいわゆるポール部分です。
2番乗り場の物は背が低く固定式ですが、1番乗り場の物は背が高く常設型になっています。そんな2番乗り場には森野南交差点を右折して藤の台団地・やくし台・鶴川駅方面に菅原神社前・今井谷戸を経由して向う路線とグリーンハイツ循環及び小田急相模原行きの町09系統が発着します町田市役所前バス停を通る相模原営業所管轄路線はグリーンハイツ循環と町09系統が全てなので、相模原営業所管轄車両は全て2番乗り場に発着するという事です。
多摩営と逆ですね。
ただ、要するに町田営業所の車両のみがどちらのバースを使うという事です。そんな町田営業所の運転士への注意喚起も含めてか番線確認の掲示もありました。すると鶴川方面行きのバスがやって来ました…
少し前まで柵に囲まれていたところにバスが止まっているので少し違和感あります。と、なると1番乗り場と2番乗り場に2台バスが並んで乗降扱いしている所を撮ってみたいと思い再度反対側に移動…2番乗り場に発着する本数自体少なめなのと、先に2番乗り場にて乗降しているバスの後ろに1番乗り場で乗降する系統のバスが来る瞬間はありましたが、無理に追い越さずに前が発車してから停車するといったように運用されていたため、結論から言うと並びを撮ることはできませんでした。それっぽい場面はあったんですが、何せ交通量の多い道なので自家用車に多々被られることがしばし…粘れば撮れるかもしれないので時間のある方はやってみて下さい(と言ってすぐ撮れるパターンもあり…汗)

さて、ここから話題が変わるのですが5月1日に今回の舞台の町田営業所管轄路線の大多数でダイヤ改正が実施されます。
そんな今回のダイヤ改正ですが山崎団地・藤の台団地線が大幅減便される事が発表されています。上がダイヤ改正前の当バス停の町田駅方面の時刻表…
下がダイヤ改正後の同時刻表です。減便の多さがお分かりになるでしょうか??
特に名物とも言える朝ラッシュ時の二段表示もこれにて見納めとなりそうです。また、それだけではなく山崎団地系統は多くの路線が片道のみの運行になったりで実質方向廃止扱いとなる路線が多数存在します。
1つずつ取り上げるともはや別記事になってしまうので詳しくは取り上げませんが、各バス停の路線羅列も約2週間で見納めとなります。また、2番乗り場を発着する町52系統は他系統に吸引合併される為全区間廃止となります。よってこの姿も短期間のみの光景でした…バース増設やダイヤ改正での大幅減便と最近爆発的に増えているオリンピックナンバーへの交換など、どんどん変わっていく町田営業所管内をこれからも追っていきたいと思います。以上、町田市役所前バス停バース増設後の様子でした!!

競馬準特急運行開始【後編】

2018-04-28 08:05:52 | 私鉄
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回、東京競馬開催日のみ運行される競馬準特急が4月21日に運行開始したので早速乗車レポします!!

↓下記事の続きです(タップすると移動します)
競馬準特急運行開始【前編】

ここは府中競馬正門前駅です。今回、ここ府中競馬正門前駅が最寄りの東京競馬場で「東京競馬」が実施される際に新たに運行されるようになった新宿駅直通臨時優等列車である「競馬準特急」の運行が始まりました。そんな競馬準特急は新宿駅到着後は京王ライナーとして運行される為、新型車両である5000系で運転されます。
また、府中競馬正門前〜東府中間での準特急列車の運行はこれが初めてだと思われます。そんな競馬準特急は夕ラッシュ時間帯に20分〜40分の間隔で3本運行されます。
今回はそんな3本目の最終便に乗車して来ました。そんな所で、乗車する5731編成がやって来ました
ちなみに1.2本目は回送で府中競馬正門前に送り込みされますが、この3本目のみ東府中→府中競馬正門前間で普通列車として運行されます。ゆっくりと入線し停車…
1.2本目だと回送なのでドアが開くとすぐに乗車が始まりますが、この3本目は普通列車の折り返し便なので降車する乗客を先に通してから乗車です。乗車しさっそくLCDを撮影…
5000系での準特急運用は久しぶりな上に府中競馬始発な訳ですからテンション上がります。東府中は前回の記事でも紹介した通り臨時停車扱いですが、LCDでもその旨が表記されています。英語でもちゃんと「special stop」と書いてあります。そんな所で5000系ならではのハイバックシートに座り発車を待ちます。そして17時19分
府中競馬正門前を定刻通り発車…
約30分の「短く濃い」乗車が始まりました。
府中競馬正門前で多くの乗車があると思い先頭車で発車の随分前から並んでいましたが、予想とは裏腹に空席ありの状態で発車…
ちょっと拍子抜けですが、2本目の様子を見る限り1.2号車は大変に混んでいるのでしょう。
出入口から1番遠い10号車を選んで正解でした。そんな準特急はまず競馬場線内をゆっくりと走行します。
速さで定評のある京王の準特急がここまでのんびり走るのも珍しく感じながら外を見ると同業者の方々が各踏切で構えておられました。
競馬場線自体が短く特に撮影スポットも無いので集中してしまうんですよね…そして約3分走り17時22分東府中に臨時停車しました。東府中では降車どころか乗車もありませんでした
八王子方面への乗換駅なのに降車客が居ないのは競馬場から1駅なので空いているピストン各停に乗るからで、乗車客が居ないのは直前に定期特急が同じように臨時停車しているからだと思われますそしてプラマイゼロで東府中を発車…
競馬場線内は非常にゆっくりと走行していましたがここからは京王線という事で本領発揮。
先行列車に追いつかない程度の爆速で一路調布へするとLCDに空港連絡バスの案内が…
この列車に限らず放映されていますが、東京競馬帰りの方の中でそのまま各空港に向かう方も少なからずいらっしゃるかもしれませんしこういう案内は大切ですよね。
また、天気予報なども有益な情報ですよね。東府中を発車して5分…
調布手前では詰まることも有りましたが止まることはなく比較的スムーズに走り…17時27分調布に到着しました。
調布では相模原線への乗り換え駅という事もあってか4分の1程度の降車とそれ以上の乗車があり少し増えた感じに…
と、言っても前記の定期特急のお陰で混雑しているとは言えないレベルの話です。調布からは調布を2分前に発車した区間急行本八幡行きを桜上水までずっと後追いする感じで走行します。
そんな所で仙川手前、千歳烏山手前で詰まり停車しながらもダイヤ通り走り…17時34分千歳烏山に到着しました。ちょうど千歳烏山まで約15分ですから、競馬準特急の旅も折り返し地点に…
千歳烏山では少しの乗客を乗せて発車…発車すると桜上水まで前記のとおり区間急行本八幡行きの後追いをして、桜上水から終点の新宿までは各停新宿行きの後追いになります。
すると自動放送による放送の後に車掌による手動放送が入り、「終点新宿駅では降車ホーム側のドアのみ開きます〜…」という旨の放送が車内に流れました。
と、言うのもこの競馬準特急は全列車が新宿駅到着後折り返し京王ライナーとして運行するのですが、その為に到着後に座席回転や蛍光色変更などをする必要があるので準備の為に終点新宿駅では降車ホーム側の扉のみ開きます。
で、その際の注意なのですが、乗車ホーム側にあるルミネ口・南口方面へ行くには所要時間が大幅にかかるようになる事からルミネ口・南口方面に行く方は後続の列車の利用を推奨する内容の放送もなされていました。
出口関連で後続列車の利用を推奨するのは珍しいですよね…そんな放送を聞いているとあっという間に時間が過ぎて列車は明大前手前に…再び詰まりながらも17時40分明大前に到着しました。
明大前は井の頭線への乗り換え駅という事もあり4分の1が下車…
全体的に見て最混雑区間はこの千歳烏山〜明大前間だったのですが、思ったほど混まず空いていました。明大前を発車すると代田橋を通過してすぐに笹塚に停車します。笹塚では京王新線に乗り換えられます。
思えばここまでの各駅の殆どが乗り換え駅何ですよね…
それに全て京王グループの路線という…
まさに京王の独占エリアです。そして最後の途中駅となる笹塚17時43分に到着しました。到着の際に再度新宿駅での降車ドアの放送が何度も入り徹底しているのが伝わってきました。
笹塚で前記の通り区間急行本八幡行きに乗り換えられますが、この区間急行は桜上水で追い抜いた列車なので明大前で乗り換えておけばスムーズだと思います。そんな都営新宿線方面への乗り換え客を降ろして笹塚を発車…2面4線の立派な高架駅である笹塚を出るとすぐに地下に入り名物でもある旧幡ヶ谷、旧初台駅のホームを横目に新宿へ…こういうLCD表示も注意喚起として有効ですよねそして駅手前の急カーブを音を上げながら曲がって…17時50分に定刻通り終点の新宿に到着しました。
新宿駅では予告通り降車ホーム側のドアのみ開きましたが、何度も放送による喚起があったので特に混乱もなく順序よく降車出来ました。それでは改札へ…と行きたい所ですがせっかくなので名物の座席回転を見ていきましょう。と、言うのも元々京王ライナーに充当される車両は車庫で既に座席を回転させてから新宿駅に回送で来るので座席回転を間近で見る事は出来ないです。
が、このように一般運用からライナー運用にそのまま入る列車が出来たため、新宿駅で座席回転の様子を見れるようになった訳です。こうやって座席回転を見てると小田急のロマンスカーなどを思い出します。手動でバタンバタンと係員が1列同時に押して回転させてたのもいいですけど自動回転もいいですよねそんな所で座席回転も終わりライナー仕様に…表示もライナーに変わりました。どうせならライナーの見送りもしたかったですが、後の用事に支障が出てしまうのでこの辺で離脱以上、運行開始した競馬準特急乗車記でした!!

競馬準特急運行開始【前編】

2018-04-26 07:55:51 | 私鉄
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回、4月21日から運行が始まった「競馬準特急」に早速乗車してきましたのでレポします。ここは府中本町駅です。
今日は4月22日…
新年度初となる東京競馬第2回目が昨日始まったばかりで府中本町駅の臨時改札口も賑わっていました。そんな中、2月28日にダイヤ改正を行った京王線は初の東京競馬輸送を迎える事になったのですが、今回の東京競馬から府中競馬正門前発の臨時準特急が初めて運行されることになりました。
今回、そんな初となる「競馬準特急」に乗車しようとやって来た訳です。と、言うことで歩いて東府中駅にやって来ました。競馬場線ホームである2番線にはピストン輸送に従事する8両編成の9708編成が停車していました競馬専用HM付きですね。
どうやら見た感じ2003年から使い回しのような気がしますけど、細かい所は気にせずスルーしますそしてもう一本は9701編成でした。奇しくも9000系の8両編成グループトップナンバーとラストナンバー編成という組み合わせ…
固定運用なんですかね…?気になります。

競馬開催日はデータイムから夕方にかけて8両編成2本がピストン輸送する感じで運行されて、夕方のピーク時間帯にそれとは別で臨時の直通優等列車が運行されます。改札口にやって来ました。
電光掲示板を見てみましょう。昼頃から夕方にかけては新宿行きの特急・準特急も臨時停車します。これにより府中競馬正門前〜東府中のピストン便を利用した場合でも東府中で臨時停車する準特急に乗り換えられます。
この様にして分散させることで臨時直通優等列車の混雑を緩和しようとしているのです。
ちなみに聖蹟桜ヶ丘、高幡不動方面への優等列車は臨時停車しないので隣駅の府中まで各駅停車に乗車して府中で優等列車に乗り換えとなります。それでは府中競馬正門前に移動…となる所ですが時間に余裕があるので聖蹟桜ヶ丘方面から来る特急の臨時停車も折角なので見てみましょう。普段は急行以下種別しか停車しない当駅ですが、不定期とはいえ開催日が多い事などが関係しているのか地元住民の方も「ラッキー」程度に思っているだけなのかいきなり特急が来ても混乱は無く発着していきます。そんな感じで観察していると1本目の急行新線新宿行きがやって来る時間になりました。
撮影する為に2.3番ホームに移動…接近放送から少し経ってゆっくりと渡り線を渡り4番線に入線してきました。10両編成の8708編成です。そして乗客を乗降させて新線新宿に向けて発車していきました。と、同時に2番線に停車していた9708編成が発車していきました。その空いた2番線に滑り込むように5732編成が回送で入線してきました。東府中駅で一旦停車後に再び回送で府中競馬正門前に向かい一本目の競馬準特急の運用に入りますで、府中競馬正門前到着後はすぐ折り返して来るので追っかけられないのでそのまま東府中で競馬準特急1本目を狙います。競馬準特急は定期準特急の後続で走るため、普段準特急が停車しない東府中駅ですがこの時だけは2連続で準特急が停車するという超イレギュラーな状況になります。そして回送発車から約8分…
府中競馬正門前発本日一本目の競馬準特急がやって来ました。いやーそれにしてもかっこいいですね…
ちなみに5000系ですが、9月の運行開始当初は準特急の運用にも定期的に就いていましたが、京王ライナー運行開始の2月のダイヤ改正以来は都営新宿線〜相模原線系統を中心に運用されるようになった為、準特急として運行する定期運用は消滅していました。
なので、今回の競馬準特急が臨時列車ながら久しぶりの準特急運用復活という訳です。そんな準特急運用復活2日目という事もあってか私が東府中駅に到着した際には早すぎて同業者の方はあまり見受けられませんでしたが、到着直前になると少しではありますが同業者の方が同じように撮影されていました。折角なので幕も撮影しておきます。
こちらは競馬準特急要素無いですけどね…汗ちなみに東府中駅ですが、競馬準特急は定期準特急と同じように一応臨時停車扱いで停車しています。
なので駅の時刻表にも書かれていません。元から停車駅の急行に関しては不定期列車として書かれているんですけどね…
※ウェブ版の時刻表には急行と同じように不定期列車として競馬準特急も表示されています。そんな臨時停車も終わり…終点新宿に向けて発車していきました。さて、一本目の送り込み回送と競馬準特急を見たので移動…東京競馬の最寄り駅で競馬準特急の始発駅である府中競馬正門前駅にやって来ました。時刻は16時30分でちょうど夕ラッシュ。
競馬場から多くの人が駅に詰めかけます。それに対応するべく臨時列車を増発して対応している訳です。それを表すように16時台は通常の土休日は東府中行きが4本(うち1本は場外発売日のみ)に対して東京競馬開催日は9本も運行されます。また、競馬準特急運行開始に伴いこちらの競馬開催日様の時刻表も新しくなっていました。まさか競馬準特急が運行開始するなんて思っていなかったので今でも驚きです。
それに5000系固定運用ですからもはやネタですよね…(笑)こちらでも東府中駅は臨時停車扱いとなっていました。そんな感じで撮影をしていると時間が経つのは早いもので、もう二本目の準特急の時間が迫ってきました。直通臨時優等列車が約20分に1本という結構な高頻度で運行されるので、撮影している方も大変です…汗で、競馬準特急2本目に充当される5735編成が回送で入線してきました。そしてドアが開くと同時に各乗車位置に並んでいた乗客が順序よく乗車していきました。
やはり10両編成の収容力は凄く、ホーム半分位に並んでいた乗客が全員吸い込まれていきました。
一気にだだっ広いホームに元通りです。このような状況を考えれば競馬開催日に西武のドーム号の様に新宿行きの明大前停車の京王ライナーを350円位で運行させれば快適ですし結局折り返しは京王ライナーなので座席の回転だけで済むのでいいと思うんですけどね…そんなことを考えているともう発車時刻に…うーん…
やっぱり競馬場線内で5000系を撮る(というか見る)のは違和感有ります。線路に草が侵食している辺り競馬場線感あってそれはそれで面白いんですけどね…汗写真では伝わりづらいですが、普段京王ライナーとして爆速で走る様子を知っているので競馬場線内の速度の遅さは更に違和感です。そんな感じで新宿に向けて発車していきました…で、次の競馬準特急なんですが、1本目と2本目の間隔は20分ですが、2本目と3本目の間隔が40分も空いています。
3本目の準特急に乗車予定ですので先頭車の列に並んで40分根気強く待ちます。その間もピストン輸送の9000系を撮影していたりすると…競馬急行2本目に充当される8721編成がやって来ました。先程準特急の間隔が40分と言いましたが、その間にこの急行が入るので結局臨時優等列車は20分に一本走る事になります。急行が準特急に抜かれる事はありませんから並んでいた殆どの乗客が急行に乗車していきました。
多分まだ並んでいる乗客は同業者の方か座席が快適な5000系が充当される事を知っている方でしょうね…

そして待つこと約15分…
乗車予定であるトップナンバーの5731編成がやって来ました。が、記事があまりにも長くなってしまうので今回はここまで…
次回、競馬準特急乗車記。ぜひご覧下さい。

以上、競馬準特急運行開始でした!!