薔薇貫入釉 本間友幸の陶記

陶芸家 本間友幸が生み出す陶器=薔薇貫入釉の世界
  

陶芸展

2008-01-14 00:52:15 | 薔薇貫入釉
東京広尾にあるギャラリー旬さんでの個展。

作って頂いた案内状も素晴らしいですし、ギャラリーの予定がわかるカレンダーが凄い。
カレンダーを見た方は毎週ギャラリーに通いたくなるはずです。
陶芸マニア心を刺激します。
さすがだなと関心しますし、これが陶芸専門ギャラリーだな!と感じます。
カレンダーはギャラリーにて販売されています。

ギャラリーさんからは作品点数最低200点、最高700点持ってきてくれと言われています。
…バラカンで700はあり得ん。

出来るだけ沢山作品を展示します!

始めてバラカンをみる方も・東京、名古屋等でバラカンの小さな作品展を見た方も・昔からバラカンを見て下さった方にも楽しめる個展にしたいと思っています。

目指せ700点!!(ウソ)


日時 1/23水曜日~27日曜日
場所 東京・広尾 ギャラリー旬
港区南麻布4‐2‐49
サンパレスビル1階
時間 12~19時
休廊日 月・火
TEL 0334447665



コーヒーカップ

2008-01-13 23:59:10 | 薔薇貫入釉
薔薇貫入釉コーヒーカップ

これを持っている方は凄い!
…といいますか薔薇貫入のコーヒーカップは第二回個展で発表したのみで、この個展を除き過去29回の個展・またはグループ展等で発表した事はありません。

よってこの作品を見た事のある方すら少ないと思います。

来週に迫った旬さんでの個展でコーヒーカップが復活します。
二年かけて製作できたのは…三点
難しすぎます!!!バラ貫カップ!

…もう作らないよ。

立花瓶

2008-01-12 00:24:24 | 薔薇貫入釉
2006・2007年を代表する仕事。それは立花瓶。

某華道団体からの特注作品で、猛烈に苦労しました。
腰痛・腱鞘炎・四十肩…ではないが肩があからなくなる事二回。

ホント~に苦労しました。
しかしロクロの技術がパワーアップできた事、感謝しております。

最後の立花瓶は写真の作品。
2007年限定薔薇貫入釉による立花瓶です。

自分でいうのもなんですが、貫入は素晴らしく綺麗なんですよ。
旬さんにて発表致します。
昨年の限定色は小物作品ばかりでしたので花瓶が作れて嬉しいです。

生け花はもちろん、普通に花を生けて頂いても生けやすいそうです。
しかも震度4でも倒れません!

三角カップ

2008-01-11 00:42:10 | 薔薇貫入釉
つづき

どうして今まで燃ゆる薔薇の三角カップを作らなかったかと言いますと、この技法による赤はカップなどの縦長の作品に違和感を感じてたのです。美しさを感じなかったといいますか…。

この三角カップ、高さに対しての直径の比率がかなりあり、作ってみたところ綺麗だった…。

目黒での色匂ふリアル展の際、お客様からの要望もありテストしてみました。



燃ゆる薔薇

2008-01-10 02:21:58 | 薔薇貫入釉
薔薇貫入釉で最も人気者は三角カップ。

毎年一年間限定で薔薇貫入釉の新色を発表していますが、写真の「燃ゆる薔薇」だけは三角カップがありませんでした。

ついに三角カップ「燃ゆる薔薇」が完成しました。
この形で貫入をいれるのは技術的に難しく、焼成成功率は0~50%。全滅は当たり前という厳しさです。
更に赤い発色は難しいです。
難しいもの同士の組み合わせ。なかなか辛いものがあります。

ギャラリー旬さんで、このカップを発表致します。
数は…現在四個しかありません…。



ギャラリー旬

2008-01-09 10:38:48 | 薔薇貫入釉
東京・広尾にあるギャラリー旬さんでの個展が今月行われます。

今回は個展前ですが作品の一部を紹介します。

薔薇貫入釉四方皿「光彩の薔薇」

薔薇貫入作品としては大変珍しく板作りによる作品です。
この粘土で板作りは大変難しく、特に大物作品は過去に数点しか成功していません。

板作りでは始めて釉薬を三色使いました。


個展詳細
日時 1/23水曜日~27日曜日
場所 東京・広尾 ギャラリー旬
港区南麻布4‐2‐49
サンパレスビル1階
時間 12~19時
休廊日 月・火
TEL 0334447665



工芸と和み

2008-01-08 10:00:10 | 工藝と和み
工芸と和みが更新されました。
今回は飯山仏壇を作られてる木彫家鈴木清貴さん。


工芸と和みの更新は、なかなかできず、スタッフ三人とも反省しています。

それぞれのプロのスタッフが完全ボランティアで赤字運営してますのでお許しください。

きっと長野の為になると思っていますので、細く長く続けていくつもりです。

工芸と和みはこちらから。
http://ko-gei.net/