懐かしくなって中学生のころ買ったジャニス・ジョプリンのCDを引っ張り出して
みました。ジャニスの愛飲していたサザンカンフォートと共にパチリ。
サザンカンフォートはバーボンベースのピーチフレーバーのリキュールです。
ロック&ブルースの神様、ジャニス・ジョプリン。多感な時期にこれを聴いた
scotch_catにとっては大衝撃でした。
太宰治もそうだけど、こういう反社会的、反体制的な文学とか音楽って、
大人になりきる前、思春期のころに読んだり聴いたりするとものすごく大きな
影響を受けますよね。scotch_catもそうだったかもしれません。
妙に厭世的に妙にニヒルになっていたかな。
大人になると共にちょっぴり丸くなって、そんな考えも懐かしくなっていたけれど。
久々にジャニスを聴いてみるとやっぱり魂を揺さぶられる想いがします。
「あまり眠らないの。だって寝ている間にいろんな事が起きるでしょ。
眠っている間にパーティーを逃すといやだもの。」
これはジャニスの生前の言葉ですが、scotch_catがバーテンダーになった理由に
ちょっぴり似ています。て言うと、語弊があるかな。
あまり眠らない。お酒も少々。ある意味ジャンキー。しっかり食べるけど。
scotch_catはもうちょっと長生きします。もうちょっと長生きしてカウンターの中に立ち続けます。
ジャニスの死んだ27歳はもう通り過ぎてしまいましたから。笑
今日は「Cry Baby」を聴きながら背中を丸めてバーボンを飲むことにします。
「あなたは世界中を旅して自分の人生に関わる何かを見つければいいのよ
でもたったひとつやるべきことがあるとしたら この世の中でたった一つだけ
あなたがやるべきことは、一生に一度だけ 一人の女の頼れる男になること
それが旅の終点よ」