BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

LAPHROAIG10YEARS CASK STRENGTH batch11 bottled MAR 2019 700ml,58.6%

2020年02月07日 | ラフロイグ

「ラフロイグ10年

 カスクストレングス・バッチ11(2019年3月詰)」

 700ml、58.6%

 開栓日:2020年2月4日 1ショット:1,600円

 

最近は正規、並行とも通常では入らなくなってしまっ

たカスクストレングスのラフロイグ。

香りは分かりやすく正露丸、ヨード、タール、草など

分かりやすくラフロイグ。加水の10年程フルーティさ

は感じない。

しかし、飲んでみるとかなり甘い!

こんな感じでしたっけ?

ハーバルなアタックから始まり、リコリス、アニス等

やや複雑な甘みと苦味、そして後半はピーティで火薬

、タール、スモーク。スモーキーな余韻もかなり長く

続きます。

もっと打ちのめされるかと思っていたら、意外と優し

い奴でした。


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SPRINGBANK15YEARS RUM WOOD 700ml,51.0%

2020年02月07日 | スプリングバンク

「スプリングバンク15年

 ・ラムウッド(2003年12月-2019年8月27日)」

 700ml,51.0%

 開栓日:2020年2月7日 1ショット:1,800円

全世界で9000本がリリースされたスプリング

バンクのラムウッドです。

色調はやや薄めのゴールド。スプリングバンクら

しい磯っぽさと、その奥に香水のようなハイトー

ンな香り、ホワイトラムをイメージさせる香りが

感じられます。

ややワクシーな口当たりで甘みが強く、段々とド

ライに変化していき、最後はスミレやラベンダー

のニュアンスもあり個性的な味わいです。近年の

バンクらしい塩っぽさはほぼ感じませんでした。

個人的には少し前に出たソーテルヌカスクの方が

好みでしたね。

ボウモアとは個性がだいぶ違いますが、パフュー

ミーなのが好きな方はもしかしたらはまるかもし

れません。時間が経過した時にどう変化するか、

改めて飲んでみたいボトルです。


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