BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

THE EXCLUSIVE MALTS / ISLE OF ISLAY 9years(2008) for SHINANOYA 700ml57.2%

2020年02月03日 | ラガヴーリン

「ザ・エクスクルーシヴ・モルツ

 アイル・オブ・アイラ9年

 (2008年6月12日蒸留) 信濃屋向けボトル」

 700ml、57.2%

 開栓日:2020年1月20日 1ショット:1600円

リフィル・シェリー・ホグスヘッドから271本を

ボトリング。蒸留所名の記載はありませんが、ラガ

とのこと。

若い割に濃いめの色調なのはシェリー樽由来か。

スモーキーでありながらも甘さをまとった香りで、

出汁感もあって心地よい。

アタックは甘みが強く中盤で強烈にスモーキー!し

かし全体的にはイソジンをトフィーで包んだような

、激しさを内包した優しさのような味わい。

暇すぎてコメントがおかしいことに気づきつつも止

められない、そんな今日にぴったりな1本でした。


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TAMNAVULIN12Years 700ml,40%

2020年02月03日 | タムナヴーリン

「タムナヴーリン12年」

 700ml、40%

 開栓日:2020年1月11日 1ショット:1,200円

 

1つ前のオフィシャルボトルで、2016年に蒸留所

の50周年を記念してダブルカスクが発売されるま

では、これがスタンダードだったと思われます。

マイナーだし、素朴な味わいで知名度、注目度は

いまいちですが、麦系好きな人には結構オススメ

です!

硬質な麦の香りが主体で、奥に爽やかな柑橘。

ライトな口当たりでボディも軽く、すっと身体に

入ってきます。柑橘系ジャムのような爽やかな甘

さもあり非常に心地よいのですが、黒糖よりのや

や重ためな麦の甘さが野暮ったいと言えば野暮っ

たいです。

1990年代流通のボトルはもう少し柑橘のニュアン

スが強かったイメージがあります。

最初の一杯のソーダ割もありかな、と思います。

 


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