「グランクラシコ・ビター」
開戦日:2014年5月7日 ワンショット価格:1,000円
現行の薬草系リキュールで、久々に骨のある良品が入荷しました!
生産国はスイスですが、1864年から受け継がれている”トリノのビター”
をベースに作られているとのことで、ビターオレンジピール、ニガヨモギ、
ゲンチアナ(りんどう)の根、ルバーブ(大黄)の根などを含む数多くの植物
を原料にしています。
現行品にしては珍しく液体の粘性は非常に高く、ねっとりとしています。
色あいは茶色がかった銅。アタックはピコンやグランマルニエを思わせる甘さ
があり、中盤からフィニッシュにかけてはカンパリやスーズの苦みをより強調
したような味わいがほのかな甘さとともに続きます。ボトルにも記載されていますが、これを使ったネグローニ
やアメリカーノは旨そうです。