バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

敗因分析しましょう

2008-10-27 08:44:24 | Badminton
人間の脳はミスしたところが記憶に残りやすい。だからいつまでもコツコツ単元学習していないで、この時期にはジャンジャンテスト練習します。そしてできなかったり問題を集中学習した方が、効果が上がる。
 バドも同じ。負けた後に強くなるのは、できなかったところを集中的に補填していくから、次は前より良くなっている。だから今回負けた人達。ただ泣いて終わりにしないで、どこがだめだったか分析して、次につなげましょう。
 ただし、冷静な分析が必要です。スマッシュ打ち込まれてとれなかったことが1回。自分のサイドアウトが3回とすると、スマッシュ打たれたダメージの方が本人の意識には強いから次からは「スマッシュレシーブお願いします」となってしまうけど、もっと客観的に敗因分析しよう。
 娘がそんな客観的分析にトライしました。ビデオ見ながらエクセルに入力。しかしかなり繁雑な作業で、ラリーの速さについていけない。相当粘り強く関わらないとできない。もっと簡単に、できればコートサイドでその場で分析したい、そんなニーズから生まれたゲーム分析ソフト『アルファくん』。プレー見ながら、ボードにペンタッチしていくだけで、瞬時にラリーが分析できるソフトなんです。
早速痛恨の負け試合分析してみると、いつもこの場所でミス出る。いつもこのパターンでやられるということが、数値で表されると、さすがに説得力あります。1ラリーを図で示されると、1点ばかりにシャトルがよっているのがわかる。はたから見ると、なんで同じところ攻撃しているの?って状態の時、本人はそのように自覚していないでやっている。ラリー分析見て、『そんなはずはなかった」と反省。
 才能なんかない。鈍くさいけど努力で何とかしていますって選手には、『アルファくん』はつよーい味方です。