昨日届いた 骨髄バンクの季刊の機関紙。
いつも 驚いてしまう。 「もしかして 適合した??」
昨夜も一瞬驚いてから、「あ~、バンクニュースだよね~」と勘違いに気付いた。
(患者さんのHLAと一致して、提供候補に選ばれたのかと早とちりっ)
私 「いつも驚いちゃうー! ついに来たか!と思うんだよねー」
「ははは~♪ でも 中に入ってるかもよ!」
私 「入ってたら いいなぁ」
「ほんとに入ってたら どうする?」
私 「そりゃ 嬉しいよー」
「だよねー♪」
ドナー登録してから 早10年を過ぎ、一度も適合通知は頂いたことはない。
それは 私の白血球の型は その病気になりにくいのかもしれない という安堵とともに
もしもその病気になったとしたら 私の適合者もなかなかいないということに結びつく。
訪れていない不安にもてあそばれるつもりもないので 無用な心配はしないけれど
変な話だけど、その覚悟というか 受け入れる気持ちみたいなものは
自然に芽生えてきているように思う。
もちろん 当事者にならなければ 本当のところはわからない。
それでも 日常にこんな会話があることで
娘の 「だよね~♪」が嬉しい。 「母の当然」を娘も「当然」と思ってくれる気持ちが嬉しい。
なんだか いろんないろんなことが すべて大丈夫に思えてくる。