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神経ブロック注射とストレッチ体操

2013-10-15 15:53:56 | Weblog
10月1日(火)に慶応病院で神経ブロック注射を受けて早3週目に入ろうとしています。

この治療は、痛い場所の神経の近くに薬を注射することで、一時的に神経の興奮を抑え、痛みで傷ついた部位を効果的に治療する方法なのです。

ブロック治療の局所麻酔薬は、痛みで過剰に興奮した神経を一時的に麻痺させることで、「痛い」という神経の情報をブロックします。

ブロック注射は、決して神経を切断するような方法ではなく、「痛みの情報」だけを一時的に中断する方法です。




注入された局所麻酔薬は、痛み部位の筋肉をほぐし、血流を改善させます。

その結果、広がった血管を通して酸素やたんぱく質などの栄養を痛い場所に効率よく運ぶことができ、痛んだ神経や筋肉を効果的に、自然に治癒するより早く回復させることが可能、という訳です。



痛みや痺れに驚くような変化はありませんが、確かに膝から下の脛の部分と肘から指先の部分がとても柔らかくなってきているのです。

療法士だけでなく、本人も動かした時の柔軟性に驚いているのです。

無論、感覚のない右側ですから、動かすと言っても自分の体全体でどこの機能が脚そのものを動かしてくれるのか? どこの機能が腕そのものを動かしてくれるのか・・・脚は動かせるけど、腕は左手が引っ張ってあげないと


起き上がりが・・・達磨さんでなく、起き上がりこぶし状態で体を起き上げてくれるのです

寝返りは数週間前よりズッと楽になったのです




神経ブロック注射は、自分で自分の痛い場所を治そうとする、人間の持つ自然治癒力をサポートすることで、治癒能力をアップさせる画期的な治療方法と言えるでしょう

注射した後の的確なストレッチ体操は日常欠かせないプログラムだと思います


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1 コメント

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医学の進歩?! (モナ子)
2013-10-15 19:32:10
お疲れ様です^^

そんなことまで出来るようになるとは、驚きました。

もちろんご本人自身のお気持ちも無きゃ成立しないのでしょうが。

医学の進歩ってすごいですね
クーさんうんと長生きして、
どんどん良い薬に出会って、
また楽しいお食事にお付き合いくださいませ^^v



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