脳のミステリー

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88.慶びのボンボニエール

2006-10-11 08:14:11 | Weblog
 皇室のボンボニエール展最終日が連休最終日にあたった日の天気は晴れ。開店直後に私は日本橋高島屋に入った。
 ボンボニエール(La Bonbonniere)はフランス語でキャンディーなどボンボンを入れる器の事である。ボンボンと言えば、すぐに頭に浮かぶのがウィスキーボンボンだ。ヨーロッパ生まれの子供の誕生祝や結婚式などで幸福を表すものとして古くからお馴染みだが、日本でも明治以降、欧州の伝統を取り入れるようになった。中に入れるお菓子は金平糖が主流だった。金平糖の原語はポルトガル語のconfeitoで織田信長が宣教師から献上され、以後、江戸中期には大名の茶菓子として用いられ、更に、明治時代になると皇室での使用が盛んになった。ヨーロッパからという訳で銀製品が殆どで、漆器はほんの僅かだった。陶器は更に少なかった。
 日本橋から銀座に移動して一日中遊んで帰ったら、北朝鮮核実験という大変なニュースが待っていた。それが原因かどうかは定かではないが(?!)その夜から右半身の麻痺が想像を絶する走り方になってきたのである。翌日は病院でのOTリハビリにも集中できなかった。北朝鮮付近の大気が妙な具合になってきているのか、はたまた、地底に変化が起きてきているのか? 大それた事は想像できないが、確かに低気圧が日本付近で発達したり、地震が発生したりする前になると、私の右半身に異常な痺れが走る事実は幾度となく経験している。

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