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腹式呼吸とダイエット

2010-03-25 17:38:53 | Weblog
子供の頃に腹式呼吸や薄着による皮膚呼吸促進の大切さを教えてくれる人が身近にいたら、人生の幸運といえる。
腹式呼吸はアジアだけでなく欧米でも古来重要視されている。
腹式呼吸は食事の消化・吸収・排泄促進、内臓運動、心の落ち着きと充実感等、人生そのものに影響するのだから、諦めず、日々少しでも多く腹式呼吸をする心掛けが大切になってくる。
ダイエットを生き方の観点でとらえるなら、腹式呼吸は不可欠なものになる。

腹式呼吸のやり方と代謝向上は、下腹を思いっきり凹まし息を鼻から吐き出し、吸う時は下腹を思いっきり膨らまし鼻から息を吸うのが基本で、息を吐く時肛門を強く締める。
肺と腸を隔てる横隔膜の上下運動でもあり、酸素の吸入と内臓全体の運動が連動し、消化・吸収・排泄を促進する。

口腔呼吸が外気を口で直接吸い込むのに対し、腹式呼吸は鼻を通した外気のろ過・湿り・暖め機能により免疫力が強化されるのである。

息を吐き出すのを長くし吸い込みと合わせて1つのサイクルを少しずつ、自分に合うように無理せず伸ばしていけばいい。

欧米でも心臓病患者へ腹式呼吸をさせると発作が減り又血圧低下等大きな効果が報告されている。
胸式呼吸では酸素の乏しい血液を体中に循環させるため心臓に過度に負担をかけるが、胸式呼吸から腹式呼吸に変えるだけで酸素が効果的に取り入れられ心臓の負担が軽くなる様だ。
体内毒素排出の70%は呼吸で、汗・排便・排尿より多く、不十分な呼吸では毒素の体内停滞時間も長くなると提唱気は、物に宿り、それを動かすエネルギー的原理であると同時に、
その物を構成し、素材となっている普遍的物質でもあるとされている。

●腹式呼吸と気の入れ方
達人になると福祉呼吸と氣の入れ方で病気の治療や人を投げ飛ばす事ができる人がいる。
普通の人なら腹式呼吸をして頭や体がジーンとくればよく、徐々に心の安らぎや自信にも繋がる。
この氣の実態は解明されている訳ではないが、波動的なものともみられている。
呼吸で吐き出される気体は14%の酸素、69%の窒素、二酸化炭素5%、水蒸気他2%ぐらいだが、口腔や胸式呼吸では、車の排ガスに相当する二酸化炭素を溜め込みやすく気も出なくなるとの事である。

恐っ

●複式呼吸と姿勢
腹式呼吸を行なえば背骨が伸び姿勢が綺麗で背筋力も強まり、高齢者もかくしゃくとして見える。
腰を曲げる時間が多くても、腹式呼吸も含めて歩く時や座っている時でも姿勢を良くしたり、逆に身体を延ばす体操も大切なのである。
肩や腰が曲がれば、身体を動かしにくくなり筋肉の衰え等の悪循環になる。
若い頃から姿勢が悪いと加齢と共に前かがみになり、内臓の運動も弱まり見栄えが悪いだけでなく老化を早める。
向き不向きもあるが、うつ伏せ健康法なるものもあり、意外とうつ伏せの方が寝ている間も腹式呼吸ができそうなのだ。

●生活の規律と腹式呼吸・ダイエット
無意識の腹式呼吸は至難の業だが、散歩や車の運転・通勤、待ち時間、読書、緊張時等、日々少しでも声を掛け合い腹式呼吸を心掛けた方がいいと思う。
健康に笑いや吹き矢がいいと言われるが腹式呼吸が自然にできるからでもある。


昨日、気功の先生から年齢を聞き、ビックリしたのである
3月24日で還暦!と聞いて・・・彼女は精々50歳代、時には47~48、9歳かなと思っていたのである。
私も頑張ろう

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