中高生の約半数が携帯電話用メールアドレスを1年に複数回変更しており
その理由は「なんとなく飽きたから」が最多なのだそう。
アタシだってPC・携帯歴が５年にもなってくると
迷惑メールも多くなり、消しても拒否してもやってくるので困り果て
一度はメールアドレスを変えているし
別に変えてはいけない決まりはないから変更するのは個人の自由だ。
だけど「なんとなく飽きた」という理由には少々驚いた。
「飽きた」
そんな理由でメアドを変える簡単さで
生きてる生身の女を切り捨てる男もいる。
ニュースに書かれている今の中高生の場合は「使い捨て」の時代に
育った訳だから、時代にそうならされているようなところが見えて
気の毒な気さえする。
カイロ、カメラ、歯ブラシ、カミソリ、パンツ、お掃除シート、茶こし、
お弁当の容器、紙コップ、おしぼり、箸、コンタクトレンズ、
果たしてどれ程の使い捨て商品が世の中に出回っているのだろう。
昨日、お友達のブログで
「１９才の喫煙や飲酒は法律でいけないことになっているが
“できちゃった”っていうのはいいのか？それはおかしくないか？」
というのを読んだのだけど
ホント、法律にだっておかしな点がないとは言いきれないと思う。
「なんとなく飽きた」という理由でメアドを変える中高生にだけ
注目するのでは意味がない。
その後ろには「何でも使い捨て」の大人社会があると考えられる。
