あまり真面目にレポを書く気がないのだ。
ニーズがない気がして。
ここを読まれている方でウルフルズとかトータスファンの人がいると思えないし。
ロックンロールじゃないと思われているんだろう?それはどうかな?割といい曲があるんだよ。
それと、ウルフルズやトータスのファンの方はあまり読まれない方がいいです。
不快になられる表現があると思います。
ウルフルズ初期ファンのオバチャンなので、いろいろ温度差があるとですよ。
マツコさんもよくウルフルズ行ってたんですよ。(福岡と京都でバラバラに)
今回、もしかしたら誘ったら「みてみたい!」って感じで、
つきあってくれる人もいたかもしれないけど、
なんか、昔ウルフルズに行っていた人と行きたかったんだなぁ。
ベイサイドでマツコさんと、
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ごくごく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/08/dc0d779f1bf1825ade301d2703fa357d.jpg)
もぐもぐ
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ごくん。
なんだかイカツイ人が多いなぁと思ったら、
あのROCK DAZE!の会場にもなった国際センター
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長渕アニキ、クリスマスライブでした。
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弾き語ってる人がたくさんいて、
それをみんなでみている。
ここは、福岡国際センター、福岡サンパレス、福岡国際会議場、マリンメッセという、
4大イベント会場がひしめき合ってるところなんで、
大きなライブが被ることがままある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/25/6adf2ae6521346da74dd4c3475066538.jpg)
私はこっち。
国際会議場のメインホールはキャパ1000人らしい。
ホールライブなんて十数年ぶりじゃないか?
すごいよ、席があって場所取りしなくてもいいし、
トイレもたくさんあるんだよ。
席は後方にはなるけど、ど真ん中で見晴らしがいい。
こういうどこに行ってもよく見えるのがホールのよさですね。
緞帳前にトータスのでっかい顔が描かれた幕がかかっている。
周りは老若男女。小さい子も多い。クリスマスデートも多い。
サンタファッションの人はいかにもウルフルズファンらしい。
会場はほとんど埋まっていた。(もしかしたら招待多くないか?)
マツコさんと話しながら開演を待つ。
ちょっとタイプは違うけど、
自己愛や情緒不安定はけいすけと同じ系統やなぁとか。
落ち着いていたらいいけどなぁとか。
ウサギターペインティングSHOW一回いくらで出張してくれるんやろうとか。
ふとみたら、
目の前のPA席に見覚えのある人が…
森本タイスケ社長!
ふわー、トータスのツアーについてくるんか~社長自ら。
ケーヤンのマネジメントもちゃんとしてくれ!
シャチョサン(けいすけ風)、
ウサギターペインティングSHOW一回いくらで出張してくれますか!?
社長は最後まで私の視界にドカッと入っていて、
社長越しのトータスという不思議なビューでしたわ。
開演ブザーが鳴り、
ドラゴンパレスがSEとして流れる。
すると、あの幕をビリッと破ってパジャマ姿で枕を抱えたトータス。
おお、未だにこんなことしとるんか。
なんか嬉しいじゃないか。
そして、みんなの前で生着替え。
赤いパンツのお尻には「あつし」と書いてあった。
ええ、いろんな「見せる」派閥がありますが、
トータスはお尻見せる派です。
ピンクのスキニースーツに着替えて、
ドンと幕が上がると、
ツインギター、ドラム、ベース、ツインピアノの大編成。
これがマイウェイ ハイウェイズということらしい。
トータスがSG抱えて「マイウェイ ハイウェイ」から始まった。
はい、セトリはわかりません。
だって曲はなんとなくわかるけど、曲名がわかんないんだもん。
ボーカルは相変わらず凄かった。
一曲一曲、トータスがギター変えたり、マラカス(?)もったり、ちょっとタンバリン叩いたり忙しい。
バックもピアノがサックス吹いたり、アコーデオン弾いたり。
こういうのもトータスのこだわりなんだろうな。
で、曲はいい曲だと思うけど全体的にPOPな感じで、
そうか~トータスはこういう事がやりたかったんだなと思った。
昔のカバーアルバムTRAVELLERからのI Just Want A Little Bitとかよかった。
ものすごく盛り上がっていた。
その合間に突然サムライソウルのバラード版が挟み込まれる。
あの、広島400万ボルト!で、
ウルフルズの歌は歌ってへんのに…と封印を解いて歌ったサムライソウル。
すっかり定番のように入っておりましたわ。
そして、そのときジッとみつめていた森本社長がノリノリで体ゆらしていた。
ああ、社長はやっぱりウルフルズが好きなんだな。
MCは「これくらいの小さいところで2DAYSってのもいい」なんて言ってた。
1000人小さいとは大きく出たな。
まあ、ホールの中では小さい方だけど。
「クリスマスについて調べた」などと言って、
長々と聖書からマリアの処女妊娠について疑問を唱えたりしている。
…やっぱりトータスはフリートークが苦手だ。
バックバンドはジッとしていて決してトークには入ってこない。
こんな一人でずっとフロアと喋っているトータス初めて見た。
おそらく「こんな話をしよう」と思ってきたんだろうけど、
いまいちまとまらない感じで曲に入っていく。
あれ?このかんじどこかで体験したぞ…ああ、下北のケーヤンかぁ。
トータスは歌ってる時、確かにフロアは見てるんだけど、
手前の方(おそらくウルフルクラブ枠の方々)ばかり見ていて、
ちっともこっちを見ない。
昔、もっと大きなホールや野外でも、
フロアをギューッと抑えつけて自分の世界にもっていってたのに、
あのエネルギーがない。
大丈夫~?
こんな感じなので、
前の方がどうだかわからないんだけど、
後の方はいまいち温度が上がらない。
こんな前半。
クリア!の曲間にメンバー紹介。
トータスがそれぞれの名前をコールandレスポンス。
ピアノから順に。
ピアノ浦さんが会場に向けて写真を撮ったり、
ドラムの原さんは稲垣潤一の物まねでクリスマスキャロルが~♪と歌ったり。(稲垣潤一、ドラマーだからですよ)
ギターの遠山さんは山下達郎のクリスマスイブを歌ったり。
紙で作った人形を置いてどこかに消えたテレキャス奏者の秋山さんは、
大きなプレゼントボックスの中から出てきて、黒タイツに電飾つけて踊っていた。
それぞれトータスは事前に知らされてないらしく、
驚いたり笑ったりしていた。
そして最後は「トータス!」「魂揺さぶる」「トータス!」とコールandレスポンス。
このあたりからやっとトータスのエンジンがかかってきたか、
後の方までフロアが暖まってきた。
MCも乗ってきて、自分は神だとかいって磔刑みたいな格好したりしていた。
やっぱりトータスはステージ上で誰かと絡んでいた方が生き生きしている。
あと2回でこのツアーが終わりで、
このメンバーが終わると思うと寂しいようなことを言っていた。
で、後半に突然聞き覚えのあるギターイントロが。
悔しいけど鳥肌が立つ。ケーヤンでもないのに。
あのワウが効きまくった、そうガッツだぜ!
私「うわ、これやる?」
マ「やるんやなぁ;」
とか言いながら、体に染みついたガッツだぜ!のフリができてしまうんですなぁ。
会場大盛り上がり。
アレンジもほぼ同じ。
もちろん音は違うけど。
本編が終了して、
アンコール後はパナマ帽を被ってスーツ着替えて登場。
アンコール一曲目はアコギで聴かせる。
そしてまた聞き覚えのあるイントロ。
バンザイ。
ものすごく代表曲もってきたのですね…ってまた体が覚えているのだけど。
こちらもほぼアレンジが一緒。
トータスだけが引っ込んでずっとバンドが演奏している。
なんか企んでいるな。
と思ったら、サンタの格好で登場。
会場を回ってピックが入ったボールを投げていく。
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一旦私の足に当たったけど、わからなくなってしまったのを、
隣のお姉さんが譲ってくれた。
数曲の後、
全員で手をつないでカーテンコール。
メンバーがはけてもずっとトータスはステージにいた。
そうか~これが今のトータスか~。
「でも、なんかパワーが……もっと初めから会場全体を威圧するような気合いがあったよなぁ」と言うと、
マツコさんが「まだリハビリ中やな。一人に慣れないなぁ」と言った。
本当に心から、このままがんばれトータス!トータスなら出来る!と思った。
予想通り心の温度はちょっと下がったけど、思ったほどでもなかった。
トータスはやろうとしているし、とてもがんばっていることがわかったし、
歌うことが好きなことも、相変わらずの自己愛と不安定もわかったから、
なんてのでしょうか…納得した。
やっぱトータスやなぁと。
見ないでいると、どうしてんだろう?と思うから、
こうやって見ることは大事だなぁ。
でも、ライブにお金払っては来ないかなぁ…など話した。
これはトータスの出来がとか調子がとかでなく、
トータスがしたいことと、
私のみたいものがちょっと違うことがわかっただけ。
まあ、好みみたいなもんですわ。
私やマツコさんはもっとゴリゴリロックがいいから。
こういう風に考えると、
私がロック押し(あ、でも最近Hip-hopも押し…)のケーヤンと親和性が高いのは当然なのだなぁ。
ケーヤン、ついていきます!
マツコさんとはそれにしてもあの二曲…と話ながら帰った。
いくらなんでも代表曲すぎるやろう…と、
アレンジそっくりすぎるやろう…と。
どういうつもりなんだろう?
7月最後までずっと歌ってなかったのになぁとか、
ファンサービスなんかなぁとか、
あの2曲が一番盛り上がるってのもどうなんだろうなぁとか…そういうことを言っていた。
私「それでもね、オリジナルの音かもしれんけど噛み合ってないバンドより、
トータスが好きで、トータスのために弾きたい人たちがやってるバンドのガッツだぜ!の方がいいと思うよ。
いいガッツだぜ!やったよ」
マ「そうやなぁ」
なんだかシュンとしてしまうので、
そんなとき何度も私たちは、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/7c/a3266fe92dfbd19c4d5b2980ea55342f.png)
この待ち受け画面をみてテンションを上げた。
うん、何度みても心和む一枚だ。
というわけで、
絶好調とは思わなかったトータスであるが、
がんばってるなぁ!と嬉しく思いましたよ。
またフェスとかで偶然会ったらきっと行って、
「魂揺さぶる~」「トータス!」と叫びますよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/bc/0d85880f1174420cb04101e8172e616d.jpg)
んでもってアフターパーティー。
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