トカゲgallery

自己満足で色々かいてる独りよがりブログです。

熱発です

2010-01-31 23:41:02 | イラストブログ
いま38.5度あるから寝ます。
ANくんが使っていて、
いやに楽しそうだったから、
I Phone買ったけど、
説明してくれた方の結構な嘘とめちゃくちゃな行動に振り回されました。
まだ私のI Phoneにはみなさんのアドレスが入っていないので、
電話かけたら、私ビクビクしてでるかもしれないですよ。
その人は「手動で入れて下さい」とか言った。
150件くらいはあると思うんだけど……手動で入れるものなの?
そして、
今日とらされた、
新しいメールアドレスを、
勝手に基本メールに設定されていたことにやっとさっき気づいた。
このアドレス誰もしらんやろう?
メール出しても誰も私と気づかんし…
そしてI Phoneはやたらウチと相性が悪く、
すぐ圏外になります。
他のソフトバンクはならないのに…もしかしてまたハズレなんだろうか?

と、
愚痴りながらおやすみなさい。

さいならNOKIA。
あたし、普通の携帯しばらく持ってないなぁ。

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音楽は聴けないときがあります

2010-01-30 23:17:13 | 音楽?
このブログのカテゴリ。
なんで「音楽?」と「?」がついてるんだと思いますか?
私ね、音楽なんてちっともわかってないので、
「音楽を語る」なんてできないと思って、
自信のなさから来た「?」なんですわ。
だって、音楽語る人はものすごく語るし、知識もあるし、
私はなんかちょっと好き程度なので、
おこがましくて「音楽」ってカテゴリ作れなかったんですよ。
数年前の話だけど。
その頃も、音楽は好きだったけど、
正直聴いている余裕がなかった。
20代はロック系のCD買いまくり、
夜働く仕事していたので平日は難しかったけど、ライブもできるだけ行きと、
そこそこ「音楽が好きです」くらいは言えたんだけど、
30代になって、結婚とかもして、大学院も入ってしまって、事業も興して、
なんちゃら治療とかもしていて、
全然ロックを聴く気力がなかった。
ロックはある程度受け止める側にエネルギーがないと聴けないものなのかもしれない。
モモが生まれてちょっとホッとしたときに買ったのが、
クロマニヨンズだった。
ほぼ同じ時期に出現しているからあの人達。
モモ進化系類人猿なのわかるわ。

だから、
最近このブログにたどりつかれた方はビックリされるかもしれないけど、
空白の10年みたいなのがあったってこと。
車でもボーっとラジオを流していることが多くて、
「ああこの曲いいな」「この人達好きだな」と思っても、
それをチェックしてCDを手に入れるまではしても、
ライブに行くなんていう気力がなかった。
その間に好きなバンドは軒並み活動休止(停止)してたね。
ハイロウズもMichelleもハイスタもね。
やっとアイドリングおわって回転数が落ち着いてきた時に、
ウルフルズも活動休止だ。
わたしにとっては必死でバタバタあっという間に過ごした30代だったけど、
長かったんだな。
小学生が大学卒業するからね。

最近は「解散」って言わないで、
活動休止、活動停止って言う。
これはバンドの思いとプロモーターの思いとどっちなんだろう。
休止、停止って「いつかもしかしたら」っていう期待というか、
希望を抱かせる。
もしかして、またやりたくなったときの保険だろうか。
なんかそれはROCK'N'ROLLぽくないんだよね。
私はなんだか臭い金の臭いがするんだけどな。
基本的には再結成ってないと思っておいた方がいいんではないだろうか。
珍しくBARBIE BOYSのためにMUSIC STATION見ながらこんなこと考えていたら、
同じ頃モナカさんも同じ事を考えていた。
私たち姉弟じゃないかしら。(いや親子か)
私はその人達がその人達の考えで、
「もうやらない方がいい」と決めたことを受け入れたいと思う。
BARBIE BOYS、あいかわらずKONTAいいわと思ったけど、
やっぱり女狐~聴いても、
懐かしさしかこみ上げてこなかった。
LIVEなのにこの臨場感のなさは何だ。
でも、
こういう同窓会みたいな形はアリなのかもしれないな。
安心できる。

以前も書いたけど、
私はそんなにMichelleに再結成して欲しいと思わなかった。
もちろんもしそんなことがあったら嬉しかったと思うけど、
「なんでだろ?だれか借金でもこさえたのかしら?誰か弱みでも握られたかしら?よほど今がうまくいかないのかしら?」と思いながらの、
苦笑いの拍手喝采だっただろう。
アベがいなくなったら、
あっさりしてるくらい最後のセレモニーやってるもんな。
「それ乗った」って、行ったけど、買ったけど。
バンドがなくなって、
それによってCDも絶版になるなんてほどんどないと思う。
以前にも書いたけど、
だからレコード(記録)っていうんだよ。
いつでも時間を飛び越えて、
もうないバンドだって、死んだ人のプレイだって聴ける。
すごい。
これはこれで価値がないだろうか?

あと、
最近私が行ってるライブのほとんどがそうなんだけど、
バンドからスピンオフして、
メンバーの色んな活動が見られる。楽しい。
ああ、この人こんなことがやりたかったんだなぁとか。
バンドが変わっても一緒にやってる人たちは、
やりたいことが一緒なんだなと思ったり。
リアルタイムで活動休止やら停止やら体験してないからなのだろうか。
もちろん情報としては知っていたんだけど、
「ああ、そうなんだ。残念だ。もっと見ときゃよかった」としか思わなかった。
割と受け入れるタイプなんかもしれんね。

バンドの継続意義っていうのは、
新譜が出ることとライブに行けるっていうことがあると思う。
これも不安定なものですよ。
今、ライブを謳歌しているお若い方に言っておくけど、
いつまでもライブに行けると思わない方がいいかもしれないよ。
やはり人生において行けなくなる時があるから。
ケコーンするなら、
初めから「ライブに行かせてくれ」と条件を出しなさいよ。
それでも行けなくなる時がある。
そもそも、
ライブ行くのが当たり前だと思っている人いるかもしれないけど、
色んな事情で行けないことあると思うよ。
福岡が中途半端な田舎だからわかるけど、
外タレとかほとんど来ないし、
そりゃ根性出して新幹線で大阪まで行けって思うかもしれないけど、
そのために社会的に金銭的にどれだけの犠牲を払うのだ。
福岡より地方だってあるわけだし。
そもそも行けない人だっているんだと思うと、
ありがたいなと思う。
また、
今だったらCDも欲しいのは買おうと思うけど、
欲しいもの全部買ってたら結構な額ですよ。
お父さんの平均お小遣いが2万円とかいう時代ですよ。
やはりレンタルするとか、友達にコピーしてもらうとかしないとしのげない。
話がちょっとそれるけど、
DVDなんかけっこう厳しいコピーガードかけてるけど、
CDはいくらでもコピーできる。
これはひとつはミュージシャンの良心じゃないかと思うわけ。
中にはおぼっちゃまで、
欲しいだけレコードが買えたミュージシャンもいるだろうけど、
基本的には若い時は苦労してるんだと思う。
みんな一生懸命カセットテープに録ったりして聴いてた。
それこそラジオなんかから録ってたんだから。
だから今更、
「オレの楽曲はCD買ったヤツと正規ダウンロードしたヤツにしか聴かせねえ」みたいなケツの穴のちっちゃいこと、
言えないんじゃないかな。

というわけで、
音楽は聴けない時がありますという話。
それは、あっちの事情とかこっちの事情とかで。
ただ安心していいのは、
聴きたくなったらいつでも音楽は聴けるし、
久しぶりにライブに行っても、
「あんたずーーーっとファンだった訳じゃないから入れてやらない」とか、
「この人の曲全部聴いてない人はファンとは言えない」とか、
そんなこという人はいないから。
いてもその人の言うこと無視してていいから。
音楽はいつでも「おかえり」って迎え入れてくれる。
だからちょっと離れても大丈夫。
今なくなった音はレコードがあるから大丈夫。
だから、
この一年はむさぼるようにCDを聴いて、
行けるライブは全部行った。
ライブにいたっては、
私が知ってた時とは全部違う形態になってた。
そういう意味では、フラカンがすごい。
あらためてフラカン入門を聴くと、
懐かしさとともにヤツらが進化してるのがわかる。
だって今更「入門」って、
どこまでやるつもりよ。


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湯けむりカレー事件 消えた温泉卵

2010-01-30 00:53:56 | イラストブログ
事件です。
温泉卵が完全に消えてしまったのです。

昨夜、私が不在だったので、
カレーを一昨日から作っていた。
白菜がたくさんあったので、
和風の白菜カレーにしたら好評だった。
うちは、
夫もモモもカレー大好きで、
モモにいたっては3杯くらい食べますからね。
食事手抜きで申し訳ないんだけど、
喜んでいるからホッとする。

申し訳ないので、
夫の大好きなカレーに入れる温泉卵を作っておいた。
夫に「冷蔵庫の卵、パックから出ているのが温泉卵だから」と伝えて、
私は健さんへ。

その日は夫の仕事が遅くなって、
母にモモをちょっとだけ見てもらっていた。
モモは今日はカレーだとわかっていて、
夫が帰ってくるのが待ちきれず、
結局母と食べてしまったらしい。
仕方がない。

私が帰宅するとカレーも卵もきれいになくなっていた。

次の日の朝、
母から電話がかかってきた。
「モモちゃんが○○って言ってかわいかった」「モモちゃんがこんなにして~」と、
モモがかわいかった話ばかりされた。
母「そういえば、カレーには卵を入れんないけんと?
  卵がないって、オイオイ泣いてね、
  じゃあ、ゆで卵を作ってやるよって作ってやってる間に、
  泣きながら一杯食べていたけどね」
私「ああ!そうか!!夫君と食べると思っていたからお母さんに言ってなかったけど、
  温泉卵があったのに」
母「そうなん?なかったよ?」
私「夫君なんかいってなかった?」
母「何も言わないでゆで卵を食べていたよ」
私「おかしいな。温泉卵のこと、言ったはずなのに…」
母「温泉卵とかなかったよ」

温泉卵はその後どこを探してもなかったのです。
さあ、みなさん、謎が解けましたか?
温泉卵はどこに行ったのでしょうか?
なぜ夫は何も言わずにゆで卵を食べたのでしょうか?

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Ken Yokoyama "Acoustic Show" @博多百年蔵 レポートみたいな

2010-01-29 22:36:02 | 音楽?
1月28日、博多百年蔵で行われたKEN YOKOYAMAのAcoustic Show行ってきました。
最初に断っておくけど、
やはりセットリストが……すみません。
健さんがわざわざ「これは初めのアルバムから○○」と紹介しながら弾いてくれているのに…
そのときは「ああこの曲」とか浸っているのに…
…なんで忘れてしまうんだろうか。
疲労困憊で駆けつけた上に、
日本酒コップ酒2杯飲んだからだろうか?
いや、素面でも怪しかったかもしれん。
というわけで、
その他の所をお楽しみ下さい。
うん、曲はやっぱ、自分で聴くのがいいよ。うんうん。
あと、MCの中には、
健さんを理解しているオーディエンスにだから言ったことで、
一部の人が聞いたら誤解があったり、びっくりしたり不快に思ったりする可能性のある内容もあり、
色々な方がご覧になるここでは、
そういうのはあえて書きません。
別に健さんの考え方がどうというのではなく、
健さんが直接伝えるならいいけど、
私が健さんの考えをただしく皆さんにお伝えできるかどうかわからないし、
それはすべきでないと思うから。
でも、
書かなかったところが一番健さんで、
パンクだな!と思った。
真剣な空気が流れすぎて、
それを払拭するためにわざと健さんがおどけているように見えたときもあった。
いつものように、
MCは雰囲気をお伝えしているだけで、
一言一句合っているとか、
そういうことはありませんので。
そういうところ引き算でお楽しみ下さい。


○博多百年蔵というところ
石蔵酒造の蔵を利用したライブハウス。
ライブできたのは初めて。来週蔵開きらしい。
ドリンク券が日本酒の瓶の蓋。
ドリンクの中にちゃんとしぼりたての日本酒もあって、
これを選択。
新酒のにおいがしておいしかった。
おかわり(500円)のときはスパークリング日本酒にした。
サッパリしていておいしかった。
ライブ会場はいくつかあるらしいけど、
多分一番大きな会場。150人くらいかな。
地べたに座ったけど、
床暖房が入っていて暖かい。

○ライブ前
蔵前、都市高速下沿いに整理番号順に並ぶ。
今回は整理番号が個人個人についていて、
連番などないので、
友達と来た人は、
遅い番号の友達と並んでいたりしていた。大人だ。
一人ライブ族が多いので、
「どんななんでしょうね?」など、
自然と周りの人と話してしまう雰囲気。
並んでいるのは若干男子多めだけど、
みなさんはいつのも荒くれを抑え、
アコースティックモードを作っている。

会場に入ると「なるべく前に詰めて座って下さい」と言われるので、
みんなおとなしく座っている。
私はまん中の梁のところの左端に座っていて、
ここに凹子が合流した。

ステージは教室の教壇の少し高いくらいのに、
マイク、アコギがひとつ。
椅子と横に机。
スタッフの音合わせが終わって、
右後ろから健さん登場。

○ライブ
「博多百年蔵いいところ」「九州でのAcoustic Show初めて」などギターいじりながら、
セットリスト、スコアいじりながら話す。
むりやりな博多弁で。
健さんに限らず、
アーティスト、みんな一生懸命博多弁で話そうとするな。
全然ちがうんだけど、
近づいてきてくれる感が嬉しくて、
みんなウフフとなってしまう。
そして、
いいとも的に「そうですね」を強要される。

「だいたいこんな感じでしようと決めているけど、
はっきりきめてない」「どうしよう?」とのことで、
セットリストのどれにするか悩んでいる様子。
フロアから「1番(目)」「2番」と声が飛ぶ。
そこで、Tiny Soul。
力強いギターとのびやかな声に魅了される。

え、さっそく曲が怪しくなりまして、
I Go Alone、Torn、I Love、Sleepwalk、Remember Meはしたんではないかと思うんですが、
他にも「きっとこれした」と思うのたくさんあるんですが、
確証がなく、あったものを書かないくらいはいいとして、
なかったものを書くのはまずいので、
……勘弁して下さい。
アルバムの曲、1/4~1/3はしてしまったんではないでしょうか?
新曲のSLEEP(いろいろあって疲れて帰って、子どもの寝顔を見たら抱きしめたくなると言う思い)、I’m not nice guy(?多分、こんなタイトル)
カバーが、ザ・ブルーハーツ「Too Much Pain」、矢沢永吉「アイ・ラブ・ユー OK」グダグダバージョン、井上陽水「少年時代」かなりグダグダバージョン、OVER THE RAINBOW、憂歌団「別れの歌」、SION「がんばれ、がんばれ」。
最後はLonging。
Nothing But Sausageからの曲が多かったように思う。
やはり名盤だからな。(私だけ?)
健さんの音楽の話だいたいここまでだから!
音楽求めて読んでこられた方、
すみません。
他をあたってください。
あとはカバーの話くらいしか出てきません。

予想通り、ギター漫談だった。
曲間曲間に喋る喋る。
「今日、博多から来た人!」とか客いじりながら。
これもいつも困る質問なんだけど、
「博多」って福岡市内のごく一部の地域を指すので、
「博多の人」って言われてもほとんどいないのではないかな?
「福岡の人」って言われたら手を挙げるし、
健さんもきっとそれくらいの意味で言ってるのわかってるんだけど、
「博多っ子じゃないもんな」となってみんな挙げない。
健「え!どこから来たの?」と聞くと、
みんな鹿児島、湯布院、伊万里といろんなところから来ていた。
すごい。
仕事帰りにふらっと来た私たちなんか気合いが足りない。
健さんは「湯布院、通ったことある。ああ、温泉あるところ」「伊万里…は伊万里焼、そのままか!」といちいち答えている。
今回は九州の郵便局の消印がないと応募できなかった。
山口くらいの人は来たかっただろうな。

「今日どんな日だった?」とか前方の反応のいいお兄さんとかに問いかける。
お兄さん「コーヒーを飲み過ぎてお腹が痛くなった」という、
この世で一番重要な情報を披露。
健さんはコーヒーでお腹が痛くならないという、
これまたファンにとっては恐ろしく貴重な秘密を大暴露。
このゆるさ。
健さん、「お腹が痛いと言えば…」と、
う○こもらした話を、興奮しながら、わざわざギター置いちゃって、
身振り手振りつきで、「トランクスの間からピュンって!」と、
それはもう詳細に語る。
若干唖然とするフロア。
でも健さんの「この話おもしろい」モードが全開になり、
結構しつこく、ヒーヒー笑いながら「わかる?わかるでしょ!?」と言いながら説明していた。
そして、「ああそうか、女性のパンツはピタッとしているから~」とか、
本当にパンツからう○こがもれることについて、
とても真面目に考えていた。
「セ○~スしてる?ちゃんとしてる?」「最後はムードつくるから、今日、セ○~スできるかもしれないよ!」と、
セ○~ス連発。
下のとき生き生きしている。
健さんのチューニングや曲選び、
みんな固唾を飲んで見守っている。
健さん居心地悪いらしく、
「今日はこんな感じで進むから、
その辺の人と話でもしててもらったほうが…
もしかしたら、それで今日、セ○~スできるかも」などフフフと笑いながら言っている。

子どもの話。
将来、音楽をやってほしいとは思わない。
子どもは子ども。
この辺でちょっとオフレコ話。
健さんは子どもは「やっぱり医者か、弁護士か、不動産屋」それは「知識がほしいから」と言いながら、
「宝くじ売り場の人でもいい。株もいい。つまり金もってこい!」と言ってた。

女子達がトイレにこそこそ行き始めた頃(50分くらい)に、
「休憩しよう!」「『おしりが割れる』と文句を言われる」と、
トイレ休憩あり。
女子には嬉しい。
帰ってきたら、待ってる人たちのためにSleepwalk弾いてたんじゃなかったか?
おお、記憶がよみがえった。
とにかく地べたに座りっぱなしなので、
「1分立とう。いい考え。お母さんから『おまえはいいことを思いつく』と誉められたものだ」と立たせたり、
気を遣ってくれていたと思う。
みんな立つと、まさに「教壇」「生徒起立」という状態になり、
健さんが「校長の横山です」とスタンドマイクで校長先生のあいさつをする。
そして、「生活委員の」と言って、
さっきから反応のいいお兄さんを連れてきて、
マイクの前に立たせる。
お兄さん「ト○○と申します。では一分だけお話しさせていただきます。私事ですが、昨年10月に結婚しました」
健さん、フロア拍手。
「そして、今年は健さんと同じ親になります。みなさんに言いたいのは、『貯金は大事だ』ということです!」
健さん、フロア拍手喝采。
ト○○さんがとても好青年で、
会場が和やかになる。
そのト○○さんの横に仲良く座っていた女性は奥様ではなく、
健さん、いじる。
その女性、ライブ前に近くに並んでいた人で、
とても感じのいい方だったので、
大丈夫だと思います!!

実はこのライブ、
往復はがきに作文的なものを書いて送って応募という方式だった。
当選はがきは年賀状となって元旦に届いた。
「年賀状嬉しかった」とフロアから声がかかると、
「オレのアイデア」と誇らしげに言いつつも、
本当は返信はがきに直筆で何か書くという案もあったけど、
拒否したとのこと。
フロア、BOOING。
そのときに出したはがきがテーブルに置いてあって、
それを読まれるおはがきコーナーがあった。
健さんも「気分は欽ちゃん」とウキウキ。
はがきを一人で読んで「クックックックッ…」と笑っている。
なんか楽しそうだけど、
全然こっちにはわからないぞ。
健さんチョイスで呼ばれたア○ミさん、ユ○さんは名乗りを上げない。
健「え~!?来てない!?来てないとかあるの!!??」「あななたち誰!?」
内容も「髪型がへん」とか書いてあったので、
健さんははがきを床に叩きつけて「ちくしょ!」とか言ってた。
その後、名乗りを上げた人は健さんに対するギャップ萌えについて書いてあって、
ゴキゲンになっていた。
ちょっとオフレコ話を語って、
バンドをしているという男性ファンと会話。
健「どんなのやってるの?」
男性「ええと…」
健「ジャンルは?」
男性「ロックです」
健「だいたい~音楽にジャンルって~!」フロア爆笑。
男性ファンが好きという話。「ゲイだったらものすごくツアーが楽しいだろう」と何度も言ってる。

カバーは時々織り交ぜてきた。
まずはブルーハーツの「Too Much Pain」。
マーシーの名曲。
これを言うと、健さんのファンもマーシーのファンも嫌かもしれないけど、
歌い方がぞっとするくらいマーシーだった。(オリジナルはヒロトVo.)
やはりギター弾きにはマーシーが見えちゃうんかな。
健さんは、「チェインギャングもあるけど、僕はあまりはまらなかった。
Too Much Painは風景とかいっぱいでてきていい」
「ブルーハーツの中でも、後期の作品で、B面の曲だけど、
この曲はあまりによすぎてレコーディングできなかったんじゃないか。
そういうことってあるんだよ」と語ってた。
チェインギャングが比較に出てくるあたりがさすがだなぁ。
そして、健さんは「オレはできたらすぐ録る。どんどんどんどん、ワハハハ」と言ってた。
「これからこういうのをやろうかと」と言ってたのが、
これからもToo Much Painをするという意味なのか?邦楽カバーをするという意味なのか?わからないけど、
とてもいいものをみた。

フロアから「アイ・ラブ・ユー OK」と声がかかると、
あのイントロが鳴って、口をとがらせ永ちゃん顔で「アイラビュー、オケー♪」と歌ってくれたけど、
一番から歌詞が怪しかった。
みんなおとなしく聞いていたから、
歌詞怪しいのに気づいてなかった様子だけど、
だんだんグダグダになってきて、笑って終わり。
年齢層的に、永ちゃんは私が一番聴き込んでただろう。
健さんの「福岡出身(のミュージシャン)は?」という問いかけで「陽水」。
「なぁ~つがす~ぎ~♪」と少年時代を歌い始めたけど、
初めからグダグダ。

ブルースはすばらしいということで、
憂歌団の「別れの歌」。憂歌団ですからね、当然です。
研ナオコなんかももっと評価されていいと言ってた。
そして、
「がんばれ」という言葉の使い方をちゃんと考えて欲しいという話。
ライブ前に「がんばってください」と言われると「?」となる。
本当にがんばれと言うときの歌ということで、
SIONの「がんばれ、がんばれ」。
よく「がんばれ」って言ったらいけないとか言う人いるけど、
そうじゃなくて健さんの言うみたいに、
使い方の問題なんだよね。

こんな感じで、
アンコールもなく淡々とライブ終了。
ライブの模様は来週のV3で放映されるらしいです。
私はまだ会場も出ないうちに、
モナカさんにToo Much Painのことをメール。
健さん+ブルーハーツ この興奮がわかるのはモナカさんしかいない。

○感想
MCなんかまだまだ1/3も書いてないんだけど、
もうかなり長くなったのでこんなところで。
音楽の話が少なくてすみません。
バンドもいいけど、
今回は生健さんを見に行ったって感じでよかったです。
必死で生きてて、気も遣ってて、大人で、子どもでみたいなところが、
同年代としてグッときた。
本当に大人な振る舞いができるほど、
まだまだ大人になれないんだけど、
とんがってもない、
自分のこと好きで来てくれてる人がいて嬉しい、
そんなお年頃です。
(だからここに毎日見に来て下さってるみなさんが私も好き)
楽しそうで楽しそうで、
時々オーディエンスをおいて、
一人でツボにはまって「クックックッ……」と笑い続けていて、
ほほえましかった。
健さんが好きな音楽が私も好きでよかった。
また九州でAcoustic Showしてください。
今度、5月に会いましょう。
その前に新譜でお会いします。
新バンドになってどんなのが録れてるのか楽しみ。

イラスト、
HP参考に描いてみたけど、
いまいちだなぁ。
すみません。
なんか彼の顔はつかみどころがないんだ。

追記:
やっぱりハイスタを一曲やったわ。
MAKING THE LOADの曲。
やるわけないと思っていたので、
これは「健さん…やったよね」と記憶をねじまげた。
凹子が「やりましたよね」と言ったけど、
世界中にオフレコ発言だと締めてしまった。
本当に凹子ごめん。
こういうことあるから、
あんま私の記事をあてにしない方がいいですよ。


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フラカン入門

2010-01-29 01:53:48 | 音楽?
フラカン入門の中が、
想像以上に石ノ森でワロタ。
もう、
石ノ森ファンもフラカン入門買って、
フラカンに入門せよ。

マンガという低俗な文化のことをご存じない方のために、
なんのパロディ…もといオマージュかということを説明しますと、
石ノ森章太郎のマンガ家入門 (秋田文庫)
石ノ森 章太郎
秋田書店

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です。
ケイスケ、
こんなすごい扱いでいいんか?

で、
ロックなどという低俗な音楽をご存じない方で、
このブログだけを読んで下さってるありがたい方のために説明しますと、
このケイスケとウルフルケイスケは別人です。

ほらね。ケイスケが二人。右はフラカンの鈴木圭介。
Wã�±ã�¤ã�¹ã�±ã��æ\½ã��ã��ã�£ã��ã�� on Twitpic
ケーヤンのTwitterより。Put this photoと書いてあったから拝借した。

フラカン・ケイスケは3月。
それまでライブなしの予定。
ああ、なんかそう思うだけでションボリだ。

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健さん終わって帰ります

2010-01-28 23:54:20 | 音楽?
健さん漫談ショー…もとい、アコースティック・ライブ終わって、凹子と飲んで、
JRで帰ります。
今日はですね、
健さんがtoo much painを弾ったんですよ。
鳥肌立ちました。
これはもう生で聴けない曲でしょうね。
あと、ウロ覚えのアイ・ラブ・ユーOK(永ちゃん)とか、少年時代(陽水)とか。
アイ・ラブ・ユーOKはね、
健さんが思ってる以上に、
間違ってましたよ。
多分、オーディエンスで一番受けてたの私。
楽しかったです。
なんせ酒蔵なもんですから、
空腹疲労なのにコップ酒2杯のんでて、
健さんのギターにも酔いしれ、
レポートに自信がないんですが、
できるだけのことはします。
きっとあの場だから健さんが語ったことで、
公にしない方がいいコメントは控えると思います。
今日はレポート無理かも。
また後日に。

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床に

2010-01-28 18:52:54 | イラストブログ
床に座らされました。
みんな体操座りで飲んでます。
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健さんきたよ

2010-01-28 18:37:37 | イラストブログ
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ケーヤンとつながり

2010-01-28 07:39:09 | イラストブログ
「JA-JA祭」とググると、
ケーヤンのオフィシャルサイトの次にトカゲgalleryがでてくるんだよ。
だからどうってことないけど。
つながっててうれしいな。

喘息発作で今日はあまり眠れなかった。
いつも楽しみなライブ前にこういうことになるな。
しかもアコースティックライブだから、
咳き込まないようにまた事前に吸入しとかなければ、
みなさんに迷惑をかけるわ。

激務んすればお楽しみがあるから、
今日はだましだましがんばろう。

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エレキの日

2010-01-27 23:49:02 | エレキの日
今日はヤマハダブルヘッダー。
モモは風邪薬のせいか、
ボーっとしている。
前回は胃腸炎で休んでいる。
休みとボーに月謝を払っている。

夕方からはベース。
昼間、ちょっと練習して…とか思っていたら、
予定外の仕事が出て、
今回も直前にチョコチョコっと練習していっただけ。

まずはロックカウンセリング。
今日は「覚える」ということについて、
私が講義をした。
覚えるとは曲を知ること(インプット)、弾くこと(アウトプット)、記憶することに別れるのではないかと。
そういう意味では、
私は曲を知っててイメージもあるのに、
弾けないから、アウトプットの問題。
これは練習が大事だな。とか頭だけでわかっている。
先生はたくさん練習するタイプらしい。
先生でもたくさん練習するんだから、
私、こんなんじゃダメだなぁ。

その後、
ケーヤンの興奮話とか、
先生もDEENの方に話しかけられた話とか。
なんか、好きな人との接近話は、
みんなフワフワしてしまう。
あと、私はラジオ収録でCHARと話したとか、
長浜の屋台で布袋をみたとか、
そんなくらいだなぁ。

今日は久しぶりに指開く練習。
なんか…できなくなってる。
下手になっている。
焦ってメトロノームが聞こえなくなる。

ここでまたフォームが直される。
わかっているんだけどいつの間にかベースをのぞき込むようなフォームになる。
ベースはネックが長いので、
ジャズベの場合だと、
なるべくボディを右に持ってきて安定させるとのこと。
それでも弾きにくかったら、
ネックを上げるとか、前に出すとかする話。
ネックを上げているのはハルキだな。
ウエノはでかいから弾きにくいとかないだろうな。
コビさんはかなり低いところで弾いててカッコイイ。
先生もコビさんのスタイルカッコイイと仰った。
パフォーマンスを見るのが大事だった。
わたしはもうちょっと意識して上げてみよう。
そして、
2フィンガーで弾いていたけど、
1本の方が音が一定になるかもしれないという提案。
確かにこのくらいのスピードならその方がいいのかもしれない。

その後、
途中まで青空を弾いてみる。
「タメ」を意識するけど、
結局必死で弾いて焦ってはしる。
頭では誰の上にも平等に広がる果てしない青空のイメージがあるのに、
私の青空はビルの谷間から見上げるせせこましい青空だ。
先生はイメージを大事にと仰るので、
「それは譜面通りにちゃんと弾けるようになってからできるものではないのか?」と質問した。
しかし、
先生はたとえば譜面通りに完全に弾いたとして、
その後、イメージやその人らしさみたいなものを加味することは、
意外と少ないのではないか?
初めから「こう弾きたい」というイメージをもって弾いた方がいいと仰った。
「よくコピーできている」人はいるけど、
それはいいパフォーマンスとはちょっと違うと仰るのだ。
そうか…ピアノは譜面通りに弾くことを求められるけど、
もともとこれは譜面なんかなくて、
音をだれかが拾って書き起こしたものに過ぎないんだよな。
だとしたら、
私のイメージ通りに弾くことの方が大事なのかもしれない。
譜面は参考なのだ。

それと、
EEDDCCBBA~♪と下がるところがあるんだけど、
先生の作って下さったスコアは、
3弦77554422 4弦5~♪となっている。
これは、3弦775544 4弦775~♪としてもいいんだけど、
指が動いていくのが一つのパフォーマンスだから、
この形にしたとのこと。
弾きにくいなら4弦を使ってもいいとのこと。
うん、私もベースの弦をたどる指が動くの好きだから、
このまま行きます。

やはりパフォーマンスを見なければ。
ウエノたちのようにいつか頭の上にギターを掲げてやろう。
明日のライブはKENさん弾き語りだからベースはないんだろうな。
3月はフラカン、グレートのグレートなパフォーマンスを見よう。

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ループ連想日記

2010-01-27 01:16:47 | イラストブログ
喉が痛い。
一日にうたた寝を数回するのがいけないらしい。
たった今も一回してた。
疲労困憊おばはんです。
働いても働いても、
裕福にならないのは、
使ってるからでしょう。
もう、経済効果のために働いてるから。
主に潤ってるの、
音楽業界と出版業界と酒業界、それと日本じゃないところ。
偏ってる。

偏っているといえば怖いことがある。
1月25日のアクセス数が異常だった。
これまでもライブ記事後は一時的にアクセス増えることがあったけど、
かつてない異常なアクセス。
これ、JA-JAの記事が異常に読まれたということだ。
怖いよ。
カッキンさんをカッキーさんと初め書いていたのが一番怖い。
本当にすみませんでした。
「カ」にアクセントがあるんで、
なんかそう聞こえてしまっていました。
検索にそんなにかかった気配がないから、
誰かみつけて回し読みした。
怖い…怖いよ。
悪気はなかったです。
ケーヤンの顔はこんなんじゃねぇとかかもしれないな。
ホントは怖いんですよ。
好きな人を描くのは。
ほんっとに好きな方を傷つけるのではないかと、
神経使います。
下手くそなやつが一生懸命描いているところで赦してやってください。

もう一つ偏っているといえば、
ライブの時期ってなぜか偏る。
行けるライブがないときは淋しいくらいないのに、
あるときはかたまってる。
だって木曜日KENさんの百年蔵ライブだ。
ケーヤンに浸りつつ、
これはこれで楽しむのだ。

KENさんといえば、
Ken Yokoyama "Four Tour"福岡は5/30。
5月の後半、Birthdayとれてたな。
偏るわ。
それ以外の予定は3月のフラカンと7月のZEPPのBirthdayだけ。
KENさんとれるかどうかわからんけど、
CD先行があるみたいだからまずそこかな。
LOGOSでもなくなりそうだもんなぁKENさん。
そういう意味ではよくとれたわ博多百年蔵。

百年蔵のライブといえば不安だ。
なんか私、ライブのレポート書くキャラになっていて、
期待してらっしゃる方がいるらしい。
だけど、
ホラ、今回のカッキンさん事件みたいに嘘書くことありますからね。
それに、
例のセットリスト覚えられない件。
これだけは期待しないで欲しい。
普通一番期待するところだけどね。
しないでほしい。
みんなどうやってああいうの覚えてるんだろうか?
私にはそういう機能ついてないし、
クロマニヨンズ奇跡的にかなり覚えていたの、
あれ、3人で行ってたから、
協力してできたことだからね。
私なんてちっとも覚えてなかったとです。
私が得意なのは主観的にそんときの雰囲気を書くことなんだよね。
興奮すればするほど記憶が飛ぶ。

興奮したといえば、
未だ興奮冷めらやらぬケーヤンなんだけど、
山口洋さんのブログROCK'N'ROLL DIARYの、
微妙に汚れた笑顔と繋がっていくもの、福岡にて
故郷と仲間はいいもんだ
にかなりいい画像でUPされています。(凹子情報。やつはこういうのを見つけるのがうまい)
それにしても「男の子チックな遊び」ってなによ。
なになのよ!
ケーヤン、男の子チックな遊びしたのね。
そうかそうか。
それにしても、
あのギター見ると未だニヤニヤするわ。
あれが目の前で鳴ったんだよなぁ。

ケーヤンとギターといえば、
あの一体感は何だろう。
もう体の一部なんだろう。
もうケーヤンの部位。
ギターが語る。
横山ホットブラザーズ並に喋るわ。
ウサギターみたいなぁ。
さすがにしなかったなぁ。
あれは華丸さんの画像あってのものだろうから仕方ないな。

ウサギターファンといえばモモだけど、
モモは昨日突然、
「ヒトとモモちゃん、どっちが好き?」という難題をふっかけてきた。
私「ヒト??ヒトってなに?」
モ「ヒトと、モモ!」
私「ヒトト?ヒロト?」
モ「もう!ヒロトじゃない!!ヒト!」
私「他人ってことかな?ヒトとモモやったらモモにきまっとるやん、
  モモが好きよ!一番好きよ!」
モ「はい。お母さんはモモが大事ですか?」
私「大事です」
モ「はい
モモを彼女にしたらややこしそうだぜ。

モモとヒロトといえば、
モモが車で「ヒロト聴きたいの」というので、
CAVE PARTYをかけてやったら、
サビまでいかない時点で、
「ギリギリガガンガンやね~♪」と言ってた。
末恐ろしい。

恐ろしいといえば、
1月25日のアクセス数が異常だった。

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西新JA-JA祭外伝 あたいたちの祭とか あたいだけのとか

2010-01-26 02:06:04 | 音楽?
普通のレポは前編後編です。
恒例のあたいたちの。
あの感動の裏であたいたちがどれだけアホだったのか。

いつも凹子とライブに行くとなると、
やけに寒い。
か、ありえないくらい暑い。
当日福岡に寒波がやってきて、
昼間もまったく気温が上がらなかった。
本当はJR+地下鉄で行こうと思っていたけど、
次の日例の無謀な試験を受ける予定で、
凹子んちに泊まることになっていたから荷物もあったし、
車で行こうかと思った。
若干金額的には高いが、
次の日の動きも楽だし。
なにより、
ホラ、みなさんごぞんじのレカロ君のあったかヒータに包まれての移動は夢のようだ。
凹子んちの近くに激安コインパーキングもあるということで決めた。

寒さが尋常じゃないので、
コート着ていくしかない。
わざわざ外してたファーをつけたくらいだ。
荷物とかどうなるんだろうか?
JA-JAに行ったことのある凹子に電話。
私「JA-JAってロッカーとかクロークとかあるの?」
凹「なんかそのようなものがあるようなところではないんですよ。
あった記憶がないです。
クロークはよくわからないんで、
あたしがバッチリ聞いておきます!
わかったらメールしますね!」
でもずっとメールは来なかった。

開演は6時、会場5時半だけど、
ギリギリでいいかなぁとか思った。
長丁場だし、ハコ自体は小さいから、
あんまり変わらんかろうと。
それでも、土曜の午後3号線を通って凹子んちまでは小一時間かかるし、
凹子んちからJA-JAまでは地下鉄ですぐだけど、
余裕を持って4時頃にはでなければ…と思っていたけど、
一晩不在にするので、
いろいろ準備とかしていたら、
すっかり4時をすぎてしまった。
慌てて凹子んちに向かった。
3号線の温度計は3℃だった。
寒い。

どうにか5時すぎに凹子んちに到着。
凹子は思ったより楽な格好をしていた。
そして私を招き入れると、
ゆったりと世間話など始めた。
私「行こうよ」
凹「近いっすよ。そうか、あたい用意しないといけないですね」
私「…そういえば、ロッカーどうやったん?」
凹「あ!電話ですね、誰も出なかったんですよ。すごいですね、当日なのに。
さすがにもうだれかいますよね。もう会場直前ですもんね」
凹子が電話して、ロッカーはおろかクロークもないことが判明した。
凹「どうしましょ」
私「紙袋かなんか持っていって入れよう」
凹「ですね」

凹「姐さん、どういうカッコですか?」
私「うーん、ノリがわからん上に、この寒さやから、
コートは脱ぐとして、
暑くなったら長T、寒かったらニット着たまま」
凹「そうっすね、そうですよね。私もそうします」
どういうものなのかよくわからないライブはこういうところが困る。
凹子はのんびり着替えをしている。
もう5時半だ。
私「行こうや。せっかくやから初めから見たい。めんたい系の人みるチャンスやから」
凹「ああ、そうすねすんません」
凹子マイペース。

西新の地下鉄を降りると、
恒例の凹子の「姐さん、お腹空きました」がきた。
私は飲むのはいいけど、
ライブ前に食べるの嫌いなんだよ。
だけど、それ言うとずっと「お腹空いた」とうるさいんだよ、凹子が。
私はもうすぐ開演なので焦っていたため、
かえって寛容に「なんか食べたら?」と言った。
もめる時間が惜しいのだ。どうせ食べるから。
凹子はいきなり団子をうまそうに食べていた。
九州の人以外に説明すると、
いきなり団子はさつまいもがドカンと入った、
素朴な蒸しまんじゅうみたいな感じ。
皮は激薄でほぼ芋を食べているような確か熊本のお菓子。
寒いときに店先で蒸かしてあったら、
甘いのが苦手な私でもちょっと食べたくなる時がある。

いざJA-JAに着いてみると、
前方と壁は埋まっているものの、
割と空いている。
寒々としているので、
ニットはよかった。
客層は老若男女だけど、割と高めでおとなしそうだ。
ど真ん中の3列目くらい、ビールを飲みながら楽しむ。
1時間くらいすると段々混み合ってきた。
徐々に押されて右側2列目くらい。
暑くなってくる。
野球拳みたいに一枚ずつ脱いでいく感じで、
やっぱりT1になった。
でっかい袋も役に立った。
それでも空気はかなり薄く暑い。
モッシュとかなくても、
人とスポットで暑い。
ステージ目の前だからフロアにも熱さが伝播するのだ。

そんな感じだから、
以前にも書いたけど、
私の前の方が調子悪くなられた。
申し訳ないけど最前列に行けた。
最前列は空気もよくずいぶん楽だった。

恒例の凹子トイレタイムもあった。
今回は早速ジンロウさんに会っていた。
でも「マーシーどうでしたか?」と聞けなかったと言っていた。
トイレは混み合っていて、
おいちゃんが「女子便使ってもよかろうか?」と悩んでいたらしい。
凹子は「混んでるからいいと思います!」と言ったと、
なんか誇らしげに語っていた。

そして、
例の夢のようなケーヤンのステージ。
凹子はケーヤン初めてだったけど、
「かっこい~」連発していた。
私はなんていうんですか、
空白の10年というか、
気恥ずかしかった。
10年の間、ライブに行ける状況じゃなかったから仕方ないんだけど、
なんとなく離れてしまったケーヤンがこんな近くで笑っている。
最後はもう野外で豆粒くらいにしか見えなかった。
バッグに忍ばせていたAPPツアーのときのワイモ君タオルも、
出さずじまいだった。
この距離だったらぜったいケーヤンに見えてしまうし、
それがどう見えるのかな?とか思ってしまった。
「古いファンの人だ」と思われるのか?
「もうウルフルズではない」と思われるのか?
「ワイモ君はトータスだ」と思われるのか?
考えすぎだけど。

とにかく私はケーヤンのギターソロのとき、
ギリギリの理性で触らなかった。
もう爪の先でいいから触りたかったんだけど、
触らなかった。
フワッといい匂いがしたけど触らなかったんだよ。
両手をケーヤンの胸に当てる格好で掲げていたけど、
私の掌とケーヤンの胸板が1㎝だったけど、
後ろの方!世界中のケーヤンファンの皆さん、
私、断じて、踊り子に触っていません!本当です!
本当は1万円札握りしめて、
Tシャツの襟首から「BIG SMILE FOR EVERYONE」とこまでねじ込みたいくらいだったけど、
もう、1万円札で作ったレイをテンガロンハットにひっかけたいくらいだったけど、(よう考えたら、このときテンガロンハット、洋さんが被ってたわ)
せめて、ストラップに1万円札挟みたいくらいだったけど、
私、おひねり入れなかったです。
そんなことより、
アンプ通さず弦から直接聞こえてくる音に浸ろうと思ったんですよ。
私のお腹でケーヤンの指が音を作っている。
それはとても幸せな時間だった。 

夢のような4時間半が過ぎ、
噂のミュージシャンZを購入しようと思ったが、
ドリンク引き替えの人があまりに多くて諦めた。
帰りにジンロウさんと会った。
完全に目があったので、
「お疲れ様でした」と言った。
ジンロウさんはフワッと笑って「どうも」と仰った。
ジンロウさんとマーシーがディープに喋ったわけだから、
もう間接キッスですね。
あ、あの人からシバかれる。

興奮さめやらぬあたいたちが、
凹子行きつけのビストロに着いたのはもう11時だった。
凹子が「なんと樽ワイン飲み放題で950円なんすよ!」という情報で行ったけど、
それは11時までだった。
とにかく飲みたい。
デキャンタで白ワインを頼んだら、
あっという間に飲み干してしまった。
こんなかわいいものを飲もうとして、
私らはアホやった。
こっから赤をボトルで頼んだ。
凹子はワインのテイスティングを知らなくて、
やたら「テイスティング」を気に入っていた。
例のレポートの査読も「テイスティングすね!」と言っていた。
そして私はケーヤンとワインでベロンベロンになった。
次の日に凹子が明かしたのだが、
実は凹子は控えめに飲んでいて、
私は都合1本くらいのワインを飲んでしまっているのだ。
通常だったらそれもアリだろうけど、
空腹と疲労にこれだから後半まだら記憶だ。
次の日試験だと言っているわけだから、
止める側にいないといけない凹子は、
私に飲ませていたわけだ。
おそろしいやつだ。

ケーヤンは何のためらいもなく、
岩本圭介ではなくウルフルケイスケと名乗り続け、
ウルフルズの歌を歌ったことについて話した。
凹子も絶対昔のバンドを歌わないけど最近禁を破って歌った彼を思い出したらしい。
いいんだよなぁこれで。
だって、
あの音が弾けるのケーヤンだけだもの。
絶やす必要ないもの。

とにかく楽しかった。
Mr.SMILEといわれるケーヤンから微笑みが伝染して、
私たちはずっとずっと笑っていた。
凹子は「ケーヤンかっこいいっす!」を連発していた。
私「あんた、マーシーおるやん。ケーヤン、早くから結婚しとるよ」
凹「いや、ケーヤンは旦那様じゃないです」
私「ほう」
凹「彼氏です彼氏にしたいです絶対優しいです彼氏にしときます
とのことです。
記憶にないが、
とにかく私は「私の理性を誉めて」と何度も言っていたらしい。
触りたくて触りたくてしょうがなかったんだな、つまり。

ベロンベロンで凹子んちに帰り、
なぜかホルモンをかけたりしながらしゃべり、
風呂に入ったら、
私はガクッと寝ていた。
ぐっすり眠った。
試験会場であんなに場違いなことになることをまだ知らなかった。
とても幸せだった。

ケーヤンと会えたこと、
とてもラッキーな体験ができたことは、
よかったんだけど、
なんかホッとしているのが一番大きい。
私はウルフルズがメジャーに移ったころにたまたまラジオかなんかで聞いて、
出たばかりの復刻版「爆発オンパレード」の初版を買ったクチだ。
本当に好きで、
たまたまウルフルズをJA-JA時代から応援している方々と知り合いで、
ライブとか一緒に行くようになった。
あのころはウルフルズ一神教だった。
だけど、
どんどんどんどん会場が大きくなって、
それでもチケットがとれなくなってきて、
地上波にでてくるようになって、
トータスは「紅白に出たら結婚する」というのを果たして、
CMに出て、
私にとっては「いい歌すぎる」みたいな歌が増えてきて、
それはちゃんと売れて。
よかったね!と思いながら、
新しいファンの人にも「ほらいいでしょ!」と嬉しく思いながら、
なんか違和感があって、
だんだん離れてしまった。
ライブ仲間の人たちから、
「トカゲちゃんはジョン・B好きだよね」とよく言われた。
好きなのもあるけど、
なんていうんですか、
当たり前と言えば当たり前なんだけど、
どんどん進んでいくウルフルズにとまどってる感じが、
勝手に重なったんだと思う。
こうなるのを目指してきた人たちが、
これから何を目指すのだろうと思った。
でも、
こんなウルフルズは違うとかそういうのはなくて、
ちょっと離れて見ていたという感じ。
なんかその後ろめたさみたいなのがあって、
今更行けないんじゃないか?みたいな自己規制があった。
だけど、
あのカンテGから仲良しのあの人達が、
バラバラに活動することを決めて、
かえってグッと引っ張られたというか、
見ようと思ったんだよね。
見たいのは、
ケーヤンだった。
たまたま福岡に来たからケーヤンを見たんじゃなくて、
ケーヤンが見たかった。
やっぱり好きだったんだな。
ちゃんと笑ってるかどうか確認したかったんだな。
ホッとした。

ケーヤンとの密着体験ときの曲がPiratesだったっていうのも因縁深いなと思う。
秋口に狂ったように聴いていて、
「もうやめよ」と心配されたMick Green×アベ。
正直、知ってはいたけどちゃんと聴いたことがなかったPirates。
アベがきっかけでちゃんとMick Greenのギターを聴いた。
私の好きな人たちを魅了してやまなかったMick Greenを、
ちゃんと聴こうと思った。

途中からあたいだけのJA-JA祭になり、
テンション下がりまくりでこれにてしまい。
なんかちょっと語ったからタグ音楽にしとこう。

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モモ マイペース

2010-01-26 00:27:26 | イラストブログ
モモ鼻風邪ひどくて、
昨夜何度も目が覚めていたので、
小児科に連れて行った。
ものすごい人だった。
かかりつけはご夫婦でまわしているから、
回転2倍のはずなのに。
月曜日の小児科の恐ろしさを目の当たりにした。
モモは保育園のうどんパーティー(というのがあったらしい)を楽しみにしていたので、
どうにか給食に間に合うように送り、
それから仕事絡みで銀行でつけ込み。
と思ったら、
25日の月曜日の昼休み…
尋常じゃない人数がATMに並んでいる。
給料おろしたい人から、
今日中に振り込みの人までいるんだろう。
こんな時に限ってATM故障中があったりして、
回転率が下がるよね。
ずいぶん並んだ後に、
「もしかしてつけ込みだけって専用の機械があった気がする」と気づいて尋ねたら、
本当にあった。
悔しい。
誰も並んでないそのマシンに慌てて向かったら、
間一髪で他の人が先に着いた。
その人は、
大量の通帳を持っていて、
長らくつけ込んでないそれらを、
今日つけ込んでみようと思い立った人で、
ずいぶん待った。
トカゲです。
なかなか思うように事が進まんです。
仕事が予定の半分くらいしか終わらなかったです。
明日は激務なので、
その仕事は明後日に持ち越しです。

さて、
土曜日は寒空の下、
モモの参観だった。
懇談会があって、
モモの保育園の様子を見学。
わかったことは、
モモは誰よりも自由だということだった。
みんな席ついている時に、
既にモモは室内の蛇口で真剣に水で遊んでいた。

モモは先生が「しっぽとりゲーム」の説明をしている間、
近くに座っている保育士さんを呼んで、
「あのね、あのね、今日は給食は何ですか?」と聞いていた。
そして、
トイレタイムでは、
みんなさっさと済ませて園庭に出る準備をしているのに、
液体石けんで手を洗いたくなってしまって、
しばらく洗っていた。

隣の女の子と「くっついて座りたい」と言いだし、
椅子をくっつけていって、
女の子から嫌がられていた。

すっかり食べて空っぽになったヨーグルトをいつまでも惜しむようにスプーンでこすり、
いつまでもいつまでも食べるフリをしていた。

その後、基本的に先生の指示や友達のペースと関係なく動いていた。
しかし、なぜか新聞紙でのしっぽ作りとかはシャキシャキしていた。
極寒の園庭でしっぽとりゲームが始まった。
しっぽとりゲームはベルトに挟んだしっぽをチームに分かれて取り合うというゲーム。
モモはすっかりしっぽをちょっとしたファッションだと思っていて、
取っていいよと言ったけど、
「いい」と遠慮した。
「あかあさんもせっかく作ったんだから、
つけておきなさいよ」と思っているようだった。
しっぽをつけて走りもせず、ゆったりと滑り台に向かい、
滑っていた。

この人、
新年度からの縦割り保育とか大丈夫かしら。

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ウルフルケイスケ@西新JA-JA祭 ~主観的レポート後編

2010-01-25 01:05:50 | 音楽?
前編に引き続きウルフルケイスケ@西新JA-JA祭 主観的レポート。

JA-JA祭USAGUITAR COMIXに載ってた。


あまりに長丁場で、
正確なレポートになっているか自信がないです。
曲とか怪しいし、
エピソード自体は覚えているけど、
どのときだったか?とかわからない。
凹子に査読してもらったけど、
凹子も自信ないと言っていた。
正気を失う4時間半。
立ちっぱなし、酸素不足しっぱなし。

狭いフロアは一杯でかなり酸素薄し。
私は前から2列目のまん中よりちょっと右側にいたんだけど、
私の前の方が長丁場と酸欠で気分が悪くなられたらしく、
後ろに下がられた。
真ん前特等席…空いちゃったよ…誰が行く?となったけど、
モッシュなんてありえない大人ライブですから、
「どーぞ、どーぞ」みたいになって、
私は図々しく最前列に入った。
左手ウサギターおねえちゃん、右手は厳ついロックおじさん。

カッキンさんの紹介でケーヤン登場!
ああ、久しぶり!久しぶりだよ!!もう10年以上ぶりだよ!
それがこんな近くで会えるなんて!!
どんどんどんどん、ウルフルズが遠くなっていくと感じたあのころ、
まさかこんなところで、
こんな距離で会えるなんて思いもしなかった。
笑っている!想像以上に笑っている!
ウフフフフフと笑っている!
Tシャツには「BIG SMILE FOR EVERYONE」と書かれている。
カッキンさんがボーカルなので、
テンガロンハット(ブログのタイトルバックとおなじやつ)と、
おてんとさまさまサンサンサン~♪みたいな年季の入ったオレンジのストラト(だと思います。違ってたらすんません)のケーヤンが、
なんと私の真ん前にやってきた。
そして、
「すっとばす」のメロディ!!
ヒー!しますか!?するんですか!?と思ったら、
「すっとば『せ』!すっとば『せ』!あの~すっとば『せ』にあわせて~歌うなんて~」と、
カッキンさんの歌(もともとある歌なのか、カッキンさんの即興なのかはわからないけど、かなり思いつきで歌ってたように思う)が乗せられた。
最後まで「すっとば『せ』」になっていて、
わざとなのかなぁとおもったけど、
ケーヤンが苦笑いでフフフフフとなっていたので、
あれはマジ間違いか、
かなりシレーっとわざと歌っていたのではなかろうか?

カッキンさんが退場して、
ケーヤン、まん中に移動して演奏。
いい。
ケーヤンいい。
ギターが優しくて、そりゃバケモンみたいにうまい。
うまいって言うのは技術は当たり前だけど、
表現力がすごいってこと。
聴き惚れる。
声もいい。
透明感のある年齢の割にとても若い声。
もっと、歌えばいいのに。

セットリスト…というかタイトルが全然わからんので、
なんか曲並びの雰囲気。
JA-JAでやったことがあるという曲。(「大きな川のそばで」というのではないかと思う。アルバム未収録)
「44歳だというのにこんなかわいい曲」と照れ照れしながら、
甘酸っぱい恋の曲。
「ロックを!」と「Hippy Hippy Shake」
ウルフルズから「まいどハッピー」。
ケーヤンは、
弾いてる途中で急に演奏止めて、
「そういえば~」とかしゃべり出す。
MCとしては、
カッキンみたいにテンション高くない話、
フラカン竹安と新年会した話、
福岡が好きで、故・石橋さんがまだ全然売れてない頃にギャラを8万円もくれて、
もっと福岡を好きになった話、
当時、ケーヤンがお弁当を家から持ってみんなで車で福岡に来ていて、
石橋さんちに泊まった時に忘れていったけど、
半年後にまた泊まった時に、
そのお弁当箱が忘れていったままの形で置いてあった話など。
当然、
そのお弁当箱は悲惨なことになっていたらしい。
終始照れ笑いをしながらのMC。
MCとってもおもしろいんだけど、
ケーヤン自身は一人で喋っているのは居心地が悪いらしい。
あのコント集団にいたんだから仕方がない。
それだけではなくて、
多分ケーヤンはバンドがやりたい人なんだと思う。
「一人でこれだけ(の曲)やるのはこれが最初で最後。もちろん、バンドではあると思うけど」と言っていた。
石橋さんの頼みならってことらしい。
ちゃんと生きて死んだ人ってすごい。
それにあやかれた私は幸せだ。
石橋さんありがとう。
ホントに一生懸命プレイしてくれて汗だくで、
曲間にタオルで何回も拭いていた。

ここでHEAT WAVEの山口洋さん。
洋さん、渋い、カッコイイ。
「ケーヤンよりさらにテンション低い暗黒の」渋~い声でMC。
普通は洋と呼ばれているらしいが、
ケーヤンは「山ちゃん」と呼んでいて、
この日はずっと「山ちゃん」になった。
一緒に一曲やってケーヤン退場。
フロアが「あー」と残念がると、
洋さん、「大丈夫、後で出てくるから」と、
ネタばらし。
いや、そうだろうと思ってたけど、
言っちゃうのか。

ウルフルズとのエピソードとして、
一緒にやったことはないが、
ウルフルズをわざわざJA-JAに見に来た話。
家に泊めてやっていた時、
お金がなくて100円のカレーを「シェアして」食べたこと、
その時トータスが一所懸命かぶり物を縫っていて、
「そんなせんでよかろうもん」と言ったら、
「これが大事なんや」と必死で縫ってたたことなど。
トータスは服飾専門学校でてるので、
服が縫える男なんですよ。

歌は、
博多弁バージョンで歌ってくれたりした。
「○○したとです…」と言って「ヒロシです」と言ったり、
COOLなんだけど楽しませてくれる。
ファンの方にとっては当たり前なんだろうけど、
この山口さんのギターが凄くて、
エレアコってこんな音出るの???みたいな、
ギャンギャンいうカッティングとか、
ブルースな泣きとか、
鳥肌が立った。
ギターと低い通る声、
ポーカーフェイスに惚れました。


ステージ袖がすぐに楽屋らしく、
曲間に楽屋のお喋りがだだ漏れ。(凹子表現)
「あまりにも世界観が違いすぎる」とか聞こえてきたのを、
洋さんが受けてた。
低いテンションだけど楽しいMC多くて、
パンクのファッションがしたかったけど、
当時はそういうのを売ってなかったので、
ペットショップに行って犬の首輪を買った話など。

そして、またケーヤンとカッキンさんの登場。
ケーヤンはテンガロンハットを脱いでいた。
あまりに暑そうだったからしかたない。
カッキンさんがまん中にさせられて、
ケーヤンが再び私の真ん前に。
嬉しい。
そして、
「先日みんな大好きだったPiratesの…」という話になって、
ああ、Mick Greenのことだと思ったら、
そうだった。
みんなPiratesが好きで、
カッキンさんがスタジオでコピーしてたら洋さんも参加した話などあり、
Shakin' All Over。
の入りっぱな、
洋さんが「ちょっとまって!」と止めて、
楽屋をのぞいて、
テンガロンハットをとりだした。
でも、
ケーヤンがふざけて洋さんにテンガロンハットを被せた。
すると、ポーカーフェイスだった洋さんの顔がスマイリーになった!
あのテンガロンハット被ると、
みんな笑ってしまうようですよ。
ずっとそのまま洋さんはテンガロンハットを被っていた。

三人のギターと、
カッキンさんのかすれた声が最高にかっこいい。
カッキンさんは原詩と勝手に訳した「震えが来るぜ~女房が後ろに~」みたいなのを歌ってた。
それぞれのギターソロがあり、
…来たのです。
ケーヤンが、
迷いもせず私の所に。
ええ、
まっすぐ私の所に。
他には若くてかわいい子がたくさんいたのに、
やっぱ、ここが人妻の魅力ですね。
前にも書いたけど、ステージ高さ5㎝くらいしかないから、
もう密着ですよ。
密着!
私のお腹のところにギターあるんだから。
触ってどうぞってかんじだけど、
いや、ならんと!
それはダメ!(ダメ!)ダメ!ダメ!ダメ!!(ダメ!)♪
触ってはダメ!(ダメ!)ダメ!ダメ!ダメ!!(ダメ!)♪
プレイしているギタリストに触ってはならんと!
もう、寸止めです。
お触り寸止めです。
ステージ高ければ、
足くらい触ったかもしれないけど、
私の手が届くところは全部プレイゾーンだから、
かえって触れないんだよ。
ケーヤンの顔が距離20センチぐらいでしょうが。
惚れてまうやろ~!
気ぃつけなはれや!
でもよく考えたら、
ギターの先に花火つけて弾く人だった。
ちょっとぐらい触っても大丈夫だったかも。

そして、
延々とつづく3人のギターバトル。
終わらない。
間、いい女のときみたいに、カッキンが下がって、
あのお約束の「もう一回カッキンに会いたいか~!」が出た。(と思う、こんなやったと。あんなに感動したのに、興奮でその辺の記憶が私も凹子もあやふやなのだ)
熱かった。
いいものみた。

だけど、終わっちゃうんだな。
終わっちゃった。
もう10時をすっかり回っていた。

その後、
アンコールでもう一回、
ケーヤンと洋さんでてきてくれて一曲。ケーヤンボーカル。
テンガロンハット脱いで、
汗だくのTシャツチェンジしてた。
初めはネイビーで最後は赤っぽかった。
ロゴは一緒だった。
ケーヤンのピック投げは優雅だ。
フリスビーみたいに投げて終わり。

本当の終わり。
長かった4時間半。
でも、
退屈は全然しなかった。
イベントというより、
これは本当にお祭りだった。
JA-JA祭だった。
音楽好きな仲間が楽しく遊んでいるところを見せてもらったという感じ。
石橋さんと、
これを企画してくれたJA-JAと、
これに行くことを許してくれた家族に感謝します。

そしてまた私はケーヤンに惚れなおしましたわ。
昔付き合ってたけど、
なんとなく別れちゃって、
久しぶりに会って、
やっぱ好きだったわみたいなね。
あんた昔、ジョン・B、ジョン・B言ってたじゃないのって?
ジョン・Bは友達として芸人として好きで、
心配だったんだよ。
というわけで、
またつながりましたね、ケーヤン。
ケーヤンのファンにしばき倒されそうな記事になってしまったけど、
爆発オンパレードから買ってる古いファンなので、
許して下され。

凹子情報☆
つながりがテーマのケーヤンのツイッターミュージシャンZはじめ、ケーヤンのギターなど昨日の画像がUPされています。

※ケーヤンのブログ見て、
カッキンさんをカッキーさんと書いていたことが判明した。
失礼しました。カッキンさん、ファンの皆さんすみません。
ずっと凹子と「カッキーさん」と言っていたので、
査読の凹子もわからず。
カッキーって聞こえてたわ。
ちなみに、故・石橋さんは「カックン」と呼んでたらしい。
こんなエピソードまで聞いているのに、
カッキーだと思っていた。


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西新JA-JA祭 1月23日 レポート

2010-01-25 00:10:56 | 音楽?
西新JA-JA祭 1月23日 レポート

西新JA-JA祭行って参りました。
今回も凹子と参戦。
なんと4時間半の大イベントでした。
途中、音合わせのために幕が閉まったけど、
その間はMC(総合司会)が喋り続けるから、
休む暇なし。
これで2500円はお得ではないか?

西新JA-JAは極小ライブハウス。
全体で学校の教室くらいなのの、
斜め約半分(いや、2/5くらいか?)がステージ。
ステージは高さ5センチくらいしかなくて、
「ここからがステージですという印」程度。
昔はこの段差もなかったらしい。
そのステージ前面情報に、洗濯紐…うん、あれ洗濯紐やったわ…が渡してあって、
黒い透けるほど薄い幕が張ってある。
音合わせの間は幕を引いてる。
ライブハウスなのに、フロアのまん中にどでかい柱がある。
こんな感じで、このライブハウス自体がすごいのだ。
もうZ○PPと真逆にあるライブハウス。
昨日のイベントだけかと思ったら、
基本的にMCが幕間幕間でしゃべり、
出演アーティストを紹介するスタイルらしい。(ひどくこき下ろされたりするらしい)
この日は途中で椎葉ユウさんとかも闖入した。
残念ながら帰りのバーがあまりに混んでいて、
購入できなかったけど、
「ミュージシャンZ」という、
音楽の腕が上がるというリポD的なオロナミン的なものが復刻されて売っていた。
なんかしゃれが効いているライブハウスだ。
30年以上、めんたいロックを支えてきた、
由緒あるライブハウスなんだけど、
ここのオーナーが亡くなって10年ということで、
西新JA-JA祭はその祈念イベントだったのだ。
若くして亡くなったその石橋さんという方は、
ウルフルズやスピッツ草野氏などに初めに目を付けた目利きであると同時に、
福岡のおいちゃんらしいおいちゃんだったらしく、
そのおもしろエピソードとともに、
ロック法事をしようということで、
JA-JAに縁のあるアーティストが参加して、
西新JA-JA祭を盛り上げようってことになったらしい。


出演は順に、
工藤英雄
コーガンズ
OK's Sound Power
JUSTINe&the nite trippers
D50 ShadowZ(Dr.坂田"鬼平”伸一ex.サンハウス)
(ビデオレター SPITZの草野氏など)
柿木一宏(MOON BEAM)
ウルフルケイスケ
山口 洋(HEAT WAVE)
※ めんたい系でなく、なにわ系なのはケーヤンだけ。

全部を詳細に書いていたらえらい量になるので、
ちょっとずつ。
工藤氏はギター一つでブルース。渋い。
コーガンズのボーカルのジンロウさんは、
例のクロマニヨンズイベントをして、マーシー来訪事件の人。
帰りにお会いしたのであいさつした。
さすがに「マーシーどうでしたか?」と聞けなかった。
「昨日作った曲」とかいって結構完成度の高い曲をしてた。
でも、ジンロウさんは手に歌詞書いてた。
OK's Sound Powerは「紅白かみんなの歌を狙ってる」とのことで、
UFOが舞い降りるいい歌を歌ってた。
JAJAは満員だったので、
「1年分のお客さん」「OK's Sound Powr 、OK's Sound Powrなかなか検索に引っかかりません」と、
MCがおもしろい。
JUSTINe&the nite trippers はラテンバンドで、
オーディエンスを巻き込んだパフォーマンスがとっても楽しかった。
春吉のNAMAZUによく出てるとのこと。
また見たい。
D50 ShadowZ(Dr.坂田"鬼平”伸一ex.サンハウス)は、
様子がおかしかった。
ベースなしで、ドラムはさっきのOK's Sound Powerの中村さん。
どうもリズム隊がインフルエンザに倒れたらしい。
ボーカルの方も熱があるらしい。
リズム隊がいないので、
きっかけもなにもかもやらないといけないので大変だ。
なにがすごいって、中村さん、
全然知らない曲を「次は××、×のリズムで」と言われたら、
叩けちゃうんですよ。
でも、D50 ShadowZ本調子でなく残念。
柿木一宏さん、通称カッキン。
エレアコで登場。
雰囲気のある渋いボーカルで、
ギターもハンマリングだけで美しく弾いたり、
MCもおもしろかったりで、
ファンの方たくさんいらしていたけど、
わかるわ。
この後はケーヤン登場なので、
また別にUPします。

MCで必ず故石橋氏のエピソードを語らないといけないというルールがあるらしく、
全アーティストから語られた。
全体的に「200円もらった」とか、
勝手な呼び方をされたとか、
いわゆるいい話じゃないいい話。
みなさんに愛されていたんだなぁと思いましたわ。

出演アーティストは、
10年まえに亡くなった石橋さんと交流のあった方々なので、
みなさんベテラン。
全く飽きない4時間半でした。

画像はMCで何度もつっこまれていた、
西新商店街の「庶民の味方?」。
なぜ「?」なのか。


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