トカゲgallery

自己満足で色々かいてる独りよがりブログです。

発作でました

2011-03-31 09:56:23 | イラストブログ
明け方やっちゃった。
でも、救急行くほどではなく、
中発作かな。
あの空気を奪われる感じ、
真空の闇に咲いた感じ、
横でモモはすやすや寝ているのに、
取り残された感じ。
夫は慣れた様子で、
吸入器を当て、枕を高くし、ポカリを持ってきて、
また寝入った。
こんな年から介護をさせて申し訳ない。
私は一人だと死んでしまうだろうな。
西は夜明けが遅い。
吸入するとまた心臓が踊り出すので、
まだ白み始めるには遠い闇の中覚醒した。
相変わらずiPhonからはケーヤンのギターと声が流れていて、
すがるように聴いていた。

昨日は先日と別のスーパーに行ったけど、
やっぱりみみ付きサンドウィッチ用パンだけなかった。
もともとそんなもの売ってなかったみたいに、
売り場自体がなくなっていた。
プレスファクトリーサンドウィッチの需要が少ないから、
ラインが閉じられているのかもしれないな。

さあ、
今日は今年度最後の仕事ですよ。
みんなそうでしょう?


真空の闇に咲いてもよかった。


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喘息全開前線前進中

2011-03-31 02:13:47 | イラストブログ
モモのドラムセットのセッティング。

右奥がシンバル、左奥がタイコで、
手前は木琴だそうです。
木琴。


やはり咳が怪しい。
朝、適当に掃除と洗濯を済ませて、
かかりつけにいった。
怖いのですよ。
喘息全開になると、ステロイド→離脱となるので、
短くても1ヶ月くらい苦しむ。
喘息全開にしないことが大事なので、
午後の仕事までの間に。
診察の結果「微妙」。
どっちに転ぶか微妙。
投薬で改善しなければもう気管支が炎症を起こしているかもしれないから、
3日後にレントゲンを撮ると言われた。
……いやだよぅ。
絶対治ってやる。
とりあえず、抗生剤と消炎剤とテープがでた。
…テープ。ホクナリンの仲間。

ものすごく苦手だ。
身体がだるくなり、手が震える。心臓がばくばくして眠れなくなる。
あまり発作が酷いときに貼ってしまうとかえって悪くなる。
でも、恐ろしいほど気管支を広げることができるので、
劇的に効く。
いつもは拒否するんだけど、
新年度のいろいろが始まるし、
また半月後にめくるめく上京ライブ週間があるし、
数年ぶりに素直に「貼ります」と言った。

事務所にもどってココロちゃんに背中に貼ってもらった。
貼った瞬間めまいがする。
血がドッと増えたような気がして頭痛がする。
でも、
嘘みたいに咳が出なくなる。

ちょっと仕事が終わって、
小腹が空いた。
小腹が空いたらガスト!に行きたいけど、
すぐにモモを連れてヤマハに行かないといけない。
事務所でサクサクっと何か食べたい。
コ「ラーメンでも作りましょうか?」
私「いや、ラーメンって気分じゃない」
コ「何か買ってきましょうか?」
私「うーん、うどんが食べたいけど、カップはヤダ」
コ「冷凍うどんあります」
私「ホント!食べよう」
コ「出汁ないですけど」
私「かつおぶしは?」
コ「ないです」
私「あんた、かつおぶしなくて生活してんの?」人の台所事情に口出しする私。しかも、その「台所事情」は私がかなり関与している。
コ「顆粒のコンブ出汁ならあります」
私「出汁醤油…白だしみたいなのないの?」
コ「ないです」
私「何食べてるの?」よけいなお世話である。
とにかく、私は口を開くと罵ってます。

結局、永谷園のお吸い物、顆粒コンブ出汁、醤油でうどんを作る。

意外にいける。
…ってココロちゃんの食材を横取りしてるんだけど。


その後、お迎えに行ってヤマハへ。
母からメールが入る。
「インフルエンザになったからタミフルをもらったよ」
えーー!!
ちょっとそれは大変なのではと、
ポカリやらうどんやら病人食を買い、
家に帰って母の大好すきな「緑のリゾット」(ほうれん草のリゾット)を作って持って行く。
母はタミフルが効き過ぎて、
張り切りすぎて、
結果ぐったりしていた。
仏壇できびきびお参りしているモモは、
「おじいちゃん、おばあちゃんの病気をなおしてください」と言っていた。
そして、仏壇の戦利品(おさがり)を嬉しそうに持ってかえった。


すっかり夜になっていたので、

リゾットと、

チルドピザという超手抜き。
手抜きでない日があるのか…?
二人で食事をしながらのガールズトーク。
モ「ねえ、お母さんなにができん?」
私「え!できんこと言うと?」
モ「そう」
私「えー逆立ちができません」
モ「他に?」
私「えー跳んでも天井に(手が)つきません」
モ「他に?」
…と、こういう感じで「できないこと」をたくさん言わされた。
なんか凹むな。
ピザをたくさん食べていたら、
モ「そんなに食べたら大きくなって天井についてしまうよ」とたしなめられた。



戦利品のおかきのなかに、
飾りで稲穂が入っていた。
モモは「これはね、植えたらお米になるとよ」「これはね、中にお米がはいっとるとよ」と興奮していた。
そして、
私に一粒一粒剥かせた。
モモは「だってできんもん」と指導者を決め込み、
「玄米はこっちに入れると」「殻はこっちに入れて」と言ってるだけだった。
拷問みたいだった。

明日は激務。
テープの副作用で心臓バクバクして眠れないと思うけど、
なるべく寝なければ。
またケーヤンで寝よう。
もはや睡眠導入剤、子守歌。

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フラワーカンパニーズ@新宿レッドクロス 2011.3.30 行った人レポ 

2011-03-31 00:40:51 | 音楽?
ビートモーターズのことはほとんど触れられてないです。すみません。

さて、
「残りの人生をフラカンに捧げーる」と宣言した方、
りーさんよりホヤホヤレポが届きましたバイ。
いろんな色を使うといつもきついので、
このデフォルト色が私のつっこみです。



小腹が空いたらチーザ♪を食べました。
今日の一曲目は「チェスト」!


ホホ!よかですね!!
いきなり笑えない日々にチェストくらいましたか!


時間ギリギリで走った、走った。
地下鉄で最寄駅まで行くことも考えたけれど
来ない電車を待ってイライラするよりも
自分の脚を信じよう、と。

開場時間ジャスト♪に着いたら
真っ暗な階段に人が並んでいた。
節電のためらしいが、暗すぎる!!
天気予報は雨だし、
「これはどじゃぶり地獄への入り口か?」と思ったら
階段の下で手を振るツレ(美人)を発見!
おばさんパワーをさく裂させて
下へ下へと降りて行き、
開場とともに竹安側2列目あたりに陣取りました。


竹安前2列目☆
ああ、竹安の音、猛烈に欲してます。
その「ツレ」美人ですよね。
そして…やはり暗いのですね。


今夜はなんとフラカンが最初!
圭介はいつもの水玉に見えるけれど
本当は星型のシャツ、
グレートと小西もいつもので、
竹安もいつものTシャツ姿。
後で聞いた話によると
対バンのビートモーターズのファーストアルバム発売記念ということで
「後にやっていいよ」と譲ったそう。
さすが大人だわ、と感心。

曲は「チェスト!チェスト!チェスト!」からが殆どだったけれど
「ペダルマシンミュージック」を東京で初めて演ったそう。
この曲を演る前に
竹安がちっちゃく、かすかな音で
「虹の雨上がり」を弾いていたんだけれど・・・。
結局「ペダル」の次が「虹の雨上がり」だったんだけれど
竹安、またセトリを間違えたりしていないか?
などと考えてしまいました。


うーん。
スコアの順番と違って、
セトリ自体は(汚い字で)貼ってあるからですねぇ。
それがわからなくなるんだったら、
だいぶ竹安はキてますが。
ちっちゃくということは、
まだ音は上げてなかったんでしょうか?
謎は深まりますが、
多分この謎が解けることはないでしょう。
竹安に聞いても「そんなことしたっけ?」と言うでしょう。


久しぶりの「普通」のライブ。
圭介はいつも通りに飛び跳ね、歌う。
グレートはいつも通りにニコニコと
会場の一人一人の顔を
確認するように見つめる。
小西はいつも通りにすこし薄暗いところで
見立たずに、でも頑張ってバカスカと叩く。
竹安はいつも通りに圭介を見つめ
時折吠えながら弾く。

こういうのが観たかった。
こういう音が聞きたかった。
アコギで聞く「アイムオールライト」も良いけれど
やっぱり体を大きく揺すり、飛び跳ねながら
一緒に歌う方がずっと楽しいもん。

MCではやはり地震の話も出たけれど
フラカンは今までと同じようにやっていくと言ってくれた。
安心した。
やっぱり「実家」は安心できる場所でないとね。

短い時間だったけれど、
いっぱい汗をかいて
たまっていた毒素を随分出せたような気がします。
「いつも通り」って
いつもは気がつかないけれど
大事なことなんだなと実感した夜でした。



ありがとうございました。
本当に、
普通のライブが見たいですね。
あのunpluggedライブはレアだったかもしれないし、
去年のドラムサポートツアーもレアだったかもしれない…でも、
やっぱり普通の元気なフラカンが見たいです。
福岡ではまた直前にけいすけがやらかしてくれたので、
手追いでないフラカンって、
セットストックから見てないんですよ。
野音と熊本楽しみです。

熊本は店側の都合ってことで、突然BATTLE-STAGEに変わってたが、
あの新品DRUM Be9ビルに機能的トラブルがあると思えないし…キャパ200のV2では不満だったのか?
まだDRUM Be-9のHPにはフラカン載ってるけど。
ちなみに、
BATTLE-STAGEのトップページの2組を見て、
私がここの店長じゃないかと言われましたが、
まあ…それは秘密ってことで。
それにしてもいいギタリストたちがやってますな。(竹安もね☆)
ケーヤンの残り香、5月までないかしらん。
BATTLE-STAGEの本当の店長ブログにケーヤン発見☆

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雷鳴と喘鳴と防衛機制

2011-03-30 02:57:43 | イラストブログ
今日はちょと下げ気味。
喘鳴が来た。

今日雷が鳴ることをみんな知っていた。
私は全然知らなかった。
あんなにテレビにかじりついて一喜一憂していたのに、
なんとなく見なくなった。
正しい情報は入らない。
本当の温度はわからない。
あのことに全く触れない番組には違和感があり、
いろいろな混乱を伝える報道には訝しさがある。
天気予報も見てなかったみたいだ。
久しぶりに開けた相談室のカーテンの向こうには、
澄んだ曇天が広がっていた。
雨が去った後えらく冷え込んだ。

今日はTちゃんと仕事最後の日だった。
7年一緒に仕事した。
Tちゃんは最後の日に、
私の苦労して作った面接予定表を一瞬で消した。
Thank You。
それでこそTちゃんだ。
そして、
職場への置きみやげ。
もったいぶって、
T「なんだと思います!?」
私「(こないだANくんがデキャンタを割った)コーヒーメーカー!」
T「…ちがいます」

ありがとう。
こんな消えものをありがとう。
もう、
仕事の合間にかき込む日々なので助かります。
いままでありがとう。
最後の日だったけど、
特にややこしい話もせず終わった。
感慨深い話をするのは苦手だ。

その後一緒にある講演会を聴きに行く予定だったけど、
夕方からえらくオカンが背中を走っていて、
私は欠席して帰宅した。
帰宅してカレーを二杯食べて寝てしまった。
痙攣性の咳が出るようになった。
吸入すると眠れなくなるので、
あまり使いたくない。
クロマニヨンズのライブで現実感を取り戻し、
ケーヤンのライブから自然に寝られるようになっているのに、
ここで眠れなくなってしまうと、
彼らに申し訳ないような気がする。

初めて聴いたとき「これは…やらかした」と思った音源。
他にもたくさんいかした音源をいただいたから聴きたいけど、
結局今は取り憑かれたようにこれを聴いている。
もう40回は聴いたんじゃないか。

ケーヤンのギターはよしよしと頭を撫でてくれているようで優しい。
ケーヤンのリリックは男のカンチガイだ!と思うけどかわいい。
心がほぐれる。
ジワッとなにかがこみ上げてくるものが何なのかわからない。



フラカン上映会、
ライブはなしか…高いな2800円。
どんなものであったかレポ楽しみだな。
行かれた方から写真を送ってもらった。(撮ってよかったらしい)
3枚ほど送ってもらって、アレ?小西は撮らなかったのかな?と思って、
「小西はいなかったんですか?」とメールしたら、
「竹安の横にいるじゃないですか!」と返事が来た。
!!!あまりに堂々と写っていてわからなかった。
また小西認知失敗。

その東の人のメールの中に、
上映中にまた揺れたことが書かれていた。
まだ揺れているのか。
こちらのなんにも変わらない日常に適応するたび、
どんどん西と東が乖離していく気がして不安だ。
その揺れを「私はどう感じればいいのでしょう?」と問うた。
その人は「慣れた」と言っていた。
けいすけすら慣れたらしい。
慣れっていうのは防衛機制の一種だろうか。
ずっと不安を感じ続けると辛いから。
私も辛さに鈍麻になっている気がする。
草野マサムネが特別ではなく、
みんな本当は感じているのだけど、
一生懸命適応しているのだろう。
私の問いにその人は、
「地震のなかったところの人は『大変だな』でいい。
私たちだって他に震災があったときにそうだった。
tokaちゃんは今までとても辛い体験をたくさんしているから、
わざわざ辛い体験を一個増やさなくていいんだよ」と答えた。
東の人はみんなそう言う。
私が東の人を知らなければそう思えたかもしれない。
こう言いながらも、
知ってる人がいるとかいないとか、日本だからとか、
そういうことでこんな気持ちになることに罪悪感がある。
私が遠い国で被災したとき、
その小さな国始まって以来の危機が訪れていたことを、
ほとんどの日本の人は知らないか、小さく報道されても心を動かさなかっただろう。
それを私はそう言う門だろうと思ったし、酷いとは思わなかったのだけど。
だから、東の人が言ってることはわかるのだ。
だけどやっぱり、
東のはらからが苦しんでいるのがわかる。
東には惨状があって、
今はそれが数字でしか知ることができなくなって、
感じたいのにどんどんわからなくなっていって怖い。
行きたい。
それはお為ごかしに力になりたいということではなく、
行きたいのだ。


ケーヤンを聴いて寝よう。
2時に寝たところで5時には目が覚めていたけど、
ケーヤンのライブからもう少し夢が見られるのだよ。
肺から喘鳴がのぼってこなければ、
明るい東の夢を見る。

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行ってきます

2011-03-29 10:06:30 | イラストブログ
スーパーの棚が欠けた櫛みたいになっている。
2Lの水は全然ないけど500mlのはたくさんあったり、
レンジで温めるご飯の一つのメーカーのだけなかったり。
そういうわけで、
食パンも、みみ付きのサンドイッチ用はなくなっていて、
みみを落としたのはたくさんあった。
というわけで、
今日のサンドイッチはプレスファクトリーにならなかった。
こちらは、
日常ではこういうところでしかわからなくなってきた。
こんな程度でないことがしたい。
この間、県士会に電話を入れた日の夜、
急ぎ、支援体制を作っているという情報が上がっていた。
行かせてほしい。

年度末駆け込み相談が多い。
みんな戸惑う時期だ。
行ってきます。

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ちょい風邪

2011-03-29 01:43:56 | イラストブログ
ライブ関係書くとアクセスが増えて怖いです。
早く落ち着きますように。

福岡の気温乱高下。
軽い咳が出ます。
喘息ではないと思うけど。

昼間、ちょいとレビューなど書いていた後、
なんだかきつくなって寝込んでた。
なんちゅー無駄な時間。
あのレビュー、いつのまにかラブレターみたいになっていてハズイし。
どんなにギターに恋するんだ、私は。
思えば、
あまりボーカルに恋しないな。
好きな声はあるんだけど、
愛だの恋だのはっきり言ってるのがもう恥ずかしいんだなぁ。

ご飯手抜きの三日月横顔キーマカレー。

風邪対策に握り拳くらいショウガを入れたら、
とても旨いです。

モモ話。

モモの出席シール帳もあとちょっと。
毎月身長体重が計られている。
完全に成長曲線から下にはみでている。
モモは小さい。
多分、来年はホルモンの検査を受けることになるだろう。
モモがシール帳をもってきて、
モ「モモ、大きくなった?」と聞くので、
私「モモなりに大きくなったよ」と言うと、
モ「うわーい!うわーい!大きくなった!!」と転げ回っていた。

モモはですね、
明日お花見なんだそうですが、
寒いからどれくらい咲いてるのかな。
ちゃんと自分でレジャーシート入れてました。
モ「あのね、シート忘れたお友達に『乗っていいよ』って言うと」
モモは優しいね。

モモが汚れ物入れの中から、
たくさんの見知らぬタオルを取り出す。
お友達のらしい。
どうしたのか聞くと、
モ「あのね、忘れて帰っとったけん、持って帰ったと。お洗濯して『ハイッ』てやると」
……それは優しいけど……
私「あのね、タオルを忘れて帰ったときは先生に教えてあげて。持って帰ったらお友達が『なくなった』って探すでしょ?」
モ「だって、『ハイッ』ってやるよ」
私「でもね、明日お友達がみんな来る前に持って行けないでしょ。だから、もう持って帰ったらダメよ」
モ「…ハイ」
モモはしゅんとしていた。
今、お友達のタオルは乾燥機の中。


モモ寝かしつけ。
お互い何ショップを経営したいか話す。
私「お母さんはおいしいものショップにする」
モ「モモは、あぶないものショップにする」
私「あぶないものって…どんなもの(¨;)?」
モ「釘とかねじとか」
なるほど。



モモ、さくらさんからもらったコインケースを肌身離さず。
一緒にご飯を食べて、一緒に寝ている。


明日は激務です。

バイチャバイ。

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ULFUL KEISUKE『MAGICAL CHAIN CARAVAN VOL.1』 感想

2011-03-28 14:33:31 | 音楽?
私のような音楽ド素人が書くディスク・レビューにどれだけ意味があるんだと思う。
個人的感想を書いてるだけなので、みなさんそんなに参考にされないように。
日常から言葉や行動の分析に明け暮れている私に目をつけられたのは、
気の毒としかいいようがない。
まあ、好きなものしかこんなものを書く気にならないですよ。


ケーヤンが「やりたいことをやりたいだけやって」それを全部ささげた一枚ですわ。
思いつき…いや失礼、思い立って、いてもたってもいられず、
短期間で作ったライブハウス限定販売ディスク。
前回の「Smile&Destroy」はケーヤンとその仲間たちであるGOGOGO‘Sのものだから、
これが本当のケーヤンのファースト・ソロアルバムになるだろう。

基本的にケーヤンが演奏して歌っているやりかた。(別名山下達郎方式)
ここまでウルフルケイスケを押し出したものが今後でるのかどうかわからないので、
そういう意味ではファン涎垂の一枚になるだろう。
ただし、
急遽仕上げた感が否めず、
このディスクがオールラウンダーであるとは言えない。
というのも、
初聴は泊まっていた深夜の凹子んちなのだが、
ミニコンポで音を抑えて聴くと、
アコギ中心のこのディスク、
ギターの繊細な部分が飛んでしまって、とても平坦な音に聴こえ、
「これはケーヤン、やらかしちゃったんじゃねーか!?」と思ったからだ。
ところが、
私の個人所有物としては一番いい音を鳴らすコペンのカーステで聴くといいのだ。
私の大好きなケーヤンのギターがたくさんつまっていた。
私は素人なのでよくわからないんだけど、
いっぱい録ってトラックダウンするというよりは、
録ったものを「全部」足して、
多少トラック調節はしただろうけど、そのまんま出したみたいな音だ。
家の台所で小麦粉とイーストと塩と水だけで作ってみた、
あまりふくらまなかったパサパサのパン。
企画会議を経ていろいろ計算され、
時間とお金をかけて作られたヤマザキダブルソフトを食べつけてる人には、
いただけないかもしれない。
ケーヤン手作りのパンは、
口当たりは悪いけど、よく噛んで食べると素朴で旨い。
私はケーヤンのギターという極上の小麦粉で練られたこのディスクが旨いのだ。
あと、
全体的に良くも悪しきもケーヤンの息づかいが漏れ聞こえて、
生ケーヤンと出会える一枚だ。
うん、たまらんですな。


ケーヤンはすぐ「全部」になっちゃう。
「完全に」という言葉を普段からよくつかう。
「一生」なんて言っちゃう。
「ずっと」なんて約束しちゃう。
こんな風に表層的には曖昧がない完璧なケーヤンは、
表情に笑顔を選んだ。
笑顔に曖昧を押し込んでいるのだ。
だから、
ケーヤンが笑うと、
私は切なくなってしまうのだ。

「無理せんでええよ」と言ったら、
「無理してへんで」と笑って答えるだろう。
「それならよかったわ」と言うだろう。
でも、女は本当に安心してるんじゃないんだぜ。
強がらせておいてあげてるんだぜ。

男と女の間は嘘でできている。
男は辛くないと嘯き、守ってやると嘘をつく。
女は辛さに気づかないふりをし、守ってもらっている演技をする。
ラブソング押しのこのアルバムは、
笑顔でリアルを隠し、
お互いを思いやる男女の愛でできている。

先日のライブでI love you,OKがかかったわけだが、
あの選曲もなるほどなぁと思った。
(作詞は永ちゃんではないけど)永ちゃんを代表するナンバーであるこの曲でも、
永ちゃんは「俺の愛のすべてを捧げる」のである。
ただ、
I love you,OKは、「俺とおまえ」の到達点として、
俺の愛のすべてを捧げるのであるが、
ケーヤンが捧げている愛は現在進行中で生々しい。
だいたい、ケーヤンは「俺」とか「おまえ」とか言わない。
「僕」が「君」に捧げるのだ。
「君」の方が「僕」より高いところにいる。
そこに高らかに愛を差し上げるのだ。
このあたりがケーヤンの方がリアルだ。
人がI love you,OKに酔いしれるのは、
そんな男いない(いや、永ちゃんはそんな希有な男の一人なのかもしれないけど)のはわかっているけど、
でも男ならそうしてやりたい、女ならそうされたい…という男女共通の幻想を見たいからだ。
でも、
ケーヤンの曲は、どこにでもいるフツーの男がどこにでもいるフツーの女へ愛を捧げていて、
実に生々しくリアリティがある。


さて、
一曲ずつ聴いていこうか。パキリポキリ。(←指を鳴らしてます)


001. MAGICAL CHAIN TOUR
[acoustic guitar, tambourine, marakasu, hand-clap, cowbell, vibraslap]
[cho.Kyohei Hayakawa]

ライブでも最初にかかった曲。
「さあさあライブが始まるよ」という曲です。
今後もMCTやMCCのときは最初にかかるんじゃないかな?
いかにも会場にclapを求める感じの楽しい曲。
こういうのいいいよね。


002. ずっと歩こう
[acoustic guitar, electric guitar, tambourine, marakasu, hand-clap, glocken]

何があっても守ってあげるなんて嘘つくんじゃないよと思うけど、
女はほほえんで「ありがと」と言うだろうな。
「ずっと」なんて信じてないけど
この人と少しでも長く一緒に歩けるんなら、
その嘘を信じたふりをするのが女なのだ。
男が泣いたことを女は知っているけど、
知らないふりをしてあげてるんだよ。
強がって笑ってる男と、知らないふりして笑ってる女は、
お互いをとても大事にしている。
明るい曲調のエンディングに細かいアルペジオ入りのソロが入り、
「ずっと」を感じるんだけど、
最後にジャン!と一振り入って終わる。
やっぱ「ずっと」なんかなくて、
終わっちゃうんじゃないか。


003. 大きな川のそば
[acoustic guitar, harp, tambourine]

楽しいことだけ拾って、苦しいことは投げ捨てて、
涙を流すのは淀川のほとりだけで、
それ以外は笑って生きていく。
やっとやっとの音源化。
この古い曲を今歌っても違和感がないということは、
ケーヤンは変わってないんだなと思う。
きっとケーヤンは今でも心の中に淀川が流れている。
そのとき一緒に苦しいことを投げ捨てた「みんな」は変わってしまったんだろうか。
明るい曲調、軽いハープと軽快なギター。
そして、
この曲には私の好きなケーヤンの弾き癖満載。
ジャッとミュートがかかるときのギター歯切れのよさ。
心臓が高鳴る。


004. 一緒に出かけようのブルース
[electric guitar, hand-clap]

「ヘイヘイ」で始まり、エレキ一本。
ボーカルとのユニゾンからのジャキジャキ。
ブルージーに悪ぶるケーヤンだけど、
かわいいのだ。
恋にとりつかれた男が、
彼女に「一緒に出かけよう」と誘う。
「君」じゃなくて「彼女」と言ってるところが、
まだまだ彼女との距離感を感じるんだけど、
最後に「一生出かけよう」となっちゃってるところに、
「一緒に出かけよう」と言えない男の暴走した妄想を感じる。
かわいいのだ。


005. イクツニナッテモ
[acoustic guitar, tambourine]

別れた人に向けたアコギの似合うラブソング。
だいたい、男が昔の女のことを想い出すときってのは、
今がうまくいってないときだ。
いや狡い曲ですよ。
イクツニナッテモ君を想い出すくせに、
イクツニナッテモ人を好きになってる。
今好きになってるその人、「君」じゃないでしょ?
別れたわけだから、
いろいろ悪いことがあっただろうに、
美しい想い出だけを紡いでる。
男に言いたい、
感傷的になってるんじゃないよ、女は君のことを忘れている。
まあ、
これは男も気づいているわけで、
「なーんてね!」って感じでジャンと一振りして終わる。


006. DOWN ON THE CORNER
[acoustic guitar, tambourine, marakasu, hand-clap, cowbell, vibraslap, claves]
Written by John C. Fogerty
(c) 1969 by Jondora Music / Rights for Japan cotrolled by Victor Music Arts, Inc.

これはcoverですね。
この曲好きだからギターで弾いてみた!っという素直な仕上がりです。
一人で「Whooo!」「ヨイショ!」「ハイ!」と盛り上がっているケーヤンを思うとかわいい。


007. 全部
[acoustic guitar, harp]

でた「全部」。
タイトルにしちゃった。
いいことも悪いことも全部話してくれるらしい。
全部丸投げ。
多分女は、「そうかそうか」「そうなんだ」と、
何も評価せず聞いてるんだろう。
暖かい空間。
音をそっと置くような、
丁寧なストロークが、優しい指が、目に浮かぶ。
好き。


008. サヨナラとはじまり
[acoustic guitar, electric guitar, harp, tambourine]

これは第三者としてのケーヤンが歌う応援歌。
「サヨナラ」と出てくるので、別れの曲かと思いきや、
はじまりの曲だな。
何かに踏み出すときは、何かとサヨナラしないといけないときもあるんだな。
アコギのバッキングに、時々織り込まれるエレキが効いてる。
アコギは歩いてる「君」、エレキはそれを励ましているケーヤンでしょうか。
歩いてる心細さをHarpが表現している。
この曲好きです。


009. 君に捧げよう
[acoustic guitar, harp]

定番曲。
8ビートの3,7拍目に来るアタックが、
私のツボです。

猛烈なラブソング。
やりたいことをやりたいだけやって
生きたいように生きるだけ生きて、
走れるうちは走れるだけ走って、
それを全部ささげられたら…重いよ。
それも、
こっちの意思は無視して、
あなたがやりたい放題したものでしょ…勝手だよ。
でも、
それを満面の笑みで「どうだ!いいだろ!」ってささげられたら、
こっちも満面の笑みで「ありがとう」って言っちゃうんだろうな。
男と女は嘘と虚構でできている。
こんなに虚しいという字がでてくるけど、
愛で満ちあふれている。
男のそういう馬鹿なところを受け入れている自分が好きなのが女なんだよ。



…と、くどくど書いてきたわけですが、
全体的にケーヤンの息づかいが聞こえるコアなファンにはたまらんこのディスクではありますが、
これはちゃんとバンドサウンドに録りなおして、
ボイトレもようこ先生ついてバリバリやって、
もっとたくさんの「君」にささげてください。
Oriental Surferも入れてください。
GOGOGO‘Sが別にあるので、
できれば打ち込み少なめの方向で!


ケーヤンはすぐ歩きだす。
ときには走り出す。
今はリアルによく走っている。
ケーヤンはそこにずっととどまっているのが苦手だ。
希望に向かっていくのか、逃げていくのかわからんが。
そして、
誰かと一緒に歩きたい寂しんぼうみたいだ。
ケーヤンの曲は一人称の独りよがりでありながら、
いつもそこに「誰か」の息づかいを感じる。
その誰かになりたくて、
「よし、私が一緒に歩きましょう☆」と思わせちゃうところがある。



書きたいだけ書いたこの感想を全部ケーヤンにささげよう。


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博多ブラブラぶらさげて

2011-03-28 02:42:18 | イラストブログ
朝は氷点下ですよ。
今年の寒さは異常。
昨夜は寒さで発熱の女だったけど、
まあ今のところはちょいハスキーです。


FNSチャリティーライブ、
エレカシ見られんかった。
悲しみのはてを歌ったらしいやないの。
…いいけど…いいけど、
家がない方にBメロが辛すぎん?
最後の「上をむいて歩こう」のときのミヤジ、嫌そうすぎん?
ミヤジの後ろの石くん一生懸命。


しつこくUP。


博多ぶらぶらの日だったのである。
モモも楽しみにしていた凹子んち再訪だったのである。

午前中に一家で到着。
夫はそのまま仕事へ。

私は関東の猫娘さん…と気を遣ってこんなに隠していたら、
「言っていいし、隠してねぇ」と、
ハウリンキャッツのmashimaniaさん、通称にあちゃんが言うのですわ。
なのでそう書きます。
今日はにあさんお帰りの日。

モモはにあちゃんと凹子が大好きで、
二人はずっとモモの世話を焼くので、
私はボーっとしてたらいいわけです。

ボーっとしていて、
そういえば凹子ろくに弾けもしないピアノがあるなと、
ピアノでチェストなどを弾いてみた。
ああ、爪切ってくれば良かったなぁなど思いながら、
こんどはギリギリガガンガンなど弾いてみた。
向こうの方ではにあちゃんが、
凹子のギターで何か弾いてる。
モモは凹子に遊んでもらってる。
全体的にバラバラ感がある。
にあちゃんに「何弾いてるの?」と聞くと、
流線型だと言う。
私も音を拾ってみる。
にあちゃんに合わせようとするが、
違う部屋のあっちとこっちで弾いているので、
全然合わない。
私「にあちゃん、走っとる!」
に「え!?そうですか?きこえないし」と、
ピアノにやってくる。
そうだよ、ピアノは持ってけないから、
君が来なさい。(えらそう)
しかも、君、スコアもっとるやないか。
そんなもの早ぅ出しなさい。(えらそう)
……カリスマブロガーにこの仕打ち…脅迫メールがいっぱい来るかもしれん…怖い…

スコア見ながらメロディを弾いてみる。
メロディはシンプルで簡単だった。
初見だからたどたどしいけど、
私が弾くとにあちゃんが合わせてくれる。
ああ、楽しいなぁ。
音を合わせることはとても楽しい。
特にミュートの後、
音が入るときにピタッと合うと気持ちいい。

そのままコードを弾くとめんどくさいので、
自分で左手を探る。
これは楽しい作業なのだ。
それににあちゃんがギターを合わせてくる。
ああ、楽しいなぁ。
あとちょっと弾いたら、
両手で弾けると思ったけど、
にあちゃんの飛行機の時間もあるので、
そろそろ昼食を食べなければ。
と、渋々終わらせる。
凹子「時間がやばいのではと思っていたけど、あまりに楽しそうなので声かけられませんでした」
手遅れになる前に声をかけなさい。

モモはですね、
凹子んちのマンションエレベーターのボタンを押すことを楽しみにしている。
でも、
凹子は何度もその楽しみを奪った。
凹子が先にボタンを押したときの、
モモの恨みがましい目たるや……
凹子「すみません。いつもの癖で!」とモモに平謝りしていた。

凹子んちの近所のおいしい定食屋で昼食。
モモの大好物「旅行の友」がテーブルにあり、
テンション上がるモモ。
定食屋に来てふりかけ…しかもかなり渋いふりかけでテンション上げてる4歳児です。

凹子に貸していたモモの赤いキティちゃんギターを持ち帰ることになる。
この日の私の出で立ちは、
M.J.QのTシャツにスキニーパンツにウエスタン風ブーツとテンガロン風ハット。
ええ、いつもこのように40代らしい、非常に落ち着いた出で立ちですのよ。
それに赤いギターを持っていたら、
にあちゃんと凹子が爆笑している。
「完全になんかのコスプレになってる」と言われた。
なんのコスプレだろうな?
赤いストラトの人かな?

のんびり食べたので、
にあちゃんを空港まで車で送る余裕がなくなり、
中洲川端の地下鉄で見送る。
西の元気を持ってお帰り。
またおいで。

凹子も仕事に向かって、
モモと二人。
今度は川端商店街のカフェでさくらちゃんと会う。
先日、返しそびれたものを返すのと、
ガールズトークでもしましょう☆ってことで。
まあ、本物のガールはモモだけだけどね。

そこでまた、
主に音楽の話。
いろんな思いとか、
主に私の話をさくらちゃんに聞いてもらった。
それから、
マーシーの館にもしヒロト好きのさくらちゃんが闖入したらどうなってしまうのかとか、
ヨサホイのときの竹安の左手の小指の動きがいいとか、
フラカンのクリティカルヒットライブとか、
そういう非常に大事なことですわ。
そういう感じで4時間。
ええ、4時間。
カフェに4時間。
モモはその間に、ココアフロートを食べ、
昼寝をし、
またクッキーを食べ、
お絵かきをする。

最後にさくらちゃんに、
モモの落書き帳にチョロチョロっと絵を描いて差し上げた。
「そのスピードで描いていると思わなかった」と驚かれた。
うん、だから言ってるやないですか…かなり適当に描いているんですよ。


モモと二人で宗像まで。
道中、モモが歌った曲は、
YES FUTURE、あったかい、
そして二人で延々コール&レスポンスしてた。
そういえば、にあちゃんに言われた。
「すばらしい教育をしている」


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ウルフルケイスケ&リクオ MAGICAL CHAIN CARAVAN vol.1@福岡 VOODOO LOUNGE 2011.3.25 自分レポ

2011-03-27 03:53:48 | 音楽?
前向きになろうとするということは、
前向きになれない心があるからじゃないのかと、
思うのですよ。

無理をしても笑うのだ。
内からにじみ出るものを笑顔で抑えつけるのだ。
笑顔というペルソナを被ったギタリスト、
それがケーヤンなのだ。

ケーヤンの愛は重い。
でもそれは、
共依存を求めたり、愛に見返りをもとめたりしているわけではない。
ケーヤンは愛を丸投げしてくるのだ。
笑顔で剛速球を投げてくる。
直球なんだけどコントロールは悪い。
笑顔に包まれ一見ソフトに見えるその愛は、
実は無骨で荒々しい。
Smile&Destroy。
ケーヤンが壊したいのは、
自分自身じゃないかと思うのだ。
笑顔の中に何が内包されているのかと思うと、
ときどきとても苦しくなるのだ。

どうだ。
私がキャッキャしたレポを書くと思ったか。
どうしていつもこうなっちゃうのだ。
ケーヤンのライブを見ると、
興奮とともに、ヒヤッとなにか冷たいものに触ってしまうような気持ちになってしまう。
結局そこが、私がケーヤンにこだわってしまう理由なんだな。
結局私は精神バランスが悪い人が好きなのだ。
アーティストってのは、基本的にバランスの悪い人の方が向いてると思う。
不安定がアートを生むんだろう。


普通のレポをサクッと書こう。
今日はライブレポってよりは、
自分レポですわ。


被ったライブ。
クロマニヨンズ、19時開演、
ケーヤン&リクオ、19時会場とともにDJタイムがあるものの、
20時開演で、
チケット全部譲っちゃったくせに、
クロマニヨンズの列に堂々と整列する私。
そして、
入場とともにクロマニヨンズ組を見送り、
ちょっと買い物したりなど時間をつぶすが、
寒いし、もうライブハウス行っちゃおうかと思った。
3階に上がるともうお2人お待ちだ。
あとちょっとだし待ってようと思って立ってると、
かわいいひとがやってきた。
かわいいひとは、屈託なく私に話しかけ、
いつの間にかケーヤンだけでなく、クロマニヨンズやミッシェルの話をしていた。
かわいいひとは私とケーヤンの年があまり変わらないことに驚いていた。
すると、フワーッとケーヤン目の前を通る。
かなり追っかけてる風のかわいいひとは、
「ケーヤン!」と屈託なく話しかけ、
あっという間に差し入れを渡してしまう。
ああ、今渡せば、この重たい(重量&痛さ)差し入れが渡せる上に、
自己紹介が済んでしまうと思って、
勇気を出して「ケーヤン!」と声をかけた。
立ち止まってくれて、「あの、ソーシャルワーカーの…」と言えた。
ケーヤンは「ああ!」と気づいてくれて、お酒も受け取ってくれた。
ああ、本日最大のミッション終了ヽ(^。^)丿
あとはライブを見て、最後に物販でサインしてもらったら、
クロマニヨンズチームと合流して飲むのだ。

DJは渡辺圭一。
なので私もONE NIGHTSのTを着てて、
あわよくばサインなどもらおうかと思っていた。
かかってるのは洋邦のロック、ポップ、歌謡曲、めんたい系など織り交ぜたものでおもしろかった。
かわいいひととそのお友達の方と一緒にステージ前に座り込んで、
いろんな話をした。
実は私には現役のウルフルズファンの知り合いがいない。
このブログだってこんなにケーヤンのことを書いているけど、
だーれも連絡してこない。
きっと見守られているんだなぁ。
私はウルフルズの後期を知らない(まあ、ちょっと目を背けていた)し、
お仲間に入れてもらえないんだろうなぁと思っていた。
正直にその気持ちを話すと、
二人は「そんなことないですよ」と笑ってくれた。
ホッとした。
そろそろタイバンが始まる頃、
DJ渡辺圭一はビックリするような曲をかけた。
私たちは顔を見合わせた。
サインはもらわなかった。

タイバンは地元のDOC HOLiDAY AND APACHE TRAIN。
セットチェンジを円滑にするためか、
ステージ横のスペースで。
パフォーマンスが派手な楽しいバンド。
今回はギターレスとのこと。
大きなドラマーがミニドラム叩いたり、
ピアノがすばらしかった。
ボーカルはとてもソウルフルな声。
ベテランなのかと思いきや、
けっこうお若いんでは?と思った。

ドクホリが終わると、
ドクホリメンバーが私の後ろにやってきてカーテンを持つ。
そして、なんとフロア側からサッとカーテンが引かれ、
ケーヤンとリクオさんが登場!
私の真ん前にケーヤンが立っておる。
ステージは50センチないくらい、柵なし、私の前に2つのモニターが置かれ、
その奥にマイクスタンド、
そして重なるように、
青いつなぎに炎テンガロンハットを被り、
私の大好きなあのテレキャスを抱えたケーヤンが笑っていた。
向かって左手にはリクオさんも微笑んでいた。

で、
曲はMCCのアルバムも持ってないので、
あまりわからんのですよ。
セトリはまたすぐにHP上で発表されるので、
そのうち貼ります。


公式ページにセトリ出ました。

SETLIST:
1.マジカル・チェイン・ツアー
2.噂の男
3.ずっと歩こう
4.恋の行方
5.陽よ昇れ(Let's it Shine On)
6.ぬすっと       ケイスケ Solo
7.イクツニナッテモ   ケイスケ Solo
8.君にささげよう    ケイスケ Solo
9.雨上がり       リクオ Solo
10.パラダイス     リクオ Solo
11.モンキー・マン
12.大きな川のそば
13.ミラクルマン
14.アイノウタ

アンコール:
1.I LOVE YOU,OK   (with DOCHOLiDAY AND APACHETRAIN)
2.ヒッピー・ヒッピー・シェイク (with DOCHOLiDAY AND APACHETRAIN)
3.まいどハッピー (with DOCHOLiDAY AND APACHETRAIN)
4.光  (with DOCHOLiDAY AND APACHETRAIN)


あの写真のどこに私が写っているかは秘密だ。





1曲目、
マジカル・チェイン・ツアー。
これはこれからMCCをするたびに、
一曲目にかかってくるんだろうな。
ああ、ケーヤンの音が好きだ、
それを作っている、
ケーヤンのパーツが好きだ。
あの、ストロークを振り下ろすたびに浮く静脈とか、
6弦にミュートをかけるときに、力が入って歪む親指が好きだ。(うん、おいらは変態だ)
ローコードでジャキジャキよろしく☆
つなぎのため、若干短足にみえる足を蹴り上げるのがセクシー。
昨日、
凹子んちで私はずっと「リクオさんが~リクオさんが~」と絶賛していたらしいが、
とにかく、ピアノってこういう分野があるんだな!と思い知らされる力強いピアノで、
ものすごい音圧がある。
ケーヤンの繊細なギターが負ける~。上げて!ギター上げて!!と思ったけど、
最前列にいる私が悪いんだな。ここ音悪いんだよな。
仕方なく、
一生懸命ケーヤンの返しを聴いていた。
一つの音も逃すまいと一心に聴いていたが、
なんせさっき顔割れしているので、
なんだか恥ずかしくて顔が見られないのであった。

2曲目にギターソロ、
ああ、しびれる。
これを聴きに来たのだった。
すると、
ケーヤンはシールドを捌きながらモニターをまたぐ。
あ、こっちで弾いてくれる!
と思ったら、
迷わず(?)私の前にやってきた。
ええ、
私の眼前10センチんところに、
こないだ440のライブ、譜面台に隠れてしまって見たくてしかたがなかったケーヤンの右手が!
返しどころではなく、
もう直に音を作ってるところを私は見ている。
ギターのネックが私の右耳の真横で、
(想像では)左手が弦を抑えているわけで、
私は微動だにできず。
ギターのネックはフワッと私の頭の上を通り、
また右耳の所にやってくる。
私の頭の上をフワフワとネックが振られているのだ…と思うと、
硬直。
あのJA-JA祭ときより、
いや、それより、
ものすごいことなんだけど、
ものすごいことなんだけど、
これはどういうことですかー!「酒ありがとー!」ってことですかー!
どういたしましてー!
とか思っていたら、
ケーヤンは元のポジションに戻ってしまった。
…ものすごい体験をしたのだけど、
なんだか私だけで悪かったなぁ。

その後も、
ケーヤンの笑顔あふれるギターやMC、
リクオさんの力強いピアノとウイットあふれるMCに酔いしれた。
ケーヤンはテレキャスだけ、音作りもシンプル。
ピップアップを切り替えるだけでもずいぶん音が変わるわけだし、
充分楽しいのだ。
リズム隊なく、
楽器二個だけでこんなに力があるライブができるのか。

二人はミラーボールを気に入っていて、
「ミラーボールがあるライブハウスはいいライブハウス」とのこと。
リクオさんはミラーボールが好きで、
以前はハンズで買ったマイミラーボールを持ち歩いていたとか。(すぐ壊れるけど)
で、ミラーボールが好きな人は「ミラーボーラー」というのだそうです。
ケーヤンもミラーボーラーになるんだそうです。



リクオさん、
足を踏みならしながら、冗談を言いながら、
凄いパフォーマンスだ。
ボーカルも伸びやかな声で響く。
いや、本当に凄い。

Let's it Shine Onがよかったなぁ。

途中、いったんリクオさんが下がり、
ケーヤンソロ。
サンハウスの ぬすっと よかった。
そして、君に捧げようなど。
君に捧げようってなんだか実は狡い歌だと思った。
「全部 君に捧げよう」なんて、
こんなこと言う男に気をつけたまえ。
私は捕まったけど。
「全部 君に捧げよう」なんて言う男は、
嘘をついているか、
嘘をついてることに気づいてないか、
どっちかですよ。
多分、
後者の方がタチが悪い。
ケーヤンは間違いなく後者だな。
だいたい、自分のやりたいことを全部やりきって、
それを全部くれるなんて、
…重いよ。
きっと女子は「キャー!ケーヤンから捧げられたい☆」と思うべきなんだろうけど、
私はなんだか捧げられるものに危険を感じる。
それを危険と知ってか知らずか、
「全部」くれてやるケーヤン。
私はその妖しい捧げものを全部いただく。
いただく方にも相当の覚悟がいる代物ですよ。
ゾッとする。


その後、
リクオさんビール片手に登場でソロ。
「大学を卒業するときに親から『人に迷惑だけはかけるな』と言われてずっと守ってこなかった話」がよかった。
人に迷惑をかけないのは無理で、だから人を許さねばならず、
本当に人に迷惑をかけないなんて、暖かみがなくて実は良くないという話。


またケーヤンが戻り、
再びセッション。


モンキー・マンがかっこよくて、
あのギターいいわぁ。
とか思っていたら、
多分この曲のときだけど、(違うかも…もう興奮で記憶が曖昧)
またケーヤンがモニターまたいできた。
ええ、また私の所に!
嬉しい、嬉しいけど…多分、
他の人もきっとこれ、して欲しいんじゃないかな?
シールドここまでしか延びんとですか!?私の右にも人いますよ?シールド届きますよ?
申し訳なくて再び硬直。


本編終了後アンコール。
こんどはさっきのドクホリのベースの人が出てきて、
今日初めてやるカバーってことで、リクオさんボーカルの、
I LOVE YOU OK!
キャーーーー!

もうたまらんーーーーー!たまらんーーーーー!
私はどれだけ永ちゃんに通い、
何回ビデオを見、
この曲を聴いただろうか。
それが、リクオさんのボーカルとケーヤンのギターで聴ける。
鳥肌が立った。
決してギター曲ではないのだけど、
ケーヤンの爪弾く単音がなんとも艶めかしく、
私はウルウルとしておりました。


その後、
ドクホリや店長などみんなでてきて、
Hippy Hippy Shake.
みんなで踊り回る。
楽しい。
楽しい。
ライブはこうでなければ。

最後にまいどハッピーあとインストっぽい曲で終了。
泣きそうになったけど、
楽しいが勝ってしまった。
ああ、来てよかったなぁ。
楽しかったなぁ。
来月も見られるなんてうれしいな。
気づくともう10時半くらいだったのではないか。
あっという間に感じたのにけっこういたんだなぁ。

そして、
ケーヤンは付け焼き刃っぽく言ってたけど、
やはりボイトレ成果がある気がする。
とても声が伸びやかになっていたように思った。
これからも歌ってほしいなぁ。

その後、
「先着全員にサイン」とのことで、
先のお二人と最後まで待ってサインしてもらった。
なんだか恥ずかしく、
空きっ腹、脱水にビールを一気飲みし、
ケーヤンに突進してしまった。
気さくなケーヤンと話が弾み、
思ったよりたくさん喋ってしまった。
でも、
そんなに話すつもりはなかったので、
あとでかなり凹んだ。
私、ビール勢いつけるためにビール一気飲みしました、
空腹と脱水で一気に酔いが回りました、
あれ、本当の私じゃないです!
話しすぎて凹んでますよ!ケーヤン!


というわけで、
ライブ最高!
前後の私の行動最悪!でしたわ。


ライブハウス限定ディスクの感想はまたいつか。
イラストは、
なぜか440のチャリティーライブのときのもの。
ファンレターを書いたはがき。
福岡に来ることを「来福」と言う。
なので、Welcome to Happy FUKUOKA☆と入れてみた。
福が来るってのがいいでしょう。
だからケーヤンツイートの、
「来熊」はどうだろう?
熊来たら怖いだろう?


これ書いていたら、
CBRでヤッサファイナルのガッツだぜ!!がかかるという。
ケーヤンはあのストラトだ。
何で私は2日連続トータスのガッツだぜ!!を聴いている。


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お仕事でした

2011-03-27 01:26:38 | イラストブログ
今朝寝たけど、
今日は午後から仕事をしていたのだよ。
そして、
最近絵が下手になった(いや、もともとヘタだっただろう?)と思われてるでしょうが…事実です。
先日Bambooのドライバを入れ換えてから、
なんか設定が変わってしまってしまったみたいで、
ペンが滑るようになって、
思ったように描けなくなってしまった。(マーシーの絵もそんな悪環境下で描いた)
どうしたらいいかわからない。
液晶ペンタブと干渉してるのかな。
簡易なペンタブ使えないと、
日々のどうでもいい絵描くのにストレスなのだけど…と思っていて、
やっとさっきコンパネの設定がデフォルトに戻っていることに気づいて戻した。
ホッとしたけど、
あのペンおいたときに出る波状形の切り方が分からない。

さて、
昨日はケーヤンとクロマニヨンズという2つのライブが重なってしまった。
私はケーヤンを選び、
私以外のクロちゃんと、凹子と、関東からのお客さんである猫娘さん(さくらさんは用事で不参加)は、
ケーヤンを選ばなかったということで、
クロマニヨンズチームとはライブ後に落ち合う約束をして一人参戦してきた。
私はいろいろとあって(特に色っぽい話ではなく)ライブハウスを出たのが11時を過ぎてしまい、
それから合流。
クロマニヨンズはまた極端にライブが短いので、
ずいぶん待たせたわ。
すみませんでした。
なんかいいこともあったみたいだけどね。
ま、いつものように妖力も使ってたみたいだけどね。

私だけ小腹が空いていたので、
店変えして飲み食いさせてもらう。
私は若干凹み気味のハイテンション(←迷惑)で、
折角盛り上がっているクロマニヨンズチームを萎えさせる。

クロちゃんは帰宅。
私と猫娘さんは凹子んちに泊まり。
二人がギター弾くやら、私が二人に絡むやら。
まあ、いうなればここはちょっとしたマーシーの館みたいになってましてですな、
どんなにケーヤンを持ち込もうとしても無理です。
まあ、私もマーシー見ながら臨死体験の身ですからね。
いつのまにかマーシー褒めみたいになってましたわ。
恐ろしいところですよ。
ほんで、
慣れないMacで悪戦苦闘しながらブログを適当に書いて、
明け方寝る。


今日は夫のいとこの結婚式で、
私はでないんだけど、
夫だけは凹子んちの近くのホテルに行かないといけなかった。
なので、
車で来てもらって、
私が代わりに午後からの仕事のために乗って帰るという手はずになっていた。
そうしたら、
夫は車で来られて飲めるし、
私は車で帰られて楽だ。
モモは保育園に行ってもらってるといいので。

10時前に夫から電話「ギリギリになりそうなので下まで来て欲しい」とのこと。
私「それならホテルまで乗っていっていいよ、私が後で取りに行くから」
夫「でも、モモはどうすると?引き取ってもらわないと」
私「あ!そうか…じゃあ、マンションの下まで来て」
と電話を切った。
……おかしいじゃないか。
なんでモモがおるんですか?
『モモは保育園じゃなかったの?』とメールした。

私、仕事どうしたらいいんだ。
博多の仕事だったら二人にみてらっておくけど、
宗像に帰らないけんのですよ。
モモを連れて帰って保育園に預けなければ。
それに、
保育園無断欠席してないか?

バッと目覚めて保育園に電話し、
事情を話して午後から預かってもらう段取りをした。
ほどなく、夫とモモ到着。
ジャージのまま外に出ると、
夫は「モモ、保育園やった~そうやった~(・_・、)」と突っ立っていた。
車にモモが鎮座ましましておる。やはし。
夫は駐車場に車を入れる余裕もなく走って結婚式場へ。

そういうわけで、
突然のモモ参加になったのである。
モモは全然突然と思っておらず、
当たり前のように二人に遊んでもらっていたのである。

モモは勝手に凹子んちの籠にかけてあった布をはずしていた。
私が「それ、凹ちゃんがいいって言ったの?」と聞くと、
モモはキッパリ「うん」と答えた。
私「じゃあ、凹ちゃんに聞いてみようね」
モ「(;´д`)」
私「どうしたの?凹ちゃんがいいって言ったんやろ?」
モ「(;;´д`)!」
私「モモ、顔色悪いよ」
モモ、嘘ついてました。


そして、
最近長浜屋台以外でも展開しているらしいナンバーワンでラーメン。
偽博多っ子凹子ですからね、
ナンバーワンのことを知らなかったですわ。

私は仕事に行かないといけないので、
モモと帰ることに。
猫娘さんと戯れているモモに、
「あのね、もうお母さんと一緒に帰るとよ。保育園に行くとよ」と言うと、
モモの顔色が変わり、半泣きになって私に抱きついてきた。
その後メロウに過ごし、明日も会おうと「またね」と約束しバイバイ。

モモは車を動かした瞬間眠りに落ち、
保育園に預けられ、
私は仕事へ。

仕事から帰るとちょうどモモと夫が徒歩で帰ってきているところだった。
帰宅しても少し仕事をこなしていた。
モモと夫は今日の引き菓子などを頬張っていた。
引き出物は太めのゴムバンドがついていた。
そしてそれをハチマキのように頭につけたモモ、
私が「ハチマキやね」と言ったら、
モ「これマーシー
私「Σ(゜Д゜;)!!
恐るべしマーシーの館!
数時間いただけでモモがこんなになってしまった。
なので、早速二人をメールと電話で責めた。
責め倒した後、
モモに「なんでマーシーがバンダナをしてるって知っとったと?」と聞いたら、
「これ」と指さした。

ああ、これはあるセンスある方からの手紙に入っていたのを、
私が貼ってたやつだった。
モモは確実にこの家でおかしく育っている。



今日も手抜きです。


明日はまた博多Day。

だれかケーヤンに伝えておくれよ~♪
VOODOO LOUNGEの表記が違うということを~♪
あ、マーシーの館、怖いわ。


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ケーヤンとマジチェン

2011-03-26 04:44:03 | 音楽?
いやーいいライブでした。

ではなく…こっちは行けなかった方。


私が行ったのはケーヤン&リクオです。



ケーヤンに(一方的に)約束していた、
この時期にしか手に入らない酒2本。
一本は濁り酒で発酵していくので蓋に穴があいているため、
「絶対倒してはいけない」酒なため、
手渡しするしかない。


これを渡すまで落ち着かんわけですわ。
ケーヤンのライブはずいぶん遅くに始まるので、
クロマニヨンズ組をロゴスに送り出した後時間がある。
適当に時間をつぶしたけど、
もういいやとライブハウスに向かうとまだ2人しかいないけど、
まあまだ時間もあるしと待っていた。
するとかわいい人がやってきて話しかけてくる。
色々音楽の趣味が合ったのでお話をしていると、
ケーヤンが通りかかった。
その手練とおぼしきかわいい人はサッと差し入れを差し出す…のに便乗して、
私も酒を差し出す。
今回は最大のミッション「メールの人ですと名乗る」を、
ここでやりとげることができるのだ。
「ソーシャルワーカーの…」と言うと、
「ああ!そうか!勝手にごめん」と謝られながら受け取ってもらえた。

最大のミッションをやり遂げてホッとするが、
この後、
やはり差し入れを直接渡すなら、
ライブ後のほうがよかったなと思った。
なぜなら、
私はケーヤン前、最前に立つことになるからである。
恥ずかしくて顔が見られず、
ピックを振り下ろすストロークと、
ネックを押さえる手ばっかり見ていた。
右手の浮き上がった血管と、
6弦にミュートをかける親指の反りが美しいと思っていた。

そして、
リクオさんのロックなピアノとファンキーな声にしびれた。
MCもお上手で心奪われた。

ああ、惜しむらくはケーヤンのギターの音をもっと上げて欲しかった。
まえに突っ込みすぎたからだろうけど、
ピアノの音に負けていたなぁ。
ケーヤンのモニターから返しを必死で聴いていた。

ケーヤンの求愛行動ともとれる私の前でソロ弾き頭の上ネックふわふわを何度も頂いたり、
思いのほかたくさんケーヤンとお話したこととか、
また後日書きます。

ケーヤン、来福ありがとう。





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お肌の調子最悪☆

2011-03-25 04:43:33 | イラストブログ
想像通りというか、
ああいう記事書くと恐ろしい訪問者が……ども、
ライブで死にそうになる変態ブロガーです。
あの記事を読んで、
「怖い」「凄まじい」と言われるのですが、
どの部分が怖いのか教えてください。
楽しいライブだったけど、どのあたりが怖いのか分からない。

東北のボラ。
全国社会福祉士会は県がとりまとめて派遣みたいに言ってるけど、
福岡はなんも発表されてない。
仕方ないから電話でどうなってるのか?聞いてみたが、
今は義援金のことしかしてないそうだ。
専門職なのに義援金振り込むしかできないのか…で、
同業者の読者さんはもう福祉士会で行くのは当にあきらめられてるそうで、
自力で探して行かれるそうだ。
私もそうしようかな。
長期的にはなにかするんだろうけど、
そのときはそのときで行けばいいし。


今日はトンカツ。
猫じゃないよ。


モモは今日はちょっと遠くまで卒園するお兄ちゃんお姉ちゃんたちとお散歩に行ったらしい。
お外で給食を食べたとのこと。
いっぱいお話をしたらしい。

家にA4用のクリアファイルがあった。
モモは素早く被った。
被って鏡に見入っていた。
そして、
「A4って書いてある紙ください」と言った。
どうも「A4の紙」を入れるという知識があるらしい。
私「なんでA4の紙を知っとると?」
モ「だってね、ランドセルに入るとよ」
今時の教科書はA4が多い。
ランドセルもそれに対応している。
そういう話をしたらしい。
モモにはA4とは紙の大きさであることを説明したけど、
分かったかどうかは分からない。


ケーヤンが本気で歌おうとしている
嬉しい。
本当に透明感があって力のある、パンクな声なのだよ。
卑下しないでちゃんと歌ってほしい。
しかし、凄い時間にブログUPしてるな。(「おまえが言うな」という声が聞こえてくるワ☆)
そうか~来福するから早起きさんか☆
私は今から寝ます。


よけいなことをしていて寝不足。
こんなお肌でケーヤンとマジチェンしていいのだろうか?

ちょいメールが滞ってますが、
明日は来福する人も多いので、
しばしお待ちを!

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ザ・クロマニヨンズ ツアー2010-2011 ウンボボ月へ行く@周南チキータ レポートみたいな

2011-03-24 12:54:41 | 音楽?
思ったより痛くない。
爽快だ。

さていつものように、
セトリ、MCという皆さんの読みたい部分僅少&不確実のレポートみたいなのを書きましょう。
MCが正確すぎたら、ものすごい脳を持っているか、
前説お兄さんが「しないで」って言ってることをしてるんだぜ!
私は心のフィルムに焼き付けたのを現像してるだけなんだぜ!
私の心のフィルムは圧縮されてて不鮮明でバグが多いんだぜ!



往復4時間以上。
コペンをかっ飛ばして行ったのである。
オイルを換えたばかり、
ガソリン満タン、
タイヤの空気圧は2.6、パンパンの高速仕様。
空気圧を上げて、地面の小さな凸凹が車体を突き上げてくるのがたまらなく好きだ。
天気もよく機嫌良く周南へ。
前回も行ってるから渋滞も織り込み済み。
早速、横の会館の駐車場(無料)へ停めてチキータへ。
「ライブがんばれ」の応援メールがたくさん来ている。
がんばるのは私なのか?
到着するとクロマニヨンズ参戦メンバーの見覚えのある顔。
挨拶を交わす。
恒例の音漏れリハ。
あがる!あがる!あがる!
ああ、本当にクロマニヨンズに来ている。

会館に戻ってトイレを済ませ、
Tイチになって、チケットとドリンク代500円だけ持ち、
クロークという名のゴミ袋500円に入れる。
瀬戸内海から吹く強い風が痛い。
整列が始まった。
Tイチで震える私に、ジャケットを着たお兄さんが「元気ですね」と言う。
もし、あなたがそのまま参戦する気ならあなたの方が元気です。
私「そのままですか?」
兄「ハイ」
私「やばいですよ」
兄「いいです、コレどうなっても」
私「そういうことでなく」
兄「…暑いですか?」
私「ハイ」
兄「マジですか?初めてなんですよ」
脱水してなければよいが。

去年はひどい脱水になった。
なんか水分が足りない気がする。
まだ3列目くらいまでしか埋まってない。
思い切ってコーラを頼み、一気に飲み干した。

モッシュピットに入ってやる。
圧死覚悟として、
どこで見ようかな…というのを考えていた。
あのことがあってからマーシーの歌が気になる。
関東のあの方が「マーシーは怒りを抱えている。
それも、理不尽なものに対する怒り」と仰った。
いつもクロちゃんは言うのだ、
「怒りは悲しみの最上級」と。
今、マーシーはどんな感情を内包しているのだろう?
ちょっと前まで、リズム隊を見ようと思っていたのに、
やはりマーシーが見たくなった。
マーシー前4列目くらいに立った。


目の前にの満月を見ていた。
長い朔だった。
こんなに会えなくなるなんて思わなかった。
スピーカーの真ん前、
ああ、これは耳をやられるだろう。
明後日のケーヤンの優しいギターのために耳を大事にしたかったけど、
なんだかどうでもいい気持ちになっていた。
SEは懐かしいダンスナンバーがずっとかかっている。
ハッスル、ジンギスカン、Hello Mr. Monkeyとか。
ウンボボダンスは80年代のダンスなんだろうな。
なんだか楽しくなってきて、
近所のお兄さんと揺れていた。
周りにカッポーが多い。
ああ、これはまた彼女守りたい男子にやられるなぁ。
あの彼女はジャケットなど着ているが大丈夫だろうか?
いざとなったら彼氏がオーバーアクション気味に助けを求めるんだぞ。

何も持ってないので時間が分からないが押したのではないか。
前説のお兄さん登場。
なんちゅーアンシンメトリな髪。
ピューと吹くジャガーのフクシくんだな。
いつもの前説。
そうか、月面着陸するんだな。
客電が落ちる。
「ウンボボボ、ウンボボボ、ウンボボボボ」のSE、
「Oi!」と腕を振り上げる。

目の前から出た!
おお!ヒロト!久しぶり~!半年ぶり~!
笑っとるね!機嫌良さそうね!
おお!マーシー、なんか痩せた?
マーシーは黒のウンボボTの襟ぐりをグリッと開けたヤツ。
勝治のシンバルが鳴り、
オートバイと革ジャンパーとカレー。
腕を振り上げる。



…とここで本編ですが、
もう最初からトんでしまってですね。
わけがわからんです。

私の位置からはマーシーのバストショット(器材見えず)、
ヒロトチラ見え、
勝治が……おるな、
コビー…ベースの音がしてるからいるはず…という感じ。

フロアは横にウネウネと押す感じのモッシュで、
どんどん位置が変わっていく。
2列目くらいに押し出されることもあれば、
5列目くらいになるときもある。
あまり「見る」ことにこだわると辛いだけなので、
見えないときは天井を仰いで、
落ちてくるロックンロールを見ていた。
バカみたいに口を開けて飲み込んでやろうと思った。
多少カポーが強引な以外は気持ちよい。
人のぬくもりというよりは熱さを感じていた。
これ込みでライブだ。
ステージに降臨したものに、
自分だけの意思をもつことを放棄して群がるのが好きだ。

熱く淡々とアルバム順に曲がこなされていく。
マーシーの美しさについて語る人が周りに多すぎて、
私がわざわざ言うのもなんだなと、
普段はあえて言わないのだけど、
やっぱ綺麗な人ですわ。
そっと目を瞑って、フワフワと揺れながら弾いている。
綺麗なアイホールから鼻筋へのライン、
綺麗な鎖骨から鳩尾へのライン、
ラインの綺麗な人だ。
そして、
やっぱりマーシー曲の時の方が積極的にコーラスしている。
あったかい のときの「Ah~!」が優しい。
なんて言うんでしょうか。
怒りや悲しみというより、
もう受け入れてしまっていて、
次の次元にいる感じだなぁ。
「明日は今日よりあったかい。
帰る家なくたって大丈夫あったかい」
ああ、今は寒いけど、
悪くなっていかない。
きっとよくなっていく。
安心なのだと思ったよ。
マーシーは既に宇宙にいる気がした。
美しく、この世の終わりを救う弥勒菩薩に見えた。

こんな感じであっという間に私は何かを取り戻してしまった。
この調子でレポ書くと、
私もあなたも辛いので、
あとはサクッと書きますぜ。

底なしブルーくらいまで一気にいったかな?
ヒロトはずっとニコニコしている。
岡山弁(だと思う。中国地方の言葉)丸出しで、
「来た」「楽しんどる~?」などフロアに言葉を投げかける。
とにかく喋るので断片的にしか書けないけど。
トコトコとマーシー後ろに歩いて、
「この人はサミちゃん(?)と言います。この奥にいる人」と説明する。
私からは全然みえんのだけど。
「この人ここに居ていいんです。紹介しておかないと誰だろう?となるから」と紹介している。

その後キャデラックではマーシーがボを持ってたように思う。
多摩川ビールは水色ストラトかな?

ここでヒロトが「これまで6曲で、7曲目はないです。なぜならA面だから。A面に7曲目があるレコードはよくない」と、
レコード屋でレコードを繰ってる動作。
そして小さい何かを出してきた。
「さっきのレコードは30センチで33回転だったんだけど」
ああ、シングルを出してきたんだな。
「これはシングルレコードで、45回転です」
一生懸命のぞき込んだら、
ヒロトもう上は脱いでるのね。

ヒロト、「おーーー」とフロアに求める。
「こういうのを『音を取る』と言います。これをしておくとすぐ歌える」
そしてグリセリンクイーン。
グリセリンクイーンを初めて聴いたのは、
SkyJamboreeだった。
あの、CHABOの後にクロマニヨンズが出てきたとき。
CHABOのMCをヒロトが見たこともない悲しい顔で仁王立ちでみていたとき。
あのときの映像がバッと目の前に襲いかかってきて、
ステージの向こうに青い空が見えたような錯覚に陥った。
この間、さくらさんとあのときの話をしたからだろうか。

「はじめのアルバムから」と言って草原のかがやき、
それからスピードとナイフをやったかな?
スピードとナイフ、あの凹子がいつの間にか泣いてたとき、
あのときのことを思い出していた。
ついでに、ベースでイントロのシャッフルのキレがでなくてもたついていたベース超初心者の時の頃を思い出していた。
そして、新曲 流線型 飛び乗れボニー。


フロアから「ヒロトマッチョ!」と声。
驚きを隠せないヒロト「え!マ、マッチョ!?」
…うーん、ヒロトはマッチョとは言わないだろうな。
「ガリガリ!」「ヒョロヒョロ」と口々に言い直すフロア。

どういう流れか忘れたけど、
ヒロト「ア、アン」と言い出す。
フロアから「朝までして」
「朝まで!?朝までア…アン☆」とエロトになる。

フロアから「ヒロト!」「マーシー!」と声がかかる。
客「ヒロト君!」ヒロト、手を挙げて「ハイ!」、
フロアが口々に「ヒロト!」「甲本ヒロト君!」と言う。
ヒロト「ハイ!」と挙手。
ヒロト「客いじりはあるけど、客からいじられるなんてない」

誰かが「がんばれ勝治!」と言う。
ヒロト「勝治はがんばってる。これ以上音が大きくなったら困る」

ハープについて。
フロアから「うまい」と褒められる。
ヒロト「これは、簡単です。誰でもできるよ。穴6つしか使ってないし。もうちょっとよくなったら7つ使うけど。
    今日は4つしか使ってない」

B面に入り、
ひらきっぱなしから。

合間合間にMC。

ヒロト、鼻をかむ。
ヒロト「『きれいに拭きなさい』と言われて育った」

客席が暗いのは、みんなが変なの(?)が見えないようにしている。

AKBの49人目に入る話。
入ってテレビで天気予報をするらしい。

ヒロト「コールアンドレスポンス あんましないけどやってみる?」と、
ヒロト「おーーー」フロア「おーーー」とやるが、
恥ずかしいらしくすぐに止めてしまう。

ACのCMが気に入ってるらしい。
ヒロト「魔法の言葉で~♪」「楽しい~なかまーがぽぽぽぽーん☆ぽぽぽぽーん☆」フロア「A~C~」
これが気に入ったらしく何度もやってた。
ヒロト「いいえ、だれでも」フロア「A~C~」もやった。

ヒロトの唯一の震災に触れた言葉。
「いろいろあるけど 大丈夫」
フロアが「おー!」と腕を振り上げた。

我が心のアナーキー、後半上がってくるところがフロアも最高潮。
とうとうあのジャケットお姉さんが離脱。
彼氏気づいてなかったぞ。
通してあげたけど意識があやうそうで心配だった。


ヒロト「あと一曲はとっておいて」
エイトビートとか鉄かぶととかやった気がする。
この辺から私も意識が朦朧としてきた。
あれ?脱水しているとはいえ、
まだまだいけるはずなのにおかしいなぁ。
それにしても振り上げた腕が下げられん。
まあいいや、2列目固定になってきたし、
マーシーもよく見えるし…と思っていた。

ギリギリガガンガン!上がる!楽しい!
そして、あさくらさんしょ…なんかこれがかかると「終わり」が見えてきて淋しいなぁ。
右手で紙飛行機をとばしながら、
ああ、もうすぐ本編が終わるんだなと思った。
マーシーが「またね」とサラッと言い、
思った通りのブレイク。
まあね、「あと一曲とってる」からね。
ぜったい「またね」の時はすぐくる。

フロアは「ウンボボ!」とコールしているが、
なんだかボンヤリとしていた。
体力温存。

再開。
フロアのコール、
「『ウンボボ』うまい」と褒めるヒロト。

マーシーもTを脱いできた。
私からは臍までみえるがその下がみえんので、
全裸にもみえますわ。

南南西に進路をとれ。
マーシーもコーラスというよりはボーカルに参加している。

全裸(っぽくみえる)マーシー。
綺麗な身体。
そしてネギボーズ…………あれ?なんか私おかしいぞ。
酸欠、脱水、
なんか体験したことのないフワーッとした気持ちよさに包まれた。
99人のガキがギター買ってる?シングルCDが回り始める。他の曲が紛れ込んできてるんだ。何もないけど全部あるんだ。
綺麗なマーシーには天井からのピンスポが当たり、
それにホコリが反射してキラキラ輝いていた。
弥勒菩薩が救いに来たんかな。
きもちいいなぁ。
私は天に昇ってイク。
マーシー、イきます☆
……けどおかしいぞ。
気づくと私は右手を挙げたまま、右脇腹が凸型に突き出た柵に押しつけられていた。
こういうの痛いはずなのになにも感じない。
というか右腕の感覚がない。
右腕動かない。
固められてるんじゃなくて、
右脇の大動脈が長い間抑えられてたことと腕を上げていたことで、
右腕の血が止まってしまっていることに気づいた。
左腕で無理矢理右手を引き抜き、
柵の向こうに右手を逃がした。
一気に血が回り、右手に「しびれた感覚」が戻った。
頭に血が戻り、意識がしっかりした。
曲は最後のタリホーになっていた。
元に戻った私は「ワーイ!」と跳ね倒した。
ライブ終了。
マーシーがピックを投げ「またね」。

脳に充分な酸素が行ってなかった。
『窒息プレイ』ってこんな感じですか?マーシー。
マーシーと失楽園。
ごめんケーヤン、私、他のギタリストと浮気しました。
(↑夫に謝れ)
まあ、これは上級者のプレイなので、
みなさんはくれぐれも真似せんこと。



ステージの全体を眺めて、
ライブハウスをすぐに出、
荷物を出して、買っておいたお茶を一気に飲み干した。
車でビチョTを着替え帰途についた。

あの子にマーシーと失楽園のことをメールしたら、
「ギリギリの楽しみ方してますね」と返事が来た。
最初のPAにはウンボボ帰りの人がたくさんいた。
興奮のままにさくらさんに電話した。

ライブ後は全然平気だったのに、
下関あたりから体中を激痛が襲った。
脳内麻薬が切れ始めたらしい。



というわけで、
相変わらずライブで取り戻す。
あまり語らないヤツらでよかった。
今も頭の中で蝉が鳴いてる。
きっとこれからあったかくなるなぁ。


イラストは、
昇天するときみえたマーシーを5分で描いてみたよ。

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ひと晩で 使いっきりのカラダ

2011-03-24 02:19:52 | 音楽?
えー、いつもの即日レポはなしです。
しかも、記憶が飛んだので、いつも以上に書けない気がする。
しかも、あまりステージが見えなかったのでイラストも描けない。
ああでも、なんかグッスリ眠れそうな気がする。
想像以上に心が満たされている。
こんなにあのことを自然に考えないで過ごしたのはあれ以来だ。
心にエネルギーが満ちあふれている。
体は使いっきりで…限界である。





今週のハイライト~!


○ヒロト岡山弁で始終ご機嫌
 「あんなに喋るヒロトを初めて見ました」(トカゲさん談)

○奥にいる人、居ていいんです。

○A面が7曲あるのはよくない。

○ヒロトは「マッチョ」ですか?

○勝治はがんばっている。これ以上音が大きくなったら大変。

○ハープの穴は4つしかつかってない。

○コールアンドレスポンス、やろっか。

○ヒロト、客からいじられる。

○客席が暗い理由は!?

○楽しい~なかまーがぽぽぽぽーん☆

○トカゲさん 脇大動脈圧迫のため マーシー見ながら昇天
 「あまりにも気持ちがよくてあっち側にいくことが怖くなくなりました」(トカゲさん談)

○脳内麻薬の恐怖~ ライブ後「なんともない」発言あるも、1時間後に全身激痛に襲われる(トカゲさん)






スキニージーンズのポケットに入っていたチケットは、
ひと晩で、いや、1時間半で、こんなカラダになりました。

ハバグッスリー。

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ザ・クロマニヨンズ@周南チキータへ

2011-03-23 13:09:36 | イラストブログ
500万ボルト、中止延期。
いたしかたないでしょう。
もし、延期であれば、
あのチケットの取り方どうにかしてほしい。
ヤンフラのやりかたに不満がある。


周南チキータ、
いろいろ考えたけど、
やはり車で行くことにした。
ガソリンを個人的に消費して申し訳ないけど、
チキータ自体が駅からかなりあるし、
帰ることを考えると大変なので。

前回、クロマニヨンズのためにチキータに向かったとき、
前日にTHEEのフィルムライブを見に行ったのだった。
冷えた心で雪の中往復した。

めくるめくライブ週間…最近こういうのが怖いのだ。
楽しみなライブの前に何かある。
そして、
ライブで取り戻すということが続いている。
1月から不気味なほどライブが少なかったのに、
3月後半からのライブ行進、
なにかあるんじゃないかと漠然と不安だった。
個人的なことではなかったが、
その予感はある意味的中したわけだ。
私が「取り戻す」であろうライブがクロマニヨンズでよかった。
月に行ってて、地球の辺境の異常なんかなんにも知らないテイで、
飄々とライブを続けている。
今は何も考えず、
爆音と人に埋もれたい。
モッシュピットに入るつもりだ。
ヒロトもマーシーも人の間から垣間見られたらいい。
頭を蹴られても、圧死してもいい。
めちゃくちゃになりたい。
痣だらけになりたい。
楽しみだ。

一昨日くらいから抱える漠然とした寂寥感。
単にライブの話ではないんだな。
なんか、東西で分断してしまったというか、
私たちはこれからも分かり合えるのだろうか?と不安なのだ。
そんな中、
ケーヤンのライブ、開演前に渡辺圭一のDJタイムが入ったのでなんだかホッとした。
こっち側の人がやってくれると東西の橋渡しをしてくれるような気がする。


チケットと500円。
(と、クロークという名のゴミ袋500円)があれば、
取り戻せるのだ。
あとちょっとだ。
そうそう、
パンツはスキニーで。

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