思えば、ここんとこは1カ月に1回くらいはなんだかんだで見られていたので、
長かったな。
もう忘れかけてた。
自分も大変だったから、フラカンどころか、
いろんなことに気持ちを割く余裕がなく、
この2回のライブに行く時間を捻出するのは至難の業であった。
なので、
こういうものを書いている余裕なんか本当にないんだけど、
あまりに昨日が楽しかったので、
サッと簡単に書きますよ。
本当はざっと記事をひとつにまとめたかったのだけど、
ご覧のように前後編になりましたよ。
セトリは大分と混じってあやふや、
アンコかどうかすらわからない。
多分、メンバーが着替えなかったから。
ビジュアルで覚えてるようです。私。
よう喋ったのでMCはテケトーです。
いつものことです。
楽しみだったのは、
この2つのライブを、nemuriさん、あやかちゃんと、
大分だけM~ちゃんと見られて、
ライブの間もワイワイとどうでもいい話ができて幸せだった。
別府~熊本のドライバーを買って出たものの、
最後の1時間が渋滞に巻き込まれて疲れ切ってしまってたのだけど、
LIVE直前にビールひっかけたら少し元気が出た。
もうすぐライブが始まるというのに、
DJANGOからリハの音が聞こえてきていて、
それは終わらないツアーだった。
最近ずいぶんかけているだろうに、
昨日はちょっとシックリいってなくて、
合わせているのだろうか?
SOSOな番号でSOSOな見晴らしのところにIN。
あやかちゃん、nemuriさんも近くにIN。
昨日から登場している、
竹安とコニシのところに敷かれた絨毯。
まさか!カッコいいバンドの真似っこしてるんじゃないでしょうね?
いいですよ!どうぞどうぞ!
竹安の絨毯のロゴが「B」て入ってたから、
カッコイイバンドのイニシャルじゃないか?とか言ってたけど、
違うでしょう。
昨日からバックドロップがないのだけど、
忘れてきたのだろうか?
むき出しのDJANGOという文字が、
ドラムセットの背景に落ち込んでいる。
それにしても、
下手には時計があるという変なハコでありますよ。
日曜日だからどうかな?と思ったけど、
フロアはけっこう埋まっていた。
鎮座してるのは古いSGで、
今日はアーム付きで始めるようだ。
ある仮説があった。
フラカンは九州に遠征してくるわけだけど、
断然、1本目のライブより2本目がよい。
熊本と相性がいいのかなぁ?と思っていたけど、
前回、熊本→大分だったとき、
圧倒的に大分がよかった。
もちろん、熊本も楽しかったのだけど。
ってことは、
今日は爆発する日のはず。
期待ですよ。
少し押してニワトリSE。
竹安は黒シャツにデニムでアーム付きSG。
小西は青。
お!昨日は冬仕様だったGが今日は裸オーバーオールに黒いフワッとしたキャップ!
けいすけは、昨日と色違い?の大き目のドットシャツ。
キラキラのステージに、
満面の笑みのけいすけ。
掌をフロアに向けて、
消えぞこないーー♪と始まった。
なんだ!昨日と同じだ。
だけど、
ステージの近さと、いかにも小ハコの乱暴で力強い音が全然違う。
たしかにこれは、アーム付きで丁寧に音出してほしいかも!
で、本当に全然違うのは、
けいすけの仕上がり。
一目見て分かったよ!
今日はキレッキレのライブがみられる。
消えぞこないー!に被せる、竹安のハイコードのスライドが気持ちいいのだ!
YEAH!死ぬこともできないでー!OH!YEAH!
セトリよくわからない。
大分と混じってる。
多分、そのうち記憶の良いnemuriさんがUPしてくれるでしょうから、
参考まで。
順番よくわからん。
てか、修正して。
消えぞこない、NUDECORE、パンクはうまく、この世は好物、はぐれ者、ベルボトム、ショートホープス、無敵の人、感情七号、エンドロ、東京ルーリード、感じて、マイスイート、冬のにおい、星に見放された、終わらないツアー、恋をしましょう、
EN)深夜高速、Yes、
EN2)ヨサホイ、三十三年寝太郎
あれ?地下室やったの大分やったっけ?
もうわからなくなってきている。
間髪入れず、
バリバリっと竹安の雷鳴で、NUDE CORE!
いきなりですか!アゲてきたなぁ。
竹安の疾走に煽りたてられるように、
けいすけがクルクルステージを回る。
マイクもポンポンと両手を行ったり来たり。
昨日みたいに竹安にミサイル発射せんでくださいよ。
大分では竹安の様子がおかしくなりましたもんね。
すみません。
実はもうあまりいつもの調子で書く時間がないので、
印象的な曲をかいつまんでサクッと書きますよ。
細かい竹安のブリッジミュートが効いたカットが入ったので、
一瞬、あれ?今日もベルボトムかな?と思ったら、
なんと!パンクはうまく踊れないだった!
背中にぶわっと泡が立った。
煮えない!食えない!エブリナイ!!っと腕を振り上げた。
ホントの気持ちはどうなんだ!?と、
明るい口調でズバッと切り込んでくるこの曲が好きだ。
いや、
2枚分のアルバムのレコ発の続きでありながら、
数週間後に武道館控えてるフラカンが、
唐突にこういう曲を出してくるから嬉しい。
大分、熊本、神戸は武道館のリハなのか?と言われたらしいけど、
いやいやどうして、
ちゃんとフラカンは熊本のために(えー拡大解釈して九州のために)ライブしてくれてると思うのですよ。
(あ、ちゃんと武道館は全然違うセトリで来るそうです。
け「もちろん、そこそこ被りますよ」@大分)
無敵の人が好きで、
はじめて聴いたとき涙が出た。
頑張ってたから。
けいすけが、
「頑張ってる人にかける言葉はない」という言葉をかけてくれたので、
なんか報われたような気がしたんよ。
空に飛んでいった♪と空を見上げるけいすけの目が遠くて、
ため息をつかない日が来るかもしれないと思った。
初めのブレイクで肩で息しているけいすけ。
でも、
なんかそのはじけ方が気持ちよさそう。
け「寒いね!寒いか暑いかわからないね!昼間は暑いけど…」
G「今暑いだろう?」
け「そうだね」
け「後で阿蘇山の話しするから!」
G「そこまで言ってなんで今しないの?」
け「熊本は1年半ぶり」
G「1年6カ月かな?」
け「1年半で合ってるじゃない!」
昔、阿蘇のフェス、に出たことがあった。
阿蘇のアスペクタフェスに15年前。
け「アスペクト?アスベスト?」
G「アスベストはダメだろう」
杉山清貴とキリンジと出た。
入れてくれたんだろう。
キリンジの発音。
け「え?キリ(↑)ンジなの?フリンジじゃないの?」
G「キリ(↑)ンジだろう?」
け「それじゃあオレンジだろう?」
G「ボクはオレンジ派だから」
け「えー!?じゃあ、エルビスのここ(脇)んところにオレンジがぶら下がっててもいいわけ?」
当時はBONGOを出したころ。
BONGOは唯一の「悪い」アルバム。
け「2001年くらいは一番悪かったからね」「ライブも、前3列くらいしかいなかったからね」
G「NO BLOOD MANだからね。この愛されたい鈴木が『嫌われるために生まれてきた』って」
け「マザー・フ○○カー!」(と悪い顔してフロアをギロッと見る…のがこの後最後までしつこく繰り返される)
杉山清貴見に来たお客さんはシーンとなった。
杉山清貴さんはいい人で、
前日焼肉食べるとき、けいすけがたまたま真ん前になったら、
お肉を焼いてシェアしてくれた。
そのときもサングラスは取らなかった。(その裏付け話もあるけど割愛しよう)
好物は、竹安のギターが好物。
もとはせっちゃんのギターなんだろうけど。
竹安が小気味よくリアとフロントのピックアップの間を八の字描きながら弾いてるのがよいですわ。
潰してくれーー!の後の16ビートもシビレル。
熊本はやはり呼べば来る竹安ですなぁ。
ギターを間近でずいぶん堪能させていただきました。
竹安、ブンブン!と一生懸命コーラスしておりました。
ありがたや。
昨日に引き続きベルボトム・ジャック!!
もう、この曲はせっちゃんじゃなくても好きよ!
心臓の音がーーー!と、
けいすけの声が面白いように伸びる。
もちろん、
昔の声ではないけど、
今のミドルエイジにしかだせない、
乾いた声も艶があると思うよ。
けいすけは、
ゴキゲンでステージ際までやってきて踊りまくり、
モニターに乗っかって天井を支えてフロアを見渡していた。
けいすけを求心するフロアをけいすけが愛しているのが伝わった。
けいすけが気持ちいいと、私らも気持ちいいよ!!
二回目のブレイクで、
けいすけが本当に阿蘇山の話を。
け「あれ?大丈夫なの?」
客「?」
け「いつもあれくらい、噴火って…してるもんなの?」
客「ウンウン」
け「…日常なんだ」
噴火に慣れている熊本の人に唖然とするけいすけ。
けいすけがモズライト抱えて感情七号線。
久しぶり。
当時はレコ発だからかけるだろうなというような効き方しかしてなかったけど、
改めて聞くといいなぁ。
自然とラーララーと歌ってしまっていた。
いや、Gの目力と『ラーララー強要口の形』で歌っていた、
凄いから。
Gの目力と強要口の形。
そしたら、
けいすけがラーララー「歌うところーー!」ラーララー♪と、
誘ってきた。
Gの目力、強要口の形が届いてなかったお客さんハッとして、
みんなで大合唱。
エンドロールは未だ聴くと辛く、しんどくなるけど、
フラカンがやりたいなら私は聴きたいよ。
忘れない。
ただ、
なんだろう?ここのところは、
以前のような、ただ痛い感じとは違って聞こえるようになってきた。
けいすけが、
いつまでもただフラッシュバックさせてるのではなく、
そういう事実としてしっかり受け止めてる気がする。
それを、
私が受け取ってるだけだ。
ライブのお客だから。
そういう風に聴くようになった。
けいすけがアコギ抱えて「今日初めてかける」と、
東京ルー・リード。
かけてなかったのか。
Gとコニシの優しいコーラスが気持ちいい。
東京という街で完結し、時に流されず生きる、
無骨なロートルバンドはね、
カッコイイですよ。
あ、私はけっこうGood Morning This New World好きなんですよ。
モモも好きなんですよ。
是非いつか、聴かせてください。
リコーダー吹きたいくらい好きだから。
メンバー紹介。
ギタリスト竹安堅一!
竹「……何も言うことがない」
メンバー紹介のMCで最悪のセリフだなぁ!おい!
熊本に入るとき渋滞してギリギリに着いたから、
まだファミマとDJANGOにしか行ってない。
だから話すことがないとのこと。
け「ラーメンも?」
竹「ラーメンは食べないようにしている。太ったから」
け「太ってたよね」
竹「今は禁煙したときくらいに戻ったけど、6月ぐらいが」
(指を眺めながら)「浮腫んでるのかな?」って。
け「そんな全身浮腫まないだろう」
竹「野音の写真も…レンズのせいでこんななのかな?って」
「(太ってるって)知らなかったから…教えてよ!」
(6月見たとき、本当にやばいと思ったけど、本当に知らなかったとしたらすごい)
け「禁煙、禁酒したんだよね?」
竹、G「禁酒はしてない」
け「それですよ。みんな飲むから。(飲まないの)僕だけでしょ?
だから、打ち上げとかあった日の次の日の、車の中の匂いがひどい」
け「鈴木君は嫌なにおいが好きじゃない?」
「普通はさ、おならの臭いは嫌だけど、
鈴木君は僕がおならしたら、遠くから『えー!』ってやってきて嗅いで『くっせー!』ってやってたじゃない?」
け「まーくん!嗅がせて!って(Gのおしりクンクンしながら)やってたね」
G「そこまではしてないだろう」
竹「……(;´・ω・)…おっさん2人でおならの臭いを…?」
け「今じゃないよ!中学生のときだよ!かわいいでしょ?中学生だったら!!」
今は移動車の中でおならをしたら、
Gが気を遣って窓を開ける話。
パワーウインドウだから、ボタンをスーッと押して窓を開けて、
寒いと気を遣って、すぐスーッと窓を閉める。
G「あれは!全部おならではないよ!換気もあるから!風邪とかあるし!!」
け「そっちは気を遣ってるつもりかもしれないけど、
スーッと開けるでしょ?風がサーっと入ってきて、
ちょうど僕のところに臭いが来たところで窓閉めるから、
ちょうどここ(顔のあたり)に留まるだよね」
(……いつまでおならの話しとるんでしょうかこの人たちは)
アクター&ドラム!ミスター・コニシ!
コニシがいい声で、
「映画のこと、うまく説明できないんだけど、
なるべくわかりやすく話します」
(と、宣伝っぽいことを話す)
コ「リーダーが全国のみんなに見てもらえるように考えてくれているらしいので」
G「みんな出てるんだよ!コニシがね、いい演技をするのよ。
だから、来年はもしかしたら俳優の仕事もあるかもしれないから、
別マネージメントになるかも。別の事務所になるかも」
コ「(^.^)」
G「だから、コニシだけ来れないかもしれないけど」
G「本当にいい映画なんだよ!全部みてないんだけど、いや、映画館で見たいから。
だから、熊本のみんなもみられるようにしたいなと思っているのよ」
(是非、フォー爆の第一部とかで上映してください)
ベース、
グレート・マエカワ!
今日、オーバーオールであることについて。※前日大分は冬仕様だった
G「もう11月の終わりだからね、冬服なんだけど、
まあ、冬服って言っても、シャツ着てズボン履いてるだけなんだけどね、
今日は着ようと思って。
ほら、武道館で急に着ると、風邪ひいちゃうかもしれないじゃない?」
け「武道館寒いらしいね」
G「武道館で風邪ひくと大変でしょ?」
け「…でもいいんじゃない?風邪ひくのはきっと3日後くらいでしょ?関係ないじゃん」
G「いや、ヨコロコがあるんだよ」
け「じゃあ、普段からもうそれにしたら?移動のときもそれでいたら?」
G「え?そしたら、サービスエリアで一緒にこの格好でいるってことだよ?恥ずかしくない?」
け「そりゃ恥ずかしいけどさ、キャラづくりには協力するよ」
G「みんな分かってるだろうけど、もうすぐ武道館ね。
こういうライブハウスに来てる人たちが来てくれないとね、分かるでしょ?
実はまだ!チケットあるから!今日も持ってきているからね!発券手数料がかからないから。
今年はいろいろ勉強になったよ。」
「いろんな人にお世話になったし、増子さんとかね。来年はモギリとか手伝いたいよ」
け「モギリってまだある?」
G「あるよ。あと、物販得意だから、どこかで物販に出るよ。
鈴木君は愛想がないから無理だね」
(Gは他のバンドの物販に出るそうです)
け「野音もソールドアウトしないのに(武道館なんて)ね」
G「野音もねソールドアウト出そうと思ったらできるんだよ。
チケットの調整というか。
だけど、ほら、鈴木君がソールドアウト嫌いだから」
け「そうなんだよー。
だって、当日になって『来れる』って人がいても、
ソールドアウトだったら来れないじゃない。そんなの冷たいでしょ?
一見さんお断りっていうか」
「当日も来てくれて、ちょうどいっぱいみたいな、
そういうソールドアウト手前くらいがいいんだよー」
G「春の手前みたいなね」
ボーカル!鈴木圭介!
26年間活動休止なし!
メンバーチェンジなし!
ヒット曲なし!
4人そろってフラワーカンパニーズ!!!
…というところで、
いったん筆を置くことにしましょう。
ライブ後半、
フラカンの旬、
マザー・フ○○カー連呼&え?知らなかったの?話は後半で!
けいすけが、
武道館で失敗したらどうしよう?と言ってて、
そんなこと考えてもなかったけど、
フラカンならなにかやらかしそうな気がして、
なにやらゾッとしたものですよ。
画像は、
キレッキレのけいすけが、
気持ちよくジャンプを描いていたときにボツにしたレイヤー。
これはこれで面白いかなと思いました。