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トカゲgallery

自己満足で色々かいてる独りよがりブログです。

意地で開店

2011-10-31 17:01:56 | イラストブログ
今日記事を更新したら10月皆勤賞と気づく。
意地で記事を更新する。
微熱で治まってるのでご心配なく。
どうもなんか身体にばい菌が侵入したようで、
リンパが痛い。

人生で一番ライブに行った月だった。
ワンナイツ2days、Birthday2days、藤井一彦、ケーヤン・Birthday沖縄4ライブ、会長イベント。
たまたまってのもあるけど、
なんかのリミッターがぶっ飛んだというか、
埋められない穴を必死で埋めた様な気がする。
MOD'S店長さんが、あのお方に私の写真を見せたら、
「この人はどこにでもおる」と仰ったらしいし。
もう親不孝という棺桶に片足つっこんどるよ。
こんなことは続きゃしないから、
行けるとき行っとかなければという、
なんだか焦燥感もあるのであるよ。

昨日はお義父さんの一周忌だった。
熱が出て役立たずで申し訳なさでいっぱい。
あれから1年経って、
あれから、私も世界も色々変わったと思う。
変わることは恐いけど、
波を逃すな♪調子に乗りまくれ♪ってけいすけも言ってるし、
のってけ~のってけ~♪とケーヤンも言ってるし、
いやつくづく圭介という人は、
乗せ上手ですわ。
私は必死で波に乗ってて、
いつかサーフボードひっくり返されるんじゃないかとか、
その波は恐ろしい波なんじゃないかとか、
色々考えるんだけどですね。
趣味が仕事と近くなると、
嬉しいところもあるけど、
スタンスを見失うところがあるなぁ。

あの、
MOD'SのSEからチャック・ベリーブームがやってきていて、
クロちゃんから「時々そういうの来ますね」と言われた。
そういえば、
春にはエディ・コクランブームが来ていたな。
言われんとわからんな。

母が入院したので、
ちょっくら様子を見てきますわ。
あれがないこれがないと甘えんぼですが、
普段色々甘えているので、
普段は親不孝通りの住人だけど、
しばらく親孝行通りを歩きますわ。
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臨時休業です

2011-10-30 21:50:27 | イラストブログ
深夜まで元気に大騒ぎやったんですが、
突然の悪寒に襲われ寝込んでいます。
風邪引いたみたいです。
節々が痛い。
いくら寝ても眠い。

沖縄MOD'Sの喜屋武店長とも無事LOGOSのドリンクバーでマジチェンでしたばい。
ひしと抱き合う私たち。
そう、
EF 35周年イベントの2日目に行ってました。
最終日が猛烈に行きたかったけど、
法事だったのと、2日目もなかなかよかったので。
山田晃士好きなんですよ。
ホント、ガレシャン見に行きましたし。
ニートたのしいし、宮田和也すごいし、175Rは会長のために集結するし、DeeDeeFeverはキレてるし、ムーンビームは…カッキンさんみたかったけどさすがに長すぎてブレイクしてしまいました…石橋凌さんかっこいいし、横道坊主すごいし、会長愛されてるし。
また簡単に書きたいのですが、
とにかく節々が痛くて、だるいのです。

とにかく会長おめでとうございます。
お祝いが、ちんすこう1コですみません。
クロちゃんとハンケチーフでも買おうと思ってたんですがね、
思いの外、ライブを見続けて岩田屋に行くタイミングを失いました。
いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

石垣のお土産物やさんにいたときにすごく気になる聴いたことない曲がかかっていて、
お店の人に「なんですか?これは?有線ですか?」と聴いたら、
『きいやま商店』というバンドでCD屋さんに行ったら必ず売ってるって言われたんですが、
手に入れそこなって、
MOD'S店長さんにも沖縄で聞いたら、店に置いてあったのだけどちょうどなくなってると言われたという話があったのです。
昨日、店長さんと飲んでたときに、
「音源欲しい」話になったら、店長が沖縄に電話してくれたのですよ。
ほんでなんか話しこんでて、私に携帯くれるので、
CD屋さんと直接話しろってことかと替わったら、
なんかCD屋さんぽくない。
私「どなたですか?」
電話の相手「きいやま商店のギターとボーカルやってます」
(゜ロ゜)!
11月18日に福岡でライブあるから来てね☆って言われました。
激務の日だし、ちょうど忘年会とか色々でどうしようかな…と思っていたけど、
17日に折尾に来るじゃないか。
近所。

■11月17日(木)北九州
[場所]折尾 ハイサイ食堂
[時間]OPEN18:00/START 19:30
[料金]料金¥2,000
[予約]お店かきいやまメールまで

■11月18日(金)福岡
[場所]STEREO SIDE-B 092-726-2662
[時間]OPEN19:00/START 20:00
[料金]前売り¥2,000/当日¥2,500(中学生以下1000円)
[予約]お店かきいやまメールまで




オフィシャルページから買えたのか~。
行くのなら先に聴いてたほうが楽しいのだろうけど、
発送料が異常だからなぁ。


ケーヤンが大阪マラソン完走したらしいです。
毎日努力してちゃんと発表する人ってかっこいいな。


ああ節々の痛み…寝ます。
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疲労困憊の助

2011-10-29 03:02:39 | イラストブログ
ものすご働いちゃった☆
おかしいなぁ…あんまり働きなくないから自営業になったのに…
自分のペースで仕事できると思ったのに。

辛いときは、
わんこそば、ハルキ 45杯、フジケン47杯、キュウちゃん86杯、チバ16杯を思い出すことにしています。


待機所のこと サフィレットさんの報告に追記があります。
感想をいただきました。
ありがとうございます。
今は伝える媒体にしかならないこのブログです。

今日ある人と鬱って過活動になるんだよと話した。
元気と見間違えやすいので気をつけましょう。
まあ、私もそうですなぁ。

ほんで、
私は実は多動でですね…とANくんい言ったら、
「知ってます」って流された。
キィ。
とにかくANくんと胃に穴空くくらいコーヒー飲み続けた。
あ、こんどやはり胃カメラ飲むなり。
とにかく疲労困憊の助でございます。
帰ってご飯にがっついたので撮りそこなった。

昨日の晩ご飯。カブとほうれん草のグラタンと肉と野菜のオイスターソース炒めと中華スープだった。


特に隠してなかったけど最近驚かれたことカムアウトコーナーーーーー!!!!

その1~!
ガレシャンが好きでした。

らーららーらら、らーららーらら♪

もうガレシャンしか要らないってくらいはまったときが…で、
道玄坂まで見に行きましたわ。

明日はやっぱり行きたいなウズウズ。
行こうかなウズウズ。


その2~!
大学のとき寄席研究会(落語研究会)でした。
あれ?隠してないYO。
ちょいと照れて古典芸能って書いてただけジャン!
京都だったので当然上方落語。
徹底的にイントネーション直されまして、
今はもうそこまでないけど、けっこうネイティヴな関西弁が喋れます。
当時は地元の方にも見分けがつかんかったようです。
ほんで、
猛烈な発声練習のため、
腹式呼吸でマイクなしで人前で喋ることができます。
200人くらいのホールはマイクなしでやってました。
そして、ものすごく声帯が大きくなってしまいました。
いつか喉が腫れて旅先でお医者にかかったら、
「なんだこれは!?」とビックリされて、
恐ろしい病気かと思ったら、
「あんた演歌歌手!?」と言われました。
「見たことないくらい声帯が大きい」ってことでした。
声帯が大きいだけで「演歌歌手」に限定せんでも…
こういうわけで、私の声はでかくて通るのです。
当時は女子噺家少なかったので、お茶子としてプロの舞台とか駆り出されていました。
持ちネタは、
刻うどん、山号寺号、ろくろっ首、住吉駕籠、いらちの愛宕詣り…とかあとなにやったっけ??
もち、もう覚えてないもん☆
りっちゃんが落語好きで楽しかったですわ。




で、さて、
ドクホリのファンキー・サミット・ラジオの第3回(最終回)にやっと聴けました!
先々週はBirthday熊本、先週はBirthday那覇&ケーヤン那覇でですね、
忙しかったです。
タニーさんカッコイイ!梶浦さんのエピソードにホロリ。
先々週は会長の説教先生だったとか…聴きたかったな。
そのなかで、
例の1月8日のケーヤンの告知(いや、ケーヤンってわけじゃないんだけど)…のときに言ってた情報…
その日はライブハウスのサーキットになっていて、
別ライブハウスで武藤&ウエノですって。
武藤&ウエノですって!
………ケーヤンがまた被せてきた~(ノД`)
もうこれはわざととしか言いようがないです。(妄想)
どうしてそんなに愛を試そうとするのですか!?
必ず被せないといけないのですか!?
武藤、どうにかしてーーーーーーー!(←?)
もうタイムテーブル発表されるまで気もそぞろだわ。


今日はMCCvol.2のミュージックをループで仕事往復。
20回は聴いたな。
実は昨日までは自分の脳内にあるケーヤンの歌に合わせてコード拾ってたんだけど、(←すぐこういうことする)
聴いてみたらA!
私の中でまたCへの脳内変換が起きていた。
ラララシド♯♪だったわ。ああ、どことろう。5弦中心でいいですか?
これは相対音感者にしばしば起きる鍵盤出身ハ長調絶対主義ですわ。
コード譜だけでも出して欲しいわっ!
何で私毎日これに孤軍奮闘してるんだろう。
1人遊びですわ。


北谷のMOD'S店長の喜屋武さんに「ケーヤンとリクオさんのライブの開演前SEはベスト・オブ・チャック・ベリーですか?」と聞いたら、
「正解です♪」とのことでした。
ベスト・オブ・チャック・ベリー
ユニバーサル インターナショナル
ユニバーサル インターナショナル

ええ、洋楽(ざっくりしたくくりだな)はベストで済ませております。
キュウちゃんもそう言ってましたし。

モモはロックンロールの真っ最中をおしりプリプリ踊っております。
沖縄ライブ総括記事が塩漬けになりそうなんで、
そのうちUPしますわ~。
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ダラダラと深夜です

2011-10-28 02:16:17 | イラストブログ
明日激務なのでコッソリ洗濯の夜干しに外に出たら、
冬の星座になっていた。

とにかく、

深夜にビールですわ。

えー最近メロウな事実がいくつか発覚しましたのですよ。
一つはあの…あの…夏のウサギター・ワークショップの動画をyoutubeで発見しましたん。
貼りたい…貼りたいけど…完全に私、顔出してるしなっ!
きっと釜石で見られなかったMCTVのときに使ったやつだな。
どうしても見たい人はがんばって探したまえ!
でも、あれですな、
ケーヤンのギターと声をBGMに贅沢ですなぁ。
あとは…まあいいや…トホー。
負けないぞ!書くぞ!

昨日今日がどういう生活かというと、
昨日は、
午前中モモのインフルエンザ予防接種→買い物→保育園送り→仕事(面接相談)→保育園迎え→ヤマハ→食事準備→食事→クロちゃんと長話…ってな1日でした。
ウッカリ保育士さんが「注射」って言ってしまって、
今回はなかなか大変でした。

今日は、
モモを保育園送って掃除洗濯→講義準備→ギターちょこちょこ→仕事の電話入りまくり→仮眠(15分)→大学講義→いったん帰宅して洗濯取り込み、米研ぎ→仕事(面接相談)→お迎え→食事準備→食事→ギターちょこちょこ…ってな1日でした。

ああ、ケーヤンの熱があるうちに、
もっとギターちょこちょこ弾きたい。

ミュージックがちゃんと弾きたい。
あ、ローコードでジャガジャガやってるだけですよ。
でも、
あのイントロをソロで弾くのけっこう楽しいな。
ドドドレミ、ドドドラソ、ドドドレミ~ラソミレミレドッドー♪
Aに入るときに、スライドすると気持ちいいよ!

※って書いていたけど、
私の脳内変換でCにしていただけで、
オリジナルキーはAでしたよ!


オリジナルキーはCにしてるんだけどいいんだろうか?
ピアノだと聴けるのにギターだとわからなくなる。
一カ所だけわからんコードがあるけど、
永遠にスコアなど出ないのでしょうなぁ。
ほしいなぁ。
そして、
ここでわかったところをUPするのは違反でしょうな。
まあ、違反だらけのブログですけどね。

それにしても、
もう一回だけケーヤンの指が見たいわ。
イントロのピッキングどうやってるんだとか、
オルタネイトしてたっけ??ああもう見られないなんて悔しい!
絶対下北のUSTなんて指なんか映しゃしないんだ。
そんなのに興味があるの私だけだし。
あのサビのところの謎のコード…

(30分経過)

…とか書いていたら、
気になってギターを弾いてしまったではないか。
音取れないときの最後の手段、ピアノを弾いたら(今、午前2時ですよね☆)、
謎の部分はGでやりすごせそうだな。(←すぐこういうことを考える)

それにしても、
自分でもアタックが強くなったのがわかる。
ケーヤンのストローク、しなやかで強かった。
いつも手首が硬いと言われていたけど、ケーヤンがやってたみたいにこういうこと?としてみたら、
思ったよりいい音!
そして、
いつまでたってもいい音が鳴らなかったバレーコード、
ケーヤンはセーハをピンと張るんじゃなくて、
ネックにシュルッとまきつけるようにしている。
そこがまたセクシー。
私もセクシーに巻いてみたら、
お!今までよりいい音がしないか!?

ギターレッスンが2週間ないし、沖縄行ってて弾けないから、明らかに私の指は劣化するけど、
いつもの練習法「パフォーマンスを見る」をしてきます!と言ったら、
先生も「それです!」って言われたけど、
本当に大事ですね。
楽しい練習方法ですね、パフォーマンスを見る。


モモはまた「ぎょう虫検査」ですよ。
2日分提出しないといけなくて、
1日だけやった。
あと1日分はそのままトイレに置いておいた。
が、
夕方見たら未使用の分がなくなっている!
探すけどない。
私「モモ(-.-#)」
モ「なあに( ・∀・)?」
私「まだ使ってない方どこやった?」
モ「しらないよ( ・∀・)」
私「本当に?」
モ「あのね、和室にあるかもしれないよ」
私「持って行ったんやろ?」
モ「ちがうよ」
私「どこ!?」
モ「あのね、床の間にあるかもしれないよ」
私「あ!」
床の間に飾られているぎょう虫検査フィルム…しかも、使用済み!
私「モモ!使ったやろ!」
モ「使ってないもん!」
私「使ったやろう!嘘つきはいけんよ!」
モ「あのね、あのね、使ってないもん!」
私「嘘つきのところにオバケが100匹来る!」
モ「(゜Д゜)!…あのね…虫がおらんか調べただけ!」
私「モモのを?朝しないとダメなんよ!」
モ「ちがうと!あのね…あのね…ぬいぐるみさんに検査してあげたと」

ひぃ!カエル君!!!!(お久しぶり!)
モモ、カエル君のぎょう虫検査をしてた。
カエルには虫おりそうやなぁ。
明日、保育園でもらってこなければ…絶対爆笑される……(T_T)


今日はモモ可愛がってもらってた友達の妊娠報告。
モモに「●●ちゃんお腹に赤ちゃんいるんだって!」と言ったら、
モモは「はぁ?」
「●●ちゃんお腹に赤ちゃんいるんだって!」
モ「はぁ?」
「●●ちゃんお腹に赤ちゃんいるんだって!」
モ「はぁ?聞こえない」
そのままスタスタお気に入りの和室に行く。

食事の時に「赤ちゃんいやなの?」と聞いたら、
モ「うん」
私「もう遊んでくれないかもしれないから?」
モ「うん」
私「でも●●ちゃんも嬉しいんだから、よかったね!って思おう」
モ「…うん(・_・、)」

それからモモは荒れ狂って嘘つきまくりましたとさ。
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待機所のこと サフィレットさんの報告 他  <追記あり>

2011-10-28 00:09:21 | 自然災害
1週間も前にメールをいただいていたけど、
ちょうど沖縄にいたので、
ちゃんと精査できるかわからずUPしなかった記事です。

サフィレットさんから石巻の報告がありました。


以下、「石巻日々新聞」からの抜粋。

 震災から7か月を迎えた11日、石巻市は市内に開設されていた全避難所を閉鎖した。自宅修繕などの理由で生活拠点が決まらない約70人は4か所の待機所に移り、おおむね2か月の暫定的な暮らしを始めた。

 震災直後の3月は石巻市内約250か所(約5万人)に避難所が設けられたが、仮設住宅の入居などに伴って少しずつ閉鎖が進み、10日現在は21か所(269人)となった。11日の避難所閉鎖を受け、週末は多くの避難者が仮設住宅などに移った。
 待機所は避難所となっていた石巻中央公民館、うしお荘、みなと荘、向陽地区コミュニティーセンターの4か所に設置。10月10日現在で43世帯67人を予定しており、市によると最大で70人前後という。在宅支援との整合性を図るため、食事支援は行うが、避難所で実施していた物資、入浴支援は行わない。待機所の閉鎖時期は2か月後の12月11日を予定している。



待機所の利用者について包括の方に聞いてみたところ、①自宅修繕が間に合わない方、②希望する仮設住宅に入れず様子を見ている方、③今まで何もしてこなかった方が考えられるとのことでした。
もちろん③については、実存しては困るケース。ネットワークからこぼれてしまった障がい者や高齢者が混ざっている可能性があると仰っていました。

実際に、避難所だった渡波小学校の片付けをしているのを見かけました。ゴミが山積みになり、物悲しい光景でした。
友達からは「独居老人を無理やり仮設住宅へ押し込めているようにしか見えなくて、せつない。」というメールをもらいました。
石巻では、あまり大きく報道されていなかったのですが、スムーズな移行ではなかったのですか…。人間の生活って、そんなに単純ではないですものね。

サフィレット


石巻にある待機所のこと気になっていました。
どんなところで、どんな方がいらっしゃるのだろうと。
基本的には避難所と同じようなところで、
食事以外は仮設扱いということになるのですね。
利用者の属性はどういう方が多いのでしょう。
①は本当に修繕が間に合わない理由だけならいいですが、
②はそのうち希望する仮設に入ることができるのでしょうか?
仮設ではない住宅も含めて探されていると言うことでしょうか?
大槌でも起こっていたことですが、
仮設住宅を建てることを焦るあまり、
住居に適さない(アクセスビリティ、構造上の問題など)仮設がありました。
急いで仮設を作ることと、QOLの追求のバランスは難しいですね。
2年間であっても生活の場であることを考えていかなければと思います。
避難所がなくなってよかったよかったとは言えない状況ですね。
③の方々の中には単に住居の問題と捉えず、
支援の必要性をよくアセスメントしなければならないと感じます。

サフィレットさん、ご報告ありがとうございました。
襷が帰ってくるのを楽しみにしています。
襷のベストは今後はフリーになっています。
今後活動予定のある方はご連絡ください。





私の活動についていくつか。

大槌町についてはなくなってしまいました。
仮設住宅のアセスメントをもっていったん支援を終了するとのことです。
本当に被災地にニーズがなくなってしまったのならよいのですが、
そうとは思えません。
活動計画を立てたり、現地包括が依頼する余裕がないように感じます。
日本社会福祉士会に訪ねたところ、
今後は社会福祉士会からの派遣地域は減ってくるのではないかということです。
私はもう少し、士会がプログラムを提案してもよいのだと思います。
士会の担当の方には、
私が行けるとき、必要とされればどこへでも行くとお伝えしました。

1月に日本社会福祉士会 独立型社会福祉士ネットワーク全国集会にて、
被災地支援についてお話しさせていただくことになりました。
こういう報告会が始まると、
終わらせるつもりかなと感じます。

もし、
士会からの派遣が終われば、
独自に活動することにします。
サフィレットさん、
それから、資格を持ってないから役に立たないなんて言ってる方々、
一緒に行きましょう。
なにも終わっちゃいないです。



<追記>読者の方からメールをいただきました。

サフィレットさんの記事読ませてもらいました。
避難所が閉鎖されていく事はニュースでも見ますが、
特番でなく普通のニュース番組なので、閉鎖されますって事だけしか
放送されないので(私の見た限りですが)、
見てる人(私の周りが実際そうなのですが)は避難所が閉鎖=復興している、
と捉えてしまう人がたくさんいますよね。
そして、そう捉えてしまう人って特番とか見ない人が多いと思うので、
現状を知らないまま、良くなってるものだと思ってしまうのですね。
こんな風に偉そうに言ってる私も、
トカゲさんやサフィレッとさんの貴重な話を聞かせて(読ませて)もらっているから、
ちゃんと進んでる部分もあるけれど現状はまだまだ全然な部分がたくさんあるのだなと知ることできてます。
で、相変わらず目を背けてしまってた自分に気付くという・・・・。
書いてくれてありがとうございます。


読んでくれてありがとうございます。
積極的に見よう思わなければ見えないようになってきているのかもしれません。
実働できてないときは、
こうやって伝えることしかできないです。
被災地の方々は知ってほしい、分かってほしいと思ってらっしゃいました。
実働でなくても、
知ろうとすること、分かろうとすることが大事なのだと思います。
そこからしか始まらないと思います。
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日常日記

2011-10-27 12:48:07 | イラストブログ
あー日常過ぎる~。
夜中までクロちゃんと長電話とか、
深夜に茶碗洗ったりとか、
ギリギリに仕事の準備とか、
洗濯貪欲とか日常過ぎる~。

昨日の晩ご飯。

サンマと豚汁の相性はメチャクチャ抜群で120パーセーンテイジってそりゃオーバーだけど、
思えば思うほどお似合いさ~。

元ネタは突然音が出ます。


石垣島でモモに買ってやったTシャツ。


HI-JA LIFEは山羊生活ていう意味らしい。

毎日「今日はこれ着ようか!」と提案するけど、
モモは「明日」と言う。
買って3日目に「もしかして嫌なの?」と聞いたら、
モモが「ウン…」と言う。
私「かわいいやん」
モ「いや(・_・、)」
私「どこが?」
モ「目」

たしかに!

どうしよう。
110㎝未使用Tシャツいる人いる??


ケーヤンのミュージックが弾きたくなった。
コードを拾ってみた。

単純なコード進行がいいなぁ。
間違ってなければ、
あのサビで入るマイナーがとても印象的。
ざっと5分くらいで拾ったので、
こんどもう少し真面目に分析しよう。

これから仕事に行きます。
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沖縄4日目・5日目日記 沖縄本島

2011-10-27 02:43:26 | 
突然ですが、新登場人物あり。
「お隣さん」である。
ずっとライブでお隣さんだったのでお隣さんなのだけど、
お隣さんってのもなんなので、
今日から「おとな『り』」のりっちゃんにしよう。

実は石垣から時々絡んでいた。
ブログに書いていい確約いただいたので書きます。
特に約束していたわけじゃないけど、
お互い自由人なので、
適当に都合のいいとき会おうってことで。
初めは緊張していたモモだけど、
出会うと、あっという間に私の手を振り払って「りっちゃん!」と駆け寄っていくくらいなついた。
ずっと一緒に川平湾のグラスボートでモモと一緒にサンゴを見てくれた。
ありがとうございました。

りっちゃんとはケーヤンのライブで知り合ったのだけど、
ケーヤンの見方が似てたり、
同じバンドが気になっていたり、
他の趣味が色々合ったり、
お互い被災地支援に行っていて胸の奥に重たいものを抱えていたりということで、
共通点が多かった。
それと、
りっちゃんは旅人で、
私と同じにおいがする。
1時間あればパッキングできる、時間とお金があれば動き回る。
旅先でいろんな出会いが起きる。
私もそんなだった。
一本筋が通っていて、気丈に見えるけど、
繊細な人だ。
りっちゃんの感性に触れるのがこの旅で好きになった。


4日目は北谷のライブのため移動日。
ホテルは那覇に連泊にするか悩んだけど、
せっかくだから北谷にとることにした。
今はずいぶん商業化されてしまったけど、
あのあたりのアメリカンな雰囲気は異国情緒があっていい。
りっちゃんも偶然そうしていた。
なので、
ウチのレンタカーに誘ったのだ。
私がいい人なのではないのですよ、
モモがとても喜ぶのですよ。


朝、那覇を出てあっという間にアメリカンビレッジ。
この間は慣れないAT車とナビにドキドキしながら運転。
AT車ってチェンジレバーで今どこにギアが入ってるかわからないから不安。
今時MT車のレンタルとかないしですね。
そこで、
モーニングビーーーーーール!
旅の醍醐味~。
夫よ、後は運転シクヨロシクヨロ。


軽~く、生ハムとアボカドのサンドウィッチと思ったけど重かった。


モモのシチュー丼。

実はカツカツでどうにか沖縄に来ていて、
何も調べてなかった。
毎日がノープラン。
だいたい沖縄は行ってるので、
りっちゃんが未体験といううるまエリアへ。

海中道路を渡って伊計島へ。(モモ爆睡)
島さきっぽのジャングル…



…を抜けると、

絶景~!!!!


この岩、

穴がぼこぼこ空いている。

モモはりっちゃんにベッタリで、
私「りっちゃんも景色とかみたいんやから!」とたしなめるが、
「りっちゃん、あっちいこう!」「りっちゃん、抱っこ」と、
風景を見ずにりっちゃんと、小石とさんごの欠片と貝殻ばかり見ているモモ。
その後、
「5分くらいならタダ」で入れる伊計ビーチ。

時間があったら1日いたい。


浜比嘉島にも行ってみた。

道中、
ずっとりっちゃんとバンドの話など。
ああ、旅先でこんなに楽しい話ができるとは思わなかった。
昨日のチバの「めんそーれ」、増子さんの視点論点。
全部楽しい。
爆風の初期の話をしていて、
私が「スイカ~いらねぇか~♪とか?」と言ってしまい。
「まさかそれを出してくるとは(^_^;)」と呆れられましたん。

それからホテルに戻って整えてアメリカンビレッジのライブハウスへ。
もう記事にも書いたけど、
なんだか凄いマジチェンがあって店長さんと仲よくなる。


突然ですがMOD'Sの肉巻きおにぎりが最高やったです。
なんでも店長さんの実家で普通に作られていたものだそうです。

そして、
涙涙で最後に腰抜けで放心のライブが終わり、
ライブハウスでごはん食べて、
延々店長さんと話して、
奥様はお菓子をいっぱいくださって、
最後はタクシー呼んでもらって(しかも、危ないからとタクシー乗るまで見送ってくださった。ダンディ店長)、
なんでこんなによくしてくださるんだとうと恐縮した。
福岡にお越しの際はおもてなししますばい!



明けて翌日。
私の勘違いで私だけ朝食食いっぱぐれる。
ああ、こうなったらもう!モーニングステーキじゃなくて!?
りっちゃん二つ返事でOK!
四季にGO!
↑このページ、衝撃的な音が突然流れますのでご注意ください。あのCMソングはちゃんと許可とってるんだよね?


けふもモーニングビーーーーーーール!

サーロインランチ1500円をチョイス。
安すぎませんか!?


ワクワク。

モモは折り紙をもらって夢中。


ワクワク。
グビグビ。


うわーー!
グビグビ。


ワイン~!
グビグビ。


フランベ!
グビグビ。




出た!鉄板パフォーマンス!
モモ!見てる?
(;゜〇゜)!モモが折り紙に夢中!
私「モモーー!!お兄ちゃんみてーーーー!!」
モ「( ・∀・)?」

※後で聞いたら、「お兄ちゃん、塩でお手玉しよったね」とのことで、なんかみてたようだ。


ああ、

二杯目グビグビ。
まだ午前中☆。

ごはんはガーリックライスにしてもらいました。
朝から全員でニンニク臭だたよわせて那覇へ。

バスセンターでりっちゃんとお別れ。
モモ半泣き。
そのときに日本社会福祉士会から活動について連絡が入る。
ハッと我に返る。
りっちゃんとこの行程で何回被災地の話をしただろう。
「さあ被災地の話をしよう」というわけでもなく、
日常の中に取り込んで話せたのが嬉しかった。
「わざわざ」でなくそんな風に話せるのは、
他にはANくんくらいしかいない。

飛行機の時間まで那覇。

戦隊!


沖縄の4ライブでMAXライブだった、桜坂劇場さんご座キッチン。

また来たいな。
ケーヤン、またここでライブやってよ。
また桜坂セントラルでタイバンがないかな。



そしてつつがなく福岡に帰ってきてしまい。
妙にとんこつラーメンが食べたくなりましたとさ。

あーソウルフード!!



心残りなこと。
りっちゃんと会う前に、りっちゃんが勧めていたこの本を手に入れたかった。
あの日からのマンガ (ビームコミックス)
しりあがり寿
エンターブレイン

あまりに余裕がなく、直前に買って飛行機で読もうと思ったけど、
注文してもすぐ来ないことがわかり断念。
このマンガの話をりっちゃんとできていたらと悔やまれる。
朝日新聞は取っているので読んでいる部分もあるけど。

りっちゃんがケーヤンに渡して、
それからファンの方の間を回っているようです。

今頃注文しました。
次会うときはお話ししましょう。
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日常日記

2011-10-26 05:56:29 | イラストブログ
寝かしつけ寝をしていたら爆睡。
起きたら4:44だった。なんかコワい。四次元婆がでる。四次元婆がなんなのかは謎だけど、4:44ジャストにトイレのドアを開けたらいるらしいよ。
しかし、
これはもう本当寝なのか。
どこまで起きたらいいんだろう。
夜中にちょっと小さい音でギターを弾きたかったのに。
あのケーヤンのストロークに温度があるうちに、
あんな弾き方してみたかったのに。
あ、昼間だからフルテンでできる☆(住宅地だから無理☆)

日常に戻りましたよ。
フフフ。
恐るべきストレス社会に既にハゲそう。
福岡だからじゃないんだろうな。
福岡に来た人はみんな「福岡いいな!福岡に住みたい!」って言うもんな。
「旅のよさってどこを旅しているかではなくて旅しているところにあるんだよ」と、
同じ旅人のにおいがしたお隣さんと沖縄で話した。
余所者である居心地よさを知ってしまうと旅人がやめられなくなる。
それくらい社会に入るのが苦手だ。
そんな話をしていたら、
いろんな沖縄の人から「遊びに来るからいいのさ。沖縄も住んだら大変さ」と言われた。
旅しているからパラダイス♪だし、ここはHEAVEN♪と思えるし。
例えば南の島の同じところに1ヶ月くらいいると、
もう軽く社会に入ってしまうので、
いろんなしがらみが出てくるし、みなくてよかった人間関係とか、人々の不満とかそういうのが見えてくる。
居心地よかったところが居心地悪くなる。
次のところに行かなきゃと思う。
居すぎたせいでもうバリのウブドゥは現地の人からも「トカゲ's second house☆ Welcome!mother's house☆」って言われるし。
だから、あそこに行くの里帰りで旅じゃないのだよ。
いつもいつもトランジットでパッセンジャーだったバンコクにも居すぎたのかいつも文句言っていたけど、
なんだか今とても心配だ。

そういえば、
最近やっと私が普通にしていても居心地のいい世界があることがわかった。
あるところにはあるんだなパラダイス。

寝かしつけの時にモモが生まれて2回目くらいのストレス吐きした。
ストレスを与えたのは私。
話の流れで去年必死で縫ったくまのがっこうのジャッキーシーツの話になった。

モモは最近意地悪なことを言う。
モ「あのね、プーさんのシーツ(もともと買ったときに付いていたシーツ。化繊が入っていて毛玉だらけになった)がいい」
私「え!だって気持ち悪いって言ったから」
モ「だってね、ジャッキーのシーツはね、寝とったらグチャグチャになるとよ」
私「あれ、お母さん下手やった?ミシンで縫い縫い下手かな」
モ「へったクソ!プーさんのシーツがいい」
私「一生懸命作ったのに」
モ「一生懸命作っても、へったクソ!」
私「うぇーん(ノД`)」(泣きまね)
モ「へったクソやもん!」
私「うぇーん(ノД`)プーさんのシーツがいいと?」(泣きまね)
モ「そうよ…」
私「うぇーん(ノД`)」(泣きまね)
「うぇーん(゜´Д`゜)」
私「は!」やりすぎた。
モ「うぇーん。゜(゜´Д`゜)゜。」
私「あ、嘘やったと?」
モ「ウン。゜(゜´Д`゜)゜。」
私「本当はジャッキーのシーツがいいと?」
モ「ウン。゜(゜´Д`゜)゜。」
私「そうか…ありがとう」
「うぇーーーーーーーん。゜(゜´Д`゜)゜。」
私「嘘いわんどって。悲しいけん」
モ「うん(・_・、)」
私「ジャッキーのシーツが好きやったと」
モ「うん(・_・、)気持ちいいけん。お母さんが白いので…白いのなに?」
私「ミシン」
モ「ミシンで作ったけん」
私「ありがとう」
モ「……( ▽|||)……吐く」
私「え!?ウン吐き!(吐きなさい)」
ストレス吐き…ごめんねモモ………ああしかし、ベッドに……
モ「ねえ!何色(・∀・)!?見せて!」
モモさっぱりしすぎ。

育児相談している私がこんなことやってるので、
みなさん大丈夫です!
旅の間、夜更かしさせて連れ歩いたり、朝ごはん食べ損なったり、アイスクリーム食べさせすぎてお腹こわさせたり、
そんなことばっかやってました☆
モモがオカシク育ったら大丈夫やなかったです。
見届けてくだされ。


先日保育園にお迎えに行くと、
なにやら一生懸命絵を描いているモモ。
保育士さん「あの…う●ちだそうです」

ええー!?
私「こんなに!?」
モ「う●ち☆う●ち☆」
年中さんはう●ちんぐジェネレーションだから仕方ないな。
その絵を持って帰る。
私「これ、う●ちらしいわ」
夫「え…ああ確かに…」

その絵は放置されていたのだけど、
沖縄帰宅後モモがまた取り出した。
そして、はさみと糊と画用紙を取り出し、
そのう●ちを切り始めた。
モ「ねえ、手伝ってよ」
私「いやだ!だってそれう●ちでしょ?」
モ「大丈夫大丈夫!これ、ただの紙」
私「そりゃそうだろうけど、う●ちの絵でしょ。そんなの切るの嫌だ」
モ「大丈夫よ、ハイ、手伝ってね」
私「嫌だ。う●ちの絵を切るのなんてきもちわるいよ」
モ「大丈夫大丈夫!これチョコレートだから」
私「嘘だ!う●ちなんでしょ!?」
モ「う●ちじゃないよ!チョコレートよ(・∀・)」
私「いや、う●ちだって言ってたやん!」
モ「気のせい気のせいチョコレートよ(・∀・)」
…モモ、平気で嘘つく。
仕方なく手伝う。
私「なんか…やっぱりう●ちのような気がする」
モ「そんなことないって。チョコレートだって」
私…騙されている…
私「チョコレートは誰が作りようと?」
モ「チバ」
よし!


なんか貼らされた。


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The Birthday 『I’M JUST A DOG TOUR’11』@沖縄桜坂セントラル 2011.10.22 レポートみたいな

2011-10-25 02:21:58 | 音楽?
2日前のことだけど、
その後もライブがあったりして、
すっかり忘れ気味なのでザックリと。
MCのタイミングとかセトリとかテケトーですし。

1週間ちょっとぶりのBirthdayだったのである。
ひとつ引っかかってることがあったのだ。
ケーヤンのライブと開演が2時間ずれている…。
ケーヤンの開演に合わせてBirthdayを出るというパターンと、
終わってから駆けつけるパターンがあるけど、
Birthdayを最後までみたい。
その引っかかりというのが「NUDE RIDERみてない!!」ってことだ。
福岡と熊本のセトリが全く一緒だって何かの間違いではなかったのかい?
ガイチが16キャンドルズ2回もかけてるところがあるってのに(その話すごいな…登場SEなのに…)、
1回もNUDEかけないってどゆこと!
ってもう最後まで見るしかないですわ。
ごめんねケーヤン。

そういうわけで、
実はお隣さんが教えてくれたBirthdayライブ、
ソッコーチケットとってましたの☆
ケーヤンに私がBirthdayに奪われたって傷つけたくなくて黙ってましたの。(自意識過剰)
それにしても、行けそうにないライブについて私はみんな驚くくらい興味がない。
「●●て今日××でライブですよね!」とか言われると、
あ、そーかーとか思う。
どんどん福岡に近づいてるとか、ツアー始まるとかファイナルとか、
被ったとか、そういうのは意識しているんだけど。
まあとにかくケーヤンは被せのプロですわ。
これまでクロマニヨンズ、フラカンと被せてきたもの。
沖縄だって手を抜かず被せて、私の愛を確かめてきたわけですが、
今回はBirthdayが活動再開しての特別なツアーなのでどうしても行きたかったんですわ。
新生Birthdayの輪郭を掴みたい。
いくらでも見たい。
沖縄の小さなハコで見たい。
モッシュに身体を預けたい。
腕を振り上げたい。


初めての桜坂セントラル。
餃子屋のご主人から色々な変遷があって今のライブハウスに落ち着いたときいた。
天井にはシャンデリア、ミラーボール。
フロアは木で、中途半端な段差がたくさん。
建物自体に年季が入っている。
跳ぶとフロアがミシミシとする。
でも音は温かみがある。
不思議なライブハウス。


先行申し込みなどもちろんしていないので、
ずらりと整列されるとかなり後ろの200番台。
Birthdayでこんなの初めて。
並んでる人もゆるめに見に行く人が多そう。
遠征組は少なそう。それだけに、どれだけBirthdayを待っていたんだろう。
その熱気に入れてもらえるなんて光栄だ。
私はすっかり荷物を桜坂劇場に預けてしまってて、
ツアーTにチケとドリンク代という戦闘体勢。
中に入ると、まだ前の方に行けそう。
ハルキ前4列目くらいに立った。(後に2列目くらいまで押される)

狭いステージにいつものセット。
あれ?マリア様が増えてる??もともとあんなクリスタルのとか、小さい神様の像とかあったっけ?
ハルキのマイクはこれでもかってくらい端っこだった。

SOLD-OUTのライブは初めからすごい熱気で、
沖縄らしいかけ声や指笛が鳴っている。
スモークが何度もたかれる。

そして16キャンドルズ。
ああもう一度会えると思わなかった!お隣さんありがとう!

メンバー登場。
キュウちゃん黒シャツ、ハルキ黒(おしゃれ)つなぎ、チバは黒スケシャツバージョン、フジケンは帽子、ワーカーズシャツ、黒のリスバン。
そしてやはりのBuddyから始まった。
ドッと後ろから押され一瞬でモッシュピットになった。
血がいきなり沸騰して腕を振り上げ「GO!GO!Buddy!」と叫んでいた。
相棒が来てやったぜ!Partyがまた始まる!!もう一回The Birthday Partyにご招待を受けるとは思わなかったぜ!
フジケンのソロが入る。
おお、今日もなんかブツブツ喋ってるな。
どうも「オラオラ」的なことを言っているようであるが、
多分「来てやったぞコラ!ききやがれ!」ってなもんでしょうな。
およそ普段のフジケンとはかけ離れたキャラだけど、
バイクに乗ったら顔つきが変わって爆走するこち亀の本田よろしく、
フジケンはギター持ったらギターチンピラに豹変するぜ。

そしてフロアなんだけど、
驚くくらい全部大合唱ですわ。
近所に大声で歌っちゃう方がいると、
…あのチバの声聴かせて…ってなることもあるけど、
沖縄ではここまで全員で歌うのがしきたりなら参加せねばなるまい。
郷に入れば郷に従え。
また印象的なやつだけ書くね。


Horoscopeからはもうチバはサングラスとってましたわ。
そしてもう汗ビチョビチョでしたわ。
アゴや髪の毛からしたたり落ちた汗がグレッチを濡らして、
その光の球にライトが反射してキラキラしていた。
人から出てきたものがあんなに輝くのは不思議だ。
やはりチバは人ではないのだろうか。(人だろうけど)

King Mother Hausはみんなギャーと興奮して一緒に叫んだ。
ハルキは身体をくねらせてフレーズを繰り返した。

チバ、このうえなく気だるい声で「めんそーれ」
私が今まで聴いた中で一番元気ない「めんそーれ」
めんそーれ言うのは沖縄の人の方じゃないか??いや、ライブにめんそーれ??
チバ「『こんにちは』ってなんていうの?」
フロア「はいさい」
チバ「あ、そう」


旧作。カレンダーガール、シャチなど。
すっかりフジケンの音になじんできた。
レスポールの温かみのある音、
力強くチバのボーカルを支える。
フジケンはチバを睨み付けている。
come on!come on!でフジケンソロ。
レスポールってこんな風に水面からざわざわと沸き上がってくるような、
ゾッとするような音を出すことができるんだな。
音自体は温かく聞こえるのに、
シャチが淡々と狩りをするように、
冷え冷えとしたギターだ。
イマイはんのときは、
シャチがジャンプして獲物を咥えるのが見えた。
でも、
フジケンのシャチは水の中から虎視眈々と獲物を狙っている。
恐ぇ。

ほんで、「Saturday!Saturday!」で、やべぇやべぇのSaturday Night Killer Kiss。
好きすぎて悲しくなった。
コレ聴いちゃったら、もういつこの曲聴けるかわからないんだ。
定番にして欲しい。
フロアの熱も最高にアガってきて、
モッシュが激しくなる。
だけど、一緒に跳び、一緒に押し、一緒に返す。
私、福岡から来たんだよ。
だけど、今、全然知らない人と、初めての場所で、
気持ちよいモッシュに身体を預けられるなんて、
なんて幸せなんだろう。
首があらぬ方向に曲がりながら、
頭にエルボーを喰らいながら、
肩を誰かに掴まれながら、
ステージを求めるたくさんのなかの一つになって、
私も動いた。
ほんで……ハルキの本日一番のみせどころのあのベースソロ……あれはあれはけっこうギリギリでしたな。
気合い入りすぎの……ギリギリでした。
まあそれくらい熱かったんですわ。

チバ「『さようなら』ってなに?」
フロア「……?」(なんて言うんだろ?)
チバ「ないんだ」


それからLustとか、爪痕とかしっとりゾーンに入るのであるが、
ここもノリノリでモッシュが起きるんですな。
文化って色々だ。
StoRで上がってきたところで、
ジャズマスター☆
ハアハアのRed Eyeです。
イントロのフラッシュはDRUM系列だけだったのか、
赤のライトがちかちかしていました。
ほんで、
今回もチバがセクシーダンスを踊りまくってました。
ハンドマイクを首の後ろに押しつけて、
俯いてユラユラ揺れてるチバ。
暑さがハンパないので、
シャツはピッタリ肌に貼り付いて、
そこにまたどんどん汗が流れ落ちていました。
今回もメンバーまわす。
ハルキが弾いて、チバのハープ、
そしてやはりフジケンが「早くこっちこい!」って感じで欲しがってまして、
フジケンが弾いたら、
合いの手を入れるようにハルキが半音ずつ入れていきまして、
キュウちゃんはソロの時以外は怪しくリズムを支えておりました。
長い長いセッション、
朝飯はレッドアイに限るね!コショーは粗めで多めに入れてくれよ!って終わりましたよ。ちゃんと。


ブレイク中、
フロアから「フジケン喋って」という声がかかるが、
フジケンはブンブンと首を振っていた。

キュウちゃんは「お久しぶり」

それから歯切れのいいチバのギターが入ってプレスファクトリー。
あの福岡で私が「ひやー!」と言った時みたいに、
沖縄のフロアから感嘆の声が上がる。
そうだよね、そうだよね、聴きたかったよね。
あのPVの情景が目に浮かぶけど、
イマイはんのところで見失った。


Outlawはフジケンがまっすぐチバを向いて始まった。
全員で腕振り上げて「Outlawーー!」と叫んだ。
最前もいいけど、
みんな腕振り上げてるのを見ながらその一人になるのもいい!
楽しい!

シルエットは本当に優しい曲だ。
チバがだれかを守ろうとしているんだな。
この曲を聴くといつも私は夕焼けを背に立っている。
そして、
二つ影法師がみえる。


Ready Steady Goで本編終わり。

アンコールも指笛が熱いぜ沖縄。

アンコールではキュウちゃんだけが黒のツアーTに着替えていた。
アンコールはしみじみとI'm just a dogから。

チバ「指笛吹いて」
みんなでピーピー!
凄いな!みんなできるのね!

フロアから「party peopleやって!」の声、
チバ「誰の曲?」

さて2アンコ…どっちがくる!?
と思ったら、キュウちゃんがドカッと座って軽快に叩く……ああ!こりゃローリンだわ。
で、やはりチバのハンドマイクとハープでローリン。
チバ「琉球ボーイ!」
これはこれで楽しい。
call&Responseが楽しいもの。
チバはステージの端っこに立って全員を煽る。
ちゃんと帰ってくると、満足そうに目を瞑ってウンウンと頷いている。
チバ、優しくなった。
オーディエンスと関わることを心から楽しんでる。
私も楽しいよチバ。
「WE ARE THE BIRTHDAY!WE ARE THE BIRTHDAY!」と繰り返すチバ。
興奮している。


キュウちゃんがダイブする熱気だけど、
ビールだけフロアに渡して去る。

これが終わってもフロアは熱気ムンムンで帰ろうとしない。
…でどうしよう…と思った。
これはNUDEが来そうだ。
だけど、NUDEやって、多分この辺にキュウちゃんが跳んできて…としていたら、
きっと10分はロスタイムがおきる。
10分あったら、ケーヤンの曲が2曲は聴ける。
どうするどうする!?
前で見るのはいつでもやってるし、ダイブはいつでも受けられるし、
今日はケーヤンを1曲でも多くみたい。
後ろ髪引かれながら下がってドリンクチケットを替えビールを一気のみした。
カラカラの身体にビールが沁みた。
でもまだカラカラだ。

そしてやはりNUDE!!
悔しい!私あそこで見てたはずなのに……と思ったけど、
後ろから見るNUDEは壮観だったのだ。
一斉に腕が上がり~の裸のままでスピンしてる!
ああこれはいい眺めだ。
あんなに喋るの拒否していたフジケンだけど、
NUDEトークはしなければ。
で、よく覚えてないけど「きょうはありがと」的なことを言っていた。

最高最高!興奮のライブだ!余韻に浸りたい~!けど、
ケーヤン待ってるから☆(←?)
と、するりとドアを抜け、桜坂をビチョビチョのTシャツとタオルで走ったのであった。





ハルキは全面的に歌っていたのであるよ。
それはそれは気持ちよさそうに歌っていて、
誰も見てないハルキなのだけど、
ときどき背中にメンバーを感じてニヤニヤと笑っていたのであるよ。
ハルキが幸せにベースを弾けてよかった。

キュウちゃんはいつもキリリと叩いていたのであるよ。
ちょっとモヒが伸びてフワッと乱れて、
そこがかっこよかったのであるよ。

フジケンはチバ見ながら完全にイッてるときがあった。
そんなイッてるの全面公開中で大丈夫か…と心配になるくらいのイキっぷりだった。
どんな好きなの!チバを!
そして、本人は弾かないと言っていた16を、
思わず入れてしまったのであるよ。
それにはゾーッとした。
取り憑かれているみたいだった。
自分でも弾いたの覚えてないんはないだろうか。
それくらいフジケンは興奮状態だった。
ギタリストはこれくらいボーカリストを愛してるのがいい。

バンドがフロントマンを中心にそれぞれの役割を果たして、
みんなそのバンドの音を愛し合ってるのを感じるのが好きなのだ。
だから、
私はBirthdayが大好きだ。


<追記>
涙こぼは「ここは国際通りちょっと入ったとこ!」でした。


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沖縄3日目日記 石垣→那覇

2011-10-25 00:44:59 | 
沖縄3日目は移動日だったのである。
ばたばたチェックアウトの準備をしていたら、


カッコイイ沖縄戦隊ものが始まるので見てしまう。
ものすごく戦隊ものを踏襲した「琉神マブヤー」であった。

お昼ごはんの店を探すためにブラブラしていたら、

…!
たっぴらかされる!こわい!



ぶらぶら。


お隣さんがおいしいと言っていた金城。



午前中から肉、肉、ビール!


白百合~。1合500円。


他にも戦隊が。


那覇に飛びます。

モモはまたクマと乗ります。
モモ…寝てくれ、テンションがおかしい。



那覇~。

桜坂でモモはアイスクリームをバカみたいに食べる。
モモのアイスクリーム食べるときの口の大きさハンパない。
夫はライブハウスの物販や整列を物珍しそうにみていた。


ほんで、
怒濤の2ライブハシゴ。


最高だったなぁ。
BirthdayのNUDE、チバの「めんそーれ」、ハルキのギリギリソロ、フジケンの首ブンブン、キュウちゃんのキリリ、
フロアの指笛(チバ「指笛吹いて」と欲しがる)、汗、汗、汗、熱気。
キュウちゃんのダイブ。

Birthdayに触発された(?)ケーヤンのギラギラプレイ。
あれ、今まで見たケーヤンのダントツ一番セクシーギターだった。
ああいう攻撃的なギラギラしたところもってるんだよなぁ。
思い出してもドキドキするわ。
つまり攻撃的なアゲライブを2つ続けてみてしまったのだ。

2つライブこなして、桜坂でお一人さま。
私、お一人さま大好き。
ブラッと入ったBARは今日はイベントで乾き物しかない…と言われて、
怒髪トカちゃんお勧めの餃子やさん。

オヤジの夕食。
カウンターでお店のオジサンと延々お話し。


身体はやはりというか痣だらけだった。
心は満タンだった。
どっちのライブも最高だった。
悔しいのは、
ケーヤンライブのなかで№1をたたき出しそうなライブを初めから、最前で見られなかったこと。
でも、それでも満足。
ライブは前で観るからいいんじゃないし、
全部見なくてもいいし、
私がいる今ここがパラダイスだ。
そうリクオさんもそう言ってた。

ベロンベロンで誤字脱字だらけ(未だ直しておらず。人はお酒であそこまで壊れるという戒め)の記事をUPして、
バタンQであった。
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ウルフルケイスケ&リクオ MCC vol.2@北谷 MOD'S レポートみたいな

2011-10-24 03:38:11 | 音楽?
とうとう私にとっての最後のMCCvol.2になったのである。
毎日毎日ケーヤン(の指)と会っていたのに、
これでもう今年は最後なのである。
そう思うとライブ前から切なくて、
ああ、もう今日はやばいなと思っていたのである。

会場の様子を下見しようとお隣さんと開場一時間ほど前に到着。
じっと見ていたら、中から男性が電話しながら出てくる。
さっきMOD'SのHPでみた店長さんだ…と見ていたら、
店長さんから今日のライブみにきたの?と話しかけてくる。
それからしばらく話をした。
福岡から来たのだと言ったら、
店長さんが来週30数年ぶりに福岡に行くのだということ。
しかも、
どうも私の知り合いを紹介される予定らしい。
なんというマジチェン!
店長さん、その人はどんな人?と聞くので、
私がその知り合いと一緒に撮った写真など見せた。
そして、一階のダーツバーの店長は元福岡のライブハウスの店長だよ!と、
なんか連れて行ってくれた。
…福岡ってだけで会わせてもらえるのか…と思ったら、
その人はよくその知り合いをご存じで盛り上がった。
恐ろしいのは…その知り合いですけどね。
来週その人のイベントがあるので店長さんも行くらしい。
イベントのとき会いましょうということになった。

軽く食べようかと思っていたけど、
結局開場ギリギリまで店長さんと話して入場。
なんかおいしそうなところだから中で食べることにした。
結果的に一番入場になったので、
またもやケーヤン(指)ガン見ポジションを確保。

ビールを一気飲みしたり、
おいしい肉巻きおにぎり(店長の実家で作られていたもので牛肉巻き 極上!)と食べていたりしたら、また店長現る。
開演ギリギリまでおしゃべり。
趣味のいいオールディーズのSEは誰がかけてるのか聞いたら、
店長の息子さん(DJ兼SE兼照明)だった。

店長さんと話ししててよかった。
なんかもう、
今日で終わりだと思うと、
寂しくて切なくて辛くてしかたがなかったから。
丸い作りの低くて広いステージの奥にテレキャスが佇んでいた。
ああ、今日で今年は見納めだ。
アンプ真っ正面、モニター真ん前、
これならスピーカーよりつっこんでても音を拾える。

客電落ち、しばらくしてケーヤンとリクオさん登場。
ケーヤンはスマイル柄のラグランT(昨日からちゃんと白いテンガロンですよ)、今日も私の大好きなダメージ系デニム。
リクオさんは細かなチェックのシャツに、同じようなチェックの帽子。
マジカル・チェイン・ツアーから始まった。
ここで聴くのが全部「最後」になるのだと思うと、
一曲一曲がありがたく大切で、
噛みしめるように聴いた。
ケーヤンのストロークは今日も優しく、
ケーヤンの指は正しい音を決定していた。
まじめで優しいギターだ。
そして、ケーヤンは声がきれいだった。
音響のせいだろうかと思ったけど、
ケーヤンの声はまっすぐ高く高くライブハウスの天井を抜けるような声だった。
びっくりした。
昨日までとは別人みたいだ。
いったい何があったんだろう。
ケーヤンの声は高ければ高いほど伸びる。
だから言ったじゃないか(いや、言ってはないのだけど)、ケーヤンの声はケーヤンが思ってるよりずっと高くて、
高音域でものすごいパワーが出るんだ。


セトリ出たドン!

一部
1.マジカル・チェイン・ツアー
2.ロックンロールの真っ最中
3.恋の行方
4.ミュージック
5.I Love You
6.明日を行く
7.大きな川のそば(ケイスケsolo)
8.スウィート・リトル・ロックンローラー(ケイスケsolo)
9.クレイジー(ケイスケsolo)

二部
10.二人のワンダフルワールド(リクオsolo)
11.雨上がり(リクオsolo)
12.パラダイス(リクオsolo)
13.Happy & Sad Song(with Pすけ)
14.モンキーマン(with Pすけ)
15.Bye Bye Johnny(with Pすけ)
16.胸が痛いよ(with Pすけ)
17.君にささげよう(with Pすけ)
18.アンパンマンマーチ(with Pすけ)  
19.ミラクルマン(with Pすけ)
20.アイノウタ(with Pすけ)



-EN-
1.イマジン
2.夢じゃない
3.まいどハッピー(EN with Pすけ)




ロックンロールの真っ最中のギターソロ、
ギューンと前に出てきてくれた。
生真面目なカッティングが好きだ。
どうしてこの人は私の好きな音を出せるんだろう。
激しくピッキングされて震える5弦6弦が妙にスローに見えた。
リクオさんの高い鍵盤を弾く軽快なピアノが重なって、
私はそれが音なのか映像なのかわからなくなった。

ケーヤンソロタイム。
沖縄シリーズが始まって、
大きな川のそばが急にグッとくるようになった。
この曲を聴くとケイスケ青年が淀川に辛いことを流している情景が目に浮かぶ。
ケーヤンが今、FACE TO FACEを大事にできていることのかけがえのなさ、
それが大事だと思い続けられたことの強さ、
昔と今、時を繋いでいる、辛いことを飲み込んでくれた大きな川、
そういう場面や時間や感情などがいっぺんに襲いかかるようになった。
この川の流れは、今、ミュージックに辿り着いてるんじゃないかと思う。

スィート・リトル・ロックンローラーでは、
また「ソロ!」と一人で弾いてるのにギターソロを弾くという技。
ケーヤンのギターソロはいくらでもいただけますのでですね。
いただきました。

それからクレイジーがかかった。
イクツニナッテモかと思ったら。
なんとも気恥ずかしい恋の歌。

ケーヤンのソロが終わると第一部終了。
食べ物やトイレタイム。


ビールを持ったリクオさん登場。

リクオさんのソロタイム。
客席がみえへん!と客席の照明を上げてもらった。
これは…私にとってはよくなかった。
きっともう今日は決壊してしまう私の涙腺。
それは暗闇の中にしまっておきたかった。

あまりリクオさんのことを書いてないけど、
本当に凄いピアノマンだと思う。
ボーカル力が半端ない。
あんなに「歌詞の意味がわかるように」心に入っていく人は、
私には少ない。
私は本当はあまりリリック聞きじゃなくて、音聴きなので、
音がずっと好きだと思って聴いていて、
しばらくたってから「こんなことを歌っていたのか!」と思うことがしばしば。
(そういう意味ではインストやソロ部がいくらでも聴けるのだ)
でも、
リクオさんの歌はとてもわかりやすく私にいろんなことを説明する。
夜明け前を聴いていて、
私の涙腺はもう決壊寸前だった。

リクオさんのソロが終わると、
「茶色い水」を持ったケーヤンが再び登場。
TシャツはAC/DC(そういえば昨日はラモーンズだったな)。
パーカッションのPちゃんが今夜も登場。

HAPPY&SAD SONGから再開。
なんかもう私は涙腺がゆるむんじゃないかと思って、
目頭抑えたり、鼻つまんだり忙しかった。

モンキーマンでは、
恒例のケーヤンのトリ笛合いの手&小さいトリ笛うち捨てパフォーマンス。
今日もステージに捨てられてまして、
最後までステージに転がってました。
もう立ち上がりたいのだけど、
今日は大人の雰囲気のライブハウスなので、
ググッと我慢して椅子揺らして騒いでました。

胸がいたいよのリクオさんのボーカル、
どんどん私の胸もいたくなって、
こりゃもう私は今夜はダメだと覚悟したんですよ。
そしたら、
涙のやつが「あ、そうですか!出てもいいですか!」と出そうになるので、
待った待ったしてました。

この辺で、
チャックベリーのカバーを一つ。
SEに刺激されたようでした。
偉いぞ、店長のご子息!
※Bye Bye Johnnyであった!
開演前SEと混じってあれ、Johnny B. Goodeだったっけ???とか思っていたですよ。
Johnnyしか合ってないし。

ああ、それにしてもケーヤンのストロークは何であんなに優しいんだろう。
自由自在に音を出すのだろう。
あんなに音が出たら気持ちいいだろうな。
バレーコードがやっぱり好きだな。
バレーコードをずっとスライドさせて小指ピコピコもいいけど、
ローコードから急に人差し指がネックに絡まってハイコードになったりすると、
ビクッとする。美しい。
あのボディの端ギリギリでジャギジャギと、
どんなに優しくてもやっぱテレキャスだよな!って音出すのがいい。
チョーキングが優しい…かと思えば、
曲終わりにネックを掲げてネックを鳴らすなんて乱暴なことをやったりして。
ギターを翻弄している。
ケーヤンのプレイが全部好き。


君にささげようは、
そんな大げさなものくれたら困るわ…と思っていたけど、
なんか今日は素直に聴けた。
もしもケーヤンがとても大事に培ってきたものがあって、
それが大きな川のそばで始まったもので、
今、やりたいことをやりたいだけやって、
こういうすばらしいライブというものになっているのだとしたら、
私はそれを素直に受け取りたい。
それを全部ささげられたい。
自分勝手で失礼で差し出がましく口の悪い私は、
ささげられる価値があるんだろうか。
なんかやっぱりどこか気が重い曲だ。

エレクトリックアンパンマンからミラクルマンで最高潮に盛り上がり、
わぁ!立ちたい!と思ったけど、
一生懸命我慢の子だったのだ。
何度も言いますが、
ケーヤンのエレクトリックアンパンマン一見の価値あり。

そしてアイノウタでシャララと本編終了。


ああ、アンコール…私はもうやばいんじゃないかと思ってた。
でもそういう気持ちがかえって悪いんじゃないか…気を強く持たなければ……

アンコール。
やっぱりのイマジン。
ケーヤンのギターがもの言いたげにハーモニクス。
もうごめん、私、無理ですわ。
涙だけならぬぐえばいいが、
鼻水はどうしてもすすってしまう。
感動と、涙が気づかれないかで頭の中がグルグルする。

それから、
ケーヤンがタイトルをつけた新曲「夢じゃない」。
今日で3日目の曲。
すっかりなじんで、曲として入ってくる。
私はリリックをすぐにちゃんと聞き取る力がない。
ただ思うのは、
夢のようなライブだけど、今、目の前にケーヤンとリクオさんとPちゃんがいて、
奇跡みたいな音を繰り出しているのは夢じゃなくて現実だと思った。
そして今、あの曲を思い出すと、
やっぱりここにステージ上の人たちの音がいる。
ケーヤンのギターとリクオさんのピアノ、
リクオさんのボーカルとケーヤンのきれいなコーラスが耳に張り付いている。
Pちゃんのキラキラした音が華を添えている。
もう、涙がでないわけがなく…そして次はあの決定的に弱い曲が来るわけだ。

最後にまいどハッピー。
言わずもがなの号泣です。
あがらない雨はない。
空には晴れ間が見える。
何かを具体的に思ったんじゃなくて、
私はなんかとてもしんどいのだと感じた。
いつまでこのしんどさが続くのだろうと思うと、
途方に暮れそうになる。
だけど、
もしかしたらこれは終わるのかもしれないと思った。
誰かを思ったりせず、
自分と重ねてしっくりいった。
まずは自分だ。




こんな感じで、腰が抜けてしまって終了。
ライブ終了後も放心状態だった。
ああ、終わっちゃったんだな。

物販でまたサインをいただく。
今日こそ何かを伝えたい。
泣いていたのはばれていたのだろうか…自分で言ってしまった方が気が楽だ。
素直に感動したことを言いたい。
泣くほど感動したこと。
「毎日、前の日を超えたライブになりますね」と言ったら、
リクオさんが「うまいねー!」とちょっとはにかんだ。
リクオさんに「こんなにリリックが心に入る人はリクオさんと……」あ、また余計なこといいそうと思って、
ケーヤンにいいわけがましく「他の人出したらよくないですかね?」
ケーヤンは笑っていた。
私「リクオさんと鈴木けいすけだけです」
リ「……フラカン?」
ケ「そうそう」
リ「本当はどこの人?」
私「福岡です」
なんだこの会話。
今日で最後だというと、
ケーヤンは「また1月!」と笑った。

その後おなかがすいていたので、
そのままライブハウスで食事。
ケーヤンの片付けなどを見ていた。
ケーヤンは自分で片付けて、自分で機材を持って行った。
今回のツアーも全部リクオさんと二人でブッキングからした。
これがケーヤンのやりたかったことだ。
大きな川のそばに戻ったケーヤンは生き生きしていて、
このまま楽しく音楽を続けてほしいと思った。
私はそれをささげられたい。

最後にケーヤンに「よいお年を!」と言った。
ケーヤンは右手を挙げて笑った。


終了後、
またまた店長さんと日付が変わるまで長話。
私が泣いていたのは店長さんにもわかっていた。
来週福岡で会いましょうと約束した。


こういうわけで、
今年のケーヤン祭りはこれにてしまい!
お祭り騒ぎは終わりが来るから最高なんだよなぁぁぁぁぁ!!なあ、けいすけ!(←鈴木のほう)

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ウルフルケイスケ&リクオ MCC vol.2@那覇 さんご座キッチン レポートみたいな

2011-10-23 09:24:38 | 音楽?
昨夜べろんべろんでよくわからん記事をあげてましたね。
音と酒で頭がちょっとおかしくなってました。


ライブ込みすぎなので、
ケーヤンのレポ的なものを簡単に。

個人的にちょっと心配だったのであるよ。
どう考えてもバースデイの方がアゲるライブなので、
ケーヤンみたらシュンとなってしまうんじゃないかと思って。
それが、
全然問題なかったというか、
暖まってたのがケーヤンで頂点に達した。
これは私の個人的なものかなぁと思ったけど、
一夜明けて違うなと思った。
昨日のケーヤンはギラギラしていてセクシーだった。
なんでギラギラしていたのかというと、
一つはさんご座キッチンのつくりとして、
通りがかりの人からも見られるので、
内輪のノリというわけにはいかないことがある。
それと、
やっぱりバースデイを意識してたんじゃないかと思う。
もう一人やはりハシゴした方がいて、
その方は先に会場入りされていたんだけど、
ケーヤンは私が会場入りしたのを「確認した」って感じで、(ええ、ビチョビチョのツアーTで)
その後、MCで「近くでバースデイもやってるけど、
こっちもロックンロール」ってなことを言っていた。
前日のすけあくろは内向きのほのぼのライブだったのだけど、
今回は知らない人が通りがかりに見る、
他のバンドを見た人が見る…という、
他を意識せざるを得ない厳しさのあるライブだったのだ。
それがケーヤンからいい緊張感と意地を引っ張り出して、
ものすごい気迫だった。
あんなケーヤンあんまり見たことない。
いつもはキラキラケーヤンなのに、
ギラギラケーヤンだったのだ。


セトリ出た!ドン!

SETLIST:
1.マジカル・チェイン・ツアー
2.ロックンロールの真っ最中
3.恋の行方
4.ミュージック
5.明日を行く
6.大きな川のそば(ケイスケsolo)
7.スウィート・リトル・ロックンローラー(ケイスケsolo)
8.流行歌(ケイスケsolo)
9.素敵なバカンス(リクオsolo)
10.夜明け前(リクオsolo)
11.パラダイス(リクオsolo)
12.Happy & Sad Song
13.I LOVE YOU
14.モンキーマン(with Pすけ)
15.胸が痛いよ(with Pすけ)
16.君にささげよう(with Pすけ)
17.アンパンマンマーチ (with Pすけ)   
18.ミラクルマン(with Pすけ)
19.アイノウタ(with Pすけ)



-EN-
1.イマジン
2.夢じゃない
3.まいどハッピー(EN with Pすけ)



で、
私はイクツニナッテモには間に合わなかったけど、※聴けなかったから先にかかったのかな??と思っていたらこの日からかかっておらず。
ミュージックからは見られたんですがね、
バースデイでもう体力奪い取られてる上に、
乾いて乾いてビール二杯を一気のみしましてですね、
最初からぶっ飛んでました。
記憶もぶっ飛んでいて、
このレポは正確さとか情報とかでなく、
私の興奮だけをお伝えすることになりますわ。

場所はさすがに最前にいくわけにもいかず、
ケーヤンを真横から拝む形になったので、
今回はあまり指はみられなかったですが、
ケーヤンを裏から見るというレア体験ができまして、
なかなかあの左手の肘ってのもいいな☆と思っておりました。
細かい指使いが見られないので、
ストロークをみていたのだけど、
本当に丁寧だと思った。
ケーヤンのダウンは優しく、
そして、時々印象的にアップが入る。
あれが来るとドキッとする。

今回はパーカションのぴーさんという方も入ってとてもよかった。
やはりリズム体が入ると音に枠ができるし華やかだ。

ソロの大きな川のそば…昨日いろいろ考えたからか、
ぐっときてしまった。
ケーヤンがいつも楽しいものばかり集めてつなごうとできるところが、
ケーヤンの強さを生んでいるのだ。

リクオさんのパラダイスがやはり染みいった。

モンキーマンくらいから座ってるのがつらくなって、
しばしば立って踊りまくったですよ。
これ、最前だと後ろの人に迷惑をかけるのでできないから、
後ろもいいな!と思った。

ケーヤンがあのトリの笛で音ならすやつ、
今回も一番小さいトリが地面に叩きつけられましたわ。
あれやるとみんなあまりの酷さに「きゃー」となる。
ケーヤンの数少ないブラックパフォーマンス。

アンコールではまたイマジン。
ケーヤン、清志郎関係のギターの時だけ、
ものすごく歌うギターを弾く。
特別なのだなと思う。

そして、例の新曲だけど、
もう嘘みたいになじんでて、
力強かった。
そして、少しアレンジが変わっていたような気がする。気のせいかもしれんけど。
リズムが独特なんですよ。
もしかして6拍子なんかな?と思っていたけど、
全面三連符なのかもしれない。


ビールを四杯一気飲みしている私は、
この流れに耐えられず、
まいどハッピーで大盛り上がりであったけど、
またちょっと涙腺ゆるんでいた。


あまりに感動して、
恒例の先着順全員もらえるサインの時、
バースデイと藤井一彦の話をしてしまった。
そう、
あまりに好きすぎて真っ正面に言えなくなるパターンでした。
失礼だよね。
申し訳ないです。


仲間とのフェス的なものにでる、
ユニットに対バンがあるということはあっても、
MCCという肝いりライブで、
ガチ対バンってのはなかったはずだし、
(まあ本当の対バンとは違うけど)
実は対バンでブラッシュアップするって大事なんだなと思った。
そんな那覇の夜でした。
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The Birthday@沖縄桜坂セントラル ウルフルケイスケ リクオ@さんご座キッチン 一人フェス

2011-10-23 00:55:58 | 音楽?
とうとう御法度のはしごってやつをやっちまったんですよ。
ええ、バスデのチケットは取っておりました。
バスデの開演は18:30、ケーヤンの開演は20:30……けっこういけるのではないかと。
会場の距離は徒歩1分だし。
個人的なおおざっぱな流れをお伝えします。


どうしてもバスデ…みたかった。
見る機会があるなら。
なぜなら私、Nudeみてないから!!!!!!
てか、
桜坂セントラルっていうキャパ300人ちょっとのハコでバスデ見られるなんて夢みたい。
だからチケットは取っておったのです。

ケーヤンのライブ後は、
必ず「先着順全員サイン会」があるので、
石垣でバスデからハシゴする失礼をお伝えしておいたのですよ。
そしたら、
ケーヤン「それはええと思うねん、問題ない!」ってことなんで、
堂々と行って参りました。

私の一人フェスですわ。
しかもワンマンのセトリだから贅沢。
このライブは、
私の中ではバースデイ先のケーヤン&リクオさんトリですよ。
この流れ正しいです。
規模は確かにバースデーが大きいのかもしれないけど、
貫禄で言ったらケーヤン&リクオさんだった。
普通に対バンしてても、
バースデイが先だなぁ、私としては。
ライブの質として。
バースデイ、トリプルアンコで興奮状態で、
これはもうケーヤンとリクオさんまともに見られるかな…と思ったら、
こっちもまた圧倒的なライブで、
あっさり受け入れられ、楽々乗り越えてしまった。
私の中でバースデイで暖められてたものが、
ケーヤン&リクオさん(とピーさん)で爆発した感じ。
なので、
私の那覇はこの二つのライブがあってのものなのだ。
バースデイで身体に熱いものが蓄えられて、
それがケーヤンとリクオさんのライブ爆発した。
まあ、今回のライブは、
バースデイで酔いしれて、
ケーヤ&リクオさんで向かい酒ってのが近いです。」


でも、ライブもお酒も摂取しすぎて眠すぎるので、
今夜はこれにてドロンです。

いつか書けたら書きます。



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桜坂です

2011-10-22 17:27:09 | 音楽?
2つのライブが重なった奇跡の桜坂でございます。






那覇ブラブラして、
ここはパラダイスだと思っていたけど、
あぁ、ここでは戦争があったのだったと思い、
涙がこぼそうだった。

バースデーはソールドアウトでした。

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ウルフルケイスケ&リクオ MCC vol.2@石垣島 Jazz Barすけあくろ レポートみたいな

2011-10-22 03:38:47 | 音楽?
毎日ライブなのでテケトーでも書いておきたい。
記憶が~混じりそう~♪(←The Birthday 涙がこぼれそうの節で)

場所は石垣島のすけあくろ。
島一番の繁華街のアーケードにある。
昨日下見にきてみたら、
アーケードの隙間を縫って入るそのライブハウスは、
想像以上のアングラ感。
バー自体がB1で、それからまた下にフロアがあるのだ。


今日は午後7時半会場の8時半開演という超大人スタートってことだけど、
せっかくここまできたので、
ケーヤンの指を堪能したくてはりきって7時に到着したら誰もいない…し誰も来ない。
でも、
店からはリクオさんのピアノとケーヤンのコーラス。
おお、最高の整列ではないですか。
しばらくするとお店の人が申し訳なさそうに顔を出し、
リハーサルが長引いているし、島時間でだいたい30分くらい遅れるだろうとのこと。
入場も8時くらいだし申し訳ないからどこかで時間つぶしてきてはどうかと言われた。
でも、
せっかくの音漏れリハなのでそのまま堪能した。
はじめ、アイラブユーOKをまたかけるのだろうか…?と思っていたその曲は聞き覚えのない曲で、
その曲は執拗にリハされていた。
これは新曲ではないか!?とお隣さんと言っていた。

8時に入場。
前売り料金3000円とドリンク代を払おうとしたら3000円ぽっきり。
ドリンクは飲みたい人だけだった。
良心的。
昨日気に入った白百合をロックでいただく。

癖があるって言われているけど、
私は飲みやすいのだが…
きっとケーヤンは私がお水を飲んでいたと思っていたと思うよ☆

会場は不思議な雰囲気。
椅子はビールケース、消音材は紙の卵パック。
フラットなステージにあたるところに、
ヤマハの電子ピアノと、
ああ、待ち望んでいたテレキャスが佇んでいる。
またあのギターが聴けるんだな。
今回ステージがフラットで譜面台問題もなさそうだし、
マイク前ど真ん中をゲット。
440も近かったけど、
フラットな分これまでで一番近いかも。
今回はブリッジミュートをいただきますぞ!
そして泣かないぞ。

フロアは島時間らしくのんびりな出足。
みんな時間通りにライブが始まるとは思ってないようだ。

やっとフロア暗転。
お二人の登場。
リクオさんはタイトなシャツに帽子にMCCのカンバッヂ。
ジャケットがないのでまたシャツをビシッと整える仕草。
ケーヤンは華丸さんの描いたMCTのケーキのTシャツ(アビさんが着てくるのわすれたやつ)、
私の大好きなダメージ系のデニム。
ああ、ケーヤン、私のためにこの汗ばむ南国の島で半パン我慢してそのボトムで来てくれたのですね。(←妄想)
そして、
南国風のストローハット・テンガロンハット。
そして、
二人の手には既にオリオンが!

そしてマジカル・チェイン・ツアーから始まった。
この曲を聴くとライブが始まる!とぎゅっと身体が期待する。
小さいハコの運命で、
前に突っ込むとスピーカーの音が正しく聴こえない。
今日も、モニターとアンプの音を楽しむ。
アンプ(フェンダーでした)真ん前だったので、けっこう音よかった。

セトリはまたそのうち公式でUPされると思います。

出ました!ドン!

SETLIST:
1.マジカル・チェイン・ツアー
2.ロックンロールの真っ最中
3.恋の行方
4.ミュージック
5.明日を行く
6.大きな川のそば(ケイスケsolo)
7.スウィート・リトル・ロックンローラー(ケイスケsolo)
8.イクツニナッテモ(ケイスケsolo)
9.ぬくもり(リクオsolo)
10.夜明け前(リクオsolo)
11.パラダイス(リクオsolo)
12.Happy & Sad Song
13.モンキーマン
14.I LOVE YOU
15.胸が痛いよ
16.君にささげよう
17.アンパンマンマーチ   
18.ミラクルマン
19.アイノウタ



-EN-
1.イマジン
2.夢じゃない
3.まいどハッピー


ケーヤンのストローハット、
実はテンガロンハットを忘れてきて、
でも「どこかにテンガロンハットがあるはずや!」と思っていたら、
竹富島にあったので買ったとのこと。
おばあちゃんがさんぴん茶をつけてくれたとのことで、
そのずっと日に焼けてケーヤンを待っていたテンガロンハットは、
さんぴん茶込みの1500円。
テンガロンハットは事務所から那覇に送ってもらう予定で、
このテンガロンハットが拝めるのは石垣のみ。
テンガロンはお店に預かってもらっていて、
次の石垣ライブに登場するとのこと。

これからも3日書くので、
印象的な曲だけ。

ロックンロールの真っ最中、
まさにロックンロールなのであるが、
このときのリクオさんのピアノがなんとも華やかで大好きだ。
もちろんケーヤンも超技を魅せながら軽快に弾きあげる。

ミュージック大好き。
イントロのソロがじんと心に侵入する。


ケーヤンのソロタイム。

大きな川のそばでを聴いて、
淀川のほとりにいる若いケーヤンを想った。
ケーヤンの核はなにも変わってないんだろうと思った。
きっといろいろあったんだろうけど、
ケーヤンがこの核を失わなかったことが嬉しい。
ケーヤンは強い人だと思う。

スウィート・リトル・ロックンローラーは、
自分で「ソロ!」と言いながらソロを弾いて、
前に出てきて去る。
自分一人でやってるのに『ソロ』をやってる凄さを語るケーヤン。


リクオさんのソロタイム。
リクオさん再登場とビール。

パラダイスではいつものいろんな人の格言シリーズ。
リクオさんの言うように、
人に迷惑をかけないことは大事だけど、
多少の迷惑はかけあって、それを赦しあえることのほうが寂しくないんだな。


再びセッション。
ケーヤンは青いナイキのTシャツとビール。

モンキーマン楽しい~。座ってるのつらい~。
君にささげようの音を置いていくような丁寧なストロークが好きだ。

ロックンロールな曲ってことで、
アンパンマンマーチ。
福岡ではタニーさんボーカルだったので、
二人が歌うのは初見。
楽しそうに2人で回して歌ってました。
前回も言いましたが、
ケーヤンの弾くエレクトリックアンパンマンマーチの超技、
一回みる価値ありますよ。
あれが出るたび笑ってましたん。



本編最後はケーヤンの立ての合図で総立ち。
盛り上がった。

アンコールでは妙にニヤニヤしてでてくる二人。
「2曲目やる?」「マジで?」と言っている。
これ、あの練習してた曲じゃないか?

アンコール一曲目はこないだ私の心を揺さぶった清志郎バージョンイマジン。
あ、またやばい、私、もう泣きそうになってる。
リクオさんのボーカル力も凄いのだけど、
ケーヤンのギターが歌っているのだ。
バッキングしているとか、ボーカルに華を添えているとか、
そういうのじゃなくて、
ケーヤンはケーヤンで言いたいことがあると思うんだけど、
ケーヤンはそれをステージに立ったとき言葉では表現しないのだ。
ケーヤンのギターが切なく泣いた。
私もギリギリなんだけど、
何せ今回も最前にいるわけで、
こんどこそは耐えてやると歯を食いしばった。
ただ泣くのをやめようとしたんじゃなくて、
曲をちゃんと受け止められるようになりたかった。

前回はここでまいどハッピーが来て、
私の涙腺は決壊したのであるが、
今回はなにやら緊張感のある二人。
やはり、ツアー中に二人で作って今日初めてかける曲だった。
このために開始時間が遅れたのだ。
まだ作りかけで、曲はこれからも進化するかもしれなくて、
それをみてくださいとのこと。
二人はなんだか探り探り音を出していたけど、
1,2…と始まると、
バンと音が鳴った。
やはり、さっき練習していたリクオさんボーカルの曲は迫力があった。
ケーヤンの高いコーラスがきれいだ。
曲に感動しつつ、
頭のどこかで、ケーヤン、キーはこれくらいがぴったりだー、ケーヤンのキーはケーヤンが思ってるよりずっと高いんだよと思っていた。
二人にはものすごい緊張感があって、
それが迫力になり、圧倒された。
明日はもう同じテンションでは演奏しないのだろう。
貴重な体験だった。

そしてさいごにまいどハッピー。
今回は緊迫感ある新曲をはさんだので、
かけ慣れたこの曲にホッとして楽しめた。


小ネタ集。

ケーヤンソロの時、
アンプの音を拾うマイクがそっぽを向いていたので不思議だなと思っていた。
もしかして、
意外にもスピーカーに飛ばしているんだろうか???と、
目線がシールドを辿った。
エフェクター、チューナー…やっぱアンプにつながってそうだけど………と思っていたら、
PAをされていたオーナーみつおさんがマイクを直した。
ケーヤンが当たって曲がっていたらしい。ケーヤン照れ笑い。

リクオさん、
ビールを飲んで「ナイスプリン!」※プリンはプリン体の略

リクオさんの両手でYを作って振るやつは、
宮尾すすむの進化形。
気持ちを込めて振っている。

もうあんま思い出せない。



では最後に、
私の変態的ケーヤンパーツ描写をお伝えしてレポを締めましょう。
もう至近距離でずーーーーっと「ホレホレ指がみたいだろう」と弾いてくれるので(←気のせい)、
「ハイハイみたいです」とガン見しましたばい。
お隣さんも私だけが全く目線が違うことをおもしろそうに語ってらっしゃいましたばい。
ええ、たまには顔を見たりもするんですが、
ええ、あまり見てないかもしれないです。
たぶん、ミスタースマイルはスマイルだったんでしょう。ですよね?


えーやはりバレーコードです。
今回はセーハだけでなくてですね、
バレーコードのときによく登場する、
小指のピコピコですね。
あれにキュンとしました。

そしてやはり親指ミュートですね。
いつも同じこと言ってますね。
漢です。
ええ、あの親指の第一関節(第一関節しかないけど)の角度が半端なく鋭利で、
でも、
きっと親指はビビリを抑えてるだけで、
ああ、ビビリを抑えるためだけに、
あんなに曲がってるんだな思うと、
その親指の漢らしさを感じるのです。

で、
あの福岡で悔やまれてならなかったブリッジミュートが今回はこころゆくまで堪能できましたばい。
イクツニナッテモのときなどの優しいミュートは、
ブリッジを抑えつつも、ピックがギリギリまで弦に負担を与えないような角度になっていて優しい。
その優しさは本当は大変なんだろうと思う。
ギリギリと弦をこする音だってあるはずなのに、
ケーヤンのミュートは温かみがあって優しいのだ。
優しい音を出すために手首が無理をしているようにしなる。
でも、ケーヤンは無理はしてない。
ケーヤンのしなやかな手首は当たり前のようにその角度でその音を繰り出す。
ケーヤンの変わらない優しさが、
無理せずその音を紡ぐ。
大きな川のそばにいた青年が今も変わらない核を持っているのは、
長年ケーヤンが優しくいづづけたからだと思った。
それは強さだと思った。



ライブ後、
恒例のグッズを買ったら先着順全員もらえるサイン。
沖縄記念に手ぬぐいを購入。
「また被災地に持っていって、サインのところで身体洗います~」と言ったら、
お店の人が「マニアック!」と叫んで、一度に私の変態っぷりを見抜かれましたばい。


ライブ後にお隣さんとライブの感想をわいわいと話そうと飲んでいたけど、
お互いに行った被災地の話をしていたら、
二人とも泣いていた。
本当はのれんだったのだけど、
お店の人が「島時間だから」と1時間も閉店を延ばしてくれた。
そんな貴重な島の夜。
明日は本島に渡ります。
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