「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

小池知事のご意向なのか ”横文字”好きな東京都広報誌

2017-08-01 05:22:22 | 2012・1・1
東京都の8月の広報誌が届いた。タブロイド版8ページ建てカラ―印刷でよくできているが、小池百合子知事の”ご意向”なのか、横文字、カタカナ文字がめだつ。1ページ目の”ホストシテイTOKYOプロジェクトが始動します”欄に目を通したら、こんな活字が目に入った。「都市間ナーレージシェア」「テクノロジーショ―ケース」。「都市間ナレージシェア」とは”世界の都市と経験や情報を共有する仕組み”。「テクノロジーショーケース」とは”東京の先端技術の展示の場として国内外に発信すること”という注釈が一応ついているが、僕には解ったようでよく解らない。

広報誌をさらに拾い読みするとこんな活字があった。「コンセプト」「キャラクター」「トークセッション」「アーバンドック」「見る知るTURN」「ヘルプマーク」「東京クラッソ」(東京都のTV提供番組名)などなど。このほかアルファベットをそのまま使った「Life Tokyo your guide」「Stand up Simmit 2017」「Tokyo Marathon 2018」といのもあった。

IT時代で横文字が巷に”氾濫”して、時にはかっては英語でメシを食べていた僕もためらうことがある。そこへきて2020年には東京五輪.パラリンピックが開かれ、小学校では英語が正式に教科となる。小池知事が横文字を多用すると批判があり、小ブログまでが、こうして批判めいたことを書くが、ひょっとすると、これが今の時代なのかもしれない。英語を敵国語として教育を受けた僕らの世代には感無量だ、