小池百合子都知事の都議会での所信表明演説を昨日、東京のローカルテレビ局「MXテレビ」で最初から終りまで生中継で視聴した。以前から、この局は、議会中継や知事の会見など生中継していたが、昨日は他局も一部だが、全国ネットで同時放送しており、”都議会の模様が、かってないほど注目を集めた(小池知事所信演説から)。昨日の新聞のラテ欄をみたら「小池」の活字がなんと10もあり、いかに国民が小池都政に関心があるかが解る。
小池都知事は最初に就任以来4か月、100日を振り返り、都政の課題の掘り返しであり、その一つ一つについて、”都民の視線”に立っての解決だと述べ、結びとして現状維持は政治の後退であると総括した。その通り、小池知事は豊洲市場の盛土問題、2020年五輪パラリンピック会場の見直しなど次々と課題を掘りおこした。課題はまだ解決されていないが、これだけ、一都政の問題が全国的な話題になるのは珍しい。
小池知事は所信演説の中で、都議会の予算編成の課程でで、従来あった、ある政党(自民党)の要望を受けて”復活”する約200億円の枠を廃止すると明言した。もともと都政についてあまり関心が薄い都民が多く、おそらく、こんな「政党復活予算」があったことなど誰も知らなかったのではないだろうか。過去にどんな予算が、この制度で復活したのか調べたわけではないが、なんとはなく、小池氏が選挙中言っていた”ブラック.ボックス”みたいな感じを受ける。
都議会の質疑の中で、知事の提案をめぐって、最大党派の自民党との間で論戦があると思うが、何か都議会自民党の言動には旧守、現状維持の体質が感じられる。五輪の開催地選びでは、苦戦のようだが、めげず、新たな挑戦にエールを送りたい。
小池都知事は最初に就任以来4か月、100日を振り返り、都政の課題の掘り返しであり、その一つ一つについて、”都民の視線”に立っての解決だと述べ、結びとして現状維持は政治の後退であると総括した。その通り、小池知事は豊洲市場の盛土問題、2020年五輪パラリンピック会場の見直しなど次々と課題を掘りおこした。課題はまだ解決されていないが、これだけ、一都政の問題が全国的な話題になるのは珍しい。
小池知事は所信演説の中で、都議会の予算編成の課程でで、従来あった、ある政党(自民党)の要望を受けて”復活”する約200億円の枠を廃止すると明言した。もともと都政についてあまり関心が薄い都民が多く、おそらく、こんな「政党復活予算」があったことなど誰も知らなかったのではないだろうか。過去にどんな予算が、この制度で復活したのか調べたわけではないが、なんとはなく、小池氏が選挙中言っていた”ブラック.ボックス”みたいな感じを受ける。
都議会の質疑の中で、知事の提案をめぐって、最大党派の自民党との間で論戦があると思うが、何か都議会自民党の言動には旧守、現状維持の体質が感じられる。五輪の開催地選びでは、苦戦のようだが、めげず、新たな挑戦にエールを送りたい。
初めて聞きました。驚きです。
こうやって都民(都民だけてなく)のしらない予算が、知らないものに使われて来たのでしょうね。
都政でこれですから、国になったらもっと不透明な予算があるのでしょうね。
政治家に清く正しく美しくなんてないのでしょうが、税金は泡銭ではなく、国民のお金という感覚をしっかり身につけて欲しいです。
有権者の知らないところで、こんなことが行われているのねですね。これが政治家の利権につながっていると思うと腹が立ちます。予算編成は知事の専権です。最初から200億円という枠決めが決めてあるのは、おかしな話です。
小池さんガンバレ。