「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

天井知らずでは困る東京のコロナ新規感染者数

2022-01-20 09:21:52 | 2012・1・1
感染力の強いオミクロン株の蔓延で昨日19日、全国のコロナ新規感染者数は8万人を越えた。これを受けて政府は東京など13都県を新たに「蔓延防止等措置」適用地域に追加した。拡大の先頭は東京で7377人で過去最多記録だ。コロナ禍の心配はやはり自分の居住区での感染である。早速,購読紙の都内版をチェックしたら大田区の330人を筆頭に100人以上の区が16区もある。昨年コロな禍初期の頃は新宿区など夜の繁華街に限られていたが、様相が変わり、住宅地の多い区から23区外の八王子、町田といった郊外の市にも広がってきた。

年が明け、コロナ株急増の兆しが見え始めた頃から小池百合子都知事の服装が日常のオシャレの服に変わってきたようだ。特に理由があるとは思えないが、まさか12月上旬から下旬にかけてのコロナ禍の”ナギ”に油断があったとは思えないが。今回の「蔓延防止」適用要請も小池知事らしからぬ印象を老生は感じるのだがー。

今回のオミクロン株による感染流行は素人が見ても従来とは違う。20歳―30歳代の若い層から、さらに若い層への家庭内感染が多いという。それにすでに2回のワクチン接種を終えた者にもブレイク.スルーが出ているという。さらに老生が驚くのはまだワクチン未接種者が2割近くいることだ。飲食店いじめともとられる「蔓延防止」より先ではないだろうか。天井知らずの蔓延では困る。

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