「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

ボケ老人のエアコン下の季節感

2022-06-09 10:28:06 | 2012・1・1
6月も半ば近く、東京首都圏には梅雨入り宣言が出ているのだが―。この季節になると、半世紀ほど前(1972年ー82年)10年転勤で暮らした”梅雨のない”札幌の生活が懐かしく想い出される。北海道神宮の大祭(15日)があり、大通りにはライラック(リラ)の花が咲き乱れる。

北海道の短い夏にはエアコンは必要なかった.。エアコンがなくと住宅構造からか換気がよく扇風機もあまり使った記憶がない。それに比較して本州の昔からの家屋はエアコンなしではいかに暮らしにくかったことかー.しかし、大都会を中心に一般の家庭でもエアコンが普及しだしたのは、平成になってのこの30年ぐらいだ.。

今では老夫婦だけのわが家でも1年365日、エアコンのお世話にならない日はない。そのせいであるまいが、先日、包括センターから見えた”ボケ調査に対して、老生は今の季節は秋だと答えてしまった。すぐに訂正したが、エアコン下の体温は老生には秋ののだ。外出の機会がなくなり、自然の推移が分らなくなってきた。































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