先日ある集客コンサルタントの方から依頼されて、サイトを手直ししました。修正のポイントはあまり派手でなく、落ち着いたものにしてほしいとのことでした。
そのコサンルタントはメディアにも取り上げられる有名な方なのですが、失礼ながら、そのサイトはド派手で、胡散臭さ丸出しでした。
いわゆる情報起業家の特徴のあるサイトです。ヘッダーの画像にでかでかと顔が載っている、全体が原色を使っており、赤の大きな文字でキャッチフレーズが描かれている、やたら名前を連呼している(○○のブログ、○○のtwitter)、箇条書きでレ点が打ってある、やたらページが長い、などです。
これはこれで否定するというわけではないです。本当の詐欺、或いは詐欺まがいのビジネスでは困りますが、割ほど中身がまともで、ビジネスとして成り立っているなら、インパクトを与える手法としてありなのではないかと思います。多少キャッチフレーズが誇大でも、それは洗剤のコマーシャルのように大企業もやっていることです。
ただこのようなサイトは情報起業という一つのカテゴリーに区切られ、対象も個人企業、個人になるかと思います。
イメージで言うと、給与明細、ありえへん∞世界などの番組に出そうな人、企業となります。
従いまして、それ以外の企業サイドの人間からすると抵抗感のあるものとなります。事実このコンサルタントも講演したお客先から、サイトが胡散臭すぎる、これでは依頼出来ないと言われたそうです。人気で多忙にもかかわらず、サイトからの依頼は一件もなかったということです。
ガイヤの夜明け、プロフェッショナル仕事の流儀、カンブリア宮殿に出るような人、企業には不向きのサイトイメージです。
ターゲットをどちらにするかによって、サイトの見せ方は違ってくるわけで、これを間違うと、いくらSEO、ソーシャルメディアに力を入れても徒労に終わるとい事です。
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