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ウェイブマーケティングコンサル、ホームページ製作及び、作り方をお教えする(株)ブレインアソシエイツ社長の日記

ネットの変化の兆候?

2009-06-03 02:10:50 | Weblog
去年、グーグルでアドワーズ、グーグルマップ、Gmail ,YouTube等の開発に携わった要人、技術者40人がFaceBookに移ったらしいですが、人材の流出という現象を考えるとネットの王者として君臨してきたグーグルも牙城も崩れかけて来たのということでしょうか?



ソフトウェア工学専門の山谷名桜大学客員教授の見方では、これはFacebook,

Twitterといったクラウドソーシング (一般の情報や意見をビジネスに利用する手法)

が脚光を浴びるという時代の流れを象徴的に表しているものということです。トレンドに敏感な第一線で働いている技術者が動いているということはそうなのかもしれません。



クラウドソーシングといえば、ソフトウェア開発分野においても、オープンソースという形をとる企業や団体が増えてきました。オープンソースはソースコードをインターネットなどに公開し、誰でも開発ができるようにするということなのでこれも一種のクラウドソーシングです。

クラウドソーシングが脚光を浴びているということですが、さすがグーグルが米ヤフーのようにネットの中心から外れるというには当分ないでしょう。



ただ1か月前にリリースしたサーチウィキ などを見ると、あれっ? と思います。ユーザーが検索結果を中から任意のWebサイトを上位に移動させたり、非表示にしたりできる機能ですが、導入当初は、検索結果のインデックスを消したり、順位を変えたりして遊んでいましたが、そのうち飽きて存在すら忘れてました。



検索結果を自分で順位を変えたり、消したりする必要性がどこにあるんだろうと思います。

気に入ったものは、お気に入りに入れるので、検索順位を気に入るようにカスタマイズするということは自分はないと思います。



SEO対策が無力化になるのか、と言っている人もいましたが、iGoogle上なのでそんなことないでしょう。そもそも検索結果に恣意性が出てくれば意味がないですから。



今までのグーグルはさすがと思わせるものが多かったような気がしますが、このような蛇足的なものに開発コストをかけるとはやはり人材流出の影響が出ているということでしょうか。



ひょっとしたら以上のことはネットが次の時代に変化する微光なのかもしれないですね。

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