理想国家日本の条件 さんより転載です。
https://ameblo.jp/sunamerio/entry-12696069027.html
『イスラエル保健当局が「4回目のワクチン接種」に言及。
同国の新たな感染者数はブースターショットの中で過去最大の更新を続ける 』
(アース・カタストロフ・レビュー 9月5日)https://earthreview.net/israel-ready-for-4-th-vaccine-dose/
イスラエルでは、コロナワクチンの3回目の接種、いわゆるブースターショットが
進んでいて、報道では、人口約 900万人のイスラエルでは、すでに 250万人の人たちが
3回目の接種を終えたと報じられています。
そのブースターショットの効果も出てきたのかどうかはわからないですが、
新たな感染者数(7日移動平均)が、以下のように、パンデミック始まって以来、
はじめて 1万人を超えるという過去最大の記録に到達しています。
感染確認数の推移(7日移動平均)
Daily new confirmed COVID-19 cases
6月9日には、1日の新たな感染確認数は 10人以下にまで下がりましたが、
それから 3ヶ月で、約 1000倍に増加したようです。
3回目のワクチン接種が始まってからは新たな死者数も増加を続けています。
以下は、イスラエルでブースターショットが始まった 7月1日
(本格的に始まったのは 8月1日から)からの死者数の推移との比較です。
ourworldindata.org
寄り添うような状況を示すグラフとなっています。
このような状態となってしまったイスラエルですが、
これに対しての賢明な解決法が当局から示されたことが報じられています。
それは、「4回目のワクチン接種の準備を始める」というものです。
それについてのタイムオブイスラエルの報道をご紹介しますが、
ややこわいと思いましたのは、「4回目の接種は、デルタ株など変異種に
対応したワクチンとして内容が変更される可能性がある」と保健当局者が述べていることでした。
ウイルスに新たな選択圧がかかる可能性が生じます。
つまり「さらに強い変異株が登場する」という可能性につながります。
これらについては、以下の記事などをご参照下さい。
「永遠の接種」の現実化 : 英国政府が想定する「選択圧から生まれる致死率35%の変異種、ワクチン免疫回避型の変異種」。しかしその対策の基本は追加接種…
In Deep 2021年8月2日
In Deep 2021年8月2日
そんなわけで、イスラエルの報道をご紹介します。
コロナ担当トップは、最終的な4回目のワクチン投与の準備を開始するように呼びかける
Virus czar calls to begin readying for eventual 4th vaccine dose
timesofisrael.com 2021/09/05
timesofisrael.com 2021/09/05
イスラエルのコロナウイルス担当代表であるサルマン・ザルカ氏は 9月4日、
コロナワクチンの 4回目の投与を最終的に行うための準備を開始するよう国に求めた。
中略
また、イスラエル保健省は先週、グリーンパスの有効期限は、2回目の接種、
あるいは3回目の接種を受けてから 6ヶ月で期限切れとなると発表している。