箴言集 「人格をつくる言葉」 大川隆法 著
「人格をつくる言葉」⑪ 自分に利益がないなら「疑う」という姿勢は、動物とさほど変わらない。
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動物は常に餌を探している、その中で出会う相手が餌か敵かの判断を迫られている。従って、相手を喜ばすなんてことをすれば、殺されてしまうからである。
もし、損得で相手を選ぶ人間がいたならば、相手を喜ばすなんてことは考えていないことになるから、動物の生き方になりますね。
相手と出会うと時、自分の利益にならないと判断すれば、付き合わないし、利益になると判断すれば、利益になることしか考えない生き方になる。
そうです、人間の顔をした動物になりますね。
次に生まれ変わる時は、人間ではなく動物になります。
動物に生まれ、幸運なことに人間のペットとして生きると、人間臭くなります。すると次は人間になってみるかと天の指示があり、いざ人間の形になって生まれると、またしても損得の判断をしてしまい、また動物に戻る場合と、与える愛に生きて人間として向上の道を選び、次も人間の魂として生き続けることができるかが試されています。