理想国家日本の条件 さんより転載です。
http://blogos.com/article/192162/ ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)
- 2016年09月29日 12:26
トランプ節が早くも復活、不調の討論会から一夜明け
【メルボルン(フロリダ州)】会心の出来とはいかなかった米大統領選の第1回テレビ討論会から一夜明けた27日、共和党候補のドナルド・トランプ氏が早くも「らしさ」を取り戻した。
トランプ氏はこの日、フロリダ州メルボルンの空港で開催された集会に登場。支持者が盛り上がる中、民主党のヒラリー・クリントン候補は今も続く政府の失策の象徴であり、「不正なシステム」を作り上げた張本人だと批判した。
クリントン氏や司会のレスター・ホルト氏に発言を中断させられる心配もない中で、「(クリントン氏は)過去の人間だが、私の選挙陣営とわれわれは未来を生きていく人たちだ」とも主張。26日の討論会ではクリントン氏のことを「長官」と呼んでいたが、この日は「あくどいヒラリー」といういつも通りの呼び方に戻していた。
またクリントン氏がトランプ氏の支持者を「嘆かわしい人々の集まり」と過去に表現していた点についても言及。討論会ではこのテーマに触れることができなかったが、集まった聴衆に対し「あなたたちは嘆かわしくない」と呼びかけ、「(クリントン氏は)あなたたちが地球上で最も素晴らしい人たちだと理解していないだけだ」と話した。
討論会ではいくつかの発言で事実誤認が指摘されているトランプ氏だが、この日はそれを気にとめる様子もなかった。過去のインタビューでは2003年のイラク侵攻について賛成していたととれる発言をしていたものの、この日も自分は侵攻に反対していたと主張した。
「私がイラクに派兵することに反対していたと信じてくれるか?」と問うと、集会に集まった支持者たちは歓声を上げていた。
By BETH REINHARD
・
【米大統領選】第1回目テレビ討論 クリントン氏「優勢」の報道、しかし