あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

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先祖の「祟(たた)り」や「障(さわ)り」はありますか?【霊的世界のほんとうの話】

2017-08-28 00:11:10 | 日記

理想国家日本の条件 さんより転載です。

Q.先祖の「祟(たた)り」や「障(さわ)り」はありますか?

A.先祖の霊による障りは「波長同通(はちょうどうつう)の法則」で起こります。

生きている人に先祖と同じ特徴が出てきたら「先祖の霊が来ている」かも!?

たとえば、「お父さんは、生前、酒乱で、アルコールが入るとおかしくなり、大暴れをして、家のものを壊したり、刃物を持って人を追いかけたりするようなことばかりしていた。

その子供は、そんなことはなかったのに、お父さんが死んで、しばらくすると、まったく同じようなことをし始めた。お酒を飲んでは、お父さんと同じようなことを言ったり、暴れたりするようになった」などということであれば、死んだお父さんが迷って来ているのは、ほぼ間違いないのです。

それから、お父さん、おじいさんあたり、あるいは、お母さん、おばあさんあたりの先祖が、色情面で非常に大きな問題があった場合、すなわち、男女の愛憎劇で、いろいろと地獄をつくり、家族に迷惑をかけたような場合に、その人が亡くなってから、しばらくして、その子供たち、娘や息子たちが、また同じような色情問題をたくさん起こし、家庭を崩壊させ、愛憎劇を繰り返すようなことがあります。

そういう場合は、確かに、よく言われるとおり、「障りがある」ということです。成仏していない先祖の霊が障っているのは間違いないのです。

交通事故で亡くなった父親を連れていた女性の例

先祖の「祟り」や「障り」はありますか?

私(大川隆法総裁)は、霊的能力に目覚めたあと、二十代後半のころに、ある若い女性と面談をしたことがあります。

その人は、「5年ぐらい前に父親が交通事故で亡くなった」という話をしていたのですが、しばらくすると、私には、その女性の後ろに背後霊となって憑いている、そのお父さんの姿が視(み)えてきました。

そのあと、お父さんの霊が私のほうに来たので、1時間ぐらい話をして、ずいぶん説得をしましたが、その人は、交通事故で死んだときのまま、七転八倒の苦しみの状態にあったのです。

こういう霊が憑いていたら、娘のほうは大変です。まともな人生を生きるのは難しくなるでしょう。

その女性は霊能者ではないので、ストレートには伝わらないからまだいいようなものの、そのように、七転八倒しているお父さんが後頭部にベターッと張りついていて、それを連れて歩いていたのでは、人に対して何となく嫌な感じを与えるでしょうし、インスピレーションも悪いでしょう。そのため、やはり不幸になっていくだろうと思います。

私は、その亡くなったお父さんと話をしたわけですが、交通事故で死ぬときは、一瞬のことなので、心の準備ができていないのです。家族がその後どうするかも、まったく考えていないし、職業も、まだ途中です。そういう、まったく心の準備ができていない状態で、いきなり死んだわけです。そして、頭が割れて出血し、血がたくさん流れていて、「苦しい、苦しい。助けてくれ」という状態のまま、5年もたっているのです。

「真実」を知らないと肉体がなくなっても体の痛みが続く

幸福の科学の真理を学んでいる人は、「死んで霊になったら、そんなに痛いわけもないし、血も出るわけがない」と思うでしょう。

しかし、「この肉体が自分だ」と、百パーセント信じている人の場合は、交通事故でダンプカーにはねられたりしたら、そのときの、体がぐしゃぐしゃになって血が流れている状態を、「自分だ」と、百パーセント思ってしまうのです。 

病気や事故などで死んだ人は、死後も、その状態で止まっていて、まだ重体だったりします。頭が割れている状態や、怪我をして、どくどくと血が出ている状態、あるいは、激しい痛みが襲ってくる状態などが続いているのです。

例えば、胃ガンで亡くなった人は、肉体はもう火葬場で焼かれていて存在しないのですから、胃が痛むはずはありません。ところが、死んで何年もたっているのに、その胃ガンの痛みが、まだ、ずっと続いていたりします。

それから、心臓が苦しくて死んだ人も、もう肉体は火葬場で焼かれていて存在しないのに、まだ、「心臓が苦しい、苦しい」と、ハアハア言っていたりします。こうした人は、心の領域が耕されておらず、医者が言うとおりに、頭脳と神経によって精神が発生するように思っていたのです。

「取り憑かれる者」と「取り憑く者」の思いが通じている

このように、先祖が地獄で迷っている場合もありますし、先祖の霊が子孫に憑依していることもあります。現実に、そういうことを私は数多く見てきました。

しかしながら、霊界には「波長同通の法則」というものがあって、「取り憑かれる者」と「取り憑く者」とは思いが通じているのです。そうでなければ、憑依霊は地上の人に憑いていられません。憑依霊が長く憑いていられるのは、両者の心の思いが似ているからなのです。

たとえば、この世に生きている人が、誰かを強く恨んだり憎んだりする気持ちを持っているとします。その場合、あの世の地獄界に堕ち、人を恨んだり憎んだり怒ったりしている先祖がいれば、両者の波長が通じてしまいます。

そうすると、子孫がその思いを持ち続けるかぎり、先祖は、いつまででも憑依することができ、憑依された人の運命を悪くしていきます。その人を病気にしたり、事業を成功させなかったり、間違った判断をさせたりできるのです。

そういう意味では、「先祖が迷っていて、子孫を苦しませる」という現象が、あることはあります。しかし、その場合であっても、「まず子孫の側が自分自身の心を正すことが大事である」と言っておきたいのです。

併せてこちらも、ご覧下さい。
【霊的世界のほんとうの話】 
 憑依・お祓い
 死後・あの世への旅立ち

 

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