資源を輸入するしかない日本だが、世界でより安価な場所を選べる利点がある。
しかし、相手国が紛争中であったり、
わがままな国(中国)であったりすると、経済のみの問題でなくなる。
平和であってこその経済なのですある。
国防がこじれた場合や、平和ボケで手足が出なくなる場合に備えて、
資源探査は必須である。
産経ニュース より
日本の沿岸海域にあるレアメタル(希少金属)などの海底資源を探る新たな小型無人探査機「ゆめいるか」を海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)が開発、5日公開した。2013年度からの調査開始を目指す。
海洋機構によると、レアメタルを含む熱水が海底から噴き出す熱水鉱床の探査が狙い。探査機は前後がすぼまった筒形で、長さ5メートル、重さ2・7トン。深さ約3千メートルまで潜れる。後尾に加えて前部にも姿勢制御用のパネルが付いているのが特徴だ。
これにより一定の姿勢を保ったまま音波探知機(ソナー)を常に下に向けられ、複雑な構造の熱水鉱床を詳細に捉えることができる。これまでより10~100 倍も高精細な海底の画像が得られるという。熱水を探知する高性能センサーも搭載。事前にプログラムを組み込んで自動潜航させる。総開発費は約8億円。