あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

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世界に誇るべき「大和魂」について考える

2014-09-21 00:42:48 | 日記

理想国家日本の条件  さんより転載です。

世界に誇るべき「大和魂」について考える

 

[HRPニュースファイル1130]より

http://hrp-newsfile.jp/2014/1714/

 文/埼玉県本部副代表 佐々木 まさこ氏



 ◆日本人の心「大和魂」にある二つの精神

先日、朝日新聞のスクープである「吉田調書」と合わせて「慰安婦報道」の誤報について、

朝日新聞木村社長が謝罪会見を行いました。

この二つの誤報によって発された記事が、いかに日本の誇り、名誉を傷つけ、貶めたか、

その損害は計り知れません。自虐史観が日本を覆い、「日本は悪い国」という誤った観念が、

政治、経済、外交、教育、ありとあらゆる場面で、日本の国益を損ねてきました。

今回はあえて、「日本人の心」ともいうべき「大和魂」について、考えをはせてみたいと思います。



阪神大震災、東日本大震災の際、驚くべき日本人の姿勢として海外に報道されたのが、強奪も起こらず、

助け合いの精神で、苦境に耐え抜く日本人の姿でした。「社会的秩序」「人間の連帯」と、悲劇の中、

世界的賞賛を受けたことは記憶に新しいところです。

日本が世界に誇るものは、学術、技術、文化、歴史、美しい自然、そして不屈の経済力と多々あります。

しかしその中でも特筆するべきは「大和魂」ではないでしょうか。

「大和魂」で、思い浮かぶのは、本居宣長の下記の和歌です。



敷島の大和心を人問はば
朝日に匂ふ山桜花

   

                           


山中に凛として咲く桜花という、心象風景として謳った和歌ですが、「大和心」を

具体的に定義することは難しいものです。

しかしあえて、その精神性を分析するとしたならば、「和を以って尊しとなす」の和の精神と、

「尚武の気風」の武士道精神の二つに分けることが可能かもしれません。

私は埼玉に移り住んで25年、大宮(現在はさいたま市大宮区)の武蔵一ノ宮氷川神社に、

毎年の初詣、また子供たちのお宮参り、七五三、入学祝い等、家族揃って鳥居をくぐり、

手を合わせてきました。

境内にたたずむと、その静寂が心に沁み渉るのと同時に、神代の時から連綿と続いてきたであろう、

その「神域」自体に、心が揺さぶられます。

神社は不思議なもので、普段は神寂びた「神域」そのものでありながら、ひとたび「祭り」ともなると

一大活況を呈して、荒ぶる神々の競い立つ場ともなります。

この神々の「静」と「動」の両面の姿こそが、「和」と「尚武」という大和魂そのもの、

日本民族の特質を体現しているのかもしれません。

常日頃は、「和」の清明な心で自然とも、他者とも調和し、道徳心に富み、平和そのものでありながら、

ひとたび決然として立てば、断固として鬼神も避ける「尚武」の武者振りを示す、この大和魂こそが、

世界に誇る日本の精神性ではないでしょうか。



 ◆荒魂と和魂

 
平成の二つの大震災で示した被災者や救援隊の精神性と道徳性。そして大東亜戦争で示された

特攻隊の献身と自己犠牲。世界を感奮させた、この「大和魂」は、日本神道における、

神の霊魂には二つの側面があります。

この二つの側面、「荒魂(あらたま)」、そして「和魂(にぎたま)」という考え方に、日本人の精神性の

源流があるのではないかと思います。

「荒魂」とは、天変地異や争い、時には祟りとも言うべき現象を起こす、神の持つ荒々しい側面を

表しています。「和魂」とは、雨や日光の恵みなど、神の優しく平和的な側面を表しています。

成功、勝利、発展、繁栄するもの、例えば戦争の功労者を神社に祀り(東郷神社、乃木神社等)、

また、天照大神のように、穏やかな女性の神を主宰神として祀っていることを思うと、日本神道には

二面性があり、それが日本人の精神性を培っていると考えられます。



 ◆日本1万年の歴史

ところで記紀の以前の日本の天地創造の歴史書に当たる古文書に「竹内文書」があります。

他にも「ホツマエタヱ(秀真伝)」という古文書があり、これは「古代文字」で書かれています。

「ホツマエタヱ」は、中国から入ってきた漢字は使っておらず、「漢字以前の文化が日本にあった」ことを

示しています。

この「ホツマエタヱ」には、記紀で日本最古の神と書かれている「天御中主神」より古い神「天御祖神」という

造物主、天地創造の神が記述されています。

つまり、「中国5000年の歴史」より古い「日本1万年の歴史」がある可能性がある、ということであり、

天地創造の神の記載がることからも日本神道は、民族宗教を超えた、世界宗教の要素を有しているともいえます。

「漢字、稲作、宗教、文化、すべて中国大陸から日本に入ってきている」という、中韓の押し付けがましい

考え方も、また自虐史観の元になっていること考えると、これから学術的にも真相を明らかにする必要があるでしょう。



 ◆「埼玉」の語源は「幸魂」

先ほど述べた「和魂」をさらに分霊したものには「幸魂(さきみたま)」と呼ばれるものがあり、

この「幸魂」が「埼玉」の語源になっています。

私も、埼玉の地で政治活動を続けながら、幸福とは何かを考え、そしてそれを具現化し、埼玉に

発展繁栄、幸福を実現する使命を果たしていきたいと思っています。


 


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