BLOGCOS さんより転載です。
26日の“国会劇場”は、普段は地上波TVを見ない私もついつい見てしまうほど面白かった。何って、人間の醜さが…
この日の産経新聞27面で作曲家のすぎやまこういち氏が「日本政治の悪い姿を見た」と語り、漫画家の黒鉄ヒロシ氏は「こんなひどい、えたいの知れな い政党がこの世にあるのかと驚いた」と語り、小沢氏の行動は「そこに高邁な理想などはなく、生き残ろうとしているだけに見える」語っている。
その通り、民主党とは、こんなえたいのしれない政党だったのであり、それを選んだのは、これまた≪高邁な理想≫を喪失した国民、いや“市民”だったのである。民主党政権成立時点で黒金氏らがそう感じなかったのは残念だが…
そのころから友人たちからこの政権を構成する人物たちの出自一覧表が届いていたが、どの表もほぼ同じだが、中には詳しい内容のものもある。ただ、私はいちいち戸籍謄本を調べていないから、掲載するのは控えるが、一度≪国民新聞≫に同じような記事が出たことがあった。
いやはや、これを見る限り、事実だとすれば、2050年に日本はこうなる!という地図よりも、すでに今や“半島人”に占拠されていることになる。
以前、オフレコの研究会で、韓国の有名ジャーナリストが、「日韓友好は成り立つか?」と我々に逆質問し、出席していた教授方が「それはそうだ、そう なければならぬ」と答えたところ、彼は「それは“絶対に”ありません。日帝の支配36年、米帝の支配は50年、大陸の支配は1000年、我々のDNAの中 には大陸の恐怖が埋め込まれている」と語ったので、皆さん絶句したことがあった。
そうなると、今や大陸恐怖DNA保持者が国会を支配している図式になるから、その後は大陸支配に移行することになるのだろう。
今はその前哨戦?
そういえば、いま、脱藩しかかっている方は、人民解放軍の野戦軍司令官を自称していたからいわば「先遣隊」とでもいうべきか?
そう考えるとこの政党が、何としてでも外国人参政権や人権擁護…などの法案の成立を図っていることが理解できてくる。
それに比べて、島国の大和民族は、実におおらかでなんとお人よしなんだろうかと情けなくなる。
今回の消費税法案にしても、何でいまどき?と腑に落ちないのだが、それは友人からの次の情報を見れば納得いくだろう。
3・11で被災した東北の人々、特に福島県の原発事故で路頭に迷っている国民をほったらかしたまま、この政府はこんなことをやっているのだから、一覧表にある彼らの出自が正しい、と思いたくなる。
≪震災の復旧には14兆円くらいの予算がかかると言われました。
そしてそのためには、財源がない。財源がないから消費税をアップするのだと言われています。
ほんとうにそうなのでしょうか。
民主党が政権をとって以降、内閣は鳩山、菅、野田と交替してきました。その間に、彼らが世界にばら撒いたお金は、合計ですでに22兆円に達しています。簡単に並べてみます。
<鳩山内閣>
アフガン復興支援 4,500億円
メコン川改修支援 5,000億円
インドネシア円借款 360億円
IMFへの資金支援 80,000億円(8兆円)
パキスタン支援 1,000億円
途上国支援 4900億円
支那毒ガス処理 10,000億円(年間1兆円)
途上国温暖対策 8,000億円
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小計 113,760億円(約11兆円)
<菅内閣>
アフガン支援 4,500億円
途上国生き物支援 1,600億円
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小計 6,100億円
<野田内閣>
韓国スワップ支援 53,600億円(5兆3600億円)
ASEAN支援 20,000億円(2兆円)
支那支援 8,000億円
インド支援 8,000億円
チュニジア支援 211億円
メコン河整備支援 6,000億円
ミャンマー債権放棄 3,000億円
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小計 98,811億円(9.9兆円)
合計 218,671億円(約22兆円)
税収がないといいながら、このバラマキは一体何なのでしょうか。
海外への協力金については、当該国に資金提供した場合、その当該国から20%のキックバックが、仲介した政治家のフトコロにはいるという話があります≫
私に言わせると、この大盤振る舞いは、自分の子供と隣の子供が川に落ちて助けを求めているのに、よく思われようとしてまず他人の子を助けて岸に上がり、報道陣に賞賛されている親のようなそんな感じがする。実の子供は溺れているのに…
やはり、純粋な日本人内閣ではない、と言われても仕方ないだろう。
前回私は野田総理に、靖国参拝をアドヴァイスした。
今回は、8月15日まで総理の座を維持してもらうために、夫人から「三行半」を突き付けられた壊し屋さんから、逆に三行半を突き付けられるような見苦しい対応を取ってほしくないということだ。
報道によると彼は明日にでも≪脱藩する≫という。ならばその前に「処分」しておくべきだろう。沈没寸前の事務長さんにそんな勇気はみじんも感じられない。
そうしなければ党議に従った党員たちが馬鹿を見ることになり不満だろう。いま脱藩グループが恐れているのは、その後の生計維持である。
野田総理、敵に包囲されている陣地では、若干の包囲のすきをついて逆襲するのが生きる道、政治も一寸先は闇の世界の戦争ではないのか?
ところで、書斎を整理していて、防衛大4年生の時のノートが出てきた。そこに私は歴戦の元提督から聞いた次のような話を記録している。
「戦争というものはその人間の姿をはっきりと出してしまうものだ。普段大イバリで部下の前でわめきたてて大きなことを言い、酒を飲んでは乱れる。外見は勇敢そうだが一度砲門を開くと、艦内に閉じこもりガタガタ震えている。平常心を失っている。
反面、こんな人間がいたのかと思うくらいおとなしく目立たぬ人間が弾丸の降り注ぐ中に飛び出して奮戦する。
やがて海戦も終わりあたりが静かになってくるとその人間は壮烈な戦死を遂げ、また物陰からいかにも自分一人で奮戦したような顔をして件の男が出てくる。人間とはそんなものだよ」
「身につまされるような気がする」と書き加えているが、いつの世もその“原則”は不変らしい。
野田総理に少しは参考になろうかと思い、老婆心ながら…