箴言集 「人格をつくる言葉」 大川隆法 著
「人格をつくる言葉」㊲ 天知る 地知る 我知る 他人知る 悪事は必ず知らされる。
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まるで完璧な監視社会である。いくらチャイナでも人里離れた場所まではカメラはないであろう。衛星写真があっても解像度は低い。
ではなぜ、我々の行動が 天知る ことになるのであろうか?
理由は、人類を創られた創造神が、魂の修行の場所としてこの世を与えられ、助言する役目の守護霊を割り当てられたからである。そう、監視しているのは自分の守護霊なのです。暗がりで悪事が増えるのは、人の目がないと錯覚するからである。
そして一番知っているのは、自分自身なのである。自分の仏性である。この仏性は、最初から神様の愛としてはめ込まれているのである。
ゆえに、誰にも分らなくても仏性が記憶しており、その人の人生の総決算がすべてをさらけ出されるのである。いわゆる閻魔様の前で隠し事が全てばらされるのと同じことである。いくらこの世でごまかしの人生を歩み、得した!と思っている魂は、腐っていると仏性が判定するのである。
つまり、自分から進んで地獄へいくのである。
もちろん良いことも漏らさず記録されているから、天国へと進めるのである。
人間の権力欲を維持するための監視ではないのです。すべては、神様から頂いた仏性を光らすためにこの世に生まれてきたのです。少しの見逃し(1ミリ)もありません。
そして因果の理法に乗っ取って、動いてゆくのです。この法則が仏法真理なのです。