れんらくちょう
癒し系事務員を目指すアラフィフ藤子が綴る!子供たちの成長とか 藤井フミヤ・斉藤和義・ギターについて。
 



私のおばあちゃん(母の母)が、亡くなりました。
今日はお通夜、明日は告別式です。

お通夜は忙しくて感傷にひたる感じではなかったです。
うちは母は7人兄弟、父は6人兄弟。
従兄弟も多すぎて、覚えられません
今日もよく遊んだ懐かしい顔もあったけど、
「誰?」って人も多くてどこまでが親族なのかわかりませんでした。

一人、あまり好きじゃない叔母さんがいて、
その息子がまた、ムカつく。
文章ではうまく書けないんだけど、
品がないというか、態度もでかくて男のくせに無駄にうるさい。
明日も会うのかと思うと憂鬱です。

おばあちゃんは、もうすぐ92歳でした。
すごく近くに住んでいたのに、あまり会いに行っていなかったことが
すごく悔やまれます・・・。
一人暮らしだったのですが、本当に元気で、
たまに会うと相づちをうつ暇もない勢いでしゃべっていました。
母子家庭の我が家のことをいつもすごく心配してくれていて、
会うたびに「大丈夫?がんばってね。」と言っていました。
お花を育てるのが得意で、胡蝶蘭も咲かせてしまうおばあちゃん。
倒れるその日も、草むしりをしていたそうです。

本当に元気だったから、余裕で100歳まで・・・と思っていたのに。

長い間一人で暮らして、認知症などとは無縁で、
たくさん笑っていたおばあちゃん。
最期はあまり苦しむこともなく、突然逝ってしまいました。
私もそんな最期がいいな。

今年のお正月、うちの実家に遊びに来たときに、
「見て、この写真。デイホームでお誕生日に撮ってくれたのよ。
とってもいい写真でしょう?私のお葬式にはこれ使ってね~。」
と、見せてくれた写真がありました。
私がそれを覚えていて母に言うと、母や叔父たちが必死で探してくれて、
遺影はその写真が使われました。

あ。そういえばお正月にめずらしくおばあちゃんが煮物を作って持たせてくれて
そのお重をまだ返してなかった。

おばあちゃん、もらっておくね。


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
Unknown (野球)
2005-10-09 23:13:06
お通夜や告別式、その後の四十九日までの忙しさは、

亡くなった悲しみを少しずつ自分の中に取り込むためにある

日本の、とってもすばらしい風習です。

悲しみにずっと正面から向き合っていたら……きっと人は

押しつぶされちゃう。



残念でしたが、大往生でしたね。

いつまでも思い出してあげることが、供養になるそうです。



すみません。ちょっと……書き込みたくなってしまいました。
 
 
 
野球さん (デコとサトシのママ)
2005-10-12 23:25:09
初めてのコメント、ありがとうございます。



そうですね。母も叔父たちも、忙しかったからなんとか頑張れたのかも。

これからも母とおばあちゃんの話をたくさんしようと思います。



そういえば、母がもらってきたおばあちゃんのアルバムの中に、兄弟勢ぞろいしてるのに母だけがいない写真がありました。

何故だか聞いたら、家出中だったそうです。

母がどんな娘だったのか、おばあちゃんにもっと聞きたかった。
 
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