「先月、大阪北部を震源地とする大きな地震があって皆様にご心配をおかけしました。
食器は半分近く割れていましたが、その他の被害が無く、ライフラインも止まらず助かりました。」
と、報告したばかりでした。
残った食器に付いている極小の破片を確認しながら、全部出して洗って片付けたりする日々でした。
ドイツ旅行の思い出も整理しながらブログにもUPしていました。
そんな時です。
突然の大雨に関西は公共交通機関も止まってしまい、京都では渡月橋あたりが氾濫するのではと
戦々恐々としていました。
「大地震の次は大雨、どうなっているのでしょう?
なんて恐ろしい
しかも関西ばかりじゃないですか」
でも、まだこれは始まりでした。
郷里、広島が大変なことになっています。
当ブログは、お気軽なブログ主がお気軽に楽しんで書いているものです。
シリアスなことや嫌なことはなるべく書かないようにと心がけています。
ですので、このまま豪雨災害のこともサーっと触れて、旅行記の続きでもUPしましょかね?
などと思っていました。
ですが、想像をはるかに超えた大災害、深刻です。
今回も皆様にはご心配下さりありがとうございました。
電話やLINE、メールを頂きました。
また、事態が深刻なのではないかと連絡下さるのを遠慮されていた方、
当ブログを次の記事のUPがないかと何度も覗いて下さっていたり、
存じてはいませんが読者様でご心配して下さってる方、
ありがとうございました。
皆様にはご心配をおかけしましたので、報告させていただきます。
母も無事ですし、
すぐそばまで来ていましたが、実家は浸水せず大丈夫でした。
不通だった道路も少しずつ開通しているそうです。
6日の夕方5時くらいに、実家の母に電話をかけて関西の大雨の報告と広島も注意した方がいいと
話していましたが、まだ雨は降っていないか小雨だったかと思います。
ちょうど天気アプリで雲の動きを確認していて、九州の危険な雨雲が広島の方へ来そうで、
なんとなく不安を感じていました。
母に、「避難場所へ行くよう言われたら、すぐ行くように。今から窓は鍵をかけておいて。携帯は持って行くように。」
などと胸騒ぎがして、指示していました。
それからあっという間に大きな音をたてた雨音がしてきたようです。
そして避難指示。
その間、たったの2時間。
母は、85年生きてきて初めての避難場所へと消防署の方に連れて行ってもらったようです。
その後、友人たちとひっきりなしにLINEやメールで安否確認です。
夜遅くまで続きました。
渋滞に巻き込まれた友人も帰宅でき、母も帰宅して安堵しましたが、
まだこの時もそんなに"おおごと”とは想像もしていませんでした。
翌朝、ニュースで大災害だと知りました。
知ってる地名ばかりがテレビの画面に流れてきます。
友人たちもたくさんの写真や動画を送ってくれました。
知人はいないか、知人の知人は大丈夫か?
でも、ほんとに驚いたのは大雨から数日たった晴れた日のことでした。
突然、実家のすぐ側の川が氾濫。
母は、ご近所の方に連れられて避難場所へと向かったそうです。
友人が地元のニュースの方が詳しいかもしれないと写真や動画を送ってくれました。
ありがたいことです。
良~く目を凝らして確認したら、実家の方は浸水していませんでした。
ほっとしました。
今はご近所総出で道路にたまった泥を取り除いてるそうです。
感謝。
何気ない日常
それがどんなに大切なことか。
そんな日々を送るために人は努力しているのかもしれない。
そんなことを感じながら、広島に帰省してきます。
それではまた~
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