なんだかこの季節、心が騒ぐと言うか急き立てられていると言うか。
桜に心が惑わされてざわつくのです…
こんな話を友人にしたら一言
「世の中に 絶えて桜のなかりせば 春の心は のどけからまし」 在原業平
確かに確かに
な~んだ、千年以上も前から皆そうだったのね~
では、遠慮なくざわついて来ま~す
今年は、南禅寺ではなくって、その近辺の別荘群中心に見てこようと思います。
地下鉄蹴上から『ねじりまんぼ』を通りインクラインへ
桜は散り始めでしたが、花びらがはらはらと舞い美しかったです。
インクラインから金地院へ道なりに進んで行きます
智水庵 非公開
南禅寺界隈にはたくさんの別荘がありますが、ほとんど非公開のようです。
それ承知で来ていますが。
何有荘(かいうそう) 非公開
どちらのお庭も小川治兵衛作だそうで、想像を巡らせながらただ門を見る
生垣越しの桜が綺麗でした
曇り空で写真が×でスミマセン
大寧軒 ここも非公開
金地院を通り過ぎ左折して少し歩きますと桜鶴苑の看板が見えてきます。
この小路の先に桜鶴苑の門があります。
お庭も見れて、この時期限定のリーズナブルランチがあると誘われて中へと…
桜鶴苑 レストランとウエディング会場もあります。
「先にお庭の散策をされますか?」 → YES
かがんで潜り戸を通り「植治の庭」の方へ
友人二人と独占状態でお庭を散策
ここはほんとに観光客でいっぱいの京都なの?
そんな静かな落ち着いた時間を過ごせました。
土日はウエディングのパーティ会場になる所で
この時期限定のランチを頂きます。
湯豆腐付さくら弁当 3300円
懐石料理だと本館の方で食べるのだと思いますし、接客やお料理もより良いのでしょうが、
「植治の庭」見学付でリーズナブルなので
お食事の後は、洋風の庭の方へ
パーティ会場の前庭
枝垂桜がちょうど満開でした。
お食事をしながらも堪能しました
続きは次回に。
それではまた~