・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

もくたん徘徊:19 教科消失

2020年08月18日 | つぶやきの壺焼

学習指導要領の中学校の教科には、歴史の教科がなかった。
高等学校の教科はどうだろうか。

<高等学校の教科>
各学科に共通する各教科等

国語、地理歴史、公民、数学、理科、保健体育、芸術、外国語、家庭、情報、理数、総合的な探究の時間、特別活動

地理との混成科目のようになって歴史が加わている。
ごくまれとは思うが、中学校までの人には学科として歴史を学ぶ機会は来ない。

生徒でいたとき、歴史の授業に面白みを覚えたことが一度もなかった。
中学の1年か2年かは忘れたが、初めての歴史の授業で、生徒の笑いを待つかのような切り出しのH先生の言葉だけは耳に残っている。
「そもそも、歴史とは何なのか」

そうだった、中学校に歴史の教科を入れない指導要領を作った人たちは、歴史とは何なのかを、生徒の心に植え付けることを、きっと嫌っていたのだ。

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